- 主人公シンスRP
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仮想空間説が真なら、解凍後に見ることになるVault111は偽物なので、本物のVault111には大規模な設備が存在していてもおかしくない。冷凍前は僅かな範囲しか見ることができないため、真Vault111が巨大でもなんら矛盾しない。
加えて、3で仮想シミュレータが廃棄された基地でも起動できたことや、Vault112(奇しくも番号が一つ違い)が特別巨大でもなかったことを顧みると、そもそも稼働に然程パワーが必要ない可能性もある。
実験意図もほかのクソみたいなVaultに比べればマトモな部類だし、ワークショップは無論のこと、主人公(元軍人のパパはともかくママまで)が異常に高性能なことや、過去作と矛盾する設定が散見されることにも説明がつく。
112は少なくとも2277年までは機能していたことが確定しているため、111も戦後長きに渡って稼働し続けた可能性は十分あり、Vault-tecスタッフによるデータのアップデートが行われているとすれば、シリーズで既知の敵や人物などが現れることにも矛盾がない。
>>92
有りだと思いますよ。
主人公と同じIDのキャラクターを殺せば、部品があるかわかる?と思ったけど
そもそもそこをべセが仕組まなかったのか? だったとしても単純にこの実験をしたら
部品がないことはわかりそう(部品があるなら2016年くらいで誰かが発見してるはず)。
これはただ実験としてですよ。
過去や出自は自分を決定しない。自分の選択が自分を決定する。
あなたが誰かではなく、あなたが何をしたか?が大事。というのをFallout 4から感じました。
以上、個人の感想でした。
(そもそも、説を辞典に載せるべきだったか?というのはあるけど、コメントが読めて楽しかったです。今わざわざログ含めお引越しするのもね...w ここにあっていいと思います)
主人公がシンスがどうか確認する方法としてインスティチュートに所属して無い状態でインスティチュートウィーブ・モジュールを付けた敵に主人公を攻撃してもらってその数値で割り出す方法があるかも。
「主人公シンス説」と「主人公シンスRP」は、私は別物だと思っている。
主人公シンス説の場合、プレイヤー自身がどう考えているかが重要であり、この説を強く信じているプレイヤーもいれば、そうである可能性はあると考えるプレイヤーも、強く否定するプレイヤーもいる。
主人公シンスRPの場合、プレイヤー自身がメーカーが用意した物語の正規設定についてどう考えていたとしても可能であり、プレイ中の行動、会話選択肢を主人公がシンスであるならという見地で人間の場合と異なるようにしていくものだろう。
シンスが人間とどう違うかについてはプレイヤーによって解釈の違いがあり得る。主人公が人間でもシンスでも行動に差が出ない場合、それをわざわざ主人公シンスRPと呼ぶ必要はないだろう。
プレイヤー本人が法と正義を重んじる人物でもゲーム内ではヌカ・ワールドのレイダーを率いるプレイをする場合があるのと似ていると思う。
この項目ではDiMAの問いかけは「主人公はシンスか」という疑問の根拠としてばかり扱われるが、実際の会話の流れの要点が違う部分にあるのは確かなことだろう。
プレイヤーは作中何度か目の前の人物がシンスであったとか、或いはそうではないかという疑惑に直面することになる。けれど自分がシンスかもしれないという疑いを持った人はほとんどいないはずだ。
なぜならプレイヤーには主人公としての戦前の経験と記憶があるからで、それが故に例えばアートやダンス、ショーンの件を人間という立場から処理してきたわけだ。
しかしプレイヤーが無意識無自覚に根拠としていた戦前の記憶に疑問が呈される。主人公=プレイヤーの戦前の記憶が核爆発前後しか無いのはゲームの都合なのだが、そういったメタな視点をシンスというアイデアを利用して作品世界内に回収している。
シンス(人造/複製人間)というアイデアが登場する以上、プレイヤーが主人公にもその疑いをかけるのはある意味当然で、言ってしまえばそれも含めてお約束みたいなものなわけで、もしFO4のストーリーが戦前からでなく他のシリーズ作品のように戦後から始まっていたら、もっと多くの人が早い段階で「主人公もシンスなのでは?」という疑問を一度は持っただろう。
言ってみれば「戦前の記憶」というアイデアそのものがシンスというネタのためにあるようなもので、これによってプレイヤーは知らぬ間に自分の立場を人間に固定してしまうわけだ。
そしてその前提を疑わせることで、それまでの自分の行動や判断を再検討させる。
この項目では忘れられがちだが、例えばプレイヤーの中にはショーンやダンスを見捨てる選択をした人やシンス撲滅を選んだ人達もいる。そういった人達が「貴方もシンスかもしれませんよ」と問われれば、それはダンスの経験と同じような衝撃にもなったりするだろう。
なんにせよ「自分はシンスかもしれない」という疑問が原因で家出をした少女を追いかけた先で自分がシンスかもしれないという解けない疑問を貰って帰るわけだから、シュール極まりないと思う。
>>78
確かに初対面の相手にわざわざ精神攻撃をかけてまわる手合いはそうそういまい。
だが、メタ的な視点で言えばfo4の世界の作り手はその「精神攻撃」をプレイヤーにかけたがってるんじゃないかと思う。
これは個人的な見解・感想・一種の好みだ。
気に食う気に食わんは任せるしどっちでもなんの不満もない。
結論としては、主人公インス説に正解はない。
というか正解がある、という見方そのものが間違いなんじゃないか。
オマージュの元ネタ同様、どっちとも言い切れないところに醍醐味があるということ。
主人公が人間じゃないわけがない。
でも本当にそう言いきれる・・・?
逆もまた同様。
ひいては人間の条件とは、人工知能とはなにか、心とは何かという思索にはまりこんでいく。
この場面でこのキャラクターがこう言ってるからこうに違いないとか、主人公インス説の楽しみかたとしては何かもったいなく感じちゃうんだよね。
>>77
初対面の、これから友好関係を築けるかもしれない相手に精神攻撃など仕掛ける者がいるだろうか。
ましてそこは誰もが銃や剣を持っている世界。その場で倒される危険を冒すような人物でもないはずだが。
>>71
「トッドが言及していた謎は既に発見済み」「フォーラムやredditでなどのコミュニティで既に議論されている」(2018年のピート・ハインズのTwitterから)が実際の言及。
言及したのもTwitter上であるユーザーが「結局例の謎って誰か見つけた人いるの?」と訊いたからであって、何かコミュニティ上の動きに連動して発言したわけではない。
何より匂わせだけしておいて「謎はなんだったのか」にはっきり回答しないままで終わったんだから、謎は謎のままだった、が正確な理解なんじゃないだろうか?
それを踏まえた上で、この説を謎の正体として挙げる人も多い、ならまだ分かるが。
このページ中でもちらほら見かけるが、不確定のことをさも確定が一般見解かのように言うのはあまりよろしくないと思う。
>>58
1と2の両方だろう。3はありえない。
既に書かれてるように人格ダビング技術の完成を知っているのはアドバンスシステム部門長のマジソン・リーのみ。そのマジソン・リーはショーン(人造人間)への人格コピーに否定的。
研究員の話ではアドバンスシステム部の奥によく通ってるって話が聞けるがそれが融合炉の話ではなかったら?と考えるとファーザーは単独で人造人間111を製造した可能性がある。
冷凍されたまま居住者が全滅していたVault111のことを考えると、解凍してすぐに脳を例のサイボーグ技術で固定化させてスキャン、ダビングしたんだろう。
プロトタイプだったV.A.T.S搭載コーサーの素体に父親のデスマスクを使用して送り出したとすれば辻褄は合う。
>>51
本気で考察を楽しもうってんなら、まずは自分の説を自分で反論する所から始めな
例えば、部外秘とする根拠は?
とかな
肯定するにしろ否定するにしろ
他者の疑問に反論して終わるんじゃなくて、その反論に穴がないか? とかも考えるこった
俺は適当に例示しただけに過ぎん
説として議論し結論をだそうってんなら、最終的には、どちらかを完全に否定する事になるのに、それをしようものなら、他説を過度に否定しないでください!
て注意されるんだから、もう真面目に話す気はないよ
正直言って、それなら、書き込み禁止にして1にFO4のコミュニティ等で囁かれた説
て言う事実だけを書き、2以降は全部削除した記事にするか
シンス「説」じゃなくてシンス「RP」て記事に作り直せ
てのが、俺の思ってる所なんでね
>>53
正確な場所をお教えしたいがソフトもハードも手放してしまい、その死体を最後に見たのも4年ほど前なので記憶を頼りにした曖昧な位置と状況になってしまうが、当該イベントをご存知ない方が多いならバグやMODの影響かもしれないので環境含めてご紹介しておく。
場所はレキシントンの東、高齢者介護施設の南の町外れのバス停付近だったと思う。ロードを挟む扉に入ると戦前酒場だったと思われる荒れ果てた小部屋があり、その中央にVaultスーツを着た人物が仰向けに倒れている、というもの。扉は概ね廃墟の北側に面していたはず。
環境はPS4、最後に見た時はMODを導入してミニッツメンロールプレイをしていた。プレイ開始から数時間の最序盤で、キャラクターメイキングしたばかりだったので顔の見間違えの可能性はない。髪型もヒゲも傷も同じ。ただし装備は異なり、自分は既に拾ったロードレザーやメタルアーマーを着込んでいたのに対し、死体はスーツの上に下位のレザーアーマーだったと思う。ついでに、もしかしたらコンパニオンを連れず単独行動中の発見だったかもしれない。
時限イベントかもしれないので補足しておくと、メインシナリオはDC到着前、ガービーに会ったか会わないかというタイミングだったと思う。久しぶりにストーリーに合わせたロールプレイをしていたのでサンクチュアリ、レキシントン周辺しか探索せず、ほぼ直行同然だったはず。
当時スクリーンショット撮影して、その画像はハードディスクにバックアップした記憶があるのだが、残念ながら保存先が分からない。
他の方に公式イベントなのかバグやMODの影響等だったのか検証して頂けるとありがたい。導入していたMODはテクスチャ、装備関係だけだったのだが…。場所的には地味で、初回プレイ以降はスルーされておかしくない場所ではある
コルベガの近くだったか、比較的序盤に訪れ得る廃屋になぜかボルトスーツを着た自分(111)の死体が転がっている。
その死体が人造人間の部品を所持していたかは記憶にないが、初見時は度肝を抜かれたし、その後DLCシナリオ内で主人公の出自に関する疑惑が提示されるなど、主人公がシンスである可能性を想像させる仕掛けは多い。
しかし結局のところ決定的な手掛かりは無く、あるとしてもそれは主人公自身には絶対に確認出来ない場所に収まっている。ゲーム内でプレイヤーは幾度も死を経験するが、自分が人間であるか人造人間なのかは永遠に不明である。
そして不明であることを以て制作者側の意図が完成する類の仕掛けだろう。
そして「111の経験は現実世界のファーザーが作った肉親シミュレータ内の出来事で、主人公は仮想世界の住人に過ぎない」とか、「111はケロッグとコーサーに使用された技術の最新バージョンで強化されたサイボーグ」だとか、「ベセスダはプレイヤーキャラクターに設定を積み重ねた今作でしか出来ない類のメタな仕掛けを施したに過ぎない」など、同じ材料からいくらでも違う想像ができる。
ともかく、主人公シンス説を肯定するにしろ否定するにしろ、露骨な我田引水は双方を刺激することにしかならない。
>>50
主人公以外全滅していることがアクシデントがあったことの証左では?技術問題が解決しているのはファーザーがマジソン・リーにショーン(人造人間)に同様の技術の使用を指示していることから窺い知ることが可能。尋問によりすり替わるアナログな方法を行っているのはその技術がアドバンス・システム部外秘だからだと考えられる。どれも丁寧にゲーム内情報を積み重ねれば提示されている情報。
安全テストのコメントを見て気付いたんですが、コベナントの存在は主人公シンス説を否定することに繋がりませんか?
インスティチュートは安全テストのことを知っています。ならば、地上活動する人造人間はコベナントを避けるように教わるのが普通です。脱走した人造人間も、地上活動をしたことがあれば教わっている筈です。当然、彼らもコベナントを避けます。コベナントを避けないのは安全テストの裏を知らない人間か、地上活動に必要な知識を教わっていない人造人間か、記憶を書き換えられ人間のつもりでいる、コベナントと安全テストについて忘れた人造人間だけです。
主人公がシンスであれば、三つ目の、記憶を書き換えられて人間のつもりでいる人造人間ということになります。つまりコベナントに行き、安全テストを受け、アウトになる可能性がある。それでは主人公を仕込んだ意味がない。そこに気付くと、主人公シンス説は解釈としても苦しいと思いました。
感想なので、相応しくなかったら削除をお願いします。
匂わせが多いのでベセスダのスタッフの中に主人公シンス説を公式設定にしたい人たちがいるのは間違いなさそう。FarHarborでターミナル情報追加してDiMAに記憶の欠如を指摘させたりとかDLCで一気に詰めて来た印象かなーと。
TESも含めて主人公の設定を勝手につけようとする語りたがりなスタッフとできるだけプレイヤーに任せたいスタッフが入り混じって制作したゲームという感じ。勝手にべらべらと自分の意見や戦前の記憶を喋ってしまう主人公ってこれまでで最も異質なキャラクター。
子持ちの既婚者、男性は退役軍人、女性は弁護士で確定。目的は子供を探すことで固定される。コーヒーや肉が嫌いなキャラとか漫画なんて読むはずないハードボイルドなキャラのRPができないようになっているのもこの問題と共になかなか印象深い。
>>42
最後に(嘘)って付けば免罪符になる訳じゃないぞ
幾らでも反論はあるが、面倒だからこれだけ言うわ
既に荒れたとして注意受けてんのに、再びぶり返そうとすんな
自由なRPが可能なゲームなので「プレイヤーの数だけ真相がある」ということに異論はないが、制作側の意図としては主人公が人造人間である、ということだろう。生身でのVATS使用は戦前もできるならバグだろうが戦後から使えるようになりピップボーイ入手前から使用できるという時点でバグの線はありえない。わざわざファーハーバーで追加されたターミナルでVATS搭載人造人間のテキスト。そしてファーハーバーで都合よくゲーム開始前の記憶を持たないことを指摘され、反論できない主人公。冷凍睡眠被験者は全員死んでいるのに主人公だけ不自然に生存している事実。作中で明らかに異常扱いされている戦闘能力。3でもNVでも脳を見られるイベントがあるのに不自然に存在しないお約束イベント。死亡した人間の脳から情報を抜き出すことができる技術の存在。そう、ファーザーは既に死んでいた父親が、もし生きていれば自分を助けに来てくれるのか、今の自分に対してどう反応するのか、そしてどんな選択をして、連邦をどう導いていくのかを確かめたかった。だから主人公を作り上げた。自分の死後に勝手に停止されないよう、リコールコードを設定しなかった。人造人間ショーンもつまりそういうことなのだ。頭を撃たれていたから配偶者の人造人間は作れなかった。これが真相である。(嘘)
本項はこれまでに複数回、不適切行為により通報されました。本日も管理者様の特別なご配慮により存続がかないました。
本作は、緻密に描写されたリアルサイズの世界と、深い人間観察に基づく人物設定やクエスト展開などにより、あらゆるゲームの中でもトップレベルにプレイヤーを作中世界に引き込む名作です。
それだけに、プレイヤーごとに敬愛するキャラクター、信奉する組織、たどり着いた考察などへの思い入れはいずれも非常に深いものとなっていることが多いです。
しかし、それはプレイヤーの数だけ異なる答えがあるものです。
他のプレイヤーを思い、互いの尊厳を守るため、言葉を選びましょう。このゲームを愛するという一番大事な、全員共通の出発点を大事にしましょう。
何度も言うが、この説はあくまでも個々のシンスRPを補強するためのものであり、現状ではFallout4の正史において「主人公が人造人間であること」「主人公が人間ではないこと」を証明するものではない。
もちろん、トッド氏が「4の主人公はシンスだ」と公言したり、後作でそういった言及がなされたのであればその限りではないが。
過去作の主人公たちに関しても同じことが言える。
101のアイツもモイラの無茶ぶりに付き合って人並み外れた治癒力を得たり、「パラライ拳」なる究極の徒手空拳を使ったりなどして人外認定されることはままあるものの、一応人間である。
運び屋もインプラントを繰り返して基礎能力を向上させたり、挙げ句の果てには人体の重要器官を切除されたりしても生きてたりとおよそ生身の人間とは呼びがたい状態になるものの、多分人間である。
プレイヤーごとに思い描くシナリオや腑に落ちない部分はあるだろうが、開発者(創作者)の言説より優るものなどないことをゆめゆめお忘れなきよう。
こんなんプレイヤーが勝手に思う妄想だろ、ここでグダグダ言わずに雑談場かなんかでやれよ
明確な証拠が生身でのVATS使用とインス施設内端末での生身VATS言及と開発の「最後の秘密、ヒントはターミナル」発言なんだが。それはバグ、考えすぎ、で片づけてしまうだけなので生身説を真説として前提にしようというほうがよほど受け入れがたいかなあ。
ファーザーの発言云々を根拠にするなら、主人公がどんな行動を取って来ても、ファーザーが全面的に信頼を置いているっていうのがシンス説を裏付けてると思うし。シンスなら停止措置を取るはずっていうのは思い込みでしかない。既に自分の死期を悟ってからなんだから、自分以外が干渉できないように停止措置を取れないように作った可能性すらある。
DiMAとの対話で一定以前の記憶を都合よく喪失しているのがメタ的な意味だとはとてもじゃないけど自己解決できないし、コーサーを倒した主人公の戦闘能力の異常もメタ的な理由にしては登場人物に言及され過ぎている。そして何故か他の被験者は全滅しているのに主人公だけ生き延びていて、解凍されたら即暴れ回れるのもやはり違和感。
開発側としてはシンスっていうのが公式設定で、人間だと思い込むのも可能って感じかと。
「シンスではないことを証明せよ」というのはまさに悪魔の証明なので、主人公シンス説を真説として扱うことには違和感を覚える。
RPの一環として、そういう考え方を元にプレイするのは有りだと思う。
こういう描写があるから主人公シンスだと考えると楽しい、とか、こういうイベントがあるから主人公完全人間説は揺らいでいる、とかそういう議論は興味深いのだけど、シンスであることを大前提とした論調は受け入れがたい。
なぜなら、作中、シンスである明示的な証拠も、非シンスである明示的な証拠も提示されていないから。
個人的には、ファーザーが「実の親を危険にさらすのは」と言っていた件と、初対面で協力拒否した段階で破壊若しくは停止の措置を取らなかったことと合わせて、111シンスは有り得ないと思っている。ケロッグを倒した戦闘力を持つ人造人間を非協力者として野放しにすることは、とてもではないが考えられない。
実際の真偽はともかく、人間と人造人間、出自と来歴などの自己のアイデンティティに関する話題がより濃く扱われるのが今作の特徴でもある
その為、作中で言われる通り「もしかしたら自分の記憶は全て偽物なのか」「自分も誰かに作られた存在なのかも知れない」と一瞬でも主人公が疑ってしまうのは特別不自然ではないし、題材として面白い
一度全てが崩壊した世界で何を芯にして生きるかというテーマはフォールアウトに初代から存在する隠れたテーマでもある
自分の信じた信念やイデオロギーに命を捧げるか、一部のグールや戦前の生き残りのように過去の希望を取り戻そうと歩むのか、スーパーミュータント達のように怪物になった後だとしても新たな人生を進むのか、ウェイストランドの人々やアボミネーションのようにただ懸命に生きようと足掻くのか
そういったテーマに投じられた新たな存在が人造人間であり、111がそうであろうがなかろうが、ある種の葛藤というものは生じてしまうだろう
インスティチュートが行った人と人造人間の入れ替わりとはつまり、人々にただ隣人が別人になるという不安を抱かせるだけのものではなく、連邦に生きるあらゆる人間のアイデンティティを揺るがせる行為でもあるのだ
主人公とプレイヤーにもそういった疑問を投げかけられたのは作品としてある程度意図された側面でもあり、これが絶対であると他者に押し付けさえしなければ、この説は健全な発想なのでは無いだろうか
>>28
説 とは、辞書によると 「ある物事に対する主義、主張。」とあった。
思い、考え、言うだけで説であり、証明とセットではない。
世の中の事柄にはきちんと証明できることの方が少なく、ある種の論理学においては、真偽が判定できない命題が存在することさえ証明されている。
世の中の事柄について、多くの人がそれぞれの説を持っている。国を動かすことや互いの生死や多額の財産がかかっている場合でもない限り、どちらが正しいということで決着をつけるに至ることの方が少ないだろう。
私がこの語を登録したのは、他の用語において「この説の存在」を知っているか否かが理解に重要な役割を果たすような事柄に遭遇したからであり、論争を引き起こそうなどという気は全くなかった。
自然科学上の論争なら、論点にあった実験を計画し、結果をみて考察していく。さらに実験を重ね、論点が次第に変化し、決着がついたり、双方の従来の見解を超える新たな地平にたどり着いたりもすることであろう。
だが、既に制作が完了したゲーム作品の、(数値データでない)背景設定について言えば、新たな実験の余地はなく、全テキストを並べて見たところで、どれが優越性のあるテキストなのかは論争当事者に決めることはできない。
このゲームの背景設定に関しても、様々な説が存在する。どれを支持し、どれをプレイの指針とするかはプレイヤー次第である。自分が支持しない説であっても、そう考える人もいるというだけのことである。
もちろん、数式やデータのような真偽がはっきり判別でき、疑いようのないものは別である。
どうも「主人公シンスRP」を設定・解釈を膨らませて楽しもうとしている人と、
題の「主人公シンス説」の妥当性を検証しようとしている人とで拗れているように見受ける。
前者は「RP」、どっちでも解釈できるから、ifの世界の楽しみ方、と主人公=シンスを前提にする。史実じゃなくても構わない。
後者は「正史」、まあ普通に考えればFallout4の主人公は人間である、それをひっくり返すんなら相応の客観的証拠があるんだろうな?ということで主人公=人間が前提。
当然のことだが、作中で主人公がシンスか否かは名言されていない。
ページ内見てると前者の方が多いように見受けるが、
「説」は命題を論理的に証明することを言う。証明に穴があると当然突っ込まれる。それを甘んじて受ける必要がある。
RPは証明すっ飛ばして「もしこうだったら楽しいじゃない?」と命題をもう事実として扱う。多少の矛盾、妥当性の欠如はそういう『設定』で逃げられる。
最初から項目名を「主人公シンスRP」とした方が衝突が少なかったかもしれない。
このように凡ミス一つとっても意図的なものなのか、本当のミスなのか
分からないまま議論が盛り上がる辺りも >>2 で語られていたブレードランナーの
主人公レプリカント説と同じような流れで面白い。
個人的にはベセスダがどうとでも解釈して楽しめるような
環境を作った以上、「それぞれの連邦ごとにどちらもあり得る」が正解だと思う。
少なくとも『愛する人へ』のホロテープの内容を聞く限り
配偶者以外とロマンスしたり息子そっちのけでクラフトに明け暮れたり
不死設定が解除された瞬間にロング夫妻を亡き者にしようとしたり
総支配人ルートを通るような111はシンスかどうか以前に
(公式のキャラクター設定的に見て)おかしい存在であり
そういった要素をガッツリ楽しんでいる111が活躍している世界では
『シンスである111』も存在していてもおかしくないと考える。
少なくとも111であることを捨ててメインクエを読み飛ばし、RPを放棄するぐらいなら
シンスである111を演じているほうがまだ世界観に対しては誠実だと思う。
記憶の吸い出しについてはニック・バレンタインの事例もあるので、「長年の冷凍で肉体的に死んでしまった親からサルベージした記憶でシンスを作ってみた」というパターンも一応あり得なくはない。
かなり強引な過程になるし、実験という体をとるなら「ケロッグにも使われているサイバネティクスで蘇生した」という方がよりあり得そうではあるが…
まあ、生身では放射線で死んでしまうのでシンスやサイボーグである可能性は低いだろう。
それでもシンスRPをするならファンシーラッドケーキとキャッチャーに執着するのをお忘れなく。
>>20
没データやその残骸の存在が示す通り、ストーリーを何度も作っては切り捨て、または継ぎ足し…と繰り返してこのゲームが作り上げ、リリースされている。そのためか、作中ではゼニアジ翻訳と関係なく話の流れが不自然だったり、ストーリーにて触れられるものの特に説明も掘り下げられることもなく宙ぶらりんの状態で終わってしまうものも散見される。
このことから推察するに、解凍直後のチュートリアルクエストも、製作途中で大幅に変更ないし短縮された可能性は大いにあるだろう。公式が否定していればそれは私の調査不足であるが…
とにかく、上述以外にも割と致命的なバグが未だ残されていることからも「いい加減に作るかな?」「修正パッチ配信できるのに、その部分を修正しないのは変だ」という疑問への回答は「いい加減とは言えないが完璧とも言えない。率直に言って穴だけど、その分楽しめる余地は増えるよね」といったところか。
>>20
コーサーもまともな武器を持たせてもらえればきっと・・・
もちろんシンスではないというのが正史であろうこと前提で
よくコーサーが設定上では強いのに戦ってみたら弱いといわれるが、111の戦闘力の高さこそまさに設定上のコーサーなのではないかという気がしてくる
PipBoy無しのVATSに関しても、なにかとうるさいベセスダゲーユーザーのことをわかっている製作者が物語最序盤であんな設定ミスするかなというのも疑問
自分が作り手になったらと想像してみれば、Falloutの顔であるVATSとPipBoyの関わりに関する部分をいい加減に作るかな?と
もっといえば今の時代後から修正パッチ配信できるのに、その部分を修正しないのは変だ
まあユーザーが議論できる余地を残しているだけなんだろうけど
主人公が開放された理由→親とはどういう物か知りたくなったショーンの好奇心及び我儘
であるのに、自分らで生み出した人造人間シンスでは、幾ら凝った記憶や人格を与えようと、ショーンの好奇心や疑問、我儘を満たすのは、どんな結果だろうと不十分だろう
この点で主人公シンス説は無理があると思うがね
都合の良い結果=自分達が生み出したシンスなんだから当然
悪い結果=どう足掻いても否定できないシンスの欠陥(自我)の露呈。 インスの目標である人類の再定義計画の失敗
である以上は
実はインスは偽悪的な存在で、本当は自我の芽生えたシンスに打倒されるのが目標
てんなら、話は別だが
そこまで言うなら何でもありだ。議論するだけ意味がない。するだけ無駄だろう
疑い出したら切りがないが、本編から得られる情報には不審なところもあり想像の余地が多くある。RPのネタとしては面白い。
・主人公はショーンと同じく戦前の無傷な遺伝子サンプルであるが、第3世代が軌道に乗ったなら用済みである(廃棄もしくは何らかの実験にリサイクルされる余地がある?)
・主人公が二度目に目覚めた時、Vault 111の冷凍睡眠装置はリモートで解除されている(目覚めのタイミングはインスティチュートがコントロールしている。これは確定事項)
・主人公が無事にインスティチュートに到達できた事は驚かれるが、到来する事は予期されていた様な雰囲気がある(自律的に行動して目的を達せられるかの試験だった?)
・S9-23の製造計画を持ち掛けられたDr.マジソンは「無理、できない、やらない」とまで言っていたのだが、その後どうして心変わりしたのかは不明である(もし保護者役の人造人間の計画とセットであったなら?)
RPとしては非常に面白いんだけど
その設定が当然であるかのように他にも持ち出すのは止めた方が良いだろう
公式設定だと勘違いしてしまう人も出て来るかも知れない
もし主人公がシンスだった場合
当然111を解凍し拷問などで記憶を搾り出した末に殺害
その後に第三世代のコピーに記憶を入力する事になる
111はファーザーの予備なので第三世代が完成した比較的最近の出来事であり
科学者として認められたファーザーも関与している可能性も十分に出て来る
111から記憶を搾り取らず主人公に適当な記憶を入力してしまった場合
コズワースとのやり取りや伴侶のホロテープで矛盾が生じ
その場で主人公は111本人では無いことを自覚するかも知れない
そういった部分に踏み込んでRPするとより深い遊びになりそう
結局のところ、この考察が人気がある一番の理由は
比較的自由な人物として主人公のキャラメイクができるというところにあるかもしれない。
Fallout4は自由度の高いゲームではあるのだが表向き提示されていた通り
子供を探す元エリートの親をRPしていればある程度、人物像には限りができる。
必然的に遊べない要素が増えてしまう。
ヌカワールドのレイダーにはまず協力しないだろうし、Vault88の実験もしないだろう。
子供そっちのけでロマンスや拠点開発に現を抜かすのも説得力がない。
それらを楽しもうとするとRPを無視するかメインクエを進めないor読み飛ばすしかない。
(実際、こういった理由でメインクエを無視するスタート変更MODは人気がある。)
だが、主人公シンス説に則って遊ぶのであれば
(比較的)自由なRPを楽しみながら作中にある様々な要素で遊ぶことができる。
結局、正しいか正しくないかではなくそういう解釈の仕方も成立するということ
それ自体に価値があるのだと思われる。
様々な見方はあると思うが、総合すると「『主人公がリコールコードの設定されていない完全に自由な唯一の人造人間である』というRP」を邪魔しない程度には細部がぼかされている。
DiMAの言う通り「結局はどの様にありたいかが問題」なのであろう。
・主人公が自身の口でDiMAに語る最も古い記憶は「爆弾の落ちた日」の話であり、これはプレイヤーが直接知り得る主人公の来歴の一番古い部分と一致する。
・第三者の手を借りて記憶に潜る「The Memory Den」では最愛の人の死と攫われる息子の姿が思い出される。この場面は *翻訳揺れを除けば* 後に「Dangerous Minds」で見るものと完全に一致している。
・主人公がVault 111の唯一の生存者であることは同じ場面に居合わせた当事者であるケロッグが証人となるが、彼の脳はインスティチュートによる処置が施されているため辻褄が合う記憶に差し替えられている可能性は否定できない。
・主人公は連邦各地についてよく知っているが、そのいずれについても過去に実際に行った事があるのかどうかははっきりしない。
・ファーザーがVault 111で回収された生きた遺伝子サンプルであった事はインスティチュートで周知の事実であるが、その回収作戦の真相について知っている人物は存在しない。実行役のケロッグでさえ現場での目標以外は知らない。
・ファーザーはS9-23に対して実の父親の様に接していた。主人公に対する態度も同様に演技である可能性は否定できない。
・ファーザーにはインスティチュートの理事会ですら実態を把握していない個人的なプロジェクトがある事が示されるが、作中の情報ではそれがバージルの関わったFEV実験だけであると断定できない。
・普通の人間はコーサーには絶対に勝てないとされているが、主人公はそんな無敵のコーサーを撃破してしまう。
>>5
確かにファーザーがインスの存続を願うトップであればそうするだろう。
だが……本編中で語られているファーザーが出世した理由は
単にモルモット扱いの中で生き残るために必死に努力したから、それだけである。
幹部に準じた存在であるケロッグを親の仇とさくっと謀殺するような男だったりもする。
果たして彼が本当にインスのため「だけ」に動いている人物かどうかは……。
更に主人公がインスを裏切った際は殺すと言いつつも実際は追放するに留めており
また、監督官に就任した際は自分と同じようなやり方でなくてもいいとも言っている。
それらの言動はどちらかというと息子(娘)に対してのそれとも思えなくもない。
息子(娘)ということであれば自分の意に反する存在に育ったとしても
おいそれとリコールコードを使えないのは仕方がないことかもしれない。
ゲーム中において主人公がシンスかもしれないという考え方を意識させられる転機となるのが、DLC:Far HarborのクエストWhere You BelongでDiMAと出会った際の会話である。
DiMAは主人公の探し求めるカスミ・ナカノが本当は自分がシンスではないかと思い悩み、またその答えを容易に確かめる手段もないのに関連して、その主人公もまた自身がシンスではないと証明することはできないのではないかと過去の記憶を質しながら問うてくる。
なお主人公以前にあるキャラの正体がシンスであるかというテーマ自体がゲーム内さながらに対立を起こしやすい物でもあるので、個々人に様々な考察があることを前提にするのが無難である。
ちなみに2021年6月現在、この考察に関するベセスダ公式からの解答は一切ない。
ただし、過去のインタビューにて
「Fallout4には"最後の秘密"というものがあった」
「既にプレイヤーによって十分に考察・議論されているため発表は行わない」
「ターミナルがヒント※」 という謎めいた発言が為されており
海外のファンの間では、その最後の秘密こそが主人公シンス説では?とも言われている。
※ インスティチュート本部には
『一部のコーサ―はpip-boyを使わずにVATSに類似した技を使う』という記述がある
ターミナルが置いてある。
これと同じ現象をゲーム開始直後の主人公は発生させることができるのだが
これのことでは?とよく言われている。
>>99
過敏すぎるぞ
98は単に、ゲーム中のロケーションはどれもデフォルメされてて、111もその例外ではないってだけの事実を淡々と告げてるだけだ
仮想説自体は勝手にしたらいいがな