派閥

無数に存在するRPGの中でもこのゲームは特に自由度の高いシリーズだということを忘れてはいけない
どの派閥も切り捨てたくないのであれば、エンディングを迎えることなく、4派閥が拮抗を保ったある意味で平和な状態を維持し続けるという選択も可能なのだ

手段はどうあれ基本的にこの荒廃した世界を少しでも良くしよう、という派閥しか存在しない為、どの勢力と敵対する事になっても大なり小なり悩みどころがあるのが今作の特徴でもある

一貫した敵勢力とラスボスが存在した1、2、3や、大体のルートで敵対する上専用コンパニオンがおらずノリがレイダーっぽいシーザー・リージョンが存在したNVとはまた異なり
4の派閥は連邦の味方ミニッツメン、常連のBOS、SF王道のロボット人権派レールロード、息子のいるインスティチュートとどれかを捨てれば何かを失うという要素がより濃くなっている

そして非常に残念な事に、エンクレイブが復活するとかリージョンが侵攻してくるとかエイリアンが地上を攻撃するなどと都合の良い働きをしてくれて、バラバラだった連邦がひとつに…などと言うこともない

わかりやすい悪党をぶちのめしてスッキリするのは実にFalloutらしいが、今作は一味違う、決断による苦渋をより一層感じられるような設計なのだ
このルートとこのルートが正解、となんとなくわかるような設計も楽しいが、あちらを立てればこちらが立たない…という世紀末らしい苦味もFallout4ならではだろう

いつもはこのルート、と決めている人も気分転換に普段絶対に選ばない派閥で進めるのもアリかも知れない
今まで知らなかった人物やコンパニオン達の側面を知れば、今まで引いていた引き金にもまた別の重さを感じられるのではないだろうか

>>66

末尾の一文については強く賛同する。
が、前半については「派閥」と関係が薄く、むしろエンディングについてのコメントだと感じた。
また、ENDはEnduranceの略語として登録されているので、エンディングのことだとしたら他の記法が望ましいと思う。

ケロッグを打倒した時点で連れ合いの復讐は果たしてるし、どの派閥を選んでも結局のところショーンを取り戻す。という目的は満たせないのでインスティチュートルート=親子愛　みたいな切り口はなんだかなあと感じる。
子の誤りを正すのも親の務めであるし、CITを爆破することにも一種の親子愛はあると思うけど。

「ああ、伝えたいことがあったんだ。いや、教訓というべきかな」
「いろんな組織がある。いずれ、お前もその組織独自のたわごとを教え込まれるだろう」
「無用なおしゃべりは無視して、その組織が何をやっているのかを見るんだ。何をお前に頼もうとしているのか」
（中略）
「最後には、選択しなければいけない。正しい選択をするんだな」

各組織の偶像的人物について
ミニッツメン、プレストン・ガービー
最後まで諦めずに正義を貫く姿は正に「偶像」。しかし、他人を指揮する才があるものの、他人を導く力に欠けている。

B.O.S.、アーサー・マクソン
厳格なルールを敷くも、自ら模範となり、公平無私。しかし、それ故に人情味を感じられず、人は彼に期待を寄せるが、恐怖も抱く。

レールロード、デズデモーナ
理念を継ぎ、それを頑として従った為、弱者達の支持を得て、長となった。が、個としての主張を持ってなかった為、組織の先が不明瞭に落ち、それ以外の人々の協力を得られずにいる。

インスティチュート、ファーザー
自分の決断を正しいと信じながらも、常に自問し、「絶対」を口にしない。それ故に研究者達の信頼を得るが、それ故に百姓の不安を拭えず、その信頼を得られない。

PS:どの組織でエンディングを迎えても、最後は己の連邦での有り様を主人公に任す事になる。
ミニッツメンでは将軍として、人々を導く指導者となる。
B.O.S.ではセンチネルになり、B.O.S.の連邦での振る舞いの模範となる。
レールロードでは各地に足を伸ばし、これからのレールロードの存在意味を模索する者になる。
インスティチュートではファーザーの跡を継ぎ、連邦の先を決める存在となる。

フォールアウト4の主人公は「過去の遺物」から「無双な戦士」になったと同時に、「至高の王」にもなった本物の「人類最強」である？

>>46
思うに、ファーザーは実際、最後まで迷っていたのではなかろうか？
その為に、一度地上に出た事も、一番信頼しているアリー・フィルモアよりも、主人公にインスティチュートを任せたのも。
ファーザーはインスティチュートの所属人間の中、唯一防護服を着ずに地上に上がった事のある人間だから、自分の考えが本当は間違いなのかもって、そう思って、主人公に全てを託したじゃないかな？

真実は、墓の中。

>>46
BOSが管理する事が正しいかは置いといて
別にマクソンは社会が破滅したのが人のせいである事を忘れてる訳じゃないぞ
寧ろ分かっている

人類がテクノロジーの扱いを誤り暴走した結果、旧社会は滅亡した
これがBOSの基本思想で
だから、BOSが管理して暴走を防ぐ。　て考え
勿論、BOSが管理するのが暴走を防ぐなんてのは傲慢な思想には違いない
でも、それを言うなら、インスの我々が人類の再定義をする
ていうのも、同じ位傲慢な思想
なぜ人造人間で人類を再定義すれば次の世界の破滅は防げると言えるのかね？
少なくとも、人造人間も普通の人間と同じ様に、人造人間同士で争うことがあるのは事実だ
グローリー達自由を求める人造人間達はインスに牙を向き、コーサーを始め同じ人造人間にもその銃口を向けているのだから

その点に置いてはBOSもインスも同類
どちらもどうして、自分達の方法ならば社会は二度と破滅しないなどと断言できるのか

それぞれに正義があってやってることも違う勢力だからこそ、好き嫌いがわかれる要素になるんよね。このサイトに多い一個の組織ディスられて発狂するような子供向きのゲームじゃないってこと。

>>54
実績の取得率がどこのデータかわからないのだが、もしSteamコミュニティのグローバルプレイデータだとすると、以下の観点からその数値を鵜呑みにするのは誤りを生みかねないと思う。

　私の見た限り（2020/9/3　6時50分ごろ）、集計期日が示されておらず、最新のデータであるか、またはいつ頃のデータであるかわからない。
　The Nuclear OptionとNuclear Familyの取得率の和が29.3％に過ぎず、発売からかなりの年数が経っているにしては低すぎる。集計が長期間行われていないか、MODによる対象外データか、オフライン環境でのプレイに移行したか、などが考えられる。無作為な抽出なら多少データ数が少なくても傾向はつかめるが、これらはいずれも対象外と対象内で傾向が大きく違いそうに思える。
　全ユーザーにおけるSteamのカバー率やカバー階層の偏りの有無、「実績取得イコールその組織が一番好き」という前提（これは54氏のものではないが、以前のコメント等からこのような前提で話が進んでいるように見える点もあるので）など疑問点は他にもある。

注：私は53氏ではなく、海外での派閥人気順や割合について何らかの結論を出すものでもありません。

海外ではインスティチュートが人気(実際にはどこかのアメリカでの統計？)とこのサイトでは言われがちだが、reddit、steamなどのコミュニティを覗いてみるとそんなことはなかったりする。むしろ日本では人気でないレイルロード人気があったりする。
理由を見てみると、人権主義な部分が好意的に見られているようだ。BOSもインスティチュートも差別的な部分が強いので、その辺りは受け入れられない人がちらほら。ただ過激な部分は他派閥と変わらないので、ミニッツメン支持もよく見られた。
ここと大きく違うのはインスティテュート側の理由がショーンであること。良くも悪くも派閥比較する際には、連邦としてどう作用するのかという意味で見る人が多いようだ。

「必ずショーンを取り戻す。約束だ。」
殺されたパートナーの復讐を誓い、誘拐された息子を助け出すために、右も左もわからぬ世界に銃を持って踏み出す。

まもなく人を殺すことになる。銃を向けられたから、殺さなければ自分が殺されるから。それからたくさん殺すようになる。人も怪物も数え切れないほど殺す。数日前までは論外だった殺人を肯定するのものは、奪われた息子のためという誰から見ても高潔な「正しさ」だろう。

そんな中、いくつかの派閥と出会い、新たな大義を見つける。
ミニッツメンとして隣人を助ける、BOS隊員として悪を滅ぼす、レールロードに所属し弱者のために立ち上がる。彼らのために働き、助けを得て、ついに息子と出会う。


あろうことか、息子は連邦の悪夢の頂点だった。そして、すでにパートナーの仇を討った主人公の「高潔な正しさ」はここで終わった。こんな結末でも、これからは言い訳のしようもなく完全に「自分の意思」で生きなければならない。

息子に愛を示すか、意思を継ぐことは愛なのか。パートナーならどんな決断を下すだろうか。なにを選んでも、もう自分のエゴでしかない。宙ぶらりんになった残りの人生を派閥の大義に捧げれば、また高潔でいられるかもしれない。　

個人的にはヌカワールドレイダーのように、主人公が悪役(連邦の住民にとっての)として全ての派閥と敵対するルートがあったら良かったなと思う。
ミニッツメンやBOSにとっては連邦の民を脅かす存在として、レールロードにとっては人造人間に害をなす存在としてとして、インスティチュートにとっては自分たちを滅ぼそうとしている存在として、
みたいな風に全ての派閥にとって共通の敵のようなルートがあれば、一時的に全ての派閥が手を組む的なことができたかもしれない。
主人公が率いる派閥が倒されて大団円的なエンドや、逆に全ての派閥を滅ぼして連邦の覇権を握ったり…のようなエンドが見たかった(さすがに大団円はありえないだろうが)

…ただ、問題としては数の暴力をしたとしても、時間の流れを緩やかにして正確に攻撃してきたり、守護天使がついていたり、太陽光で回復したり、足音もなく高速で接近して近接武器を振り回してきたり、骨格にアダマンチウムを埋め込んだりしている超人である主人公を倒せるかどうかが深刻な問題である

>>11
プレストン・ガービーは向こうでは不人気だったのか、居住地システムまで不人気でなければ良いのだが（このFallout4がシリーズ初プレイでとても楽しんでいた要素でもある）
個人的には次々とくる居住地開拓依頼は「なんだ、ミニッツメンは大人気じゃないか！とても信用失墜した組織とは思えん、嬉しくて悲鳴を挙げそうだ！なぁプレストン！」とノリノリでやっていた
確かに文句を言う居住者は少なくないがマジメに働いていると思うし実は俺はレイダーだヒャッハーというのもいない
居住地を襲う某を撃退するのは最大の楽しみといってもいい
ただ二週目以降はCHAを6以上にしてプレイしようとは思ったくらいかな、とにかくミニッツメンの将軍としての活動はひたすらに楽しかったと

111がBOSセンチネル、兼将軍の役職の方が連邦に一番平和をもたらす事ができると思う。

地球に人間は必要ない。
地球にとって人間は癌。

そう思ってるならインスールート。

ファーザーの言う人類の再定義は、人間が繁栄し戦争で地球の生命を破滅させた結果でた答え。

エルダーマクソンは人造人間が再び人類を滅ぼす。
アボミネーションは完全に絶滅させ技術はBOSによって管理されなければならないと言っていたが、人間のせいで世界はめちゃくちゃになったのを忘れている。


とっくの昔に答えは出てる。
フォールアウトの世界で人類に再びチャンスをやるか、人造人間による人類の再定義を目指すかはプレイヤー次第だ。

そう思ってプレイするのも楽しいよ。

サバイバルモードでプレイして気付いたが、連邦に必要なのは間違いなくBOS。

レイダー、ミュータント、グール、獣たちから治安を守れるのは鋼鉄の軍団BOSしかいない。

インスは地上から人を誘拐して人体実験してるから俺の中で無し。

ミニッツメンとヌカレイダーの相性が悪いので、NVのイエスマンルート的な派閥がひとつ欲しかったかも

それこそ、メカニストルートとかあっても良かったのよ？
シルバーシュラウドとメカニストがロボット軍団を率いてインスティチュートに殴り込みをかけるとか、胸が熱くならないか？

なお、データ上の派閥は無数に存在する。
たとえばナハント検問所のロボットの派閥、シンジン最後の戦いの派閥など。
スクリプト以外でNPCの挙動を制御しているのはPerkと派閥である。

メインの派閥にはそれぞれ2つずつ固有BGMがある。
しかし、インスティチュートに限って3つ目の固有BGM「Science Secrecy」があり、
こちらはNuclear Familyをクリアすることで聴けるようになる。

ちなみにFar Harborはチャイルド・オブ・アトムだけ派閥BGMがある。しかも4つも。

日本ではインスの人気がないというのに少々疑問を覚えて。
第一に111最大の目的かつ最愛の息子ショーンの組織であるということ。たとえ気に入らない部分があるにせよその息子の意志により111が代表者となる以上、その辺りは自ら改変していけるのだ。殺害されたパートナーとの約束を忘れたわけでもあるまい。
そしてたとえ地上世界やそこの人間を単なる実験対象として切り捨てていようが彼らの目的はただ1つ。その優れた科学力をさらに発展させ、いずれは崩壊後の世界を復興させる、ないし人類の復活を成すこと。彼らに倫理観がないというのなら111が指揮をとってその科学力を導いて行けば良い。
とても建設的な人類救済ルートにも十分なり得るのだ。
、、、まあ実際にはBOSとして人造人間による人類の再定義！？？虫唾が走るわ！！！言うて全力で滅することも、連邦の人間としては悪どいこと極まりないインスと対決して自らの手に未来を勝ち取ることも普通に選択肢に入るわけだが。(レールロード？すまんが加担したことない)
ただインスの人気がないのはむしろ不思議だと言えると思うの。

警察と科学者と軍隊と諜報機関がバラバラの目的のもとで主導権争いをしてるようなもの
そりゃどこが天下を取ったってバランスの良い統治機構は現れない

　 >>31
　というかプレイし始めた当初から自分は孤高ルートが、“或るものだ”とばかり思っていたので、半分位進めてからどれか一つを選ばざる状況に気付きビックリした。
　正直自分は今回どの派閥も共感できなかったが、クエストの半端放置が嫌いなのでやる方なしに一つ選んだ。
　
　とは言え、当初は頭を抱えていたもののコレはコレでNV との差別化だと考えれば、割と納得できる。NV のイエスマンルートをとことんやり尽くした経験も、本作の派閥システムを割り切る上で結果的に役立った。
　どうしても｢独りがいい！！｣という方はモハビに返り咲き、再度独立を勝ち取るのも一興だろう。

どこの組織にも良い点と悪い点があり、それぞれの正義を掲げている・・・
というのはリアルであるかもしれないが、優等生的な設定でもある。

NVのリージョンよろしく、もっとはっちゃけた派閥があってもよかったのではないかと思うプレイヤーも少なくないのではないだろうか。よく聞かれるのはヌカワールドレイダーによるメインクエストが追加されればよかったというものか。

レイダーがインスを破壊し連邦を制圧。主人公が君臨するというのは、それはそれでFOらしいと言える。

個人的には
ファーザー「じつは地上を滅ぼして新世界を造ろうとおもっているんだ」
111「いいね」

ってノリが欲しかった。

主人公が合流する前の各派閥の目的や活動方針を記す。
なお、最初の四勢力以外の勢力には所属することができない。

「ミニッツメン」
ミニッツメンの再建。
連邦の治安の向上。
入植者による連邦の環境の緩やかな改善・復興。
攻撃的なアボミネーション（スパミュ全般、フェラル系グール、野良シンス）の討伐。
レイダーの根絶。
入植者達への緩やかな支援要請と、団結への呼びかけ（強制力は無し）
インスティチュートに対しての行動意識は低い。連邦の怖い住人達の一種くらいの感覚。

「B.O.S.」
インスティチュートの壊滅。
BOSに仇なす組織の壊滅。
連邦の治安の向上。
BOS主導、もしくはBOSの支援を受けた入植者達による連邦環境の速やかな改善・復興。
スーパーミュータントの根絶
レイダーの根絶。
科学技術の発掘、接収、独占、支配。
入植者達への半強制的な協力要請（物資の搾取など）

「レールロード」
人造人間の一時的保護。
人造人間の記憶を改竄し、連邦に放つ。
人造人間の人権の主張。
入植者達に対しての緩やかな支援要請（強制力は無し）
人造人間以外のアボミネーションに対しては特にスタンスは無い。
インスティチュートの壊滅。
BOSへの風評の流布を含めた妨害工作。
連邦の治安や環境には基本的に無頓着。
放った人造人間への支援などは行ったりはしない。
放った人造人間の起こした事件や事故にもフォローはしない。

「インスティチュート」
理想的な新人類の創造。
地上の文明の消滅。
地上の全人類の絶滅。
地上の全アボミネーションの絶滅。
人造人間による地球環境の改善・再生。
人間も含めた、地上の生物に対しての拉致。
人間も含めた、地上の生物を使った研究の実施。
スーパーミュータントなどのアボミネーションの創造と、地上への派遣。
人造人間の創造と、地上への派遣。

「チャイルド・オブ・アトム」
核による祝福（分界）の布教。
布教を拒む悪質な異教徒（アトム信者以外の全人類）の根絶。
放射性物質の収集。
放射能汚染地域への探索と定住。

「レイダー」
殺して奪うだけのスーパーミュータントの下位互換。
頭捩じ切ってオモチャにしてやるぜ。
悪に徹しろ。
俺のために死ぬな。
うんぬ。

「スーパーミュータント」
殺せ。
略奪しろ。
戻れ。
うんぬ。
マスター亡き今、集団としての目的は無い。
レイダーの上位互換。

「ガンナー」
傭兵として様々な勢力に雇われているが、基本的にレイダーと同じく略奪に生きている。
レイダーの上位互換。
俺たちはかっこいい。
そこで止まれ。
うんぬ。


もう一度記すが、上の四勢力以外に主人公が所属できる派閥は無い。もっとあっても良かったものだが、仕方がない。ストレス無く連邦を満喫できる勢力を選びたいのなら、自分にとってより良い組織ではなく、よりマシな組織を選ぶように心がけよう。

どこの派閥にも属したくないというのならば、ショーンを見つけた時点で111の目的は達せられたとも考えられるのでそこから先にはメインクエストを進めない、というのも一つの手である。
あるいはミニッツメンルートでクリアし、BOSとレールロードを壊滅させ、ヌカ・ワールドのレイダーと手を組むことで全ての派閥を敵に回した（ような）状態にすることもできる。

>>34
人は過ちを繰り返すのだから仕方がない

四組織が手を取り合う優しい世界、というのも見てみたかった。

レイルロードの助けを借りて農民となったシンスとBoSのパワーアーマー部隊が並んでインスティチュートの科学力で蘇ったトマトを齧ったり、ミニッツメンとBoSが協力してアボミネーション討伐にあたり、将軍はベルチバードという翼を得た事で文字通り連邦を飛び回らされる。
CITやボストン空港を見ながらそんな未来を願った111は、私だけだろうか。

本音を言えば、ガービーやファーザー、マクソンやデズデモーナが顔を合わせて大激論をする様を見てみたかったのだが。

この派閥を好きすぎるユーザーの一部が特定の派閥関連の項目に悪評を煽るように
また、不必要なまでに類似情報を操作して非難するコメントをしているのを見るとイヤになるのは私だけだろうか？

その手のコメントをされる人達は自分らの好きな派閥の敵対組織の悪評を煽り非難すれば見ている人が同調して楽しめるとでも思ってるのだろうか？

>>32
各組織の長所短所は彼らの根本的な思想と関係した表裏一体のもので、
その思想が相いれない以上、船頭多くして船山に登るのが関の山ではないだろうか

大局的ビジョンを有しそれを実現しうる技術も持つが、倫理観に欠けるインス
倫理を重んじ高い理想を掲げるが、武力に乏しく実行力に欠けるミニッツメン
最大の武力を持ち高い実行力を持つが、軍隊的で柔軟性に欠けるBOS
秘密組織ゆえ臨機応変の高度な柔軟性を持つが、大局観に欠けるレールロード

4派閥が手を取り合えば弱点を補いあい、なかなかにバランスの取れた統治機構になるような気がするのだが…

孤高の主人公みたいなロールプレイができないから、NVのイエスマンルートみたいなのが欲しかったなぁ

実はどのルートでも設定的に最終的な連邦の運営やら守護を担う可能性が高いのはミニッツメンだったりする
何故ならミニッツメン以外は組織的には連邦統治をする気などないからである

検問所システムのせいであたかも統治者のように誤解されやすいが

本来インスティチュートは地下にこもり研究をしたいのであって地上の管理に口出しする気はないことをクエストで連邦中に放送している

レールロードも基本的に人造人間の保護と人造人間に敵対的なウェイストランド人や組織の人間を殺害を主目的としているので統治など興味なく頼まれてもしないし、したくもないだろう

B.O.S.は誤解されやすいがクリア後は連邦の人々に安全なテクノロジーを配ったりレイダー、ミュータントなどから人々を守る治安活動を積極的に行っているが
あくまで一時的なもので一定期間が過ぎて連邦の安定を確認したら引き上げることを
既にエルダー・マクソンが各プロクターに通達している

そしてミニッツメンのメンバーは各地であうと「ここはミニッツメンの領土です」と言う台詞もある
なのでゲームシステム的には見れないが設定や台詞などから考えると他のルートでもミニッツメンが最終的には連邦の人々の守護をしていくものだと思われる

インスティチュートルートでメインクエストを終わらせると、各方面からなぜ奴らの肩をもった？という話題を振られるが、主人公は決してショーンがインスティチュートのボスであったことに言及しない。共にケロッグの足取りを追ったニックにさえ、である。基本的にインスティチュートこそが人類の未来だ！という旨の選択肢しかない。息子のためだったんだ、みたいなセリフもあって良かったような気もする。

それぞれの組織の本拠地が割りと近いのって結構な問題じゃなかろうか。大砲も改良すれば届きそうだし、プリドゥエンに関してはすぐに空爆にいける距離。レールロードだけが……うん

人造人間の解放を目下の目的にしているレールロード以外の組織は
連邦という地域の未来をどう導いていくかを巡ってイニシアチブを争っている
ミニットマンは地元民の自分たちの手で守るのが一番良いと考え、
B.O.Sは軍事的・組織力に優れる自分たちが主導するのが一番良いと考え、
インスティチュートは高度な技術を持つ自分たちが動かすのが一番良いと考える
…と、それぞれの組織にはそれぞれの主張があり、どれも一理あるものである。

ミニットマンルートでプレストンが最後に呟くように、
ボタンさえ掛け違えなければ複数の勢力が停戦・手をとりあって連邦の未来を
作っていくという結末もあったのかもしれないと思うとエンディングの
「人は過ちを繰り返す」が染みるフレーズである

どの組織を選ぶかで性格が分かるかもしれない
インス←物作りなどが好きな人
BOS←派手なのが好きな人、ミリオタ
ミニッツメン←人畜無害な人
レールロード←ナイーブな人
みたいな

ヌカワールドの追加で >>9 の組織役職名にオーバーボス（総支配人）、ないしはボスが加わった。
連邦解放が目的の主要4派閥とは違い、自分の利益のみを追及した連邦支配が目的の第5のルートともいえる。
つくづく本編でこのルートを用意して欲しかったものである。

あくまでフィクションであり娯楽なので他人も見ている場できつい言い方や喧嘩をするのは控えた方が無難

どの組織が良いか悪いかなんて、当人達よりも、未来の歴史学者が決める事だ、って言っていたな。

勧善懲悪のストーリーでも好きな方に肩入れ出来て、クエストが豊富なら問題ない。
「～だから駄作」と言うのは「～だから悪」と言っているのと変わらない。

派閥を選択出来るゲームでどう見てもこの派閥が正しい、あっちは正しくないなんてプレイヤーが思ってしまうシナリオならそれはただの駄作
しかしこのシリーズはTESと同じくそんな心配は不要

一応どの組織も支配が目的ではなくそれぞれの信条に掲げる平和と敵対者の排除が目的である。悪といえるプレイは今回どのルートでも難しいかもしれない。

組織と協力とするのは今までもあったが、インスティチュート侵入などである程度がっつり関わらなければいけない
一個人としてメインクエストを進めたい人もいたのではなかろうか

NVでは各派閥が設定されたアーマーがあり、それを着ることでその派閥所属になりすますことが出来たり出来なかったりした。
今作でもミニッツメンの服など派閥の名前が入ったアーマーがあるが特にそういうシステムはない。
レールロードアーマーコートを着ていようがBOSパラディンだしミニッツメン将軍の服を着ていようがキャッツのままである。

あまり身の丈に合わない地位や肩書きはいらない、という人はレールロードのエージェントが一番いい。
いきなり将軍のミニッツメン、縁故リーダーのインスティチュート、中途入社で一気に部長のB.O.S.に比べて、万年エージェントは一番現実的だったりするからだ。

どの派閥どのルートで進んでも最善の選択にならないのがFalloutの面白いところでもある（3のオアシスやピットのワーナーとアッシャーなどもそうであるかのように）

>>9
階級の高さ、指揮権で言えば代表者になれるミニッツメンとインスティテュート。
エルダーの片腕になれるセンチネル、一番扱いが低いのがエージェントだろう。
センチネルもマクソンが何らかの用事でキャピタルに戻った場合は、連邦におけるBOS方面軍での実働部隊の筆頭格士官となる。
共通して言える事は、どの組織も111の人使いが荒いことである。

>>10 の通りに実施したものの、マスフュージョンのあとでダンスの処遇を決めた後で結果的に敵対クエが発生したのでパッチで修正されたかも

日本人とアメリカ人では多少好みや受け取り方が違うのか派閥の人気に違いがある

一番人気がなんとインスティチュート
だがコンパニオンのX6-88は人気最下位争い
二番人気は常に賛同、否定入り交じり結果上位を組織、コンパニオン共にキープするB.O.S.
やや普通の人気なのがミニッツメンで
意外に日本人に人気のプレストン・ガービーはX6-88と最下位争いをしているとのこと
レールロードはアメリカ人、日本人共に人気最下位らしい
コンパニオンのディーコンの人気は普通

アメリカ人的にはよく言われる
「愛」「誇り」「信念」「米国魂」
のようなものが好まれるのかもしれない

日本人にはそこまで受け入れられているようには見えないインスティチュートの人気はそのあたりの「家族愛」や配偶者に最初に誓った「信念」からきているのかもしれない

日本人にはミニッツメンやB.O.S.人気が高いのでやや不思議に感じる人もいるかもしれないが

>>6 の方法でレールロードを潰さずにB.O.S.をインスティチュート攻撃に集中させるには、パラディンに昇進せずナイトのままで「Mass Fusion」を始めないとダメ。

パラディンに昇進した後に「Mass Fusion」を開始しても、B.O.S.に知らせようにもプロクター・イングラムが「キャプテン・ケルズがあなたに話がある」と言ってこちらの話を聞いてくれず、確定でレールロード攻撃をケルズに命じられる流れになる。

ナイトのままならケルズはレールロード攻撃を命じないので、プロクター・イングラムに話をして共にマスフュージョンビルに出撃し、インスティチュートのみ敵対状態にもっていける。

この派閥を最後まで進める、もしくは加わることで階級や呼び名が変化する

ミニッツメン＝将軍(ミニッツメンリーダー)
BOS＝イニシエイト➡ナイト➡パラディン➡センチネル(前線における最高士官。組織の№2)
インスティチュート＝ファーザーの親➡指導者(インスティチュート代表)
レールロード＝ツーリスト➡エージェント(荒事雑事担当)

オマケ
アトムキャッツ＝キャッツ
USSコンスティチューション＝名誉副官

ロール次第だがあまりに掛け持ちすると後半にたちの悪い裏切り者にならないといけなくなるので注意
ミニッツメンでBOSやレールロードと共存したり
BOSでミニッツメンと仲良く、レールロードは回避方法で残したりは出来るが
インスティチュートやレールロードでは確定で滅ぼす相手が固定されるので
とはいえレールロードのように内部に潜り込み裏切る前提で内部工作するクエストもあるので
そこは各人のロール次第になるわけだが

ちなみにレールロードに加入しなくてもメインクエストのあるチップの解析はチップさえ見せれば解析してくれる
また既にレールロードが壊滅していても他の人物が解析してくれるのでそのあたりは問題ない

以前にあるサイトにて伝わった情報であるが >>6 をそのままして出来たと言う人、やはり出来ない。デマだと言う人がスレッドで発生した
のちにスレッド内の何人かが検証に乗り出しいくつかの手順の抜けがあることがのちに判明した
当時のスレッドで細かい手順や注意点などが伝えられ実施された

普通にプレイしていると主人公に選ばれなかった組織は滅びる運命にあるが、インスティチュート側のメインクエストを「Mass Fusion」まで進めてからBOSに寝返るとレールロードとの敵対フラグを回避でき、インスティチュート以外の勢力を全て生かしたままクリア可能。インスティチュートに行くまでにレールロードに入団しておけばクリア後も全勢力の恩恵をフル活用できる。

上記のようにどの組織も最終的には連邦の復活を掲げているがそれぞれのやり方はどれもエゴや身勝手だったり、無謀とも思える物が少なからず入っており、一概に善悪を決めることはできない。

ただ、インスティチュートには主人公の目的の一つであるショーン(ファーザー)がいるのでそういう部分もメインクエストを進める上で非常にプレイヤーを悩ませる所である。

どの組織も正義が存在し、また欠点も存在している、裏を返せば好きな組織に肩入れして仕舞えば良い、その葛藤を楽しむのも遊び方である

一つを選ぶとその他の組織とは敵対することになる(例:レールロードを選ぶとBOSとインスティチュートと敵対する)
例外的に、ミニッツメンだけインスティチュートを除く2つの組織と友好的なままクリアできる
上の3つの派閥でクリアする時もミニッツメンだけは残しておく事が可能

ストーリーで分岐し択一する4つの組織の事

即ち、
1、B.O.S.
2、インスティチュート
3、レールロード
4、ミニッツメン
の4つ