フェラル化

グールのフェラル化が一般的なものだとすると、グール達自身にその事に関する知見があまりにも無いのが疑問になる。
知っての通り、グールは非常に長命（寿命的には不死？）であり、戦前から生きている者すら居る。そして、アンダーワールドやスロッグに代表されるように、グール同士のコミュニティを結成することも珍しくない。
もし、フェラル化が一般的な現象だとすれば、戦後200年の間にコミュニテイ内で何度も発生し、グール同士でその経験は共有・蓄積されていったはずである。
また、制式な軍隊を持つNCRにおいて、グールは入隊を認められている。NCRがフェラル化を認識していれば考えにくい対応であるため、大国であるNCRにおいても、そういった現象は確認されていないと推測できる。
こういった点を踏まえると、グールのフェラル化は、少なくとも一般的な現象ではないと考えることはできると思う。

fallout3のアンダーワールドでグールを研究している医師のDr.バローズの研究ターミナルによると、社交性に欠けるグール、孤立したグールの方がフェラル化しやすいと推察されている。

人間が放射線に晒されただけでもグールになるものとフェラルになるもの、そのまま死亡してしまう者もいれば姿を保ったまま耐性を持つ者もいる。

モハビではグールのように一定の知能を保ちながらさながらスーパーミュータントめいて理性を失ったマークドマン達が存在するし、同じグールでも戦前から生きている長寿の者、ハンコックのように薬物経由の者、光りし者と化しても理性を保ち続ける者など様々で、フェラルですら先天的か後天的かはともかく非常に種類が多い。

その為一口に"グール"と言ってもそうなった経緯は千差万別であるし、フェラルグールにもグールを襲わない者とそうでない者が存在するなど、グール達は見てくれは似ていても内部的にはかなり差のある種なのでは無いだろうか。

スーパーミュータントなどは作品毎に全く異なる出自と性質を持っているが姿自体は大きくは変わらない種族である。人為的に生み出された彼等とは事情が違うだろうが、最終戦争で桁違いの放射線に晒された結果誕生したグールと、徐々に蓄積した放射線により生まれたグールでは変異メカニズムが異なる可能性も否定出来ない。
その為、特定の地域と時代のグールには全く問題が無いが、別の地域や非常に長寿のグールなどがフェラル化する場合もある、と取ることも出来る。

作中でも戦前から生き残っているような高齢のグールが希少なこと、地域や個人ごとにどれほど放射線に晒されるかに大きな差があること、放射線以外にも危険な化学物質や薬物に触れる機会が多い為なんらかの化学変化が発生する場合があること、Vault出身者のようにFEV耐性のない人間の場合FEV感染が先か放射線被爆が先かで結果が異なる可能性があること
などなどウェイストランドにおいては不確定要素が非常に多く、なにより科学力を持った組織がグールの研究に積極的でないことも手伝って、グールのフェラル化は作中でも虚実入り混じった”噂”として扱われているのかも知れない。

上記の議論を踏まえて「現存するグールはいつかフェラル化するのか」という疑問に答えるためには、
1.低RAD環境下に居るスムーズスキン
2.低RAD環境下に居るグール
3.高RAD環境下に居るスムーズスキン
4.高RAD環境下に居るグール
を長期に渡って対照実験的に観察する必要があるのだろう。

　今回ヌカ・ワールドで観察された事例は3であり、結果は殆どがフェラル化した。コズワースの話も、まだ半減期を迎えていなかった頃の話と考えればこれに該当しそうである。
　またこのような徐々に進行するフェラル化がグール固有のものかは、同条件下に彼らと同じ程度にしかRAD対策をしていないスムーズスキンを複数配置、観察した際はじめて分かるだろう…がそれあまりに非人道的である。あくまで現時点で分かるのは、高RAD環境下のグールはごく一部を除いてフェラル化した、ということのみである。

　そして何よりも問題となるのが「例えどんな環境下にあってもグールはいつかフェラル化するのか」という問いだが、これに関しては2(と1)を観察することで分かる。条件に合うのはグールが多く住むグッドネイバーとスロッグであり、この先これらの場所がフェラルだらけになって滅んだ、などという話を聞くことになれば上記の問いはおおよそ肯定されてしまうことになる。そうならないように祈りたいものだ。

過去作のグールがフェラル化しないというのは
グール自身の楽観論であるし
今作ではコンパニオンらもフェラル化について言及している上
グールからフェラル化したと思われる内容のターミナルもある
過去作の設定は過去作のものとして考えるべきであり
戦争から200年以上経った今作では
グールでも何らかの影響でフェラル化する可能性があるのを否定する要素は無い

>>67
「またフェラルにはならないでくれよ」はすでに言われている通り、
原文では"Please don't be ferals again..."である。つまるところまたしてもゼニアジ案件。

個人的に思うことだがヌカワのキッディキングダムのターミナルやレイチェルの証言からするにコバルト計画を進めていたワールドオブリフレッシュメント地下からの廃液を引き入れたものを園内に散布していたのが原因と思われる。
推測でしか無いが、ベセスダのライターは「人間やグールをフェラル化させる物質まで使ってたコバルト計画やべえ」という描写をしようとしたのをユーザーから「グールはいずれフェラルになる」という誤解を受けたのでは。

>>32
キャピタルにはロイっていうグールがいての、テンペニータワーとかいう守衛・各種店舗付きの高級タワマンへの入居を拒否された腹いせに住民共々皆殺しにしようと企てていたのじゃ。
他にもキャピタルにあるグールの都市アンダーワールドできれいな水と偽って汚水を売りつけるゴミ野郎も居て、何を言っているかよくわからなかったので取り敢えず死刑にしておいた。

>>47
さすがに意志疎通が一応可能なレイダーと一緒くたにするのは厳しい。ただの悪党ではなく、人間とは言い難い化け物に変じると言うのは実害の程度を越えた恐怖感があるものだろう。

戦前や核投下から暫くは、FEVの影響があまり進んでない事もあって耐性があってもグール化、耐性小だと脳まで汚染されフェラル化、耐性が無ければそのまま死んでしまい、
戦後200年前後からは、FEVによってRAD耐性が急激に進化していき、アトムの加護を受けられ放射能に完全な耐性を持つ者まで産まれるようになったと当方は納得した。
ウェストランドから遠く離れたファー・ハーバーやヌカ・ワールドには、姿を保ったまま進化した原生生物も存在しているため、
当説は多少なりとも説得力があるものだと言えるのではないだろうか。

過去作での「ただのグールはフェラルにはならない」は「俺はそんなの見たことも聞いたこともないし、実際その通りだといいな」くらいのノリなので特に信憑性が高い情報というわけではない。
そもそもグール化自体が一種の病態であり、そこで安定せずに急変してフェラル化してしまう者がいる方が自然である。

設定的に気になるとすれば、フェラルの認知機能はどの程度損なわれているのか、本当に不可逆的なのかどうか、といった部分。
オズワルドの指示を多少は理解できていたりするので必ずしも見境なく暴れまわるだけではないようだが…

DCのはインスの陰謀として
レイチェルとかは、単純に生まれつきの放射能耐性の差じゃねーかな

COAのおかげで普通の人間でも放射能に高い耐性を持つ奴が結構いるのは証明されてるし

認知症みたいに直ぐに何もかんも忘れる人もいれば、徐々に忘れる人もいて、ならない人はどれだけ普段ボケーッと過ごしてても絶対ならないみたいな

最初からフェラルフェラルしたフェラルグール、最初の内は一見グールに見えるフェラルグール、完全に放射能を克服しているモノホングール
の3種がいるんだろう

グールたちは長生きな分、通常の人間よりも博識なことが多い。特に戦前生まれのグールなどは政治、経済、社会構造への知識は崩壊後に生まれた人間は叶わないだろう。
マクドナウ市長をすげ替えて、ダイヤモンドシティを支配下に置きたかったインスにとっては、政策がおかしな方向に行ってると気づくかもしれない老獪なグールの連中が居ると街を掌握出来ないと感じ、あの騒動を起こした……とか妄想してみたり

そもそもグールになる事自体厳密には原理が解明されていない現象であり
グール=単一の生物種　とは言えない存在な訳である。
元が放射線による変異で産まれたアボミネーションである以上人間時代の個人差に加えて諸々の環境の違いが加わるし。

なので途中でフェラル化すると言うのもする場合もあるししない場合もあるとしか言えない。(するのでは？という話自体はベセスダ時代以前から有ったし)

ここでもチラホラ書かれている
レイダーの「またフェラルにはならないでくれ…」と言う台詞は
薬中が錯乱した状態をフェラルになぞらえたものと解釈は出来ないか。
「気をしっかり保て俺…」的な意味合いの独り言だとすれば割と合点が行くと思う。

フェラルと遭遇する機会の多いレイダー界隈では
案外キ●ガイのスラングみたいになっているのかも知れない。

今作で、焦げただの肥大化しただのまで出て来てるから余計にややこしい。
公式の方でちゃんと発表して欲しい所だ。

旧作ではフェラルグールはマインドレスグールと呼ばれる存在であり、世界の破滅や己の変異に耐え切れず心神喪失したグールだったのだし
フェラル化は余計な物を足して拗れた例の最たる物だと思われる

考察する楽しみもシリーズの一つの魅力なので、考察に耐えうるだけの辻褄は欲しい
でも辻褄あわせだけに拘って、クソ真面目なものを作って欲しいわけじゃない
と言うファン心なのだ

グールのフェラル化があるかないか不明だが、ともかくそれが疑われる事例が起こることは極めてレアケースなのだろう
実際に断定できるほど事例があれば、ハンコックがダイヤモンドシティの件について話す時に語られるはず

>>60 >>61
その理屈で言えばグールの設定が最初から「わからない」「生態は謎」とされているか、あるいは一切グールの生態について言及されない状態ならよかったのかもしれないが、過去作でグールはフェラル化しない(グール談)とか放射線はグールには害にはならない(ロード画面の説明)とか色々な情報を公式側が出してしまっていることがその面倒くさい「整合性」が議論の的になってしまった原因なわけで、プレイヤー側の受けとり方だけが問題とは言えないだろう。

わからないほうが面白いという理屈もわかるが、マグナスの目があるほうの世界だって、過去作とのストーリーの整合性を上手く取る方法が他になかったから「公式側が」ドラゴンの突破のようなものを引き起こさざるを得なかった過去もあり、さらにそれらのめちゃくちゃな設定に思えるものに関してもゲーム内書籍等で解説を加えていたわけで。

公式側が全部説明しないのはおかしいという不満ではなく、ゲームなのだから(どんなにとんでもない設定だとしても)これまで通りちゃんと説明をしたほうが面白いぞという期待を抱いているプレイヤーが一定数いるということだと思うが。

リアルでもはっきり白黒つけられない事象なんて山ほどあるわけで、フェラル化する
人もいればしない人もいるのはゲームとして矛盾でも何でもないと思うけれども。
個体差でありそうな話だよねとしか思わぬなぁ。スカイリムでもマグナスの目がなんで
あるか説明がないのはおかしいという方がいたけど、されたところであんなもの
トンデモ設定話になるだけだろうから「わからない」の方が物語としては全然良いかと。

NVではリージョンの放射能爆弾の所為でグールになった兵士が「多量の放射能を浴びるとフェラルになるからこの場所から動かない」と語っていたりレイチェルが「放射能の霧が原因」と言っている辺りグール化して放射能に耐性が出来たとしてもより多量の放射能を浴びるとフェラル化するようだ

某ゾンビゲームのウィルスの耐性を持っていても大量のウィルスを摂取すると感染してゾンビになってしまうようにいくら耐性があろうとも限度があるのだ

レイチェルのホロテープにある「私たちグールはいずれみんなフェラルになるといわれた」というセリフだが、実はスロッグのワイズマンからも似たようなことを言われる。
なぜダイヤモンドシティから追い出されたのかと聞くと、「あんたたちすべすべ肌が、自分たちグールはみんなフェラルになって人を襲うっていうからさ」と答えるのだ。
これを踏まえると、レイチェルが言われたそのセリフは「確定的な事実」ではなく「生き残った住民がフェラルへの恐れから勝手に抱いた偏見」の可能性もある。

どっちにしろ本当のところは開発チームしかわからないのだが

なお、人間がフェラル化する例はFallout 3で登場したマザー・キュリー3世という例がある。

彼女の場合、近くでメガトンが爆発した影響でフェラルグールとなってしまったが、彼女は地下にいたにもかかわらず、フェラル化してしまっている。
反面、地上にいた男性はグール化程度で済んでいる

この事から個人差があるというのは確実にあるようだ。

また、オズワルドやレイチェルの例からしてもしかしたら、性別でも差があるのかもしえない

fallout4に限らずSF作品における設定のブレや矛盾は泥沼の議論を呼ぶものだから製作者側ももう少し気を使って欲しいと感じた。フィクションとはいえゲームの舞台を構築する他の要素に科学的根拠めいたものを匂わせていて、それが魅力にもなっているのだから矛盾点にだけ目を瞑るというのはプレイヤー側としては受け入れ難いものになるだろう。

グール化すると代謝能力が落ちると言うが、放射線、飢えと渇きに対しては鈍感になれるが、細胞の入れ替わりが滞り、入れ替わるべき新たな細胞が産み出されずに損傷したままになってしまうと見られる。
しかし、グールの場合は進化、適応した結果故の外見であり、やはりまだ人の顔ではある。しかし、フェラルグールのそれはアボミネーションといって良い。
種は遺伝上異なる種の顔の違いや表情を読み取る事は出来ないが、やはり我々からしてもフェラルはみな同じ顔に見える。

しかし、結局は外見ではなく脳内のホルモン分泌で気分も行動も決まるのが動物であるため、ガービーの言う「(グールは)長いこと生きてて見た目も酷いが、それでも人間だ」という表現は正しい。
「話に出てきた(フェラル)グールは違う。脳が放射能で腐って、野獣になった」という表現も正しい。

フェラル化するとしたら理由は脳の損傷であり、グールと言えど何かの条件がたまたま重なれば脳のごく僅かな部分が放射線に貫通されて破壊されるのかもしれないし、心理的な条件(非建設的で暗くじめじめした思考は抵抗力を弱め、最悪の場合、細胞を変異させてしまうホルモンを分泌させる)だったのかもしれない。

カリフォルニアやキャピタルなどの他所とは異なり防ぎ様の無い放射能嵐も発生する連邦の特異な環境を考えても、人はグール化するけどグールはフェラル化しませんよ。というのは、むしろ設定としては大変不自然である。

グール達と違ってFEVに直接曝されて完全な放射能耐性や怪我からの再生能力を備えたスーパミュータントたちは御承知のとおり腐ったりしてこそいないが、その代償としてかとても食い意地が張っており、アメリカ中のスパミュが飢えには弱いようだ。

いずれにせよDrレスコやネライアやバージルあたりの学者でも簡単に結論は出せないであろう問題ではある。

わかっているのはヌカワールドにてグールからフェラルグールへと変化した事例が確認されたことと
特定のコンパニオンのグール(フェラル)関連の台詞にグールがフェラルに変化していったようなものを匂わせるものが幾つかあるということ

そこからベセスダが今回は初期段階からグールのフェラル化の設定を視野に入れていた可能性がそれなりにあるということくらいではなかろうか

>>52
特にそういうのは明言されたことがないのでわからない。
ケンブリッジ・クレーターで横たわってたアーレンはフェラル化してないし、
クループ家の皆さんのように同じくらい浴びたはずなのに一人だけフェラル化しなかったセオドア・クループなんて例もあるし、
とんでもない汚染地帯にずっといるけど普通に理性保ったままのベサニーもいる。
だから浴びた放射線量じゃなくて個人差かなんかじゃないかね。

あとチャイルドオブアトムの連中は別にグールになりたいとかは考えてないぞ。
半分くらいはグールにならなくても普通に放射線浴びても平気な体質だし、
平気じゃない残りの半分はRADアウェイとかで治療してるし。

そもそもグールとフェラルグールの成り立ちって、一度に浴びた放射線(放射能？)の量の違いだよね？

それなら、普通のグールも高濃度の汚染地帯に長く居ればフェラル化してもおかしくはないんじゃないかな？
まぁ、グールは放射能耐性高いからRAD+5/sでも屁でもないだろうけど、世の中には｢効果には個人差があります｣って言葉があるし。RAD+2～30/sくらいなら浴び続けると流石にフェラル化するんじゃないの？

チャイルドオブアトム(チルドレンオブアトム)の連中もそう考えて高濃度放射能地帯(輝きの海とか)に居るんだろうし。

NVでは230歳を越すラウルというキャラがいる。
他にも、戦前生まれのグールも多いので、個体差があるのだろう。

ヌカワールドのレイチェルはホロテープの内容から察するに、度を越すRad値の霧が原因でフェラル化してしまった可能性が高い。

最初にフェラル化しなかった場合はフェラル化しない。
若しくは、フェラル化しなかったグールだけが残りプレイヤーと話しただけなのかは不明

コンパニオンのコズワースの台詞なのだが
フェラルグールとの戦闘やフェラルグールの巣窟でごく希に語るのだが
『フェラルグールは悲しい生き物(存在？)です…彼らは徐々に人の心を失っていくのですから』
と言った感じのことを喋る

『徐々に』というところにいきなりフェラルグールになったグールではなく
グールからフェラルにジワジワなっていく様子をコズワースは見たことがあるのかもしれない
サンクチュアリのご近所のある一家はフェラルグール化してるが
その一家のことはコズワースもよく知っている
またあの地上一帯は核が落ちた際の生き残りはほぼグール化している
それらの何かをコズワースは見たのかもしれない

本人は多くを語らないがコズワースの二百有余年には我々が知り得ないドラマや現象があったのかもしれない

設定が変わったり付け加えられたり、さらには翻訳の事情など公式でもよくわからない事になってるので、フェラル・グールにしろフェラル・モングレルにしろ「凶暴化した」というように脳内変換しておくのが無難だろう。
それでもなんら問題ない

モハビにあるキャンプ・サーチライトでは、見た目と名前はグールだがやってることというかもう見た目だけグールで、実質的にはフェラルグールと化したNCR兵が登場する。(ゲーム内でもフェラルの認識な模様？)
彼らは普通にナイフを所持しており使ってくるので、フェラル化し理性を失ったからと言って道具が使えなくなったりするわけではないのだろう。

スムーススキンだっていつしか気が狂いレイダーに身を落とすかもしれない
なのに、どうしてグールだけ…
やはり、見た目の問題なのだろうか？

理性を失っただけのグール≠フェラルグールなのでなんとも言い難い

>>44
「理性を失ってた」っ書いてなかったか？
他のゾンビものにたまにある「ゾンビ化した直後に手に持っていた武器をたまたま使う」とか「理性は失ったが武器の使い方だけは僅かに残っててそれで使った」って可能性も……直接描写が無いから何とも言えないけど。

>>43
その人物は銃を持って襲っているので、フェラルになった訳ではないよ

とある場所にあるターミナルに最終戦争直後の混乱期にグール化の途中段階(顔が半分崩れ、髪の毛が半分ほど抜け落ちだしたくらいの段階)の時点で理性を失い仲間に襲いかかった人物がいたと書かれているが……判断材料として使えないかな？

今作で判明した事実は「グールがフェラル化することも有り得る」というだけである
フェラルグールの具体的なメカニズムがまだ語られてない以上
フェラルグールは全てグールから変異しているということにはならないし
「普通の人間がフェラルグールになる確率」と「グールがフェラル化する確率」
どちらが高いかも分からない

ただ単に薬中のグールが錯乱したのを「フェラル化」とこじつけただけかも知れない。

「グール化後も持続的に放射能を浴びるとフェラル化する」というのは、オズワルドのフェラル化が一切進行しないという情報と食い違う気がする。

それと戦後生まれのキュリー3世が、メガトンの爆発によりフェラルグールと化しているので、戦後生まれはフェラルにならない訳では無い

ハンコックがある事情から危険な薬物に手を出し自らグール化したのは親密度会話で判明する事実だが、薬物汚染で見た目が溶けただけなら放射能耐性がつかないので「放射能が関係ない」と断定することはできない。
使い続ければ死者も出るような薬物が平気で出回っており、さらにそれに火炎放射器の燃料を混ぜて吸引したボルト居住者が元気に走り回っている連邦では重度の放射能汚染を前提とした薬物が出回っていても不思議ではないだろう。
事実、CHEMISTパークで合成するドラッグの中には放射能汚染されているヌカ・コーラを材料とするものもあるのだが、主人公の使用時にrad汚染されることはないため残念ながら111の知識では薬物でグール化することはできない模様。
ハンコックがよく「俺はメンタス・グールだな」と口にするためヌカコーラ・クァンタムあたりを材料にしたrad汚染ドラッグでもあるのかと勘ぐってしまうが、これは原文では「俺はメンタスを常用しているグールだ」くらいの意味合いなので残念ながらメンタス・グールというドラッグは設定上も存在しない。

　フェラルは墓場に出現することから、戦前や戦後を問わず、墓地へ埋葬された死体の一部が放射能や光し者、FEV等によってフェラル化するのではないか、と言う考察もある

　これが半ば当たっているとするなら、「グールが長期的な放射線に曝されてフェラル化」と言うのは、グールの中でもグール化してある程度生きながらえる放射能耐性はあったものの、それ以上の長期的な汚染に耐えきれず事実上死亡し、フェラル化した者だったりするのだろうか。
　激しい肉体の損傷が無いままに死亡し、そのままフェラル化する者も居そうである。

　実際、今作では人物としてのグールとフェラル化したグールでは外見が大きく異なり、グールは腐りながら生存している人間といった風体だが、フェラル化した者は完全に劣化した死体が無理矢理生きながらえたようなのっぺりした容貌で、かなり印象が異なる。

　グールの遺体、もしくはそれに近い状態のものが、最低でも数週間、数カ月の期間を於いてフェラルとして蘇るのであれば、フェラル化は間違いではないとしても、処理さえ間違えなければさほど危険には思えない部分はある。

　なによりもダイヤモンドシティでの急激なフェラル化というのがその一例だけというのが、なおさらフェラル化の事実に便乗してグールの印象悪化を狙う噂に思えて来る。

　その点、ビリーやその両親、デイジー、エドワード等の古株のグール等は耐性が桁違いだろうから、放射能汚染や時間経過によるフェラル化の可能性は無いんじゃないだろうかと思う。
　ハンコックに至っては重度の薬物汚染であり、放射能は関係ない。

　まぁ、逆に言えば若いグールは今後フェラル化の可能性が拭えないので、結局差別されるのだろうが。

過去作にも良識的なグールは沢山出てくるし、勿論クズの様なグールも沢山出てくる。
要はグールの心はスムーススキンと全く変わらないのである。
グールもフェラル化する可能性があるという事による問題点は、恐らくその見た目から、「グールは人間がフェラル化する前の段階」の様な噂が増し、より差別が悪化してしまう事だろう。

まあ、見た目通り理性のない化物になってしまったフェラルと、見た目や生物学的特徴はともかく中身は（よくも悪くも）人と変わらないグールは実は別種のもので、
しかし見た目が似ているというだけでグールがフェラルと同じ化物だという目で見られている、というのがこの両者の関係の肝だったと思っていたのに、
結局グールがフェラルに変異してしまうというのでは、グールも化物という偏見が正しかったことになってしまうのではないか、という点に腑に落ちないものを感じるのはわからないでもない。

しかし多量の放射線を浴び続けた結果フェラルになる可能性があるというのは通常の人間も変わらないわけで、
作中で示唆されたのは結局「グールは（何もしなくても）いずれフェラル化する化物」という偏見通りのことではなく「グールも普通の人間と同じく度を越して高濃度の放射線に晒され続けるとフェラル化のリスクがある（らしい）」というだけの話である。

「グールが（グールも）フェラルに変異する」というそれのみを切り取って事実は偏見通りだったと断じてしまうのも、少々早計であると思うのだがどうか。

ロイ・フィリップス「そうさ、俺達グールは心が温かいんだ。おい≫30ちょっと待ってな!心が温かい連中に会わせてやる！」

キャピタルウェイストランドにはグールの屑もたくさんいたものだが……
連邦はイケてるグールばかりなので好印象を抱かれやすいのかもしれない
そのキャピタルウェイストランドには連邦のものとは違い知性を感じさせないフェラルグールのようなレイダー達が存在していた
ウェイストランドの人間は大なり小なりFEVの影響化にあるミュータントの一種だということは過去作や今作においても言われいる
理性を失い対話ができない凶暴なアボミネーションと化す可能性がレイダー（人間）にも存在しているといえなくもない
危険性という意味ではスムーススキンも正直あんまり大差ないのでは……？などと考えてしまう
……もっとも、各生物が地方ごとの特色に溢れたとんでもない変異をしてる例は結構あったりするので
連邦の後天的にフェラル化したとされるグールも、キャピタルのまるでフェラルのように会話にならないレイダー達も
ただの土地柄であり各地方特有の現象ということで済ませてしまうという手もあることはあるのだが

>>30
個人的には、グールは放射能耐性を持つだけの「ただの人間」と考えるので
「グールは心がキレイ」的な物言いには違和感しか覚えない。
それこそ「障害者は天使」とか言い出す人と同じく、ただの逆差別である。
だいたい、頭がおかしい（おかしくなる）人間なんてウェイストランドに腐るほどいるのに
なぜグールだけがおかしくならないと思うのか。

現状グール化、あるいはフェラル化に関しての研究が一番進んでいたと考えられる
研究施設はFallout Extremeに登場する予定があったVault6だと思われるが
如何せん打ち切られたゲームで予定されてた設定な為、再登場するかは全くの不明。

となると戦後になってから研究していそうな連中を探すしかないのだが、
グールの参加を積極的に認めている技術力を持った組織が現状NCR位しか無い為、（中西部BOSという例外もあるが）今後彼等がゲームに登場した時に触れられるか期待するしかないだろう。

「グールはいつかフェラル化する」という「言われもない差別」を受け続け、周りの目に耐えながらそれでも日々を懸命に生き続けて、時に普通の人より暖かい心を持つのがグールであり、その生き方がプレイヤーに好かれる理由の一つだった。

今作でその「言われのない差別」が「本当の事」になってしまったのは実に残念である。

まあ各々で信じたいものを信じればいいのだけれど「代謝の極端な低下」とVDSGなどで解説されていた「放射線は害にならずエネルギーにすることができる」っていう過去作から続く設定が飲食をほとんど必要としない理由として成り立ちそうだけど、レイチェルのホロテープによると放射線もフェラル化の原因(=脳への害)になり得るようなのでもうなんとも言えない。
まあ細かい矛盾はドラゴンの突破ならぬフェラルの突破でも起きて解決するだろうから問題ない

>>26
そうだったら良かったけどバレットがビリーを売るよう迫る際に「グールは飲まず食わずでも働けるから労働力として優秀」との発言をするので通常時も飲食がいらないことになっちゃってる。

>>25
フェラルグールも210年閉鎖空間と思われる所で111が侵入するまで誰もいない状態で待機して感知した直後に即座に動き出したりしていたので恐らくフェラルかを問わずどのような手段(エディーの使用した薬)でもグール化すると代謝を極端に低くして動かない限りクマムシのような状態になると思われる。
>>27
Fo3のアンダーワールド内やNVだと飯食べてる動作をしているから普通の人間よりは食べなくても大丈夫みたいな言い回しかも。(恐らく年単位)
NVのラウル・テハダが閉じ込められてた部屋にはヌードル一皿しかなかったしエディー・ウィンターの隠れ家にも210年を耐えきるには少ないとはいえ食料品の類いはあったので体を動かすためのエネルギーだけはグールなら放射線でどうにか出来るのかも。

ヌカワールドのレイチェルがこの件に関して一つの推測をしている。
曰く、グール化しても高濃度放射能（彼女の場合放射能霧噴霧器）を浴び続けるとフェラル化するというもの。
レアケースとしてオズワルドのように光りし者化するグールもいるようだが、たいていはフェラル化してしまうのだろう。

グール化すると放射能耐性が常人より上がるが、ものには限度がある、というのが一つの回答という事か。

一般的に言う「グールのフェラル化」というのが、 >>22 のような「ゆっくりしたグール化の進行で、長い期間を得てそのままフェラル・グールになる」も含めるのなら、「グールのフェラル化」というものは実在するといえる。

ということは、過去作で言われていた「グールはフェラル化しない」というのは、「グール化した奴はグール化の進行が1度止まったら、それ以上グール化は進行せずフェラルにはならない」ということなのだろうか。

インスティチュートには、そこらへんの研究をするクエストが欲しかったところである。

ケンブリッジポリマー研究所の所長はフェラルグールとして出てくるが核爆発後しばらくターミナルで日記をつけている。外で何か感染したといっているがその時点ですでにグールになっていたか、まだ常人だったのかはわからない。少なくとも放射能浴びて即フェラル化しない事例として考えられる。

ゲーム内でもリアルでも人は自分の信じたいものだけを信じる、というのを如実に表している項目である

ここは「フェラル化」の項目です。
人造人間等の検証や記述はしかるべき項目にお願いします。

人造バラモン作成のメリットは無いとは言うが、それを言うと人造ゴリラを創るメリットも無いぞ。
インスティチュートは科学者の集団で、人工生命作成技術を持っている。なら、研究の一環として人間だけでは無く、動物や人間が変異したグールも創ってみようとするのは自然な流れ(実際に人造ゴリラを創り上げているし)だと思うが。

バラモンが人造人間の部品を持ってるのはラッドスタッグがキャップを持ってるのと同じかもね。
誤飲でしょ。

>>14
人造人間関連のイベントではバラモンも人造人間の部品をドロップする実例もあり、とあるインスティチュートのクエスト（少なくとも2つでは）口頭で報告や情報交換をしているが故に遠隔で映像を中継したり出来る監視カメラや無線機のようなものの通信手段はない模様
したがって人造バラモンはインスティチュートに何のメリットもない上、ゲーム上でもアナウンスされず入植者区分で管理されているから起きた間違いではないかと推測されており、同じくグールの人造人間がいるのであれば公式で何らかの固定イベントや文言が用意されても不思議ではなく手違いの可能性は否定できない
更に >>9 はあくまで可能性の一つとして断定した文では無いことに留意されたし
追記
>>18 >>19
失礼しました
この投稿はバラモンやグールの入植者が人造人間として製造されているという記述がゲーム内でなされていないこと
加えて居住地に紛れ込んだ人造人間を見つけて排除するランダムクエストでバラモンが対象となり他の入植者からバラモンが人造人間として攻撃されクエストの正規手順通りにクエストが進行されること
及び開発側のミスである可能性を排除しきれない事を述べたかったもので人造バラモンの製造が意味が無いという記述は不配慮でした

"please not ferals again..."
要するにフェラルに襲われるのはもう勘弁だぜって意味である

レイダー｢おお、またフェラルにはならないでくれよ｣


多分誤訳か声優さんの発音が悪くてそう聞こえるのか、｢まだ(未だ)｣が正しいと思われるセリフがある。
もしくは一旦フェラルになったレイダーが元に戻った事があるのか・・・あるとしたらバージルもビックリ

キュリーはフェラルグールに対して「グール状態の悪化」という文言を使うが、果たして

少なくとも''ブルーの前''でグールからフェラルになることはない。
グールだったNPCがフェラル化して登場する事もないし、グールがフェラル化した例もあの一件以外話がない

実はただのサイコ中毒のグールだったのかもしれない

本シリーズには生物が理性を失い凶暴化する要因が余りにも多いので確証を持つことができない。

パッと思いつく例では薬物やアルコールの過剰摂取がある。
グールはジェットなどの薬物が効きにくいのでより強い効果を求めるうちに本人の感じる快楽以上に脳がやられている可能性もある。

ちなみに非公式の映像作品「ヌカブレイク」(NVに登場したヌカブレイカーの元ネタ)では主要人物の一人ベンがフェラル化が進行しているという設定があった
これを公式で拾ったかは不明だが…

Q1:グールってフェラル化するの？
A: 実例に乏しく立証できていない。人間でも突如凶行に走る奴はいくらでもいる。

Q2:フェラルグールがグールになる事はあるの？
A: ない。詳しくはセオドア・クループの項を参照

Q3:インスティチュートはグール版人造人間を作っているの？
A: ゲームストーリー上では作っていない。普通の人間ですら地上に居るものはダメだと考える人らが、さらに醜いグールを作る理由もない。ただし製造課程を見るに、見た目をグール風に作るぐらいは簡単にやりそう。

Q4:グールの入植者から人造人間の部品が出てきた！(らしい)
A: 入植者グールはただの入植者区分で処理されている可能性があるため、システム上勝手に割り振られる事もありうる。少なくともストーリーとは整合性がない。

Q:5グールってくさいの？
A: くさい。肉が腐ったようなニオイらしい。ただ今作のグールは小綺麗なのが多い＆人間もどうせくさいので目くそ鼻くそ。

Q6:ハンコックもくさいの？
A: 通常のグールと成り立ちが違うため不明。本人はグールだから自分もくさいと思ってるらしいが、主人公も風呂に入ってなさそうだし目くそ鼻くそ。

人造人間のグール版ってのもストーリー上じゃ一切触れられないし情報もない、
入植者に混じってるってだけだからなあ
入植者にランダムに人造人間属性が付くだけっていうゲーム上の都合な感じもする

少なくとも、ゲーム中の描写として、グール・人間がフェラル化する、した現場を
プレイヤーが「目撃」することはない。
どうやら人造人間のグール版と言うものがいるようなので、
グール化そのものがシンスの演技である可能性も高い。

っても雑魚敵の未発見時のボイスには「もうフェラルにはなりたくねぇ」みたいなのがある
果たして真相は

グールは外見を犠牲にしながらも、人間には無い驚異的な放射能耐性を手に入れているので、グール化した後にフェラル化することはないとされている。
ただ、ちゃんとした研究機関とかから発表があるわけでもないので、スムーススキン達からしたら何の根拠もなく似たような見た目の奴らに言われても説得力に乏しいと感じるだろう。

グールが後からフェラル化することはないというのが公式設定のはずだが…
テンペニータワーのチーフグスタボの発言は、後からグールを恐れるように言ってる嘘だと判明するし。
マクドナウがフェラルを締め出した(=インスティチュートが締め出した)理由としては、おそらく人造フェラルが作れないからだろう。
そのためにインスティチュートが何らか仕組んだと考えれば納得ができる。

基本的には放射性物質が脳を汚染するとフェラルになるようだ
その条件なら人間とグールのフェラル化の可能性はそう変わらないはずだが…
ハンコックのグール化は事件の大分後なので恐らく仕組まれた等ではないだろう
ちなみにフェラルの脳はかなり萎縮している様子
頭を割ってもほぼお肉である

フェラル化したグールによる殺傷事件の直後、ダイアモンドシティではグールに対する風当たりが非常に強くなり、理性あるまともなグールの住人を他の住人達が集団で暴行するなどの事件が相次いだ。

理性のあるグールとなった人物が突如フェラル・グールと化す現象。

連邦ではダイアモンドシティでグールの住民がフェラル・グールと化し他の住民を殺傷する事件が発生し、以後全てのグールの住民が強制的に追い出される事となった。
全てのグールがフェラル化する可能性を秘めているのか、フェラル化する条件など詳しい事は不明。