レイチェルのホロテープ

人間は、戦前の人間もウェストランド人も問わずに放射能、薬物、ウィルス等様々な原因でフェラル・グールになる可能性がある
なのにグールは「絶対」にフェラル・グールにならないという医学は些か受け入れ難い
詳しい研究は今後の課題にしても、今はこの知見をそのまま受け入れるべきだと思うね

まあ現時点でも様々な症例があるようだし、ベセスダは戦前のターミナルの記述やホロテープの音声ログのように細かい内容を明確には示さないことでプレイヤーの想像を掻き立てる手法をよく使うからフェラル化に関してもそんなに深く考えずに見るべきなのかもしれない。

個人的には戦前から生きる長寿な者も多く良くも悪くも味のあるキャラクターが多かったグールが理性を持たないゾンビ(スリードッグ談)であるフェラルになるというのはかなりゲームへの没入感に影響するし、もうちょっと具体的な説明があってほしかったのだが。
日本版の3やNVであればフェラルになるという事はその時点でゴア規制が外れてバラバラのグチャグチャにできるようになるくらいのクラスチェンジを意味していたわけだし・・。

なんとなくだが、タカハシの中の人である三上真司氏が作り出したサバイバルホラー
ゲームに登場した
飼育員の日誌（かゆいうま日誌）へのリスペクトだと思うのは筆者だけだろうか？

レイダーの台詞に「またフェラルにならないでくれよ・・・」というのがある
グールレイダーの中にもフェラル化するメンバーがいたのであろうか

ちなみにうめき声の部分はフェラルの使い回しではなく声優さんが実際に声を出してうめき声を演じている。
やっぱり声優ってすごい

コンパニオンの何人かもグールがフェラル化したことを示す台詞を言うのでベセスダ的に温めていた話なのかもしれない
ただ、殆どのユーザーが過去の話（3の一部のグール）を信じてフェラル化をいまいち信じてない為に
ダメ押しでこのホロテープが出たのかもしれない

同じ地球に生まれた人間という生き物一つとっても環境やルーツの違いなどで多種多様な人種があり、それぞれ異なった特徴を持つ。
中には特定の病気にかかりやすい民族がいたりもする。

グールにもまた同様に多種多様なルーツがあることが確認されており、その分恐らくは種類があり、特徴があるのだろう。その中の一部がフェラル化の可能性を秘めている、ただそれだけの話なのかもしれない。

惜しむらくは彼らを観測して学術として習得
できるような人や組織が存在しないことである。
今後の作品でグール医術研究所、などの登場が待たれる。

そもそもグール化自体、どうも症例が複数ある症状なので地域差や変異の原因によるフェラル化の有無があるように思えて仕方がない。
戦前に放射能を浴びて自らグール化したエディー・ウィンター。薬物に溺れた果てにグールと化したハンコック。FEVチェンバーに漬かされて頭に木が生え、第二の人格まで出来てしまったハロルド。メガトンの核の爆発に巻き込まれグール化したモイラ……これだけそこに至るまでの経緯が違うというのに至った先は皆グールなのだ。正直見た目が似てるだけでそれぞれ皆別の変異種であると言われても違和感がない。

キッディキングダム内にあるレイチェルのターミナルにはコルター率いるレイダー達がヌカタウンを占領したことが記されているため、設定上彼女が治療法を探しに行ったのはプレイヤーがヌカ・ワールドを訪れた一年ほど前だったことが分かる。

彼女は放射線噴霧器がフェラル化の原因だと思っていたようだが、その放射線に200年以上さらされていながら正気を保っていたにもかかわらず外部に出て一年足らずでフェラル化しているので、むしろ高濃度の放射線を浴びなくなったためフェラル化したのではないかと思わずにはいられない。(放射線が原因だとしても「通常のグールもフェラルグールも放射線は害になるどころかエネルギーになる」という前作までの設定とのブレがある)
そもそも200年も正気を保ってグールをやってる人物よりグールに詳しい「街や基地の人」とは一体何者なのかと。

まあいずれにせよフェラル化の公式設定がかなりブレているのは明白で、このホロテープ一本で辻褄を合わせるのは無理があるぞベセスダと言いたくなる。

おそらく >>6 の通りだろうが、「気分がE〜！」と言いながら喜々として放射性物質を噴射していたオズワルドはこれを聞いてどんな気分になったのだろう・・・。

夫たち→霧噴射機だと思われる。
英語版の字幕では the misters となっている。

>>4
しかしその方法で攻略してしまうとオズワルドを倒すことで入手できる1つのユニークアイテムを手に入れる機会を永久に失ってしまう。
(帽子はもらえるのだが、服は倒さないと入手出来ない為)

何事も暴力で解決するのが一番だぞ、支配人。
最もそいつはかなり強い、具体的には数回殺さないと死なないんだ。
だから事を行おうとするなら入念な準備が必要だ。忘れるな。

キッディキングダム攻略前にこれを手に入れておくと、オズワルドとの対峙の際に持っていなかった場合とは異なる展開を見せる。そして、おそらくそれが一番キッディキングダム攻略が楽なルートである。

今でこそ「そんな事あんの？」程度のフェラル化だが、これを聞く限りグールはフェラル化する物という共通認識すらあった模様
現在ではレア現象になってるのは、やはり年月とともに日常で浴びる放射線量などが落ち着いてきたからだろうか
そうだとするとクインシー採石場のグールレイダー達は10年もするとみんなフェラルになってるかもしれない

グールが後天的にフェラル・グールに変化するという出来事は、ダイアモンドシティの住民の一人がグールの状態から突然変化し、他の住民を襲ったという話が人伝に聞けるだけであった。

変化の過程が音声として記録されているのはこのホロテープが初めてである。

ブラッドバートンで回収できるホロテープ。
近くには既に拳銃自殺をしたレイチェル・ワトキンズが居る。

『ここまでね。これ以上は無理。連れ去られるのを感じる。
*うなり声*・・・駄目よ、もう少しがんばって。オズワルド、ごめんなさい。思いつく限り探したけれど、治療法はなかった。
街や基地で聞いてみたけれど、私たちグールはいずれ凶暴になって、それを止める方法はないと言われたわ。きっと夫たちのせいよ。
がんばったわ… *うめき声* できる限りね。こんなことは嫌だろうけれど…
自分を失って、近くにいる人たちに襲いかかるなんて耐えられない。だから、自分の方法で終わらせることにしたわ。
なぜあなたに同じことが起きないのかわからないけれど、一緒に耐えてきたわ… 先に進んで。ヌカ・ワールドを出るのよ。
あなたは向こうでやり直せる。思っていたよりも悪くないわ。愛しているわ、オズ』