- Billy Peabody
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以下は両親はもう死んでいるとビリーに告げたときの各コンパニオンの反応。
コズワース「お気の毒に、ビリー。しかし旦那様/奥様が言っていることは真実である可能性が高いのです」
ケイト「絶望に慣れるんだよ、少年。そうやって世界は回ってるんだ」
キュリー「なんて残酷なことを言うんです」
ダンス「失ったものを気の毒に思うよ、少年」
ディーコン「最低だが、おそらく本当だ」
ハンコック「俺たちのようにグールになっている可能性はあるし、Vaultの1つにいるかもしれない。だがその可能性は高くない」
マクレディ「家族を失うのは辛いことだが、乗り越えられるさ… 頑張れよ、相棒!」
パイパー「ひどい。この子が落ち着くまでその話は待とうと思わないの」
ガービー「気の毒に、ビリー」
ストロング「生きるのは難しい。死は皆に来る。小さい人間、知ってよかった」
ニック「この子に今しなきゃいけない話なのか?」
X6「疑いの余地はありませんね」
彼らこそ本当のニュークリアファミリー。
簡潔に伝えたい。
この少年を送り届けるクエストの名はKid in a Fridgeである。
ある意味彼はシュレディンガーの猫状態だったのかもしれない
ビリー少年(推定220歳)
あらぁ!?
>>62
これまでの説とゲーム内の事象を総合し、ある説が浮かんだ。
まず最終戦争の日、冷蔵庫に隠れていたビリーは何らかの原因
(核爆弾の衝撃、栄養不足や精神的疲弊、グールへの細胞変異等々)
で長くとも十数日程度で気絶か仮死状態に陥り、そのまま休眠してしまう。
自分や両親の見た目に特に驚いていない事から何らかの変化が自分に起こる、
或いは起きてしまった事は自覚していたが、とにかく休眠して200年覚醒しなかった。
暫くして111が目覚める直前あたりで事態が急変する。
クインシーの虐殺が発生し、凄まじい銃撃戦の音や衝撃で冷蔵庫の中で目が覚めた。
(しかしこの時は戦争が続いていると感じ敢えて大人しくしていた可能性が高い。
もしミニッツメンやガンナーの足音に叫んでいたら、プレストン隊なら善意から、
ガンナーなら売り飛ばすか慰み物にするために冷蔵庫から出している筈だ。)
…そうして辺りが静まってから、111が通り掛かるまで数十日人を呼んでいたのだろう。
こう解釈すれば栄養を消費せず生きていたのは仮死若しくは冬眠状態だったから、
精神年齢がほぼ変わっていないのも数十日しか目が覚めていなかったからと
これまでの説で矛盾無くビリー君の体験を説明出来る。
送り届ける途中で話しかけるといろいろなセリフが聞ける
シンディという1つ歳上の幼馴染が隣に住んでいたが
きっともう死んじゃったんだろうなぁ・・・と悲しそうにつぶやく
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ビリー少年を親元へ送るため早速クインシーへ向かうもガンナーたちの猛攻に憂き目を見るのは、3に出てくるブライアン少年(突然背後に現れてプレイヤーに変な声を上げさせることで有名)に依頼されてグレイディッチへ向かうもファイヤーアントの焦熱地獄に落とされるのによく似ている。
短気な111や101なら殺意を抱くだろうが相手は当然不死属性である。
しかし彼らとて悪気があって主人公に頼み事をしているのではなく、連邦やキャピタルにおいて数奇な運命と使命に導かれているワンダラーとの邂逅は、絶望の淵で見出した一条の光。
他に頼るべき他者(大人)がいないからこそ偶然現れたあなたに助けを求めたのだ。
この二人のような幸運に恵まれずに奴隷商人やレイダー、スーパーミュータントらの餌食となった未成年者は数限りないだろう。
過酷極まりないウェイストランドを懸命に生き抜く彼らをどうか恨まないでやってほしい。
目につきやすい場所にあり近くに居住地があるにも関わらず200年間スカベンジャーにすら開けられずに放置されたままの謎の冷蔵庫の中で、核の冬に合わせて冬眠でもしていたのか200年前の記憶を保持したままで、200年経っても体が子供のまま変化しておらず(老化や衰弱、肉体の劣化も「体がこり固まった」以外見られない)、200年間飲まず食わずで生きられていた男の子。
クエスト進行のためか、グールの生態設定によくわからない要素をいくつも加えてしまった人物。
バレットも「飲まず食わずで働けるため優秀な労働力になる」との発言をするので、公式設定となってしまった部分もあるようだが、他に彼のようなグールの例が見られないため、ご都合主義感が否めない。
数日後に再訪すると、再会の喜びから一転して
「友達は皆死んだんだ。遊ぶ相手はだれもいない。冷蔵庫の中にもどった気分だ」と現実を理解してネガティブになってしまっている。
ビリーを出した後の選択肢で「両親は亡くなってる」を選択していると、再会後に「両親は死んだって思わせようとした」とチクられる。
ママ「ねぇビリー実は知っておいて貰いたい事があるの」
ビリー「なに?」
ママ「実はあなたのお父さんとお母さんには不死属性が付いてるのよ。」
ビリー「ほんと!?そりゃすごいや!ならレイダーやガンナーに襲われても平気だね!」
ママ「でもそれはビリーを家に送り届けるクエストが始まる前までの話なの」
ビリー「え、じゃあ僕とママが出会ったから今はもう解除されちゃったの!?」
ママ「そうなるわね」
ビリー「そんなのヒドイよ!」
ママ「安心して今度はちゃんと送り届けるから」
ビリー「本当!?ありがとう!でも、どうして不死属性の事知ってるの?」
ママ「一回試したからよ」
ビリー「やっぱり人でなしじゃないか!」
ビリーと出会う前ならビリー父母は不死属性なので死亡しない。しかしクエスト開始と共に解除される。
ビリーが父母と200年ぶりの感動の再開をした瞬間にビリー父母を殺害する極悪外道プレイも可能。
ビリー「こっから出して!ずっと閉じ込められているんだ!」
ママ「そんな馬鹿な話信じると思うの?」
ビリー「信じてよ!僕みたいな子供が閉じ込められてるっていうのに酷いよ!このくそったれ!」
ママ「仕方ないから助けてあげるわ」
ビリー「ありがとう!」
ママ「200年も?なら両親は死んでるわね」
ビリー「そんな!じゃあ誰が面倒みてくれるっていうの!あなた!?」
ママ「嫌よ」
ビリー「ここに置き去りにするの!?このくそったれ!大嫌いだ!」
ママ「自分の人生なんだから自分でどうにかしなさい」
ビリー「そう・・・助けてくれてありがとう。少なくとも冷蔵庫から出してくれただろう。でもこのままじゃ化け物に襲われて食べられちゃうよ!」
ママ「冷蔵庫にずっと置きっぱなしの残り物みたいな姿だし誰も食べないんじゃない?」
ストロング「グールは虫よりまずいぞ人間!」
ママ「仕方ないわ。助けてあげる。ところでご両親は優しかったの?」
ビリー「うん」
ママ「でももう亡くなっているわね」
ビリー「この人でなし!」
ブレッド「ようあんたちょっと良いか?そのガキ売ってくれないか?」
ママ「いくらで売れるの?」
ビリー「ちょっと!」
ブレッド「200ってところだな?」
ママ「たった200?300なら売るわ」
ビリー「ねぇ!」
ブレッド「よーし交渉成立だ!」
ビリー「売ったな!このくそったれ!」
ママ「やっぱり気が変わったわ。」
ビリー「一度は売ったのに、助けてくれたの!でも、どうして?」
ママ「あなたの両親の家からなにか盗める物があるかも知れなかったから」
ビリー「本当にくそったれだなあんた!」
選択肢次第では以上の様な連邦一醜い、大人と子供の罵り合いが展開される。
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もし彼が身体的な成長の余地を残しているのだとしたら、とんでもなく長い人生になりそうだ
ダイヤモンドシティラジオでビリーの数奇な人生についてのニュースが語られるが、「親と離れ離れになったところを、Vault居住者に助けられて無事再会出来た」という程度の内容で、「冷蔵庫の中に210年間閉じ込められていた」という要点に全く触れない。
ビリーがまた人さらいの一味に狙われないようにトラビスが配慮して、伝える情報を制限したのだろうか。
一家ごと居住地に招くことができればよかったのだが
ビリー少年は- 二度と外へ出られないかと思ったが
考えるのはやめなかった
ちょっと真面目に考えてみると、200年も密閉された暗闇の中にいたという設定は、初見時でもかなりの違和感を残す。
折りたたまれ運動もできないという拘束環境下の過酷なストレスはおそらくカボット親父の比ではなく、常人なら精神が崩壊してもおかしくない。
あるいは、いろいろ考えを巡らせたりして悟りを開いた賢者のごとく境地に達していてもおかしくない。
いずれにせよ、ほぼ閉じ込められた時のままの精神年齢・状態というのは驚嘆に値する。連邦一の驚くほど素晴らしい話。
210年閉じ込められたままでも精神を保ってられるビリーくん。
また、こちらはビリーを連れて行くことを拒否したときの各コンパニオンの反応。
コズワース「旦那様/奥様、まだ子どもですよ。見捨てることはできません」
ケイト「さあ、少年… 現実という世界へようこそ」
キュリー「幼い者は守るべきでは? まあ、年は取っていますが… やはり幼い」
ダンス「子どもに背中を向けるのか? 嘆かわしいな、兵士」
ディーコン「何だって、ちくしょう。いい気分はしないな」
ハンコック「一体どうしたっていうんだ? この子はもう十分、大変な目に会っているんだ。今からまた始める必要があると本当に思うか?」
マクレディ「ああ、すまんな、小僧… 余計な荷物は積めないんだ」
パイパー「正気? この子を1人でこんなところに置いていくわけにはいかないよ!」
ガービー「ここに置いていくわけにはいかないだろう」
ストロング「人は人を助けるべきだ。良いことではない。強い者らしくないな」
ニック「子供をこんなところに置き去りにしろって本気で言ってるのか? こんな薄情な奴いないぞ」
X6「安心しました。こんなことで時間を無駄にするのかと思いましたよ」