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コメント一覧(67)
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リバティプライムに任せなさい
>>58
ワシントンDC(キャピタル・ウェイストランド)における着弾地点(爆心地)はVault87付近だと思われるが、広範囲に渡って見るも無残に破壊されている。
やはり首都という事で重点的に攻撃されたのか・・・。
MADMAX2は核戦争後が舞台だから使われているよ。
マッドマックスって核使ってたっけ?
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北朝鮮が核を使えばアメリカも使う
そうなれば瞬く間にフォールアウトの
世界になるだろう
>>34
他の「サンプル」とは雰囲気の違うヤツが意味深に言ったのに興味を持って色々当たってみたらなんか爆発した、ってだけで故意ではない可能性もある。
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兵器は使われてこそ価値がある
それは核とて例外ではない
今までのコメントの方々のとおり、核兵器はとても恐ろしい兵器である。
しかし、忘れてはいけないことがある。この世のどんな生物よりも、どんな兵器よりも恐ろしいのは我々人間であるということである。なぜ、人は幸福よりも破壊を選ぶのだろうか。
既にエイリアンの項目にも書いたが、エイリアンの大戦争との関わりとして"捕虜からアメリカの核ミサイル発射コードを聞き出していた"と言われるが、この件に関しては確証が薄い。
理由としてはこの情報は、宇宙船内で回収できる捕虜の観察録音データから確認できるということである。
この観察データは、エイリアンと恐らくアメリカの重役と思われる人間とのやり取りが記録されているのだが、この観察データの内容を聞くにアメリカの重役にエイリアンの言葉が通じてる可能性は低い(その逆も)。
状況からして、正体不明の生物に囲まれ豪拷問された状況に勝手にパニックになって、自分の知ってる核ミサイル発射コードのことを聞き出してると思い込んだ可能性が十分あり得る。
拷問中にエイリアンが攻撃したのも、捕獲したサンプルが興奮状態だから単純に鎮静するための行為の可能性も考えられる。
Falloutの世界観では、様々な動力源に核反応のエネルギーが使用されている。
最終戦争から200年経った劇中でも戦争で投下されたICBMによる放射能汚染が残り
一方で核を動力源とする車やロボットを破壊しても、爆発こそすれど放射能汚染はすぐに消えてしまう、そこを矛盾点として指摘されることもある。
しかし、ここで注目すべきなのは核融合と核分裂は異なる仕組みで起きるものだと言うことだ。
核分裂反応とは不安定核が分裂しより軽い別の核種となる事だ。原子核は陽子と中性子で構成され、軽く安定した原子核での比率は1対1であるが、不安定核とは陽子と中性子のいずれかが過剰な状態にある核種の事を指す。
不安定核が分裂を起こす際、中性子線、アルファ線、ベータ線、ガンマ線など高い運動エネルギーを持つ物質粒子を放出する、これが放射線である。
ウラン235、プルトニウム239など核分裂性物質の原子核が中性子を吸収すると、一定の確率で核分裂を起こす。この際に中性子を放出するので、また別の原子核が核分裂を起こす。この連鎖反応の中で同時に膨大な熱エネルギーを発生させる。これを破壊に使うものが原子爆弾であり、電力に変換するのが現代の原子力発電だ。
一方核融合とは軽い核種同士を融合してより重い核種となる事だ、核分裂の逆である。
核融合反応は、1920年代に粒子加速器の研究中に発見された。
陽子などの軽い核種に高いエネルギーを与え加速し、他の核種に当てると核種は破壊を伴いながら融合し、大きなエネルギーを開放する。
このエネルギーはアインシュタインの相対性理論によれば、融合した核の質量がエネルギーに変換されているため発生すると言われている。
ただし、核融合反応を発生させるには大量のエネルギーが必要になるため、実際に発生させることや維持することが難しく、後に核分裂反応が発見されると、当時はあまり着目されなくなってしまった。
核分裂反応と、核融合反応の違いは反応の起こしやすさにある。
核分裂反応は一度始めると物質は次々と連鎖反応を起こし、放っておいてもずっと反応が続く。
特にウラン235やプルトニウム239は半減期、物質を構成する不安定核が核分裂を終え完全に別の核種へと変化するまでの期間がとても長い。
一方核融合反応は、反応を起こす、維持するためには大きなエネルギーを必要とする。言い換えると、エネルギーの供給を絶たれると反応を止めてしまうという事である。
核融合を発電に使う試みは、現在の科学ではまだ実現されていないが、もし実現すれば何らかの理由で施設が破損したり電力の供給がストップした場合でも、現行の原子力発電と異なり、核エネルギーが暴走するのではなく、自然停止するであろうという所が期待されている。
勿論核融合も核種の融合の際崩壊を伴うので反応中は放射線を放出するが、反応自体はすぐ止まる。夢のクリーンな核エネルギー、という訳である。
話題をFallout4に戻すと、この世界では電力供給から車やロボットの燃料まで核エネルギーに頼っているのだが、その核エネルギーとは劇中登場するフュージョン・コアを用いた核融合の事である。そのため破壊されると核反応が短時間の内に停止してしまうのだろう、劇中でそれらの物体を破壊しても放射能汚染がごく短時間で消えてしまう事の説明もつく。
一方最終戦争で投下された核兵器の殆どは、現実と同じ核分裂を用いるものだったと考えられる。
余談だが、現実に存在する水素爆弾は核融合反応のエネルギーを破壊に使う核兵器だが、核融合反応を起こすためのエネルギーに核分裂反応を使用するため原子爆弾を搭載している。
核融合のスタートに原子爆弾を用いない純粋水爆の研究が1950年代からアメリカ合衆国で進められていたが、1992年に事実上開発を断念している。
現実世界ではまだ実現していない核融合による発電を普及させるだけの技術力がありながら、大量破壊兵器は現実と同じものを使用した、というのはなんという皮肉だろうか。
>>17 >>25
大きく勘違いしている様だが、チェルノブイリの放射線は石棺や一部の赤の森のようなホットスポットを除けばほぼ安全圏内まで低下している。あそこが今も立ち入り禁止に指定されているのは放射線というより、数十年近い放置期間の間に建物が老朽化している為、政府が安全を保障できないという要因が大きい。
また確かに核兵器は地表で爆発させた方が多少は汚染がひどくなるが、そもそも放射能の特性は「強ければ強い程崩壊が早い」という物なので、一瞬で莫大な放射線と協力な放射能をまき散らす核兵器は逆に言えば「半減期が短い」という事の裏返しでもある。実際の所、二週間程度で問題なくなる核兵器による放射線の被害より予想されている核の冬による被害の方が長期的である。
ビキニ環礁含む旧核実験場が永住に適さないとされる理由も付近の魚の放射能の生物濃縮や、実験の失敗(=不完全核爆発)による未反応の核物質のまき散らしが原因であって兵器級の核によるものだとは考えられない。
忘れてはいけないのは、抑止力は飽くまでもそれを兵器として使う覚悟がある場合のみに発生するということだ。
長期的な不要な放射線による汚染は却って自軍の進行を妨げるものにしかならない。
例え進行する自軍が壊滅しているかもしれなくても想定だけはしなければ兵器としてはなりたたない。
上記では核兵器の小型化の例としてレーザーなどを用いた純粋水爆などが挙げられているが、核分裂が連鎖反応を引き起こすのに必要な臨界質量は核物質によってかなり差があるので(ウラン235が12kg、プルトニウム4kg)使う物質を選べばヌカ・グレネードどころかライフルの弾に核兵器を仕込む事が可能とされていたりする。
実在する適当な原子としてもカリホルニウム(臨界量は数g程度だとか)があり、実際に軍事利用する為、研究する所まではいったようなのだが、この物質自体、とんでもなく貴重な代物だったためコストの面から断念したとされている。
もしかしたらフォールアウト世界ではこれらの物質の大量生産に成功したのかもしれない。
>>17
そもそもチェルノブイリが立ち入りできないのは燃料である放射性物質が未だに残っているから(それも高熱で建材のコンクリと混和して「近づくだけで人が死ぬコンクリ廃材」という凶悪な物体になっているから)比較にならない。
核兵器は原理上核を燃料として消費するので核物質は減少し、純粋水爆に至っては水素を燃料兼爆薬とするので生成する放射性物質はさほどでもない。そしてフュージョン(核融合)・コアやセルという存在があるので戦前の核融合技術はすでに民間に浸透しているほど"枯れている"。
つまり純粋水爆の実用化に(おそらく中国も)達しているということで、おそらくミニ・ニュークなども実際は純粋水爆だと思われる。でなければ小型化なんてできっこない。そしてアメリカの性質上保有している兵器も核分裂爆弾から核融合爆弾に切り替わったと思われる。
ただ純粋水爆では何百発も打ち込まないとFOのポストアポカリプスには至らないので、中国はひょっとしたら旧式水爆や核分裂爆弾も取り混ぜてアメリカに投下したのではないだろうか。
>>23
核兵器の恐ろしさなんざウェイストランドを歩くだけで十分感じられるのでは
そのりくつはおかしい
キノコ雲は高高度まで届くので
水平線より先で炸裂しても見ることができる。
また111が設置されたのは山の上なのでその分水平線は遠ざかる。
考察するなら爆風と衝撃音の到達時間からではないだろうか
核兵器という概念が浸透するまでは、広島・長崎では通称「ピカドン」もしくは「ピカ」と呼ばれていた。オープニングで核ミサイルの炸裂を目撃したプレイヤーならお分かりかと思う。
最初に「ピカ」と閃光が走り、遅れて爆風が「ドン」と来た、というのが被爆者の共通体験であるため、そのように呼ばれたという。
逆に言えば、「ピカ」と「ドン」のタイムラグがないほど近距離にいた人間はほぼ全滅したということ(音速が秒速334mなのでその範囲は推して知るべし)。
広島の場合、炸裂時に発生した熱線によって、地表温度は摂氏4000~6000度にまで達したと推定される。これは太陽の表面温度に匹敵し、あらゆる物質が蒸発・融解を免れない。人体なれば言うに及ばずである。
現在の核兵器が実際に地表へ着弾すれば、輝きの海の如く全てが灰燼に帰すであろう。あのマップ全体をただ「一発」のミサイルが終焉へ導いたと考えると、その恐ろしさがいかなるものか解っていただけるはずだ。
ゲームタイトルにもなっている「Fallout」、つまり放射性降下物はヒロシマ・ナガサキに於いては所謂「黒い雨」となって広範囲に降り注いだ。爆風によって上空に舞い上げられた放射性物質は雨と混ざり、泥水のような状態となって地表に降り注ぐ。それは爆風の被害域よりもはるかに広範囲にわたり、急性放射線障害によって多数の死者を出した。
原爆ドームの崩壊した姿がクローズアップされているが、実際のところ、広島市繁華街においては今もなお現役で使用されている被爆建造物が多数存在している。
県内で最も有名なパン屋や(現在改装中)、地元密着型の大型百貨店など、一見そうは見えなくとも当時の構造をそのまま利用しているものがたくさん見られる。
それらの代表格とも言えるのが「被爆電車」だ。熱線と爆風の直撃を受けたにもかかわらず、修復・改装を繰り返しながら現在も2両が朝の通勤ラッシュをバリバリこなしている。
被爆建造物の傍には解説の石碑が建てられており、当時の惨禍を窺い知ることができる。もしも広島・長崎を訪れることがあれば、旅のついでにでも読んでみてはいかがだろうか。
人は過ちを繰り返す。しかし例え世界が終わりを迎えようが、そこに住む人々はそれでもなお生きねばらならないのだ。
各陣営ごとに核が撃てるかどうか考えてみた
アメリカ→中国に核を撃っても良いが、中国に居る自国民を殺すことになる
中国→T-51部隊が本国に入り込み喉元に刃があるような状態で撃てば制することもできなくがないが共倒れになるのは目に見えてる
日本→130年越しの復讐というのも考えづらく非核三原則が存在する
ロシア→共産主義により自国の資源を食いつぶし、それどころではない可能性がある
エンクレイブ→選民思考はあるが自分達の国の国民を殺すような狂行に向かえるか?
カナダ→エンクレイブと同じ
ゼータ星人→これから植民地(制服)する星を放射能で汚染しても平気か?(そもそも核をデスレイと同じようなものと考えてたのかも)単に一個の星が滅ぶのを眺めるだけなら別である
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これ、「組織・団体」の項目で良いの?
Fallout2に登場したエンクレイヴ大統領ディック・リチャードソン
という人物は「核兵器を最初に発射したのは中国人民軍」と発言していた。
同作中に見つかる記録媒体を読む限りでは、米中の石油資源を巡って
続いていた戦争のさなか、米軍パワーアーマー部隊(恐らく新型のT-51)が
中国へと進撃、首都である北京の寸前まで到達していた事が読み取れる。
二つを合わせると「追い詰められた中国が核兵器を発射」というシナリオが
頭に浮かぶが、あくまで極右派のエンクレイヴ大統領がそう主張するだけなので、
このタイミングで発射すれば中国のせいに出来ると考えた他の国家が
発射し、それに対する報復の連鎖で全面核戦争になってしまった可能性もある。
また、同作中にある記録媒体の内容としてアメリカ軍将校から
エイリアンが核の発射コードを聞き出そうとしているものがあり、
「グレートウォーはエイリアンが起こさせたもの」という見解もある。
>>10 にあるように、本シリーズでは放射能汚染に対する認識に大きなバラつきがあるが、これは実際の1950年代の人々の認識を元ネタにしたものかもしれない。
当時は核兵器や放射能漏れなどによる人体への影響がまだ研究途中にあったためか、「ヒロシマには今後70年草木も生えない」などとまことしやかに噂されていた(実際70年経った今の広島市がどうなっているかはご存知の通り)。
その一方でアメリカなどの核保有国では「核攻撃で敵戦力を削いだ直後に歩兵部隊を突撃させる」など放射能の影響を軽視した無謀すぎる戦術が立案され、演習で多くの被爆者を出している。また核の力がもたらした戦勝に湧く市民達の間でも本物のウラン鉱石を使った玩具やヌカコーラめいた放射能飲料が販売され人気を博していたという…
シリーズのテーマの一節、『戦争』や『過ち』を象徴するもの。
アメリカ全土に核ミサイルが降り注ぎ始めたのが2077年10/23 9:40頃。マスコミの速報や空襲警報が各地に出され、TVを観た主人公達が家を飛び出し、Vault111のゲートチェックをパスするまでに約5分。
9:47に核ミサイルがボストンに着弾、間一髪でVault111閉鎖。
こうして考えると、事態を把握して避難するまでに与えられた時間は長くて数分、もしくは全く無かったと考えられる。
もし家を出るのが1分遅かったら?もしコズワースが呼んでくれなかったら?・・・おそらくFO4は別の主人公の話になっていただろう。
実際かなりの人が(Vaultの正規職員ですら)避難が間に合わず見殺しにされ、その後1週間の間に生存者も動植物も死滅していったそうな。プロウスキ保護シェルターにすがろうとした人々の気持ちもわかる気がする。
大国の力の象徴であると同時に弱小国が大国を打倒出来る禁断の兵器
抑止力であるがどこかが撃てば敵味方すべてが終わる魔性の兵器でもある
この世界の全てを破壊した元凶。
人は自らこれを作り、自ら使い自らを滅ぼした。
Fallout シリーズに欠かせないキーワードであり、そしてアンチテーゼでもある。
本作における悲劇のはじまりであり、シリーズを通してその大きな傷跡でもってあらゆる生命を苦しませ続けた存在でもある。
しかしながらその本質はあくまで道具であり、主人公の選択や使い方次第では人々を守る剣にも盾にもなり得るのだ。
世界は崩壊し、伴侶を失い、子はかつて自分が知る姿では無くなってしまった。それでも尚守り抜かなければならない物があると決意した時、もう一度この兵器は問いかけて来る。
それは小型の個人携帯用のものだったり、何かに搭載されたもの、あるいはかつて最終戦争を引き起こしたものと同じ、巨大な破壊の化身によるものすらあるだろう。
人は過ちを繰り返すが、間違い続けてでも進むべき未来が、託すべき希望があるのかも知れない。