シーザー・リージョン

リージョンの非ハイテク。英語のFallout wiki見たら書いてあった。
・兵が弱くなるので（リージョンは個人の強さを重視し、弱肉強食）、戦闘ロボ禁止、ハイテク武器には否定的。
・ハイテク武器は製造・供給が追い付かないから。
リージョンらしくもある、けっこう合理的な理由。
ただし非ハイテクな考えは日和見的なもので、場合によっては使う（最後のフーバーダムでの迫撃砲とか）との事。

>>11
それでも女性運び屋に手を出さないのは流石というか、統率力が凄まじい。

...お楽しみは後で取るのかもしれないが。

初見時はなんでローマなんだろうなって思ったけど、賽は投げられたってセリフは正にギャンブルとの相性最高だわね

>>114
そういった意味合いもあると思うが、直接の由来は共和制時代を含めたローマ帝国で牛が神聖視されていたことに因むとも考えられる。
帝政を始めたアウグストゥスが発行した、カエサル(シーザー)を記念するデナリウス銀貨にはカエサルの横顔と牛が刻まれているものがある。

もっとも、リージョンの指向する専制政治の色が濃くなる帝政後期には牛に対する神聖視が薄まっていくのだが……

>>115
その考察がはるかに定説であるようだ。カエサルが創設した軍団はどれもおうし座が軍旗に描かれている。他、海外のコミュニティを調べてみると、株式市場のブル・ベア（強気・弱気）、ミトラ教などいくつかの仮説が見られたものの、恥ずかしながら無教養から生ぜしめ、筋違いの極まった下記の憶測については誰も言及していなかったため、どうか見過ごされたし（レスの都合上残しておくのみ）

　憶測だが、旗の雄牛はNCRへの反意と思われる。双頭のハイイログマはNCRの国旗となっているが、カリフォルニア州では19世紀中盤から州の固有種であったカリフォルニアハイイログマと雄牛を戦わせる見世物が流行し、それはカリフォルニアハイイログマが絶滅する一因となってしまった。転じて、NCRの象徴であるハイイログマを屠り、絶滅まで追い遣った動物として、政治的な害意や扇動も含め、雄牛を国のシンボルとして戴いたのだろう。憶測だが。

ある程度仲良くなってくると、リージョン所属NPC達は運び屋に対して
「アミカスよ」というような呼びかけをしてくるようになる。このamicusというのは
仲間・友人という意味のラテン語で、相手に親しみを込めて使う。

シーザーって、なんで自身の脳腫瘍を外科手術なりオートドクターで治療しないんだっけ？それで頭痛ひどくて人前でれないのを「臆病者」と思われ、事情を知らない将校（サイラス）が自決せず捕虜になる裏切が起きる深刻な事態になりつつあるんだが。

>>109 まあ深く知ったところでローマ風コスプレレイダー、シーザーやバルプスインカルタ除いて脳筋、まともな知識や考えは無いし、シーザー亡き後の動向も見通し立たない、対してNCRは汚職や税など問題はあるが民主主義や法を擁して大体の運び屋にNCRは支持されてるからな。

カーサ・マドリッド・アパートの娼夫ジミーちゃんから奴隷時代の話が聞ける
噂話ばかりで謎が多いリージョンにおける風俗習慣の貴重な資料と言えるだろう
玄関先で鎮座している大家のマルコに情報を聞いてからの手順になるが、彼が語るジミーの手と膝には砂がついてるといった暗喩表現がより生々しさを引き立てる

ゲーム中見てみると結構区別なく科学技術にも手を付けてるよね
己の身体で戦う強い軍隊を作れるのならハイテクでも何でも取り込むスタイルなんだろう

それなら、もし続編でどこぞで見つけたテクノロジーを元に
「リージョン・パワーアーマー」を作ったりする可能性もゼロではないはず
あのラニウスなんか
「リガタス・パワーアーマー」「リガタス・パワーヘルメット」
「アサルトロン斬馬刀」でさらにパワーアップ！・・・みたいな

今更ながら…軍団の様相で誤解している人も多いが
リージョンが「反科学を掲げている」と言う設定は存在しない

原始的な武器を使わせているのは恐れを知らない強い兵士を育成するためなのと
単純に下級兵士に回す銃器が不足しているためである
そのためリージョン兵の中には倒したNCR兵の銃を奪って戦うと言う戦法を取る者もおり
ムーア大佐は武器を奪われるくらいなら投げ捨てろと言う命令を部下のNCR兵に下している

エネルギー武器に関しても実はシーザー本人が運用の目途を立てており
フルメンタリーを使ってヴァン・グラフ・ファミリーとの取引を密かに進めている
そのフルメンタリーを殺すと後に「ヴァン・グラフとの取引を潰したな」と
シーザーから直接小言を貰う

薬品や道具に関しても治療薬と依存性のあるドラッグ・酒を禁じているだけで
リージョンの隠れ家ではキャッツアイやステルスボーイと言った科学製品が扱われている

BOSと敵対しているのも高度なテクノロジーを憎んでいるとかでなく
モハビを支配下に置くために対処する必要がある組織であると言うだけで
連中の矛先がNCRに向いているなら早急な排除の必要はないと言う決定を下す事もある
同様に高度なテクノロジーを有しているブーマーやレムナントに対しても同じ判断である

オート・ドクターの件もシーザーは「薬や医学に通じてない我々にとっての恵み」
「気に入った相手には使用を許して傷をなおしてやっている」と語っていて
自分だけが助かるために独占している道具ではないことが分かる

これらからも分かる様にリージョンが古代ローマ式の文化を採用しているのは
イデオロギーによるものでそこにテクノロジーの否定と言う趣旨は全く無く
技術力に疎いのは占領してきた地域にそうした物を有した部族がいなかったからであろう

>>98
明言されている禁止事項は
・「犠牲無くして勝利無し」の理念で軍団の士気を高めているため命を持たないロボットを戦闘に使役することは禁止
・シーザー自身の哲学と個人の戦闘力の保持（重傷者と退役者にリソースを割かない）のために鎮痛剤と化学療法を使った延命措置は禁止の2つで
これらは兵士の質を維持するための軍規でありシーザーの部族がテクノロジーそのものを否定しているわけではないらしい

現にリージョン兵は地位が上がると自動小銃やパワーフィストと優れた兵器を使うことが許されているしセンチュリオンの鎧にはパワーアーマーの部品が使われてたりする
作中でもヘリオス1を占領（しかも施設管理者を殺さずに軍団の配下に取り込んでいる）したり、長距離砲でフーバーダムを制圧する作戦を立てていたり
DLCの話でリージョン出身のマークドマンがレーザー・プラズマ武器を持っていたり
彼は脱退したようなものだがユリシーズがマシンガン・核ミサイルの発射方法・アイボット・BOSからもらったホロテープを使っている描写もあり
リージョンにそうしたテクノロジーを使う、学んだ者がいるのは確実なので
軍事的優位に立つためなら高度な技術かそうでないかの区別はしていないのだろう

そうでないと下の者に化学療法を禁じておいて自分はオートドクターで腫瘍を治そうとするシーザーがダブルスタンダードをかましていることになってしまうし…

トップが倒れて瓦解したとしても
古代ローマのように方面軍の野営地を中心に人が集まり小規模な国家が形成されていきそうだ

シーザーが目指しているのはローマはローマでも、共和制の時代ではなく
皇帝が政治・軍事両方についてを全部決める軍事独裁制の帝政ローマの方である。
これはNCRが立ち行かなくなっている事の原因が民主主義+共和制で生じる腐敗や汚職、
衆愚政治である事とシーザーが考えているためで、その考えで当代のうちに急拡大を遂げた。

この説は本物のローマがたどった歴史に基づいている。天才将軍ハンニバルとの
長い戦いの中では共和制ローマは次々と優秀な人材を登用できた事で勝利を収め、
その後西はスペイン・ポルトガル～東は中東圏にまで広がる超広い領土を手に入れるも
広すぎて共和制では統治が難しく、各所で問題が起こっていた。そこで1人の皇帝が
迅速に意思決定→実行に写す帝政のほうが良いんじゃね？という流れが起こり、
そうした政変の中で登場し支持を受けたのが本物の方のシーザー（カエサル）である。
尤も、この頃には知識人や元老院議員からの反発も根強く、シーザーは暗殺されるが、
後継者に指名されていたオクタウィアヌスは上手いこと元老院のご機嫌も取りながら
しれっと強権を手中に収め、国民と元老院が承認した人間が皇帝となる…という事になり
このシステムの元にローマは長い黄金期に突入する事になっている。

つまり帝政ローマの繁栄をウェイストランドに再現するためには、現在の
リーダーであるシーザーだけでなくオクタウィアヌスのような人材が必要。
教育もヘチマもない状態で急速に拡大したリージョンにはそれを担える人材がおらず、
しかも当のシーザーは脳腫瘍持ちでいつ倒れてもおかしくないという点が目下の大問題。
周辺地域におけるリージョンの性急・野蛮な行動にはそうした点への焦りというのが
背景にある事が伺える。ほとんどの構成員が脳筋すぎてこの事に気づきすらしないというか
そもそも帝政ローマというコンセプトすら誰も理解していないようだが、例外的に
学のあるバルプス・インカルタなんかはこの状況を冷静に俯瞰していたりする。

>>13 で述べられているコンパニオンとしてのユリシーズがカットされたことについてだが、実際の理由はその会話の量が多すぎて容量オーバーとなってしまうためであったことが発売10周年に際して開発者より明かされている
ディスクの性能がもう少し高ければまた違った形のリージョンの姿が見えた可能性もあり悔やまれる次第である・・・

>>25
どこで聞いた話かは忘れたがシーザーが直接率いていたのはあくまでも西方方面軍であるらしい、その他の方面軍や治安維持部隊なんかもいると考えるとシーザーが後継者周りをしっかりとしていれば滅ぶというのはありえないのではと思う

なお反化学、反テクノロジーとは言うがトラックや軍用無線、発電機にオートドクター等は使っているため線引きがよくわからない。
レーザー武器、プラズマ武器やロボット、薬品は現状アウトだが...

NVは西部劇モチーフなため、一頃の西部劇のネイティブアメリカンっぽい未開で狂暴な悪役集団ほしいよね、でもネイティブアメリカンを悪役にするわけにはいかないし、と苦肉の策で生れたグループのような。

その割には、うまくいってると個人的には思う。ボスのシーザーの出自、主義なんか興味深い。

NCRは、グレートウォーにいたるまでの民主政治をなぞるように再生し、シーザーはそれを危惧しているが、シーザー・リージョンもシーザーの余命ややり口への反発もあり、長く持たなそうだ。マーカス、ユリシーズも短命を予想している。

いったいカリフォルニア～コロラドあたりはどうまとまるか、崩壊するか、どういう未来になるのだろう。

NCR兵のみならず市井の人々からも基本的にサヴェージ呼ばわりされるほど残忍な組織として認知される彼等だが、主要メンバーのカルマは軒並み「中立」に設定されている。
例外はバルプス・インカルタ、デッドシー、そして何故かベテラン・アッティカスで、バルプスは「極悪」、デッドシーとベテラン・アッティカスは「悪」となっている。
バルプスはまあニプトンでの所業等を考えれば当然、デッドシーもネルソンにてNCR兵を磔にしたりしているので分かるが、隠れ家を維持している以外に作中での行動が具体的には描かれていないアッティカスが「悪」なのは謎。
というかシーザーやリガタス・ラニウスが「中立」なのはもっと謎だが…。
本作はフィーンドやフェラル・グールを倒しただけで運び屋のカルマが爆上がりするほど適当なカルマシステムなので、NPCのカルマ設定もそこまで考えずにやったのかもしれないが。

>>46
集めているものだけ見ればリージョンよりNCRの方がよっぽど野蛮である

ローマを模した組織作りをした結果、ローマの持っていた脆弱性もそのままコピーしたような体制になったという感じの組織。
皇帝一人への過度な権力集中に起因する不安定性・自国中心の世界観を構築したことによる周辺勢力の軽視および周辺勢力からの孤立・価値観の硬直による社会の停滞など、末期ローマを悩ませた病弊はほぼそのままリージョンの抱える問題点と重なる。

人は過ちを繰り返すのだ。

評判を上げる手段が乏しいので正規のやり方では至難であるが、評判を「崇拝」にまで上げると、運び屋を「終生の友」と呼ぶまでになる。

露骨な悪役として描かれているせいか、関連クエストクリアで解除される実績、トロフィーの達成率がもっとも低い勢力になってしまっている…

NV開始時点でリージョンが生まれてから30年経った時代なので、まだ現在の指導者的立場にいるメンバーはシーザーに占領されるか服従を誓う形でリージョンに参加したメンバーが多いだろうけど、いずれリージョンの中で生まれた世代に移り変わるときに「なぜ自分の母親が奴隷なのか」とか「なぜ自分の姉妹や娘が奴隷にされてハゲの上官の愛妾にされてしまうのか」といった疑問や不満を持つ者たちが増えて造反勢力になっていくんじゃないかなあ・・。

シーザーを死なせてラニウスが指導者となるルートのエンディングを見ても、奴隷文化も含めたシーザーの思想や知識がまともに受け継がれているとは到底思えないし・・。

>>63
現代の日本がNCRに近い民主主義国でそもそも価値観に共感しやすい上コンパニオンでいいのが居る上作り込みもとてつもないのと、対してリージョン側はコンパニオンやらの観点でNCRと比べてプレイしずらいしなまじ国家名乗ってるだけにそこまでヒャッハーしきれないものだから愛着がわきにくいのだと思う。

彼らの本拠地であるフラッグスタッフを調べてみたところ、アリゾナ州の北にある、平凡な街って感じでした。

自然豊かで、建物はどこか中世の時代を思い出させる、可も不可もない、そんな街。
観光地も多くリオーダン・マンション州立公園やパイン・キャニオン、バッファローパーク、他にもFalloutのロケーションとして映えそうな観光地や施設がたくさんあります

今後の作品で出てくるのが楽しみです

3のロウブリンガーの時も思ったのだが、こいつらの耳を集めて来るミニクエストがあるが、どうやって｢リージョン兵の耳｣と判断するのだろうか？
静脈認証システムでもあるのだろうか？
それとも見えないだけでパーソナルIDだとか所属部隊名の入れ墨でも入っているんだろうか？

リージョン陣営のコンパニオン不在、ネルソンで初対面から繰り広げられる蛮k...力による支配、ブーン同行時の強制敵対、やたら強いNCRレンジャー部隊や数多く存在するNCR支配地域の敵対…
リージョンとは最初から敵対、もしくはリージョンアサルトだけ教えて貰ったら即フォートを壊滅させるプレイを多くの運び屋が経験した事だろう。

そんな不遇陣営のリージョンだが、協力の対価として与えられるアイテムの中には一つだけ替えの効かない存在がある。それが幸運のサングラスだ。
顔装備としては唯一LUCK+1の効果を持っているこのサングラスは、おしゃれに気を遣う運び屋やクリティカルを限界まで高めたい運び屋には欠かせないアイテムとなっている。
ただし入手方法は「リージョンの隠れ家」に配置されている物を拾う以外に存在しない。リージョンと敵対すれば永遠に手に入らない超レアな装備品なのだ。

貴方がリージョンが嫌いなのは知っているが、せめて隠れ家の鍵を貰うまでは協力してみないだろうか。
その過程でシーザーの話を聞いて目的を理解し、少しでもリージョンへの関心とモハビ史の知識を深めてくれるのであれば幸いだ。
さらば、シーザーに忠誠を。

シーザー自身もリージョンの蛮性、文化的劣勢は理解しており 彼自身リージョンの事をただの巨大な部族のようだと言っている場面もみられる。
だからニューベガスを占領した際にはそこを新しい首都にして文化的な側面を強化、発展させていこうと考えていたようだ。
忠実とは順序が逆な気がするが、リージョンがその”ローマ”を手に入れた暁には戦闘集団である”リージョン”を卒業し真に”ローマ帝国”となるのだろう。

余談だが海外ソースによるとFallout NVの開発期間が3年しかなく、
そのせいでリージョンのクエスト、ロケーション、NPCやインタラクションなどが大幅に削られたらしい。
リージョンに統治された町（デイル・バートン曰くリージョンの領土は極めて治安が良い）　そこに住む奴隷でも戦闘員でもない国民とその生活を見れば
リージョンに同調してくれる運び屋ももっと増えたと思うんだけれど...

>>76
コンパニオンクエストを終えた後、ブーンを連れてフォートに赴き、一仕事終えた後の「シーザーは、朝コーヒーを飲んでた時はこんな目にあうとは思わなかったろうな」のコメも中々趣がある。

>>73
いや、リージョンのキャンプ見たけど普通に発電機はあったから最低限の生活はしてると思う。
発展はしてないと思うけど

あれだけの戦力を配置しているNCR軍の物量もなかなかのものだが、リガタス・ラニウスによると、モハビだけでなく本土のアリゾナでは別の地域に侵攻作戦を展開している軍団が居るらしく、投入している戦力数もモハビ戦線を上回るとか
それが事実なら、軍事力の面ではNCRに劣らないポテンシャルを秘めている可能性もある恐ろしい国家である

リージョンの始まりは秩序も法も何もない部族間の抗争を終わらせ、文明を復活させるための方策であったが
シーザーの腹心とも言える存在が少々過激すぎた人間だったので
絶対的な存在に依る統治は思考停止、役割を含めた徹底的な男女の区別や平等論は奴隷や同性愛の蔓延に繋がり
ロボットなどの己の手を汚さない暴力の否定は、己の手による殺戮の推奨へと変貌していった
建て直しの為、比較的反発を生まない穏便な方法でジョシュアを始末するも
シーザー本人の病と新たな司令官ラニウス、そして未だ慕われるジョシュアとバーンドマンの噂など問題は山積みな組織である

敵対する方法はいくつか存在するが、その中でも極め付けが「自分を殺そうと頭に銃弾を撃ち込んだギャングのリーダー(ベニー)を助けて敵対」というモノ。

やり方は割と簡単で、一度ベニーを見逃し、その後リージョン本陣の檻に捕らえられている彼にヘアピンとステルスボーイを渡すだけ。だが、もちろんリージョンが捕虜を勝手に逃がすなんて暴挙を許してくれるわけがなく、瞬時に全てのリージョンNPCと敵対してしまう。

シーザーの護衛には強力な近接武器であるパワーフィストを備えた精鋭たちがズラリ。彼らとシーザーを片付けてテントを出ても、今度は本陣に居る多数のリージョンとの戦闘が息を吐く暇もなく発生。リージョンからの評価が芳しく無いと武器の持ち込みも厳しく制限されるため、作品全体で見ても屈指の規模と難易度を誇る大乱闘になる。

最早粋を通り越して酔狂の域に達する敵対方法だが、個人的にはNV全体で見ても5本の指に入るくらい好きなイベント。ぜひ万全の準備をした上で運び屋の美学に浸って見て欲しい。

個人的な好き嫌いは抜きにしても、クエストが少ないことに加えて、彼らの支配下にある街(ニプトンやネルソンのように壊滅させられた場合を除く)が作中で登場せず、実際にどのような統治が行われているのかが分からないことも人気が無い一因のように思える。ちなみに、彼らと対立しているNCRは首都付近を過去の作品で訪れることができるし、NVではプリムの保護を頼んだ場合やシェアクロッパー農場等でどのような統治を行うかが垣間見れる。

また、リージョン兵とニューベガス支配のために利用されているオメルタやカーンズなどの勢力を除くと、リージョンに好意的な意見を述べるNPCはフォートにいるリージョンの保護を受けている個人トレーダーとリージョンの同性愛に寛容な文化を羨ましがるナイト少佐くらいしかおらず、ほとんどがリージョンに嫌悪感を示すためプレイヤーからの印象はどうしても悪くなりやすいだろう(ナイト少佐はNCR所属のためリージョン自体を認めているわけではないし)。

統治に関する情報としては、リージョンに対して中立的な立場をとる人物であるラウルから、とある地域はシーザーが支配する以前はギャング達が跋扈していて治安が最悪だったという内容の話が聞けるので、リージョンの統治下では少なくとも治安は保たれていることが伺える。

思ったんだが、科学関係がダメだったりするってことはシーザーリージョンの首都は焚き火やランプだけであかりが補われてて相当発展してないだろうな

銃器基本禁止な勢力と聞いて近接オンリープレイのライバルだヒャッハーすると暗殺部隊が平然とした顔で12mmサブマシンガンをぶっぱなしてきてなんかがっかりする勢力
いまいち勢力としてパッとしないのはこういう中途半端なところなのかもしれない

とある見逃したか詐欺さんの幸せを台無しにした原因の一つなだけで壊滅されてそうな組織である

>>56
シーザーリージョンは学者とか哲学者とか、ローマの時みたいに文明を担う人達がいない気がするんだけどそこからでも進んだ文明が生まれるのかな....。

リージョン兵と同じ装備(ただし銃火器は使用しないで、パワーフィストやマチェット、投槍等)だとリージョン兵の強さを体感できる。アーマーも思っていた以上にかなり強い。中距離では投槍で確実に射止め、一気に近づき爆殺フィストでふっ飛ばす。そのままシーザーのところまでゆっくり歩み、その後にはリージョン兵士の死体が転がる…
そのままシーザーを切って殴って爆殺した。運び屋の前では流石のリージョン軍も捕虜のNCR兵と同じような末路を辿った…

レイダーでさえパワーアーマー着てレーザーライフル撃ちまくるFallout4世界を見ちゃうと、
シーザーリージョンのハイテク装備禁止縛りはキツいわな

ちなみにシーザー（カエサル）が医療事故や狙撃等により死亡すると、リージョンのトップは代わってあのリガタス・ラニウスになる。
……なるのだが、彼が率いるリージョンはシーザーの行っていたような「強権的支配」どころではなく、「徹底的弾圧」路線へと急激に過激化することがED等から確認できる。その過激ぶりと言ったら、シーザーを侮辱すれば構成員皆殺し、制圧中は民間人でも構わず攻撃するといった有り様であり、シーザーが居ないとリージョンは保たないと言われる根拠となっている。

暴力性、戦力等が比較的目立ち本項目もその内容で埋め尽くされている。
その成り立ちはアポカリプスの使徒のエドワード・サロウ、ビル・カルフーン、そして部族間通訳のニュー・カナーン人、ジョシュア・グラハムがアリゾナにある部族「ブラックフット族」を布教の為に訪れたことから始まる。
部族の不興を買い、3人は捕らえられてしまうがその後ブラックフット族を指導、指揮し他の部族との戦いに勝利し、ジョシュアはマルパイス司令官（指揮官の様なもの）に、エドワードはのシーザー（部族長？）になる。
その後シーザーとジョシュアの指揮の下、広大なアリゾナに広がる実に76もの部族を平定し「シーザー・リージョン」に至る。
通常平定されても叛逆など日常茶飯事なウェイストランドだが、シーザーは平定の際、部族の誇りとも言える部族の「印」を取り上げ抹消し全てを雄牛の旗の下に平定したと言われている。（ユリシーズのドレッドヘアやデッドホースの刺青の様なもの。作中で彼等から全て部族の誇りである事を聞くことが出来る。）
現在も他部族の平定が進んでおり、DLC「Lonesome Road」開始時にはガイウス・マグナスが77つ目の部族を平定した模様（アーマー名から考察できる。）
また、支配地域では原則薬物が禁止なのでNCRの様にヤク中（失礼）が一人もおらず、ヤクを扱わない真っ当なトレーダーは強盗に合わず非常に安全（フォートにいるキャラバンから聞ける）と悪いことばかりではないのが実情。
おそらくアリゾナの部族以外の集落も、シーザーの庇護を求めてシーザー傘下に居るのではないかと思われる。

運び屋に12.7mmサブマシンガンと爆殺フィストをカツアゲされる組織

戦前アメリカ風組織VSローマ帝国風組織
なんというか・・・そもそも国としての価値観自体が違いすぎる組織である
「人」というものに対しての情の在り方
敵とはいえ一般人を巻き込んでしまった軍隊はその事を悔やみ、弔う
勝利した部族は容赦なく奴隷化、快楽殺人めいた処刑
軍としての強さはともかく、「心」のレベルには大きな差がある
リージョンの方は色々削られたからか、そこにいる人たちの人間らしさを感じられないと言うのもあるが

国家体制を模倣したことで汚職と腐敗、そして各地方を植民地支配しようと動くNCR

対してはそれに反発して政治汚職や腐敗は少ないが奴隷制度など問題もあるリージョン

どれが良い悪いではなく組織が大きくなれば大なり小なりそんなものである

>>51
フラッグスタッフが本拠地である、との >>22 の言は、NewVegasオフィシャルガイドにも記載された公式設定。
http://fallout.wikia.com/wiki/Flagstaff
（フラッグスタッフは、現実のアリゾナ州北部における主要都市）

「フラッグスタッフが本拠地≒アリゾナ州あたりまで勢力圏内」となるのだが、何をもって誤情報としたのかソースが欲しいところ。
なお、フォートはリンク先の通り前哨基地に過ぎない。
現実ではFortification Hillと呼ばれる標高1,134mの山(というよりデカい丘)がモデル。フーバーダムからわずか4km程度が本拠地では、逆に支配地域は狭まってしまう。
また、モハビを挟んで東側(アリゾナ方面)が支配領域であり、西側(カルフォルニア方面)はNCRの支配領域。

現実世界においても「愚民ばっかだしもう優れたエリートが支配した方が良くね？」派と「大衆の方がむしろ無難、エリート支配はすぐ暴走するから駄目」派の間での政治学上の論争は長らく続けられてきているものの一つであり、NCRとリージョンもそのような論争を背景に制作されていると言っても良いだろう。
当然、この問いには明確な答えはない。むしろNCRの考えとリージョンの考えを受けて「どう考えるか？」が「どちらが正しいか？」よりも大事なのだろう。

>>52
この世界の戦前の民主主義、NCR等腐敗や退衰してるんでシーザーの様に考えシーザーリージョンが出来るのも無理ないかとかもしれない

>>45
最早羅生門の老婆である。もっともあっちは死んだ女なのでいくらかマシ…なのか？…

リージョンでは薬の使用はご法度なようで、麻薬は愚かスティムパックといった医療用も禁止されていて、代わりに自分達で調合したヒーリングパウダーを使用している。
また、彼らは士気を高める為にNCRのタグを集めているようだ(NCRはリージョンの耳を集めている)

ノバックのある人物によると、カツラを作るために髪の長い女性をよく連れ去るらしい。

彼曰く、ハゲか、ハゲかかってるかのどっちからしい

>>20
なお、3等の猟犬のエサだが、
彼らの用いるリージョン・モングレルはただの犬ではなく、
交配と訓練によって徹底的に強化された戦闘種族な猟犬である（設定上）
並みの人間など一匹でも容易く嚙み殺して制圧してしまう戦闘力を持つため、
こんなモノと素手で決闘など実質殺されにいくようなものである

運び屋にしてみればその…やっぱり雑魚だけど

本来はリージョンに所属するコンパニオンと協力し、様々な任務をこなすクエストが用意される予定だったが、リージョンのコンパニオンが何らかの事情で削除されたためにリージョンルートのクエストも減ってしまったとのこと。
実際本編でのクエストはNCR関連のそれと比較してサイドクエストの数が控えめ。

>>26 はたぶん動画ネタだと思われる
検証によると下位の兵士同士だとリージョン側の方がかなり勝率が高いが上位陣だと「泣く子も黙る」ベテランレンジャーが無双しまくるためNCR側が優勢となる模様

>>32 普通に一般兵同士の戦いでもリージョンの方が勝率高くない？あくまでパトロール同士の戦いでだけど

軍を組織したある人物の影響で、リージョン兵は異常な暴力性を備えており、組織の上層部はその煮えたぎる思いをどうやって制御していくかで苦心している事が伺える。
シーザーは全体主義による思想統制を行い秩序ある社会を目指していると言うが、彼を失ったエンディングなどを見るに、シーザーという飼い主が消えれば何一つ歯止めの無い獣の集団である。

なお原因を作った軍の指揮官はある失態で責任を負わせられ、全身に火をつけられビルほどの高さから崖下に投げ捨てられたが、死なず、生まれ故郷に帰還している。

一般兵の戦いに上位階級のベテランを放り込めばそちらが強くなるのは当たり前なのだが
NCR万歳！が卑劣な戦いで優勢を勝ち誇っているが
シーザー・リージョンにもNCRベテランレンジャーに劣らぬ上位階級がいる！

それこそが
・ベテラン・リージョン兵
・ベテラン・デカヌス
・ベキシラリウス
そして運び屋すらそのフットワークと爆発フィストで倒すこともある最精鋭
・プレイトリアンガード

そして最高の勇士たるのが
・センチュリオン
だ！

これらリージョンの上位階級の前には同数のNCR兵士など頭や手足をもがれる案山子に過ぎないだろう！

遠距離戦では勿論NCRに対しては不利だが矢鱈多い体力とそれなりに性能のいいアーマーで一気に近距離に持ち込まれたらステータスの低いさと練度の低さの目立つNCR兵士にはキツい相手となる
実際にリージョンとの戦いで恐れをなしてトラウマになる者や脱走してしまう兵士もおり
またリージョンに捕縛され手足をもがれ人間地雷のような悲惨な最期をとげるNCR兵士もいる

もっともNCRは兵士の数でリージョンを超えてるのである意味バランスよくつぶし合っている

モハビ・ウェイストランドからしたらリージョンもNCRもこの地を属領やら植民地にするべく来ている連中なのでどうぞ潰しあってくださいってとこかもしれないが

今後出てくるとしたらバイパー団やカーンズのように没落した集団の末裔として出てくるかもしれない
人数がいるから様になっているが、そうなったらもう近接主体のレイダーである

そもそも古代ローマの軍編成的には装備を兵隊が自分で賄う時期が長かった為、
新兵や貧しい兵隊は軽装備で前衛を勤める事も多かったことも付け加えておく(後の改革で支給されるように変更された。
余談ながらこの制度の為、古代では高コストも良いところな騎兵が基本貴族でしか賄えない為、
ローマ軍で騎兵の数が希少となる原因ともなっていたりする

リージョン軍で一番格下のリージョン新兵でもショットガンや9mmピストル等の火器を持っている例も有るので
シーザーリージョンにおいてもある程度持ち込みを許しているのかもしれない

ただしやってることがレイダー、それも4の連中に近い感じが大勢力になった感じの上女性差別もひどいので初見ではこのルートに行く人は少ないと思われる。
そしてレイダー特有のはじけ飛んだセンスや楽しさもないのでちょっと物足りない。
ヌカワールドのレイダーくらいはじけ飛んでたら面白いのだが。

なお一般兵には投げ槍とシシケバブの材料に使った芝刈り機の刃を加工したようなマチェットしか与えられていない。NCR兵以上の悲惨さである。

本拠地はかつてのアリゾナ州フラッグスタッフに位置し、その支配領域の広さはNCRにも迫るほど広大な巨大勢力である
「NV」に登場する拠点「フォート」は、モハビ戦線の総司令部兼本領のアリゾナから送られる物資を中継するための一拠点に過ぎない
モハビ戦線の膠着を鑑みたシーザーが病身を押してここを訪れるが、主人公の選択次第では運悪く最期を迎える場所ともなってしまう

>>12
結局良くも悪くもFalloutのゲームシステムの範囲で可能な限り拳王軍を再現したら
こんなのができてしまいました、みたいな感じの軍かもしれない

この組織は無駄に処刑方法が豊富でもある
作中に出てきたところだと

・任務に失敗した部隊から1割にあたる人間を無作為に選び
　残り9割の人間に撲殺させる"十分の一刑"

・捕虜を拘束したり死体を磔にした足元に地雷を仕掛け救助に来た敵ごと吹っ飛ばす

・占拠した集落の住人に戦前の宝クジの券を流用したクジを引かせる
一等……平和だった集落からウェイストランドに追放
二等……関節を破壊され奴隷に落とされる
三等……素手で建物に閉じ込められ猟犬のエサ、一応勝てば無罪放免
四等……広場で磔にされる
特賞……斬首、火炙り
（なお当然のごとく一等は圧倒的に少ない）

ベガスなら運び屋の気まぐれ次第でまだ生き残れる可能性もあったかもしれない
だがもし今作ならミニッツメンひいては将軍との正面衝突は避けられないだろう

シーザー・リージョン好評獲得！
なぜか凄くモヤモヤした複雑な気持ちになる。

>>4 最近fallout nv 始めたけど巡回中の兵士同士の戦いだとほぼNCR兵負けてるけど…ただキャラバンの一行とリージョン兵が戦うとリージョンが負けてるという…

意外にも潜入工作も得意としている。
作中では彼らの暗躍によっていくつかの町やNCRの基地やキャンプが壊滅している他、NCR大統領暗殺やモノレールに爆弾を仕掛けている場面に遭遇する。
また、スパイが堂々とベガス内に現れたりもする。
大統領暗殺とモノレール爆破に至っては主人公が介入しない限り阻止することは出来ず、また選択や行動によってはそれでも止めることができなかったりする。
ただ、これらはそれを指揮するバルプス・インカルタと言うスパイの手腕による所も大きく、全体的にはやっぱり脳筋集団。

史実のローマと比べ、もちろん文化的発展や継承はない。
その戦い方や社会のシステムもスパルタの方が近いだろう。

ローマ風というより戦闘員として使えないものは差別階級に落としたりガキの頃から凄まじい戦闘教育を施す当たりどこかスパルタ感を感じさせられる組織。共和制時代のあるローマ(カエサルはこの時代の人間)と違ってひたすら戦を好む戦闘国家というイメージが強い。

嫌われ過ぎるとNCRと同様に暗殺部隊を送り込んでくる。
暗殺部隊は、基本的に銃のみのNCRとは違い遠距離 中距離 近距離のバランスがよくとれており、高レベルだと装備の良さも相まって、低難易度でも馬鹿に出来ない強さである。ただその分撃退した時に手に入るものはかなり美味しい。

実はこいつら少人数でのゲリラ戦が向いてるのかも知れない…

本来はユリシーズがリージョン側のコンパニオンとして登場する筈だったようだ。
ウルフホーンの農場を拠点とする現シーザーリージョン兼運び屋という設定で、
彼に関わるリージョンのクエストや、ブーンとの特殊会話等も存在する筈だった模様。

しかし、NCR勢力はあちこちにいるがリージョンはそれ程でもないモハビにおいて
ブーンの様にユリシーズを連れているとNCRと自動敵対という仕様であったり、
その設定故に幾つかの重要クエストに深く関わる複雑なキャラクターであった為に
コンパニオンとして運用させると煩雑になり過ぎる、もしくは
「駄目だ、此奴は連れて歩かせるには面倒臭過ぎる」となったのかカットされた。

ストーリー物DLCでは最終となるLonesome Roadでラスボスを務める程の
その設定に見合った強さによるバランスブレイカー、
その設定に見合った諸々のストーリーやNPCとの関係性故のフラグ誤処理メーカー、
そしてその喋りが鬱陶しく感じる運び屋のストレッサ―になってた事は間違いない。現"運び屋"というだけで他のコンパニオンとは一線を画した存在にならざるを
得なかっただろうし、ユリシーズに関してはこれで良かったのかもしれない。

尚、元リージョンではあるがDLC2『Honest Hearts』で一時的にコンパニオンになる
バーンドマンことジョシュア・グラハムもそうだが、
リージョン出身のコンパニオン系NPCは化け物しかいないようだ。

NVはこいつらのために近接強めのバランスに調整されたとか。

ゲーム中では結構不憫。と言うのも、リージョン所属のコンパニオンがおらず(NCRには序盤にあえて強いブーンがいる)勢力的にも孤立しているのである。
リージョンルートで進むとコンパニオンとは絶縁され各地で敵意を向けられ刺客のNCRレンジャーに視覚範囲外から対物ライフル？で狙撃され…と言った具合で苦労する。旨味がないわけではないのだが…

彼らの通貨のコインは強力な弾薬にもなるとか。

前述されているが、かなり強烈な男尊女卑社会であり
主人公が女性だと闘技場に参加できなかったり
シーザーの配下として行動していると
「他の連中がお前でいつ楽しもうかって企んでたぜ？」と言われたり
主人公の性別で明確に反応に差がある勢力である。

>>3 で近接武器、投槍、昔の銃器といっているが、高レベルになってくると
爆殺フィストとかサーミックランスとか12.7mmサブマシンガンとか使ってくるので
敵対した時の刺客の強さと倒した際の旨みは多分、リージョン＞NCR であろう
最も、ライオットギア等の愛用者にとってはレンジャーコンバットアーマーを
持ってきてくれるレンジャーの刺客の方が有難いだろうが…

>>5 で言われている「奴隷で数を補う」というのは誤りで、実際にはリージョンは『シーザーに認められた戦士』か『年少のころから厳しい訓練を耐えた男子』を兵士として迎えており、奴隷を兵士として、あるいは兵士を奴隷として扱うことはない。
後者は奴隷狩りの際に『調達』されることもあるが、彼らは兵士として訓練され、奴隷として扱われることはないので、少なくともリージョンの認識としては彼らは奴隷ではない。あくまで自分の意志でシーザーのために戦い、死ぬのだ。
まあ、NCRや現代的な価値観からすれば、奴隷兵士と見えてもおかしくはないが。

シーザー・リージョンは兵士に対しても厳しい訓練と掟を課しているため、兵士を広く募集し、新兵を二週間ほどの訓練で前線へ送り出すNCRとは一線を画する精強な軍隊を擁しており、NCRのチーフ・ハンロンも「リージョンのセンチュリオンに比肩しうる兵士はNCRには存在しない」と認めている。

ぱっと見は古代ローマのコスプレをしたレイダー集団であり、
実際似たような感じの連中なのだが、従順なトレーダーや商人に対しては
護衛をつけて安全を保証したり、独自通貨としてリージョン・デナリウス（銀貨）や
リージョン・アウレウス（金貨！）を鋳造し、流通させる等経済活動には
肯定的な集団でもある。やはり戦争には多量の資金が必要なのだろう

なお、NVのとあるコンパニオン曰く
『こいつらは女とヤるのと同じくらい男とヤる』のだそうな。

NCRとリージョンのパトロールが戦う場合、リージョン側が結構勝ってるような気がするが

戦力は大きいと思いきや第一次フーバーダム戦では古代ローマ式の、前線後方に階級の高い物を配置し指示させていたために狙撃されて指揮系統が壊滅したり、上にあるとうり基本的に同規模のNSR軍と戦わせると惨敗したりとかなり弱点も多い。
結果、NCRと同じく奴隷などで数を補う物量作戦が基本。

パワーアーマーも光線銃もスティムパックも強者には不要と言わんばかりの割と超人の集まり
そもそも一般兵士からして近接武器や投槍、昔の銃器だけであれだけ戦えるのがヤバい

非常に強大な軍事力と質が揃ってはいるが大体の幹部が脳筋だったり、あくまでシーザーのカリスマと手腕に依存する面が強く、ベガスに登場した際はシーザーは持病により死期が迫っているという先行きが不安な組織でも有る（もちろん治療もできる）
またベガスDLCオネストハーツでは以前シーザーの右腕だった、バーンドマンことジョシュア・グラハムと出会うことになる、その凶悪な伝説や風貌とは裏腹に親切で穏やかな話し方だが・・・

Caesar's Legion（カエサル軍団）。国旗？は赤地に金色の雄牛。
シーザー（Caesar、勢力圏内では専らカエサルと呼ばれている）を皇帝に戴く、ローマに似た……というかローマリスペクトな帝国。コロラド川の東側はだいたいこの帝国の領土であり、近年はフーバーダムを跨いでコロラド川西岸にも勢力を伸ばそうと試みているが停滞状態。極めて暴力的な進出戦略を取っており、敵対勢力の住民は基本的に皆殺しか軍に編入するしか選択肢がないという態度なので、モハビ・ウェイストランドではグレート・カーンズ以外のほぼ全ての勢力と敵対している状態である。

統治下は極めて過激な軍国主義と男尊女卑、奴隷制を徹底しており、女は奴隷として雑務をさせられ、適格な男はシーザーの軍に入って戦い続けるというシステムをしている。それ故にか膨大な軍事力を保持しており、国土で何かしらの内乱や治安の乱れが起こっているような話は聞かれない。
思想としては全体主義と軍国主義、そして反科学といった所である。権力はシーザーに集中しており、また周辺へその覇権を常に伸ばそうと試みている。また、BOSなどのハイテク組織を敵と見做すのはもちろん、スティムパックを含め全ての薬物を厳格に禁じているために軍としてもヒーリングパウダーやビタードリンクといったオーガニックな治療薬しか運用していない。当然の帰結として光学兵器など運用するわけもなく、実弾武器ないし近接武器しか使っていないようである。