ローズ・オブ・シャロン・キャシディー

開発段階ではザ・キングとのロマンスが計画されており、運び屋とキャスが飲酒対決を行い最終的に二人とも気絶、運び屋が目を覚ますといつの間にかキングとキャスが挙式していた...という何ともハングオーバーな展開にするつもりだったようだ。
もし実現していれば災難続きだった彼女にハッピーエンドの可能性が一つ増える事になったのだが。

没になった理由の一つに、結婚式でキングに歌わせようとしたエルヴィスの「ラヴ・ミー・テンダー」の楽曲使用料がクソ高かったから(オブラートに包んだ表現)というのがある。また同様の理由でキングス関連やラジオでエルヴィスの楽曲は一切使用出来なかった。

おま環かもしれないがPS3版GOTYでキャスさんのクエストを進めているとさっきまで日本語だったのに翻訳漏れであろう、急に英語(字幕も英語)をペラペラ話し出すことがあった。

特に打たれ弱くも攻撃力に不足があるわけでもないが、キャラバンショットガン&コンバットナイフというラインナップなので、撃ち合いではダメージにバラつきがあり、NPCはあまりナイフを上手く扱えないという少し愛が必要なキャラ。

また、ショットガンの影響なのか割と距離を詰めたがるのでハードコアモードだと危険。「キャスは死にました！」

もう少し癖のない武器を渡せば問題は解決し、まだ育ちきってない中盤あたりでもカウボーイリピーター辺りを持たせてあげれば頼もしい。

皮肉も面白く、キャラバン隊長という経歴(と年齢)もあって勢力コメントはコンパニオンズの中で最も主観と客観のバランスがいい。

いつも帽子をかぶっているが実は髪はポニーテールに出来る位のロングヘアー。
メガネ付き野球帽を装備させた後になんでもいいのでメガネを渡すと帽子を取った姿が拝める。

イエスマンルートでは、運び屋が勝てるとは思ってなかっただし、Mrハウスルートでは、未来に向かってたつもりだったけど過去へ行っただけだった、と運び屋への信用が無い。

理想をもってるわけでもないささやかな一NCR国民にしかすぎないんだが、なぜか政治にうるさいし、旅の仲間に信用されてなかったのがちょっとつらい。

現物を見て実年齢を聞いてウソだと思った
さすがに十代は無理でもピッチピチの二十代でーす♪とサバ読んでも誰も疑わないのではないかと

>>21

ラッキー38に戻れと言うと「鉄の籠に逆戻りか…」と言って「キャスは渋々ラッキー38に戻りました。」と表示されるので良い意味では無さそう。
バンカー暮らしの長いベロニカが同シチュエーションで喜ぶのに対し、NCR育ちなキャスは埃っぽいスウィートルームよりゴミゴミした酒場の方が落ち着く様だ。

コンパニオンと別れると「○○が去りました」というメッセージが出るがキャスの場合は「キャスが去りました…しぶしぶ…」という感じになっている。
恋愛感情は無いけど運び屋との冒険は大好きなのかlady killerみたいに露骨に言われると素っ気なくしてしまうだけで本当は好きなのか…色々考えさせられる演出である。

キャスはコンパニオンの中では特殊でカルマチェックが発生する。
カルマが悪以上の状態で話しかけてしまうと、お前がそんな奴だと思わなかったよと言われてしまい、speechスキルで説得する事で場を収められるが3回繰り返すと絶交となってしまう。

仲間にしたものの話しかけると
「あなたにはついて行けない」
まあ待てよ。とスピーチでなだめたが、もう一回話しかけると、キレられて二度と話しかけるな！となり、お別れすることになった。
何が悪かったのか？
ウィスキーが足りないのか？

街道沿いに歩くと南の果てに見えるのがモハビアウトポストで、彼女はキャラバンを失いここで呑んだくれている。レンジャーとNCRの巨像がシンボル。

ベッドがあり、飲食物と修理屋も兼ねた非常に便利な拠点なのでキャスを拾えない時点でもチェックする価値がある

キャスは魚を見たことがない

>>8
但し証拠を集めてからキャスと別れて運び屋だけで始末をつけると
キャスは居なくなる（ゲーム上から消失。二度と現れない）
さらにジャクソンに報告すると、お前やったに違いないと理不尽な因縁を付けられた挙句
敵対されて任務失敗という散々な結末になる。
この時のジャクソンの超解釈からの結末は目が点になった。

日本語版ではマッドマックス怒りのデスロードのフュリオサと同じ声優。
モハビのデスロードをフュリオサと旅したい方は是非雇用してみよう。

2にて父がコンパニオンとして選ばれしものとともに旅立ち、そして二度と帰ってこなかったのが公式設定であったようで(おそらく彼をコンパニオンにするために行わなければならないfallout史上最低最悪に下品で不衛生なあのイベントが彼を帰宅の意志から遠のかせた原因であると思われる)それからは母一人の片親で過ごしたという中々の苦労人。しかしそんな境遇ながらもめげず、健やかに育った彼女は父親と同じ心臓関連の遺伝病を持ちながらも父親と同じように大酒を飲み干すことでそれを克服する荒行を持って制する女傑へとなったそうな。
上記にもあるが実年齢を感じさせない若々しさを持った美人で大人のお姉さんである。
そんな彼女が悲しみと悲嘆に暮れながら酒に溺れてる所を見つけるのが、運び屋と彼女の付き合いの始まりである。彼女が悲しむ理由となった惨劇の真相を発見し、どうするのかはプレイヤー次第だが、過去作をやっていたプレイヤーからすると父親を奪った罪悪感からなるべく彼女が納得するような結末になるように動いた者も居るだろう。少なくとも自分はそうした()

ローズ・オブ・シャロン（Rose of Sharon, シャロンのバラ）とは、旧約聖書の雅歌に由来する表現である。どのような花を指した表現だったのかについては未だに研究者の間で議論があるものの、一般にはムクゲの花を指す言葉として使われている。

キャスの名前は小説『怒りの葡萄』の登場人物、ローズ・オブ・シャロン・ジョードから取られたもので、NV作中でも「旧世界の放浪者に関する本」（some Old World book about dirt pilgrims.）という表現で言及されている。

ちなみに『怒りの葡萄』でのローズ・オブ・シャロンは、その長い名を縮めてローザシャーン（Rosasharn）とも呼ばれていた。

　イエスマンルート・善人プレイ・悪人以外は基本殺さない&穏便解決スタイル。
　だったのだが、彼女のクエストで幾つかある結末の中でも自分は法的な手段による復讐ではなく、直接組合連中にカチコミするルートを選んだ。
　結果、クリア後の彼女のエピローグはほろ苦いものになるが、クリムゾンキャラバンの連中を皆殺しにした後の彼女の台詞がとても印象的だったので迷わずそちらを選んだ。

｢ありがとう。文句も何も言わず、黙って手伝ってくれた。そんな人は今までいなかった。だからありがとう。｣
　
　かなり端を折ると、大体このような形である。本来はもうちょっと長い。
　これを言われて、恥ずかしながら自分は胸がジーンとしたのを覚えている。運び屋を通してプレイヤーに言ってくれたように聴こえた。
　思うに、安易なロマンスに走らず運び屋と彼女との間に友情が確立した事が胸に染みたのだ。
　キャシディーは｢そんな人は今までいなかった｣と言うが、言われた側の自分からしたらゲームでそんな台詞を言ってくれたキャラクターもいなかったのだ。　

イエスマンエンディングでNCR、シーザー・リージョン、Mr.ハウスいずれも運び屋が直接滅ぼすと考えていなかった事が語られ決戦前にもリージョンを倒す気満々のブーンと異なり同じNCR派ではあるが「上手く立ち回らないと」ということを話す。(元々立場が違うのもあるが)

まさか運び屋と敵の本拠地に行くとは思いもしなかったであろう。

酒好きとあって名前もなんだかウィスキーの銘柄っぽい。昔日本でも売ってたイエローローズオブテキサスってウィスキーに何だか似ている。

>>7
チクった後に殺すという外道プレイも可能。ちなみにその場合報告ルートと復讐ルートのどちらの報酬(perk)も手に入るため、これを知った運び屋によっていつも転がされるアリスとグロリアであった

彼女の復讐を頑張って手伝いヴァングラフ・ファミリーやクリムゾンキャラバンの悪行やら犯罪を見つけて罪を物理的に償わせるとNCRの物資輸送や兵站に多大な悪影響が出たとエンディングで言われており
モハビの独立維持や発展を望むMr.ハウスやイエスマンルートやNCRのの敵対者リージョンルートなら問題なくむしろ歓迎すべき状態だが
NCRルートでモハビ・ウェイストランドを占領したい場合はキャスさんの復讐は程々にする必要もある

男運び屋かつNCRルートであるクエストをクリアしているとエンディングで運び屋の部屋に行き、運び屋とお祝いをしようと運び屋の部屋のドアを蹴破って入って行くも、運び屋は既に何処かに行っていて代わりにNCR兵が寝ていた。

でもそのNCRが良い男だったので一夜を過ごした模様

37歳なのに気も外見も若々しいお姉さんのようなおばさん
「キャスさんじゅうななさい」ネタはその外見詐欺から来ている
ちなみに運び屋のLady Killerになびかない唯一の女性でもある

日本語版の中の人を担当したのは某ドリルアニメや某世界で唯一吸引力の落ちない掃除機のCMでお馴染みな本田貴子氏らしい

たいへんな酒豪であり、彼女を連れていると発動するコンパニオンPerkも
アルコールを摂取した際のボーナスが増加するというもの。

NVからおよそ40年前の出来事であるFallout2に登場するコンパニオンの一人ジョン・キャシディの娘でもある。
なので結構ババ…お歳を召されている。

本作のコンパニオン候補のキャラクターの1人。キャスさんじゅうななさい
かなりの酒好きで、雇用方法の1つにウィスキーを12本持ってくるというものが存在する。
もちろん同行時の得点Perkもお酒関連で、ウィスキーがかなり優秀なお酒になる。

Fallout 2に登場したコンパニオンのジョン・キャシディの娘である。
キャシディーキャラバンの責任者だがキャラバン隊は謎の襲撃によって壊滅させられてしまい、ヤケになって酒におぼれている所で運び屋と出会う

彼女の専用クエスト『Heartache by the Number』は文字通り消えた彼女のキャラバン隊を襲った連中を見つける内容で、最終的には裏で糸を引いていた、シルバーラッシュとクリムゾンキャラバンらを告発又は壊滅させる内容となる。

また、関連クエスト『Birds of a Feather』でも出番はあるが、内容は"キャラバン隊を壊滅させたトドメにキャスも殺す"という内容で、彼女を売ってしまうと即死してしまう。


遺伝の関係で心臓が弱いらしいが、戦後の生活水準に反して意外と長生きし、ルートによっては67歳まで生きた事が明言されている