投槍

当然だが消音武器なので勢力NPCのステルスキルにも向いている
GRA***チャレンジの「クマ対策」で面倒を起こしたくないならこれでサクサク暗殺していくのがオススメ

何もかもが嫌になり無責任な態度を取っている運び屋を指している言葉ではない（ちなみにそちらは槍ではなく遣り）

主人公である選ばれし者がアロヨという村の部族民出身…という設定の2では雰囲気にもマッチしたのか複数の槍が登場し、投げる事も可能、というか実質的な初期装備のひとつが槍である。

一般的な槍の他にもそれを鋭く磨けあげたシャープスピア、木を削り出して作ったポールなどが存在し、更にスポアプラントが射出してくる棘を小型の投げ槍としてぶん投げる事も出来る。
…とはいえ手持ちの武器としても使用する槍を投げてしまう上に、やはり銃器に比べれば頼りない節もあるので活躍出来るのは基本序盤。稀に槍で武装したレイダーなどが勢い余って投げてしまい、素手で立ち向かって来る事もあるので反面教師にしよう。
中盤辺りからは荷が重なり、一線で使い続けるのは難しくなってくる…流石にパワーアーマーで武装したエンクレイブに槍で挑むのは賢明ではないだろう。

しかしながら広大な荒野をさすらい、粗末な槍でアボミネーションを仕留めたりするのは中々趣があり、リージョンの使用するそれとはまた違った印象を与えてくれる。
2では後退した文面を表すフレーバーとして、大きな役割を持った武器でもあったのだ。

主にシーザー・リージョンの下級兵士達が使っている投擲武器の1つ。
適当な棒きれに尖った金属片をくっつけたような粗末な武器。
Meleeスキルが参照されるが投げてしか攻撃できず、更に一度投げると再利用はできない。
Jury Riggingでこれを修理素材にできるのはプールキューだけなので、
他の武器の修理材料に回すなら一旦プールキューを経由してあげる必要がある。

銃があるのになんでわざわざ槍を？と思うところだが、実はFallout1、2にも
槍が登場しており、西海岸では比較的広く簡易武器として出回っていたという背景や、
リージョンのモデルとなっている帝政ローマ初期には歩兵がピルムと呼ばれる
投げ槍を装備していた事に由来しているものと思われる。