フーバーダム

時系列まとめ　※間違っていたら指摘お願いします

2274年　NCRの偵察隊が放棄されたフーバーダムを発見、修復し運用出来ることを確認
キンバル大統領はフーバーダム確保のため軍隊を送るも、NCRを警戒したMr.ハウスにより先回りされ、セキュリトロンと部族からなる大部隊でフーバーダムを占領
NCRは対抗出来ないと判断し、Mr.ハウスが提示するニューベガス条約を結ぶ

ユリシーズがリージョンの人間で初めてフーバーダムを見つけると、シーザーはダムの占領に取り憑かれる

2277年　リージョンがフーバーダム奪取を図り、NCRに攻撃(第一次フーバーダムの戦い)

>>1
ゲーム冒頭のムービーでブーンのナレーションが説明してくれるが、そもそもフーバーダムをはじめに見つけたのはNCRであり、それを補修し使えるようにまでしたのもNCRだった。
そこへ東を制したシーザー・リージョンが進出してきて、ダムの争奪戦が始まった。
戦いは四年にわたり、シーザー・リージョンの狂信的で精強な軍隊にNCRは劣勢に追い込まれ、一時はフーバーダムがリージョンの勢力下におかれたこともあったが、最終的にはチーフ・ハンロンの智謀によりリージョンは大敗を喫し、コロラド川の対岸へ追いやられている。

実写版映画トランスフォーマーで、氷漬けのメガトロンが保管されてた場所もここである

実在するロケーションの一つ。
時代を大きく遡ること1931年に建設工事が始まり、その5年後の1936年に完成。
当初は「ボールダー・ダム」という呼称で呼ばれていたが、着工当時の第31代アメリカ大統領だったハーバート・フーヴァー氏にあやかって改名された経歴を持つ。
同時に建設中に日射病等が原因で、完成までに労働者約97人が死亡したり、完成後も水の入れ過ぎによる水圧と地盤の脆弱化によるマグニチュード5強クラスの誘発地震が発生したり、ダムの下流域で結晶が出来る程の塩類集積による農業被害が起きたりと何かと曰く付きのダムとしても知られている。

外観はあんまり大きくないが、中が相当広い

似たような部屋が延々と続いたり、激しく水が排水されるフロアなど、ダム内部は終末後の世界の割にはNCRによってよく整備されているように感じる

NVでどのルートを辿った場合でも最後に行き着く場所。
NCRとリージョン（ルート次第でMr.ハウスorイエスマンの軍団も）が互いの利益とエゴを賭けて戦い、運び屋がこれまでどう介入したかで決着が付く事になる。

尚これまでの運び屋の根回し次第では、
・エンクレイヴのベルチバードがPA部隊を投下
・B.O.S.モハビ支部からPA部隊参加
・グレートカーンズからも微力ながら参加
・ブーマーが運び屋が修理に協力したB29で爆撃

等々中々賑やかになる。

実はそう大して大きい場所ではない
ダンウイッチ・ボーラーと同じくらいの規模である

本作で登場したロケーションの一つ。
ミード湖からコロラド川に流れ込む水量を調節している巨大なダムで、水力発電所も兼ねたモハビ・ウェイストランドでも最大規模の建造物
特筆すべきは発電所施設の発電量で、モハビ全域の電力を賄えるだけの膨大さを誇るため、この場所を占領することは、モハビ全土の支配権を掌握することと同義であると認識されるほどの文句なし最重要拠点である

先に到達したNCRとダムを奪取せんと企むシーザー・リージョンによる争奪戦が行われたが、NCR軍を指揮したチーフ・ハンロンの活躍によってNCRが勝利した(第一次フーバーダムの戦い)
その後はNCRの司令本部が設置され、完全な制圧下に置かれている
なお、バーンドマンことジョシュア・グラハムは、この時リージョン側の司令官として戦っていたが敗戦の責を問われ、シーザーの命でグランドキャニオンの谷底へ火だるまで突き落とされるという凄惨な最期を遂げている