ジャマイカ・プレインの財宝

シェルター建設段階では当の市長以外みんなに馬鹿にされ、いざ200年後でもほとんどのコンパニオン達にも馬鹿にされ、もしここを訪れる連邦の住民が居てもやはり馬鹿にされ呆れられるであろう財宝の正体。
しかし、すっかり変わってしまった現在の連邦に対して、200年前のまだ愛する伴侶も生きていた頃を思わせるそれらを見て、パパママだけはなにか特別なものを見ている気がするのではなかろうか、と思うのだ。

>>86
たしかにハンコックの性格を考えれば、「俺たちに無駄足を踏ませやがって」という理由ではなく、「財宝を巡って実際に死人が出ている以上は冗談や笑いごとでは済まされない」という他者への思いから憤っていたとすれば納得がいく。
他のコンパニオンはレイダーやガンナーに対して一方的に辛辣なコメントをするが、ハンコックは「つらい人生だろうな。年を取ったレイダーってあまり見かけないだろう」等と悪党にも一定の情や理解を示す唯一のコンパニオンなので、たとえ死んだのが知人ではなく、それこそサル一味のことだったとしても、「どんな悪党だろうと、こんなくだらない理由で死んでいいはずがあるか」と怒っても不思議ではない。

>>85
完全な妄想だがハンコックの昔の仕事仲間などにサル達のように財宝を探して消息を絶った人物がいるのかもしれない。
他のコンパニオンにとっては見ず知らずの他人の死因、ハンコックにとっては知人の死因だとすれば感想の温度差にも説明がつく。

コズワース「最近ではもう、このようなものが「財宝」と考えられることは少ないかと」
ガービー「これが財宝？ 面白い、完璧じゃないか。ああ、完璧だよ！ ははは」
ダンス「戦前の遺物は財宝よりもずっと価値がある。決して戻ってこない時代を時折見せてくれる」
ハンコック「ふざけるな…」
マクレディ「これが、財宝か。 ハッハッハッハ、来いよ… おかしすぎて、笑わずにいられないよ」
パイパー「そして今度は一生の話、伝説のジャマイカの財宝とか…」
ニック「ジャマイカ・プレインの以前の住民とでは「財宝」の定義が全く違う」
ディーコン「わかった、参った。ジャマイカ・プレイン野郎にしてやられたよ」
ケイト「本当に？ 結局のところ、このカプセルが「財宝」ってわけ？」
キュリー「素晴らしい！ 当時の文化についてたくさんのことが語られていますね。録音しておきます」
X6-88「価値がありません。全く」

現金なマクレディでさえ戦前流のユーモアを解して脱帽するなか、軽口の一つも叩かずブチギレるのがハンコック只一人というのが意外というか興味深い。そしてX6-88のブレない塩対応ぶりに笑う。

スキルブックがあれば、111にとってはお宝だったであろう。

トリップワイヤーを解除して無限に得られる水晶や光ファイバーなどは最新版では修正されているので今やタカハシ版だけが得られる恩恵である。

部屋に入るなり流れる音楽は「リパブリック讃歌」
かの南北戦争時に北軍が主に用いた戦争讃歌だ。
南北戦争といえば1860年ごろに起こったもの。つまりFallout世界における「大戦争」のちょうど200年ほど前となる。
市長が更に200年先に向けてタイムカプセルを設置したのもわかりやすいのではないだろうか。

あんなもんを守る為に無数の赤外線センサーや凄まじい弾幕を張ってくるタレットとプロテクトロンを配置したというのか・・・。

「本当に！？結局のところ、このカプセルが『財宝』ってわけ！？」

この結末にはケイトさんもビックリして素っ頓狂な声を出しますわw

>>74
そうした戦前の人々の驕りが形として残っているのもある意味では価値のある事かも知れない
Vault居住者や戦前のグール、エンクレイブなどならともかく、大半のウェイストランド人にとっては戦前の人々の意識や思考など知る由がない、かつての文化や生活などろくに継承されずに200年も経っていれば、最早神話の世界の話なのだ

そんな神話の人々が、最終戦争の前に自分達の世界をどう捉えていたのかを知れる貴重な資料と言えるのではないだろうか
人々が再び文化と文明を興し、かつての自由と誇りを取り戻した時にこそ、このホロテープは戒めとして語られるべきものなのだろう
人が過ちを繰り返さない為に…

>>74
111の視点で見た感じだと事故れば核爆発する自動車やバイクが所狭しと走り回り
放射性物質の大規模不法投棄で突然変異が起きるほど水源まで汚染されていた戦前は
現ウェイストランドよりも過酷だった可能性もあるという…

ジャマイカ・プレインの財宝がそのような戦前を象徴する危険極まりないブツの類ではなく
至って平和な産物で本当に良かったと思う。

捉えようによっては、ある種ロマンチックな“お宝”に感動しそうになるが、それはブルーこと111が戦前の人間だからである。
事も有ろうに、ホロテープには今の貴方たちの世界は我々（戦前の人間）が築いた歴史の上にいる事を忘れるな。そして継承していけ、という内容が記録されている。
過酷極まるウェイストランドの人々は、戦前の人間が築き、残したその大地をどう見ているのだろうか……。

パラディン・ダンス「戦前の遺物は財宝よりもずっと価値がある。決して戻って来ない時代を時折見せてくれる」
財宝を見る前のダンスは宝がBOSの為に役に立つ事を期待していたが、アリッサ・パーク市長の遺した想いが届いたようで何よりである

真のジャマイカプレインの秘宝とは、サルの部下の死体が着ている一品モノのぼろぼろのフィールドジャケットと、大量に繰り返し取れるトリップワイヤーと、マーサーセーフハウスに指定される可能性の高い小さな居住地であった…！

サルが誘い集めたジャマイカ・プレインの襲撃チームの亡骸を探して関連アイテムを集めると、お宝に辿り着くのに必要なものはすべて揃っていた事がわかる。
フェラルにビビって散り散りに逃げたりしなければお宝は目の前だったのだ。

【関連アイテム】
・ジャマイカ・プレイン・タウンホールの鍵：
　タウンホールの地下室への侵入に必要。
　町の北東寄りの路上にあるコンクリートブロックのところで死んでるカール・エバレットが所持。

・ジャマイカ・プレイン・アーカイブの鍵：
　見学者用の通路とは反対の用務員室に入れる鍵。
　これがあるとレーザートリップワイヤーの通路を迂回できる。
　町の東の民家の2階で死んでるケン・スタンディッシュが所持。

・ジャマイカ・プレイン市長ID：
　レーザートリップワイヤーの通路の手前でカードリーダーに読ませるとセキュリティを解除できる。
　町の南東の教会で死んでるルーク・シルバーハンドが所持。

・ジャマイカ・プレイン市長のパスワード：
　展示室へのロックを制御するターミナルのパスワード。
　この端末にハッキングを試みるとプロテクトロンが起動するが、パスワードがあれば問題ない。
　タウンホールの2階で死んでるサルが所持。

・ジャマイカ・プレイン用務員のID
　カードリーダーに読ませられるが何も起きないハズレアイテム。
　以前誰かが侵入を試みたのか、カードリーダーの近くに放置されている。

ヘイドリアンは連絡ミスか何かで襲撃当日は現れず、ランダムイベントで（大抵は死体として）姿を見ることができる。
ターニャ・スタンディッシュはケンに寄り添って死んでるので特別なものは持っていない。

見学に行った111以外ならデイジーやケントらへんは真実を知っているのではなかろうか

111は何が隠されているか知っているので何も言わないが、実際戦後になってこの警備装置を資源として再利用できると考え、魔境と化したここに再突入することを決意する…なんてRPも面白いかも

悲しすぎて回収せずに帰ってきた

貧相な宝だからではない、ジャマイカプレインに見学に行ったであろうことが過ぎ去った遠い昔の出来事になってしまった111に感情移入しすぎてしまったからである

タイムカプセル封鎖から100年後のミニッツメンが結成された頃の連邦は魔境だったらしく
それからミニッツメンが徐々にスーパーミュータントやグールの数を減らしたおかげで
200年後のFallout4現在ではキャピタル・ウェイストランドより遥かにマシという感じになったらしいので
復興速度的に300年後ぐらいに発見されてたら、過去の文化財を懐かしむ意識も高まっててかなりの価値になってたのではないだろうか…

期待していた財宝がこれではハンコックさんも怒りますわ

予算の使いみちや運営方法などツッコミどころは多いが、こんな世界だからこそ計り知れない価値がある気がする。3のエンクレイブが行っていたラジオ放送の善の面的な意味で

>>53
面倒くさくてグレネード2・3個程放り投げて解決した

ここまで書かれていないが…。
レーザータレットはアクティベートすると起動する。つまりトラップを解除しようとして誤って触れた時点でアウトである。

気付かず3回ほどわけも分からぬまま消し炭にされた。

階段を降りた辺りから最後の部屋まで、バグでゼネラルアトミック社で流れる「ティミーに罰を与えてください」「子供には懲役が必要です」のアナウンスが流れる。

夢に向かって歩んできた道が私たちにとっての宝物なんだよ(物理)

>>46 何だよこの財宝館はァ！？宝石もビデオデッキもねぇ！！！

>>53
ドッグミートに限らず他のコンパニオンでも同様の事故は起こる。
動画のワンコは悠然と歩いて行ったが、私のディーコンはトラップ解除半分くらいのところで、突然狂ってレーザーに走りながら突っ込んで行った。光ファイバーと水晶を大量に回収したい111は必ず仲間を待機状態にしてから収集活動を始めよう。

戦前の人間として、市長の演説には少し感動した
たとえどんな破滅が起きても、人類史を継続しようとする強い意志を感じる
入植地に立派な秘宝館でも立てて保存してやりたいが、
たぶん襲撃時にバットが手頃な武器だと持ち出されそうなので、
元の場所にそのまま埋めておこう

確かに、“計り知れない価値”を持った財宝だった。

>53
GJ!

爆笑した！！
どこでも起き得る事だが、ここで起きると悲惨だ・・・

某所で貼られた有名なgif
PA装備の111がトラップ解除に勤しむ中、犬肉が突っ込み死ぬという内容のもの。
その現場がここである。
https://m.imgur.com/yLxWLYP

ジャマイカ・プレインにお宝探しに行ってくると飛び出して行き大量の光ファイバーと水晶を抱えてほくほくで帰ってくる将軍を見て入植者達は何を思うのか

最後のフロアにあるアイテムは全部で下記の通り。
【WEAPONS】
2076年ワールドシリーズ・バット
【MISC】
ジャマイカ・プレインの財宝
ホロテープ解説
折り畳まれたボストンビューグル
汚れた本
汚れた歴史書
財宝目録
配達されたボストンビューグル
【JUNK】
アンカレッジ退役軍人旗
アンティークのシルバーロケットペンダント
アンティーク懐中時計
ダービー制覇トイカー
チャンピオンシップ・ボーリングピン
チャンピオンシップ・ボーリングボール
ドーンシャイアの花瓶
フレーム
プロトタイプ・バイオメトリック・スキャナー
ユースリーググローブ
ユースリーグ野球ボール
リポーターのえんぴつ
リポーターのカメラ
リポーターのペン
教室の地球儀
木製フレーム
植民地時代の花瓶
銀のヘアブラシ
【非ユニーク】
セーターベスト&スラックス
洗濯したグリーンのドレス
シガーボックス
フラスコ
ボーンカッター
マイクロスコープ
拡大鏡
研究用試験管
試験管立て

ご丁寧なホロテープの使い方の説明書が涙を誘う
よもや200年間、技術の進歩が止まり、記録媒体が現役のままとは予想だにしなかったのだろう。

飾り付けられた洋服も科学器具も連邦に転がるジャンクと大差ないあたり、核戦争で崩壊したFalloutの世界はそれ自体が大きなタイムカプセルと言えるのかもしれない
言うまでもなくそのカプセルに込められた未来へのメッセージは「核兵器の恐ろしさ」であるが、皮肉にもこの物語の主題は「人は過ちを繰り返す」である。

※26,27
財宝目録の「報道&書籍の展示」項目に「3.ジャマイカ・プレイン200周年を扱った報道」というものがある。
ジャマイカ・プレインができて200年（それ以前は「植民地時代の花瓶」を見るにどこかの植民地だった）のセレモニーとして、
200年後へのタイムカプセルの作成を強行したんだろうなぁ。
金をかけて大業な宣伝を打っている所を見るに、自己顕示欲の強い市長だったんだろう。

アンティーク地球儀や焼けた歴史書など、得られるジャンク品の状態は連邦のそこらへんとほとんど変わらない。わざわざタイムカプセルをこしらえた意義が疑わしいほど保存状態が悪いことが伺える。
カボット邸にでも預けたほうがまだよかったのではないか

地味にユニークJunkアイテムがゴロゴロ落ちている。

見た目だけかもしれないが、一品ものなうえに居住地だと自動で解体されてしまうので注意しよう

理想「きっと未来の人たちはこれをみて感動するだろうなぁ」

現実「なんだよただのバットかよ！こんなもん人の頭を殴るしか使い道がねぇ！」

111「やったー光ファイバーと水晶だぁ！(トラップ解除)」

ジャマイカ・プレイン市長のターミナルの記録によると、この企画は市の財政を大きく圧迫しており、インフレを考慮しても財政状況は相当な大赤字だった模様。

意図こそ高邁だが、市民には総スカン、赤字垂れ流し、見物者は閑古鳥、そして肝心の保存設備はお粗末、とその実態は血税をドブに捨てるような愚行だったのは間違いなさそうだ。

後に相当な数の人々がこれを巡って殺しあうハメになるのだから業が深い。
「人類の遺産」を後世に伝えるための企画が、戦前の狂った時代が生んだ「負の遺産」となってしまっているという皮肉な構図である。

一応、ここにあるお宝を誠に本心から喜ぶコンパニオンではないNPCも存在する。
そう、我らがスワッターの精霊モーさんである。ユニーク武器をバットが有能になった今に渡すのはちょっと……と思う人もいるかもしれないが、この時代のやきうファンに対して渡すのであればコレを設置した市長も本望なのでは。

>>35
まさにBOSであるダンスは財宝の正体が分かっても喜びの声をあげる。まあBOSの目的からすれば当然だろう。

古びた遺跡に眠っている、偉大なる過去への憧憬を誘うはずだった「失われた秘宝」。
しかし放射能によって生物学的遺伝子まで失われつつある退廃を極めた200年後の世界においては、この秘宝の価値を支える文化的遺伝子まで失われてしまった。

ここで拾えるプロトタイプ・バイオメトリック・スキャナーは他では拾えない。

バットの超強化によりガッカリ感はプレイヤーによっては多少薄まったかもしれない。

多くのウェイストランド人にとって200年前には具体的に何がお宝だったかも判然としない一方、「何か今より色々凄くて豊かな時代」程度の認識はあると思われるので期待するのは仕方ない

私達的に言うと「今から200年後のお宝」みたいなモンだ。命をかける価値がありそうだろう
しかし蓋を開けたら現存する世界唯一のiPhone5！とか50年前に絶滅したコクワガタの標本！とか出てきて落胆するのだ
きっとそんな感じ

浪漫さ……

財宝といっても貴金属や装飾品はニューベガス辺りなら兎も角連邦ではあまり有り難みがない気もする。
連邦の人は何を期待して探していたのだろうか。

そもそも、戦前のアメリカで「来るべき核戦争のために金やねじや粘着剤を入れておこう」と考える市長はいるまい。
彼らにとって予想外だったのはむしろ、「文化というものが徹底的に穢された世界が顕現する」ことではないだろうか。
単にアメリカ文化がおかしくなっただけでなく、様々な人間や人外や組織が戦前の地球文化を歪めているのだ。

>>31 この財宝で喜ぶ組織は、精々キャピタルから来た東部B.O.S位だろう。

飾られてるものはここにしかない一応貴重なもの(junk)ばかり
コレクターだったりお部屋の飾り付けに熱心なブルーは「おっ」となるかもしれない。コレクターでも部屋の飾り付けにも熱心じゃないブルー？家の壁かベッドにしちゃえば？

200年後の子孫達に残したもなのに200年後に最初に対面することになるのが同じ時代を生きた人間になるとは市長も夢にも思わなかっただろう。

居住地化した地上に新しく財宝館を建ててやり､彼女の熱意と空調整備をほったらかしにされた職員達の思いを弔うのもいいかもしれない。

「すごいお宝があるらしい」という情報が独り歩きしてウェイストランド人が
それを巡って血みどろの争いを繰り広げたり命を落とす・・・というのは
前作Fallout: Newvegasに登場した「サンセット・サルサパリラのスターがついた
キャップを集めるとすごいお宝が手に入るらしい」という噂とよく似ている。
そちらでも「お宝」は保安官バッジのおもちゃというオチだったが、
ゲーム的にそれでは困るので中で死んでいる男がユニーク武器を持っていた。

本作でも同じような格好で記念品Junkに混じってユニーク武器の
2076年ワールドシリーズ・バットが収蔵されており、スワッター道を
邁進する111にとっては何者にも代えがたいお宝と言えるだろう。

Contraptions Workshopで待望のショーケースが実装されたので、心置きなく持ち帰り陳列するといい。

>>26
大正時代の物を見ても少しはおぉーってなるけど、江戸時代の物を見たらもっと感動するやろ？
それに、たったの100年後じゃ長生きして生きてる人がいたら、その人だけ私達の子孫になれなくて悲しくなるじゃないか

…なんで中途半端に200年後なんだ

なんでピンポイントに200年後なんて中途半端な年に向けて残してるのかとか言ってはいけない

>>21
「貴方達が今暮らしている世界は、私達が基盤を築いたものです。」

ああ、まったくだな…。

宝のある部屋にはプロテクトロンと制御用ターミナルが2台ずつあるが、機能が同じ、配置も同じ2台で「ビジュアル認証」「視覚認証」の表記ゆれが存在する

まさか当時の市長も、核戦争による世界の荒廃は頭を過っても、遺した「お宝」でベッドや椅子を作れる人外が目覚めるとは予想だにしなかったに違いない。

劣悪な展示環境のせいでいずれはこの展示物も朽ち果ててしまう。
それが味気ないというのであれば丁寧に持ち帰って居住地に飾るとよいだろう。

……しかし残念なことに展示用ガラスケースやアンティークのキャビネットなど、
扉を開けてインベトリを介さず何かを入れることができる展示物はまだ作れない。
追加実装が待たれるだろう。

ジャマイカ・プレインのトレジャーへようこそ。
このタイムカプセルの中に、あなたたち、つまり私達の子孫が、2077年に保管された品物や記念品を見つけることになるでしょう。
200年後には、この記念品は古臭く見えるかもしれません。しかしこの記念品を見ることで、歴史に於ける私達、そして貴方達の立場について今一度考えてくれることを祈っております。
貴方達が今暮らしている世界は、私達が基盤を築いたものです。
だから、貴方達にも、未来の世代のために基盤を築いてもらいたいのです。
未来が輝かしいものでありますよう。2077年の人間を代表して、貴方達の幸福を願います。
ジャマイカ・プレイン代表、アリッサ・パーク市長でした。

タイムカプセル内にコンパニオン達を連れて行くとそれぞれの率直な感想が聞けると
ともに親密度の変化がある。
例としてコズワースにとっては色々感慨深いものがあるらしく非常に喜んでくれる。
1度は仲間達を連れて来ての観光をお勧めしたい場所。

本当のジャマイカ・プレインの財宝は大量に仕掛けられたレーザートリップワイヤーである<嘘>

Automatronのロボット作業台で強力なガトリングレーザー装備のロボットを大量生産したい111にとっては正に宝の山と化す。

最後の生存者から見たらおおよそ宝とは言いにくい物である。当時の市長、アリッサ・パーク女史の指示の元作られたこのタイムカプセルは当時の先の見えない世の中の希望となるために作られたのか、それともアリッサ女史がこのような世界を予測して絶望的な未来を生きる人々に良き時代の遺産を残そうとしたのか・・・答えは210年前の10月23日9時47分に置き去りにされたままである。

市長のホロテープは文明が崩壊した後に聴くと実に皮肉な内容である。

制止時にダメージをカット出来るセンチネルのシリーズで身を固め、薬物をキメて耐性を上げまくることで。タレットからの銃撃の嵐にほぼ無傷で耐えることが出来る。

「この程度のセキュリティか……舐められたものだ……」と呟けば、気分はバトル漫画の登場人物。しかし、タレットのレベルによっては動いた瞬間に新鮮な肉にされるので注意しよう。命がけの俺カッコいいである。
コモンウェルズでは中二病を満喫するにも多大な労力と運が必要で、そしてそれはすぐに死につながるのである。

レーザーの山を抜けた先にあるスイッチを押すと解除したレーザーが復活する
当然また解除できるので、繰り返せば水晶・鉄・光ファイバーが無限に入手可能

実際に解除してみると50近くの水晶やら何やらが手に入る。
……ただしその作業をやるなら一人で向かうことを推奨する。

あなたに協力してくれる頼りがいのある相棒や犬がうっかり引っかからないとも限らないからだ。

空調や耐衝撃設備不足でガラスの割れた展示室に比べ
廊下に張り巡らされた超厳重な警備設備があまりにも不釣り合い。
拠点の改良や拡張を普段からしているプレイヤーならだれもがこう思うだろう。
「この警備設備を全部解除すれば"財宝"より儲かるのでは？」と…

世界が崩壊した後に見る戦前の記念品ということでうっかり感動しそうにもなるが、「劣悪な環境の地下室に空調を入れて欲しい」といったスタッフの陳情すら無視し、市民の血税を惜しみなく突っ込んでコレを作り上げるというのは…どうなんだろう

ニューベガスでもスターキャップという似たような存在があった

コンパニオンでもキュリーは好意的な反応を示す

最終戦争が起こってしまったからこそ、これらの文化遺産は意義があるかもしれない
もうちょっと文明を復興できれば、きっとこの文化遺産にも価値が出てくる…はず

この財宝を求めてジャマイカ・プレインには数多くのスカベンジャーの死体が転がっている。死体のメモ通してお互いの腹の内を隠しながら協力し、自分だけがせしめようとけん制し合っている様はまさにウェイストランドらしい光景だろう。全滅も含めて。

喧伝と内容に齟齬がありすぎるのと、偏執的なまでの警備体制により瞬く間に見物人は減ったという
この宝を発見しようとした連中が真実を知ったら罵声を浴びせるに違いない

いわゆる金銀財宝ではなく、文化的遺産を後世に伝えるというのが当時の市長の意図であったので、上記のようなものが納められている。
まともな時代なら違ったのだろうが、今の連邦ではどれもガラクタでしかなく、ほとんどのコンパニオンには渋い顔をされてしまう悲しい品々である。

タイムカプセルにあるものは「2076年ワールドシリーズ・バット」が唯一の有用なアイテム。
他には地球儀やグローブ、ボウリングピン、2077年当時の市長のメッセージホロテープなどがある。

2287年現在だと、決して「宝」とは呼べない品物ばかりだが
ポスターや看板の宣伝文に「素晴らしいお宝」としか記述されていなかったので
それを見た現在の連邦の人たちの間では何か凄い宝が保管されているのではないかと噂されている。

最終戦争前にジャマイカ・プレインの地下に厳重に封鎖されたタイムカプセル(部屋)のこと。

タイムカプセル封鎖前の2077年の10月17日から23日までの一週間、一般向けに
保管する物の展示会が行われた。
このイベントの宣伝は手広く行われ、200年以上経った今でも
ジャマイカ・プレインにはそのイベントのポスターや巨大看板が残っている。