ピット

ピットの簡単なタイムライン。戦後の順番は不明確なので逆な部分もあるかも

戦前：鉄鋼の街として栄える。米中戦争に寄与した
アブラクシオダイン化学工業が不法投棄を始める
最終戦争：軍需産業が集中していたため重点的に破壊された
戦後：秩序が崩壊する
廃棄物によりトロッグが発生する
フィールズ大尉らが治安維持に奮闘するも、疲弊し1年程で撤退する
この頃ペイジやテイラー夫妻がピットの外へ避難する
ピットのレイダーグループが合流し、ファナティックが結成される
ヘルキャット・カンパニーがファナティックと契約を結ぶも、多数の戦死者を出し撤退
有力な反ファナティック組織がピッツバーグ連合だけになる
ファナティックの過酷な支配によりこれまで以上の難民が発生
2104年：アパラチアに避難所ができる
レジデントが遠征する

…

2255年：リオンズB.O.S.によって「一掃」される（天罰）
B.O.S.脱走兵のイスマイル・アッシャーがレイダーのボスとなる
2277年：Vault101のアイツがピットに遠征?する

元々の地獄の中に核ミサイル嵐の中で遊んだり、遺伝子改造で遊んでるresidentが大勢やって来る
未来はお察しである

英単語のPitは率直に言って「穴」の事なのだが他にも「地獄」の意味も持ち、本作で改めてピッツバーグの住民達が惨状を地獄になぞらえて呼び始めた事がピットという名の由来と設定された。
residentがオーランドとの初コンタクトの時に不吉な名前だの言うのもこの辺が理由。
　
他にも非合法の地下闘技場を指す場合もあり、そこで戦う奴隷闘士やチンピラをピットファイターなんて呼んだりもする。
こちらはフォールアウト3での要素。　

Expeditions: The Pitt アップデートで遂にマップとして登場した。

戦前はスティールシティと呼ばれ、米中戦争時は武器、弾薬、ロボット、ベルチバード、パワーアーマーを製造していた。そのため最終戦争では集中的に攻撃された。
戦後は空はよどみ、空気は灰で汚れ、放射線が太陽のように降り注ぐ。水は飲めたものではなく、建物はなぎ倒され、定期的にラッドストームが発生する。そこにトロッグといった凶暴なクリーチャー、残虐非道なレイダー・ファナティックが流入し、住民は無惨に殺されるか難民として故郷を後にするしかない。連合の代表者であるスキッピーですら「地獄」であることを認めている。

「天国に最も近い場所」とも呼ばれるウェストバージニア（アパラチア）からそこまで距離はないはずだが、ここまで天国と地獄だとは…
悲しいことに、どう転んでも未来はまた地獄になってしまうのである。
そして不思議なことに、未来でもこの街をウキウキで探検するVault居住者が現れるのである…

>>20
トロッグはウィルスではなく固有の風土病によるもの。
さらに戦前のピッツバーグの工場からの汚染そのものが影響しているようで
戦前でも似た症例があったらしく、一種の公害病に近いもののようです。

また3ではレイダーたちが奴隷に食料としてトロッグの肉と現地の汚れた水を混ぜた
「エサ」を与えるなどしていたので
・トロッグが人を食べる
・人がトロッグの肉と汚染水を食す
という短期間のサイクルを繰り返すことによる
生物濃縮が原因とも考えられる
実際ピットでは現地で産まれる子どもは死産かトロッグかの二択といわれていた

おそらくresidentがVault76から出た時点で
ピットは人が最低限度の生活を営むことすらままならない
人が人を食い、汚染水をそのまま飲むのが当たり前になっていたのでしょう
忘れがちだけど戦前から25年経っていることを考えれば、矛盾はしないと思います

テイラー家の話を聞いていると、どうやらレイダーらしき組織が存在する模様。奴隷を使役しているという話もあるので、ある程度の勢力はあるようだ。
天罰の項目によるとB.O.S.が介入するまでは生存者とクリーチャーによる熾烈な生存競争が行われていたようなので、現在でも相当ヤバい状況なのだろう。

もっとも1番の懸念は現地のクリーチャーやピットレイダーでは無く、B.O.S.の天罰部隊以上の武力とスカベンジ力を持ったアパラチア産ミュータントが多数侵入することで、ピットの生態系が崩壊しかねないということである…

FALLOUT3 The Pittストーリー概要:
※物語にはいくつか分岐があり、以下が正史とは限りません。悪しからずご了承ください。


いつものようにキャピタルで大暴れするVault101のアイツ。
ある日ラジオから緊急信号を受信し、追っていくとPittから逃げ出してきた奴隷、ワーナーに出会う。
奴隷制には断固反対の101のアイツ。
奴隷解放のため、奴隷に扮してその地へ潜入する。

到着すると街はひどく汚染されており、人間は支配層と労働層に分かれ、支配層であるレイダーたちが近隣の地から次々に人をさらってきては製鉄所で働かせていた。

独特の風土病も広がっており、そこに住むほとんどの人の肌は火傷を負ったように酷くただれていた。
病状が悪化すると、凶暴性が促進されたワイルドマンへ、そして更に感染が進むと知能が低下し人肉が好物のトロッグへと成り果てる。
101のアイツのミッションは奴隷解放だけでなく、Pittのボスが持っているというこの『病気の治療法』を手に入れる事も目標となる。

なんじゃかんじゃあっておなじみ脱奴隷アリーナ戦を勝ち進み優勝する101のアイツ。
晴れて奴隷という身分から脱し、ボスであるアッシャーと謁見。
アッシャーはかつてその地を一掃したB.O.Sの一員だった男だと判明。
再建を試みるも劣悪な環境のため子供が作れず、街の再建にはレイダーだろうが外から人を呼び込んでくるしかなかったのだと言う。

研究室に行くと、感染症治療の研究者でありボスの嫁でもある白衣を着た女と赤ん坊が。
その赤ん坊が生まれつきの免疫を持っており、その赤ん坊こそが目的の『治療法』だった。
赤ん坊を奪い、レイダーに後を追われながらも脱出。
自陣側の研究者に赤ん坊を渡す。

仕上げにPittにトロッグを放ち、レイダーvsトロッグvs奴隷の三つ巴の大抗争が勃発。
混乱の最中、101のアイツがアッシャーを殺害。
街は奴隷たちのものとなる。
死体で埋め尽くされたPittの街を眼下にしながら、ワーナーが新たな独裁者の誕生を予感させる歪んだ歓喜を垂れ流し、物語は終了する。

もし設定のままに汚染され、PVのようにガイガーカウンターが鳴り続けるのなら、ここに重大な問題が生じるのである。

血濡れ不屈勢が即死するのである！！！！

なおPAマンWhat Rads？Ghoulishは逆に元気になる模様。

鉄鋼業が盛んな町らしいので、ピッツバーグ1の鍛冶職人とお近づきになったレジデントが厳しい環境に適応するために自身の装備にピッツバーグ鉄によるエンチャントを施してもらう。
...これが★5レジェンダリーである。

もしくは、高濃度の公害と放射能汚染により、レジデントに新たな変異が発現するッ！

という展開を妄想しています。わくわくが止まらない！

>>12
国の復興には国民が必要だからなぁ
150年後にはレジデント繁殖しまくってたんやろやぁ

Fo76で何が起こるのかは分からない。

だが、約150年後の2255年にはリオンズ率いるB.O.S.による消毒作戦「天罰」が実施される。これは既定事項。
この天罰により当時のピットにいた成人は皆殺しにされる。
というより数人の子供を除いて変異の兆候がない個体はおらず、街を解放するにはそうせざるを得なかったと語られる。

Fo76で何が起こるのかは大体分かった気がしてくる。

駄女神に仕える飛べない天使の少年…

ではなく、Fallout3のDLC "The Pitt"の舞台
ペンシルベニア州ピッツバーグである。
名前の由来はピッツバーグの看板から文字が脱落して
「Pitt」となったから…とのこと
2277年時点ではレイダーが支配していたが
Fallout76の時代ではどうなっているのか…

レジデント1（Mystic Power、ねじれた筋肉、かぎ爪、スピード狂、鱗状の皮膚）「トロッグ…なんとおぞましく恐ろしい変異体…アパラチアでは考えられない汚染状況だ」
レジデント2（エッグヘッド）「ここには核ミサイルサイロがない…」
レジデント3（肉食動物、有袋類）「エサうめぇw」

公式ティーザームービー
https://m.youtube.com/watch?v=xAZb0w3W_CM
https://m.youtube.com/watch?v=RAtfgAaNXdM（日本語吹替版）

まさかの拡張マップにて登場が確定した
2022年実装予定

ピットの金塊集めでビル登って頂上から見渡すとまさにこれぞという風景である…
おぞましく著しく人間の尊厳を侮辱＆穢すドロッグ変異とそれに食われそうになる兄、とろっぐや死体の肉を奴隷に与える
支配層は道徳観念が歪んだ正義の王（元BOSアウトキャスト）とレイダーたち、それを倒して解放して民主的な集まりにしても
外敵の脅威もあり俺たちの戦いはこれからだend
などなどまさに終末的破滅的世紀末的な危機感や心揺さぶられるfalloutである
人によっては見たくもない土地人によってはまたこんな刺激がほしくなる土地でもある

ピットとアパラチアとの直接的な繋がりとしてはピットからアパラチアに流れるオハイオ川が挙げられる
>>3 が指摘する通りピットでは飛び込めば即死するレベルの放射能汚染されてるオハイオ川だがアパラチアまで来る頃には少しカリカリ言う程度で済んでいる

重点的な攻撃を受けたとみられるピットの状態はかなり酷く
本作Fallout76より150年以上未来の話であるFallout3の時代であっても
都市全体が放射能で汚染され、川は触れただけで即死する程。
そこに住む人々はフェラル・グールの亜種のようなアボミネーションのトロッグに変異する驚異に曝されており
ピットで生まれる新生児は死産かトロッグになるかのどちらかという悪夢のような土地である。

そんな場所と比べたらアパラチアは楽園に思えるだろう

この他にもレイダー側のルーもここの出身であることが語られており
放射能汚染が酷く住人の大半がフェラル及びグール化しているとのこと

Fallout3のDLC「The Pitt」の舞台となった都市のこと。かつてのペンシルバニア州ピッツバーグがいつの間にかこのように呼ばれるようになったらしい。
現実の地図で言うとウェストバージニア州の北に位置している。

Fallout76に置いては、ファウンデーションに住んでいる家族がここ出身であることを述べている。いわく、北の方はクレーターだらけで地面から生えるものも放射能まみれであるらしい。そこに比べればアパラチアは厳しいけれどチャンスがある、とのこと。