最終戦争

某ゲームも2077年を舞台としているが
2077年と言うのは何か特別な意味でも
あるのだろうか？

間違いやすいがFO3のDLCになったりFO4のパパが参加したアンカレッジの戦いは2066年冬〜2077年1月。
最終戦争の10月23日までには約10ヶ月の期間があり中国とは小競り合いはあっただろうが冷戦状態だった。

前作Fallout4ではプレイ中に最終戦争が勃発し、アメリカの各地の都市に核ミサイルが降り注ぎ、ボストンが核の炎に包まれるところを目撃することができる。
未プレイの方は是非。

サイレンの鳴り響く中、複数の核が落とされていくのを呆然として見つめるT-51兵士…という最終戦争勃発から始まるPVがある。

核攻撃による破壊そのものは少なかったとはいえ、アパラチアの生存者たちが核戦争の余波により多いに苦しめられたことは記録に残されている。

ホワイトスプリングの生存者が2078年7月21日に残したターミナルの記録によれば、最終戦争直後の冬は今までにないほど長引き、前週にようやく完全な雪解けを迎えたとのこと。つまり、春の到来がおよそ3ヶ月は遅れたことになる。俗に言う「核の冬」というやつであろうか。

また、モーガンタウンでは生き残りの学生たちが放射線汚染に苦しめられ、医薬品を巡ってグリークハウス同士で争い合う「ハウス戦争」が勃発。最終的に彼らは全滅し、街を這いずり回るグールへと変じてしまったようだ。

上記のようにアパラチアは最終戦争による核被害こそ過去作に比べて少ない。しかしresidentが地上に出てきてからは最終戦争も真っ青なレベルで核が落ちまくる危険地域と化してしまった。
人は過ちを繰り返す…

作中時間2077年10月23日（土曜日）にアメリカと中国の間で起こった戦争。
戦争といってもその実態は「核ミサイルの応酬」だったらしく、主要都市に放たれた数多の核爆弾は、わずか2時間で文明を壊滅状態にまで追い込んだ。

Fallout76の舞台であるアパラチアはこれまでのシリーズの舞台であるカリフォルニアやワシントン、ラスベガスやボストンとは異なり、直接核爆弾が落とされた痕跡は見られない（※）。
しかしながら水や食物は放射線に汚染され、各地でバラモンやラッドスタッグなどのアボミネーションが出現するようになったことから、核の被害から無縁というわけには行かなかったようだ。

※追記
>>2 や >>3 で指摘があるように、確定ではないもののアパラチアにも核爆弾が投下された痕跡、もしくは記録が各地で見られるようだ。
ただ、作中における主要都市であるチャールストンやワトガが壊滅した原因が核爆弾以外であったことを考えると、いずれにせよアパラチアでは最終戦争そのものによる被害は比較的少なかったと見てよいだろう。