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コメント一覧(8)
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・Falloutシリーズ全般の簡単なB.O.S.の歴史
2077年:マリポーサ軍事基地でロジャー・マクソンらが反乱を起こす
最終戦争
ロスト・ヒルズ・バンカーに移り、ここを本部とする
エリザベス・タガーディ率いるタガーディズ・サンダーが中心となってアパラチア支部が設立される
2086年頃:アパラチア支部、レスポンダーと協力して治安維持等にあたる
2090年代初め:アパラチア支部、スコーチ掃討に目的を変更。本部と通信断絶
2095年8月:アパラチア支部、壊滅する
2103年以前:レイラ・ラフマーニ率いる第1遠征隊、本部を出発
2103年:第1遠征隊、アパラチアに到着。Residentが加入
2104年:第1遠征隊、Dr.ブラックバーンの野望を打ち砕く
ラフマーニとシンが別の道を歩む
本作以降?:第1遠征隊、アパラチアを発つ?
~以下は本作以降~
2135年:ロジャー・マクソンが病死
2150年代:バイパーガンスリンガーと交戦
2155年:マクソン2世が戦死。ジョン・マクソンがハイ・エルダーとなる
2161年頃:Vault Dwellerと共にザ・マスターのUnityを壊滅させる(『初代』)
2186年:NCR建国。友好関係を結び、独立を保つ
2240年頃:エンクレイヴ本部を脅威と認識するも、技術面で劣るため攻撃はせず
2241年頃:Chosen Oneに協力。
Chosen Oneがエンクレイヴ本部を壊滅させる(『2』)
エンクレイヴ壊滅後、リオンズが遠征に出発
2250年代~:NCRとの関係が悪化し、西海岸B.O.S.とNCRの全面戦争が勃発
領土を失うも、NCRの経済に大打撃を与える
2255年:リオンズB.O.S.、ピットに「天罰」を与える
2277年以前:リオンズがキャピタルに到着。
方針対立によりアウトキャストが誕生
2276年:モハビB.O.S.、ヘリオス1が陥落
2277年:東海岸B.O.S.、Vault101のアイツと共に浄化プロジェクトを完成させる(『3』)
エンクレイヴ残党と交戦、これを壊滅させる(『3: Broken Steel』)
2278年以降:リオンズが死亡。程なくサラ・リオンズも死亡する
2281年:モハビB.O.S.、運び屋と接触
選択によってはモハビB.O.S.は壊滅する、あるいはNCRと停戦する(『NV』)
2283年:アーサー・マクソンがエルダーに就任
アウトキャストが東海岸B.O.S.に合流
2287年:東海岸B.O.S.のプリドゥエン、連邦に到着。
選択によっては連邦を平定する、あるいはアーサー・マクソンが戦死(『4』)
2296年:西海岸で活動が確認される(『Fallout(テレビドラマ)』)
歴代主人公(プレイヤー)と何らかの形で関わりを持っており、Falloutシリーズを語る上では欠かせない組織である。もし興味が湧いたら是非とも過去作をやってみて、本作とはまた違ったB.O.S.の一面に触れてみてほしい。
一応、解説しておくとB.O.S.とエンクレイヴは戦前からパワーアーマーと防護服、加えて各種薬品も大量に確保した状態だった。両組織のパワーアーマーについてのコンセプトはB.O.S.が戦闘に特化したタイプ、エンクレイヴが生存と言うより純血種を維持し汚染されないための防護服兼アーマーを意識して作られている。当然と言えば当然だが、両陣営ともそのほとんどが汚染されていない戦前の両陣営の子孫達で構成されている。
エンクレイヴ脱退組がエルダー・マクソンを狂信的と言っていいほどに崇めているのは、もちろんマクソン家の血脈の影響もかなり大きく戦前の遺物をマクソン家のためだけに提供しても良い、と言う位には最初からエンクレイヴ内部での評判と好感度が高かった事にも一因がある。
ベルチバードやエンクレイヴ製パワーアーマー、フュージョンコアリチャージャー等を脱退組が持ち出したのはオータム大佐のパワハラだけが原因と言うよりはマクソン家の好感度と評判が大きかったせいも、もちろんかなり大きい。結果として、マクソンは前評判の噂以上に彼等から非常に高い評価と強い信頼を得た。
アウグストゥス・オータムが行っていたようなパワハラを一切行わず、彼等を尊重し続け、彼等が満足するに足る『戦前の汚染されていない勇猛果敢な理想的なリーダー像』を提示したことにある。しかも元エンクレイヴだからと言って嫌ったりも差別したりもしないし重用もする……このような条件が偶然揃った事で両陣営から狂信的とも熱狂的とも言える部下兼ファンを集めてしまったエルダー・マクソンなのだが、それはそれとして部下から信頼されるのはいいが、アイドルのような扱いで崇拝して来る部下も中にはいるようで、その事は信頼とは別に嫌悪している……。
プレイヤーからは「アド・ヴィクトリアム!」もしくは「クビだ、ナイト」のセリフでお馴染み
ブラザーフッド・オブ・スティール(Brotherhood of Steel)、通称ブラザーフッドあるいはB.O.S.。最終戦争後に元米陸軍のロジャー・マクソンが創設した組織で、Falloutシリーズを代表する一大派閥のひとつ。本部は旧カリフォルニア州のロスト・ヒルズ・バンカー。
戦前の技術の回収・保護を主な目的とし、軍用パワーアーマーやハイテク武器といった高い技術力と軍事力を保有・運用している。階級は上からハイ・エルダー、エルダー、パラディン、ナイト、イニシエイトで、技術班はスクライブという。「団結の鎖」により、指揮系統は厳格に守られている。
シリーズ皆勤賞のB.O.S.はその長い歴史故に、時代(登場作品)、エルダーによって常に変化してきた。共通しているのは前述した設定ぐらいで、作品毎に組織の性格や印象が大きく変わる。特に東海岸と西海岸は別物と言っても差し支えない。
本作で登場するB.O.S.は以下のとおり。Steel Dawnを境に「アパラチアのB.O.S.」が入れ替わっている点に注意。
●B.O.S.アパラチア支部(~2095年)
Steel Dawn以前の「B.O.S.」はこちらを指す。リーダーはパラディン・タガーディ→ シニア・ナイト・ウィルソン、本拠地はキャンプ・ベンチャー→ディファイアンス砦。
初めは技術の保全・住民の保護を行っていたが、拡大を続けるスコーチビーストの掃討に転じる。だが圧倒的な兵力差を前に追い詰められていき、2095年8月19日頃までにイニシエイト・ドッジを除く全メンバーが戦死した。
●B.O.S.第1遠征隊(2103年~)
Steel Dawn以降の「B.O.S.」。到着時のリーダーはパラディン・ラフマーニ、本拠地はATLAS砦。
マクソンの名を受け本部から遠路はるばるやって来た遠征部隊で、アパラチア支部の遺志を継ぐ。しかし部隊内では不和が生じており、Steel Reignでは大きな試練に直面することとなる…
●B.O.S.本部(ロスト・ヒルズ・バンカー)
旧カリフォルニア州にある本部。ハイ・エルダーのロジャー・マクソン、ヘンリー・タカノが在籍している。
後世では通称「西海岸B.O.S.」と呼ばれている。
○ブラザーフッド・オブ・ジール
Steel Dawnで追加された3人組。B.O.S.を名乗っているが…
過去作のB.O.S.と分派は以下を参照。
●『初代』『2』…西海岸B.O.S.
●『NV』…モハビB.O.S.、Circle of Steel
●『3』…リオンズB.O.S./キャピタルB.O.S.、ブラザーフッド・アウトキャスト
●『4』…マクソンB.O.S./東海岸B.O.S.
○『Tactics』…中西部B.O.S./シカゴB.O.S.(スピンオフ)
○『Fo:BoS』…テキサスB.O.S.(スピンオフ)
(「B.O.S.」のリダイレクト先がアパラチア支部となっているが、上の通りB.O.S.は2つあるので曖昧さ回避として作成)
ギルマン製材所のレスポンダーからするとレイダーと同じく警戒すべき対象になってるようだ
(ブルーリッジキャラバンと入植者相手には好印象)
以前のようなバチバチとした関係にはなってほしくないものである