コメント一覧(10)
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Vaultのカタログスペックによれば、耐用年数は900年にも及び、AutoDocをはじめとした最新の医療設備が完備され、代替組織や臓器のクローン製造施設、自然の太陽光を再現したものを照明、空気ろ過装置、ハイドロ農業設備や食料製造施設、最大15000ガロンの水を供給できる浄化装置など、技術の粋を結集したものである(監督官がフリーステイツのバンカーを鼻で笑うのも納得だろう)
居住者の平均寿命は92.3年にもなると予想され、最大収容人数は500人(ただし睡眠を交代で取る方式で倍の1000人まで収容可)となっている。
しかし、そんなバンカーが安い訳もなく、一戸あたりの建設費用は予算の4000億ドルを超過した6450億ドルにも及び、アメリカ全国民4億人を収容するために必要な40万戸を建設するのは、現実的ではなかったと言える。
(ただし当時は自動車が「たった100万ドル!」などと広告されるほどインフレしていたので、現在の価値に換算すればもう少し安くなるはず)
また >>7 に書かれている通り、真の目的は「社会保存計画」であり、いわゆる管理Vaultなど呼称される再入植実験のために用意されたものは122戸のうち17戸しかなく、それ以外のものは様々な条件のもと社会実験用として利用されることとなる。
ちなみに余談だがGECKに限って言えば、全てのVaultに配備された標準装備である。
とはいえ、多くのプレイヤーが想像するテラフォーミングマシン型のGECKではなく、開拓に必要な種子や肥料など農業キットや核融合発電機や説明書などが詰められたキットである。
(本来は、これらGECKとVaultを解体して発生した資材を利用して再入植を行う)
そしてこのGECKの発展型がVault76にも登場し、Vault94を緑の地獄に変えた例のGECKである。
そう考えると、Vault76にGECKがないのはなぜ?と言う謎も、C.A.M.Pこそが基本GECKの発展型の一種と捉えることもできなくはない。
(さらに余談だがこの辺の設定ズレはFallout1,2を開発したインタープレイ社とそれ以後を開発したベセスダ社との間で生じた解釈の差だと思われる)
しかし、実際はハイテクなカタコンベである。これだけは、覚えて欲しい。Vaultは決して人類を救う為では、無かった事を・・・。
>>3 Vault51でした。
シリーズの十八番とも言えるVault-Tec社が製作した、核シェルターの皮を被った実験施設。
本記事はFallout76にて登場するVaultのみ言及する。
他のVaultや詳細についてはFallout4 大辞典の同名記事を参照されたし。
場所として登場するVault
・シミュレーションVault (Vault-Tec大学)
・Vault 51 (Nuclear Winterで追加)
・Vault 63
・Vault 76
・Vault 79 (Wastelandersで追加)
・Vault 94 (Nuclear Winterで追加。Wastelandersにて閉鎖され、One Wastelandにて再解放)
・Vault 96 ( Locked & Loaded / Steel Reignで追加)
言及のみ登場するVault
・Vault 101
没データ
・Vault 65
・Vault 120
Vault 51、63、94、96は当初は中に入ることはできず、Vault 51はNWモードロビーとして、Vault 94、96はVaultレイドの舞台として計画されており実際にVault 94ではVaultレイドが開催されていたものの後に閉鎖。Vault 96はVaultレイド自体が開催されることはなかった。
現在ではVault 94及びVault 96はデイリーオプスやシナリオで再利用される形で再登場し自由になかには入れる他、Vault 51はNWの廃止に伴い入れるロケーションとして改修された。
しかし、Vault 63のみは現在でも入る手段が存在せず、正体不明の謎のVaultとして残っている。
ちょっと不謹慎なネタかも知れないが、今、現実世界において実際にあったら物凄く需要がありそうな施設である。…もちろん実験室としての使い方では無い方でである。
リアルでこれ以上の『過ち』が無い事を信じたい…