- General Chao's Revenge
コメント一覧(20)
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>>17
ウェイストランドの洗礼を受けた初心者が近場で安全確実にレベル上げをしようと考えると、ランダムイベントとの遭遇が多くなり、プロテクトロンやMr.ガッツィーとの戦闘回数が多くなってくる。
本作にはV.A.T.S.があり、近接武器なら範囲内にいる限り95%の命中率が表示上保証されている。序盤は銃だと近くても50%程度しか出ないので一体しかいない強敵と戦うのには実は近接武器は優遇されている。(もちろん、序盤に多数のレイダー相手ではこちらも銃を装備して物陰から各個撃破していかないと命がいくつあっても足りないが。)
スロッグのあたりまで状況不問で近接のみを貫き通している人や、Normal以上の難易度でプレイしつづけている人は初心者とは言わないと思う。
>>10
にも述べられているが、近接キャラの場合、本品の入手はクレンヴの歯やシェム・ドラウン・ソードの入手と比べてはるかに容易である。
近接キャラでは序盤は低難易度でも銃を持った敵に非常に分が悪く、地図上の既知地域はじわじわとしか広げられない。そのため、ドラムリン・ダイナー付近でも本品を購入する資金がたまっていることも十分あり得る。
ダンウィッチ・ボーラーには強力なタレットがあり、銃である程度戦えないと近づくことさえできない。
シェム・ドラウン・ソードは激戦バトル込みのちょっとしたクエストを経ねば場所がわからず、また、墓荒らしに抵抗がある者には厳しい。
このほか、「先制攻撃禁止縛り」や「犬にかまれたらゲームオーバー縛り」などをしていると近接キャラがたどり着くのはは本当につらいのである。
本品を装備していれば、難易度にもよるが、アサルトロン・ドミネーターにステルスで近寄られても適当に振り回すだけで勝てることもある。
銃キャラの将軍たちが、手を尽くしても危険だと恐れるアサルトロン・ドミネーターに、少しは有利に戦える、希望の星ともいえる名剣である。
兄ちゃん、何でチャオ将軍すぐ家出してしまうん?
イタリア人・・・ではない(?)
序盤だったら活躍の機会があるかと思いきや、
すぐ南西のウォールデン・ポンドでビッグ・ジムという膝砕きのレジェンダリの付いたパイプレンチがタダで手に入るので
結局は影が薄くなりがち。
結局チャオ将軍とは何者なのか
確かに序盤に買えば強いかも知れないが、この武器がイマイチなのには幾つか理由がある。
その1 序盤にしては値段が高い
ダイアモンドシティに行く途中で寄りやすい場所にあるのに、買おうと思っても手軽に手が届かない値段設定。
その2 代替が効く近接武器
クレンヴの歯、シェム・ドラウン・ソードといった用途が似ているし使いやすい上タダで確実に手に入る近接武器が存在する。というか、総合ダメージもそちらの方が上。
その3 このゲームでロボットに近接は好ましくない。
このゲームのロボットという種族は、セントリーボットのコア抜きも含め、遠距離で戦うテクニックが前提とされている。
ロボット全般の爆発によるダメージはもちろん、凶悪なアサルトロンといった敵に剣一本で立ち向かう勇姿は美しいが、賢明ではない。近接武器縛りをしているならともかく、レベルが高くなるほど強くなる相手に対してどんどん不利に、使い難くなっていくと言う不遇さ。
その4 レジェンダリー
痛打、爆発といった耐性を無視する攻撃が存在するのが、この武器を更に陥れようとしている要因である。実際、遠距離武器で立ち向かうべきロボットに対して近接武器に壊し屋がついた場合、厳選中のプレイヤーの多くはリセットする。
せめてこの武器が中華アサルト、スーパースレッジだったら良かったのだが...
...といった具合である。
更にはロボットの出現場所はある程度限られているので、対策できるしそもそも数が少ない。Automatronを入れれば多少数は増えるが、どれも集団行動の為、近づくと瞬殺される。
名前・武器共に良いものなのだが、事情とゲームシステムが相まって不遇となってしまった被害者の一つ。
何より、この有様では肝心のチャオ将軍も報われないのでは...?
ドラムリン・ダイナーでトルーディが売っている。

序盤も序盤は、ビッグジムが拾える。当然、落ちてるものは111の物だからタダである。
ダイヤモンドシティ付近まで行けば、スワンがもっと良いものをくれる。もちろんタダである。
好みの問題でもあるが、見た目のカッコ良さ(ロマンに走る)にしてもシシケバブ、シェム・ドラウン・ソードに劣る。もちろんタダである。
そもそもの問題として、ロボに近接というのも多くの場合、見えてる地雷踏みに行くようなものである。避けて歩くには、それなりの経験が必要である。プライスレス!!
どうしても影が薄くなりがち(チャオ将軍って誰?という意味では、必要以上に目立つが)…せめてもう少し見た目が良ければ…と思わずにはいられない武器である。