チェストナット・ヒロック・タンク

エドウィンの家の玄関からまっすぐ20mほど進むと、アニーカの物と思われる墓がある。

エドウィンのカギを取った瞬間虫が数体スクリプト沸きするので急いでターミナルのある小屋まで逃げてブレーカーを起動させよう。
数体の虫を秒殺する電撃トラップの頼もしさを実感できるはずである。

「レザボア・ドッグス」が好きな映画ファンは「チェストナットヒロック貯蔵庫」「チェストナット・ヒロック(どなた？)の溜まり場」や「イかしたチェストナット・ヒロック(だから誰なんだよ)」にならなくて良かったと思っているだろう。ぶっちゃけReservoirという言葉はフランス語からの輸入語であり貯水池という意味だが非常に曖昧であり、形容詞的に「カッコいい、クールな」という意味もある。ぶっちゃけタランティーノが「レザボア・ドッグス」という名前を自身の記念碑的作品に当てたのは「なんとなく」だったりするので単語としては意味を持たない。昔、日本の映画雑誌ではタイトルを「吹き溜まりの男たち」と当てていたがReservoirは上水道などの水を蓄える場所なのでこれも不適と言える。無理やり米語的解釈の単語にすると「イかした中年不良たち」程度の意味になる。詳しくはWikipediaの「レザボア・ドッグス」の記事を参照すべし。

ここのすぐ北に面した住宅街の跡地はランダム・エンカウントが起こるポイントなのだが、再発生のサイクルが異常に短い。
ここで戦闘を終えた後オバーランド駅にファストトラベルして走って戻ってくるともう次の戦闘が起こっている。

以下、ここに現れる面々の一例
・スカベンジャー
・レイダー
・ガンナー
・ロボット（プロテクトロン、Mr.ガッツィー）
・フェラルグール
・スーパー・ミュータント
・チャイルド・オブ・アトム
・人造人間
・B.O.S.（ナイト、イニシエイト、スクライブ）

どれか一つの組織しかいない事もあるが、大抵は二組現れてドンパチやっている。
ハングマンズ・アリーの付近で銃声が絶えない原因の一つでもある。

ちなみに英語版はチェストナットヒロック・リザーバー(Chestnut Hillock Reservoir)。日本語版はポセイドン・タンク同様、リザーバーをタンクと訳している。
リザーバーとは貯水池のことである。

モデルは、マップ同位置に実在するチェストナットヒル貯水池(Chestnut Hill Reservoir)。

湖の底にあるエドウィンの骨からアニーカの遺品を回収できるが例によってジャンク扱いである…
解体したくなければ注意しよう

エドウィンはベスというバラモンと、アニーカという彼女が居たようだが
アニーカの遺品を湖に落としてしまった挙句、溺れて死んでしまう。
更にベスも虫達に殺されて死体となっている。
コモンウェルスの水辺がいかに危険か、そして一箇所に定住することがいかに難しいかを如実に表すロケーションである。

ボストンにある大きな湖。
ダイアモンドシティから西に進んだ場所にある。
湖の南にはエドウィンが住んでいた家がある。