マルコム(トラッパー)

彼の提示する615キャップはクエスト報酬としてはそこそこの金額なのだが、居住地経営に慣れた111にとってワークショップ一つの使用権と比較すると魅力的な金額とは言えないのが悲しい所。

何なら「倍払うからこの場で土地を譲ってくれ」と言って平和的に退去願う選択肢が欲しかった。「3倍出せ」と言われても多分払ってしまう。
1800Capくらい、川に浄水器を並べれば3日で元が取れるから…。

「ほう、キャップを払うか、俺は14.5キャップで雇われた・・・しかし
それは幼い姉弟がありえない馬鹿馬鹿しい程の奇跡を願って託したキャップだ、お前にそれ以上が払えるというのか？先に抜くのはいいが先に殺れると思うなよ」

正直頭のおかしいトラッパーが漁夫の利狙って仕掛けて来たと思い込み即コロコロするつもりだったのだがコメント欄の考察になるほどと感心する

ママの「食べるつもりぃ！？」はかなり驚いた口調で言うので一度聞いてみよう。
またこの台詞へのマルコムの返事はミスティック・パワーの有無で少し変わったりもする。

マルコムについてだが、111とバーサの会話でいくつか言及するものがある。
（111「製材所の持ち主は誰？」）
バーサ「もういない。一家がいたけど、助からなかった」
（111「マルコムは、製材所が自分のものだと言っている。あなたではなく。なぜ彼は嘘を？」）
バーサ「私たちは彼が死んだと思っていた。霧の中にあんなに長くいたから」

『一家』というのがまた悲しい……。

彼と取り引きした後、スモールバーサにマルコムが居ることを報告せずに“準備完了”を選択すると弟のトニーを連れて製材所へと旅立つ。
無論、二度と会うことはなくなる。

彼の装備を剥ぎ取って素顔を観察していたら数日後同じ顔をしたレイダーに出会って、ちょっと落ち込んだ。

おま環だったら申し訳ないです。
製材所を掃除してからバーサの依頼を受けて解放すると登場しないようです。
自分の場合、初見で見逃して更に周回重ねると島にきてすぐ要所要所を掃除しながら散歩していたので存在に気付きませんでした。
無駄な殺生をしたくない、会いたくないという方はこの手順をとってもいいかと思います。

彼にせよマチェット・マイクにせよ、なぜ、敵を殲滅した直後に間髪入れずヌッと出てくるのか…
初対面で敵と間違えて反射的に殺してしまうのはファーハーバーの霧の深さの所為ばかりではあるまい

自分の環境だけかもしれないが14のアクシデント以外にも問答無用で殺害した後にアカディア襲撃の分岐点までいくとマリナーが「マルコムの遺体を見つけた、本土人がやったのかもしれない」と言い、他の人がどれだけブルーに賛同しようがアレンが発言を撤回した直後にアカディア襲撃に向かった。アレンお前…

人を食ってる111もたくさんいるが

考えてみれば、ファーハーバーの他の入植地には全て所有者がいた
オールド・ロングフェロー、キャシー・ダルトン、ケンおじさん
なんせ、数年前には霧がなく、平和な入植地ばかりだったのだから、何かあれば所有者が名乗り出るだろう
そうすると、エコーレイク製材所にも所有者がいたと考えた方が自然ではある

恐らく正当な所有者でありながら、ただのトラッパーとして死んだマルコムは哀れであるが
111は敵を殺す戦士であって心を癒す医者ではなく、またウェイストランドの法は食人を許さない

原語版での演技はかなりの怪演。まさにトチ狂っている。

ファーハーバー・サイドクエストの中で屈指の罠が潜んでいる。賄賂を受け取ってしまったが最後、アカディアの襲撃阻止フラグが折れてしまう。

二枚舌プレイをしているプレイヤーに鉄槌を下す隠し要素。

エコーレイクを解放後に30分程ガラクタを漁っていたが、遭遇しなかった。

もしかしたら、周囲の原生生物に殺害されてしまったかもしれない。

何度もセーブとロードを繰り返し
彼が生き残る方法を探ったが
敵対or殺害しか方法がなく救いがない・・・

もっと早く出会えていれば
多少は違う運命だったのか・・・

最期まで霧から逃げなかった人
何かしら助ける方法があれば良かったが、残念ながら彼はもう正気には戻らない。
もう....休ませてあげよう。

通貨であるキャップはそこそこの額を持っているのに、ファーハーバーで生活することは選択しなかったor選択できなかった男。単にアタマがおかしくなって妄言を吐いている可能性もあるが、既に崩壊している土地に執着し続ける事を鑑みるとかつての製材所の責任者兼所有者だった可能性は高い。

いつも通りだと思っていた霧が激しく深く広がる。いつか晴れる。いつか改善すると思い続けているうちに霧を吸い過ぎて、やがて精神が崩壊してしまったのだろうか。
現実でも台風が来ているのに田圃を見に行ったご老人がお亡くなりになっていることがあるが、要はあれと同じ心理だ。愚かといえば愚かだが、第1次産業に生きる人にとって職場は自分の全て、人生そのものと言ってもいい。逃げ時を誤ったのも無理からぬ事かも知れない。

残念ながらエコーレイク製材所はスペースも広く、水商売も捗る非常に魅力的な居住地候補であり、なおかつクエストの依頼主は非力ながらも強く生きようとする健気な女の子。多くの将軍が彼を葬る事を選んだだろう。
だが、キャップはきっちり渡し、取引に応じる限りはこちらを攻撃しない彼はかつては仕事一筋で義理堅い男だったのかもしれない可能性に想いを馳せると悲しくなる。せめて一息に葬ってあげよう。

エコーレイク製材所を管理していた元ハーバーマン
ケンおじさん同様霧が濃くなっても元の土地を放棄しなかった残留者だが、
霧コンデンサーなどの支援が受けられなかった彼は霧に飲まれ、
身も心も狂気に蝕まれたトラッパーと成り果ててしまったようだ

ミスティックパワー持ちブルー「待って、(人を)食べるつもり！？」

人造人間部隊を引き連れてグールを掃討してたらいつの間にか始末されてた・・・

キャップを貰ったあとに殺したところ、アレンを説得する場面でDr.に111の言葉を信じた2人が死んだと言われてしまった
誰に殺されたのだろうか

うれしいことに、取引に応じればその場でキャップをくれる。
キャップをもらってその場でコロコロして上げれば平和に終わり一石二鳥。
ただ、万が一バグで進めなくなったら困るので、話す前にセーブしてからやろう。

敵対し殺害した後、逆にこちらがカニバルしてやるというのも中々オツなものである。

エコーレイク製材所のグールを倒した後にその場をうろついてるとプレイヤーに話し掛けてくるトラッパー　
「ここは俺の土地だ！それともキャップをやるから入植者を食料にする為送り込め」と取引を持ち込んでくる
拒否すればその場で戦闘
取引に応じるか「土地はお前の物だが人は送らない」の選択後、スモールバーサーにマルコムの事を聞く事が出来る。彼を追い出せor殺せを選ぶと拠点として開放され、入植を諦めさせるorマルコムの思い通り人送らせると拠点として解放出来なくなる

「飢えを感じる..いや、駄目だ。貴様は助けてくれた。行け！」と何気に恩は感じているようだ