デイトリッパー

サンクチュアリの売人のターミナルによると週に二錠、コレを注文する夫婦が居たらしい。
この手の注文は売人的に割とありふれた事らしいので、恐らく媚薬で確定なのだろう。
ワンナイトスタンドだけではなく、夫婦間の営みで使うのも普通にあったようだ。

デイトリッパーとは日帰り旅行客の意であり、ビートルズの楽曲の名前でもある。
元ネタであろうビートルズの曲では深入りしない軽薄な恋愛を繰り返す遊び人、といった意味で使われているため、 >>10 のようなワンナイトスタンド用の媚薬的ドラッグとも取れる。
また週末だけヒッピー風生活をする半端なにわかヒッピー、という意味も込められているらしいのだが、そこからすると >>14 のようなヒッピー系の大麻・サイケデリックドラッグ、それも戦前の行き過ぎた資本主義社会で疲弊した堅気の勤め人が週末に一時苦悩を忘れ現実逃避する用に使われるようなカジュアルなブツであると考えることもできる。

グリーンテック遺伝学研究所やロブコセールス＆サービスの地下にあるオフィス的なデスクの上に置かれているあたり戦前の働く人達も愛用していたらしい。
…まさか勤務中に使ってないよね？

元ネタになったであろうアシッド系の薬物に依存性はないものの、副作用が激しいものも多い。その他、フラッシュバックも多発しその際に「バッドトリップ」してしまうことも多々ある。その際に意識と反した行動をとってしまうなどの問題点があるため取り締まられるようになった。
今日では医師の診察と処方の元、PTSD患者や抑うつ症状を呈する患者に投与されることもある。

結局は使用されずにキャップになるんだけどね。

花をあしらったラベルや名前の元ネタがビートルズの楽曲なあたりから、
ビート族から派生したヒッピーたちが好んだLSD系の薬品がモデルなのかもしれない。
LSDのもたらす多幸感や感応性の強化、抑制の低減、幻覚や共感覚は
1960年代前後には音楽・芸術系に多大な影響を与えたが、60年代末に
麻薬として指定され、所持が取り締まられるようになると急速に姿を消した。

ダディオの項目にもあるが、1940～50年代の文化をベースとしている
Falloutシリーズの世界観からするとこうした文化はかなり新しいものと思われる。
入手しにくいのはそのような背景ゆえのものだろう。

>>6 ガービー｢どうしてこんなところでも……私の名前はガービーだ！バービーでもカービィーでもない！ガービーだ！｣

Luckの上昇は強力と言えば強力……なのだが、ちょっと持て余す事も多い

交渉にせよ、商売にせよ、手軽に作成可能で効果の大きい『メンタス・グレープ味』が存在するのでかなり影が薄い。レア薬物の中では効果はマイルドな方で、ダディオと同じく、フレーバーありのメンタスシリーズに食われている気がしてならない。
オーバードライブやカルメックスのように、なにか特殊な効果が欲しかったところではある。

性能面では微妙であるが、花柄のラベルに緑のビンという目立つ外見をしているので、拠点で棚に飾るといいアクセントになるかもしれない。

使用時に出る声と効果、デザインから察するに媚薬のようなものと推測される。
何となく色っぽい表情になるのだろう、体に力が入らなくなるのも当然である。

コンコード密売酒場の2階にあるものもX-セルと合わせてリスポンするので、同時にキメればSTR-2を打ち消しつつ、さらにCHRとLCKをブーストできる。

最序盤から取得できるので、欲しい方は是非。

ガンナープラザの二階にもあった
ヤクの取引中だったらしい二人組の白骨死体が目印

ノースエンドの地下鉄駅、カウンター内側の段ボール箱に2つ、サウガス製鉄所の一階、空の溶鉱炉の中に人骨と共に1つある。

4の追記でジモンヤ前哨基地近く、高速道路下のマップ端の小屋で1個リスポンを確認。
最序盤でも入手可能なので、バービー氏のミニッツメンクエストでテンパインズの断崖に寄った際は是非入手をお勧めする。

チェストナット・ヒロック・タンク(vault 81横の池)の北にある野菜の直売場風の建物で、カウンターの裏と奥の部屋の棚の上の2つを確認、比較的序盤から手が届くのでおすすめ

CHR+3が付いているので主に赤表示のスピーチチャレンジ時に使うことになる。
軽くて持ち運びが便利だがリスポン場所が非常に限られており、筆者が確認できたのはリビア・ビーチ駅内正面入り口の駅員デスク、サマービル・プレイス正面の芸術家レイダーのコンクリートベンチの二箇所。
前者は正面のレイダーを全滅させるのが若干手間なので後者がオススメである。
ただ両方ともマップの端なので、辿り着く前に既にCHRがドーピング不要のレベルに達していることも・・・

使用すると、気持ちよさそうな声をだす。

デイトリッパーという言葉は、アイテムとしてでこそないものの、NewVegasにも登場している。また、同名の楽曲がありこれが元ネタかもしれない。

花がらのついたかわいらしい見た目の錠剤。
服用するとLCK＋3、CHR＋3、STR－2　といざというとき便利な効果だが、なかなか見かけないのが玉に瑕。