そちらには進めません

この手のエリア制限は大抵のオープンワールドゲームに必要なものではあるが
あからさまにシステム的な行動制限を発生させると世界観をぶち壊しにしかねない、という配慮から、エリアオーバーするとどこからともなく即死攻撃が飛んできたり、頑張っても耐えられないレベルの悪天候で延々削られたり、勝ち目のないボス格が強襲してきたりでゲームオーバーを強制する、という仕様の作品も多く、安全と分かっていないと割と怖いメッセージではある

いわゆるオープンワールドゲームにはゲームの舞台の端にこうした見えない壁か、もっと物理的な壁の役割をするものがあることが少なくない。
ワールドマップの上端と下端、右端と左端がつながっている見下ろし型RPGの方がよほどオープンに感じられるのだが。
個人的には「オープンワールドゲーム」の最大の特徴は緻密な世界描写であって、世界の数学的オープンさではないと思っている。

厳密な数学的議論をするとややこしくなるが。

最近とんでもないバグがあった…ファーハーバーのマップ制限が無くなるバグだ…最初ダルトンファームから北を見て「あっちの方いけねぇかなぁ」と思い行ってみたら驚くことにマップ制限無く、ずっと先に行っても、そちらには進めませんと言われないバグで、道中木が浮いてたり、地形がなくなったりしていた、最終的には上限がない海があった

ファー・ハーバーは実際想定していたラインより一回り小さくなってしまっているのか、物が置いてあるにも関わらず行くことができなくなっている

ゲーム的にこのラインの外に物を置くと無駄な容量を食うので置くはずがないので

>>7
その浜辺って、グラウンドゼロの縁なんじゃあ……

ファー・ハーバーの海上はマップでは広く見えるが
実際には島に沿ったラインですぐ行き止まりになる。
けっこう陸地や灯台を見かけるだけに残念。

マップの北西～北方面にはだれが立てたのか、フェンスが続いている。
マップの南西方向を除く南端はどこまでも続く湿地帯と枯れ木。
従来のシリーズよりも普通に先に行けそうな雰囲気が漂っているので、
先に何があるのか非常に気になる感じになっている。

ジモンヤ前哨基地だったかの北にフェンスとゲートがあり、開けて踏み出すと丁度マップの端となっている。制作者の遊びだろうか

3やNVはマップのほぼ中心から旅が始まるのに対し、4は北西の隅から始まるため嫌でもマップの端を意識させられる。

ボストンより南に行く用事がメインクエストだと輝きの海だけなので、行動範囲がチャールズ川を挟んでケンブリッジとボストンに集中しがちではある

マップを覚えてしまったらやっぱり狭い

これで行ける範囲狭いって感じるやつおるん・・・

行ける範囲が狭く感じるのは実際のところは「縮尺」の方の問題である。
ワールドマップを実際の距離で作ってしまうとデータ量も多くなり、徒歩での旅は長く退屈なものになってしまうため、大幅に縮小している。

PCではこの制限を外すこともできる。
輝きの海方面へ進むと山を越えた先には何もないきれいな浜辺がある

ただし制限を超えてマップの端へ行き過ぎるとCTDするので注意

よくこれを引き合いに出して「行ける範囲が狭い！」などと言う方もいるがかつてダガーフォールというゲームがあってな…
気付かず走り続けていると何度も何度も左上に現れる。諦めて引き返しても現れ続ける

善人111に対しては他の地域の復興を阻む枷となり、悪人111に対しては他の地域の滅亡を防ぐ檻となる最強のブロッカー。
そして、良い所で左上に現れてはプレイヤーをじれったくさせる憎いヤツ。

なあ、そのパイプはどこに繋がってんだよ…教えてくれよ…。
頼むよ…そこの小島だけでも上陸させてくれよ…。

見えない壁に阻まれて何だか寂しくなるかもしれないが、何らかの方法で強引に突破して進んでもある程度のところで強制終了したり無の世界に紛れ込んだりしてもっと寂しい思いをすることになる

マップの端の近くには目安となる鉄条網が置かれている箇所もある。

基本的にはPip-Boyで確認出来るﾏｯﾌﾟの一番外側(外周)に引いてあるﾗｲﾝが目安となっているが、輝きの海やナカノ邸方面はﾗｲﾝよりも外側へ行くことが出来る。

逆に、ﾗｲﾝよりも内側でこの表示が出る所もある。

4からグラフィックが一新され、より綺麗になった世界を果ての果てまで歩いていこうとしても、このメッセージと見えない壁によって阻まれてしまい、少し悔しいと思ってしまう。

マップの端、ギリギリまで行くと表示されるメッセージ。
これより先は透明の壁に阻まれて、進むことができない。