クレム

ウェイストランド人には希少な純真アホの子枠であることは間違いないが母親が死亡したモールラットの襲撃を生き延び一人でvault88まで辿り着いている所を見るに、人並みの腕っぷしとサバイバル能力はあるのではないかと思われる。
少なくとも実験中にどんな扱いをされても死なないだけの体力はあるし、銃器や刃物も問題無く扱える。

悪人に騙されるよりも病気や野生動物との戦闘で死ぬ危険の多いこの世界では彼の特性が問題になる場面は意外と少ないのかもしれない。
何しろINT1から連邦生活を始めるブルーだっているのだ。へーきへーき(？)。

誰から見ても馬鹿であることがわかる故に生き延びられたのかもしれない。
悪人からすれば簡単にこき使える便利なカモとして生かしてもらえ、善人にとっては庇護欲がそそられ守ってもらえる。
同じ最初の入植者の、賢く疑り深いお姉さんや見るからに怪しい男のほうがよっぽど殺される危険性が高いかもしれない。

さんざん言われているように見た目はバカ、中身もアホだが裏を返せば核の炎が(多少の)倫理と道徳を燃やし尽くしたウェイストランドでは彼のような人物は本当に希少なのである
自転車を爆散させた際は素直に謝るし、彼はただ安心できる環境の代わりに仕事をこなそうとしてくれるという純粋善意のもとこちらに協力してくれるのだ

将軍、彼のような純粋な人間が快適に生きていける環境を地下に作ろうじゃないか。
...え?ここは世紀末、世は再び暴力が支配している、甘っちょろいことを抜かすなって...まあそうだけどさぁ...

発電自転車を漕がせているところをジッと観察していたら、急に自転車が爆発して吹っ飛んでピクリとも動かなくなったときは心底ビビった
いくらアホな子でも自分のせいで目の前で死なせてしまったと思ったらめちゃくちゃ後悔して、こんなことさせるなんて監督官はなんてヒドイ！と泣きそうになった

が、起き上がって懲りもせずまた漕ぎ始めたのでホッとした。そりゃ絶対愛着湧くよね。

何気にVaultスーツの上からでも分かるほど立派な体格を持つ。
アホヅラの中核を成す目をサングラス等で隠し、ゴツいアーマーとデカい銃で武装させると、見た目は頼もしいタフガイに変貌する。ミニガンなど持たせてスカベンジングステーションに割り当てるのもいいだろう。

無論、キャラを尊重してキャッピーTシャツなど着せておくのもいいが。

「大丈夫、大丈夫！」の精神で、他の入植者も実験に巻き込めるやべー奴。
「あんた達どうかしてる」の「あんた達」に彼も含まれているのは想像に難くない。

ここまでバカバカと言われているクレムだが、監督官と111の会話の中から要点をピンポイントで感知して実験に対する不安を感じたりなど、彼なりにウェイストランドを生き延びて来た経験のなせる技か、勘の鋭い一面は備えている模様
地頭までおバカさんというわけではなさそうである

データを見るとエッセンシャルが付いている。襲撃で死ぬという報告を見るに恐らく一連の実験クエスト後に外れるのだろう。

本物のバカ。この事実が覆ることは無い。

居住者募集のビーコンを頼りにvault88にやってくる入植者の一人。
88に来るまでは水路で暮らしていたらしく、88の立派な正面玄関に喜んでくれる。
クレムによれば母親はモールラットとも戦い、彼を養い最後まで戦って亡くなった
らしい。もしかすると彼は最近まで子供NPCだったのだろうか。

面接で初めて出会った時、彼からは微塵も感じない邪悪さと陽気な顔面を見せつけられ、驚きを隠せなかったプレイヤーは多いだろう。そして極度のアホ面にはそれなりの貫禄があり、被験者にさせられるという話を軽く受け取り、話の内容を分かっていないのか、何でも頑張るよ、という一言で済まし、考えが恐ろしく浅い。そして母についての問いに対してに亡くなった母の武勇伝を語り始めたと思いきやモールラットを殺害したという全く的外れな回答に全てのプレイヤーが呆れんばかりであろう。彼は今までどうやって生き残ってきたのか不安であり、一種の才能さえ感じさせられる。そしてクエストでは自転車をえげつないくらいにこぎ続け被験者としての使命を全うし、彼の勇姿を見たものは感動すら覚えたであろう。

実験で選んだパラメータに合わせて、その後の会話が変化する。
妙な事を言わせたくなければ人道的に扱おう。

食料はちゃんと生産されていても死ぬほど腹ペコになる（死なない）

こいつなら、すぐにコミュニティーのピラーになるサイモン修道士曰く「カモ」であり、バーストウ曰く「カモ」である。

自転車前のデータ残ってるかな
愛すべきバカ
クレムを生き残らせたい

クレムだけどクレームは(ちょっとしか)言わない

>>13 の訂正。
確認したところソーダマシンのプランCでは死亡確率は設定されない。申し訳ない。
ただ不安な場合はやはりクレムは店番でもさせといたほうが良いと思われる。

お母さんは貧しい環境でもめげずに子供を育て、モールラットをぶちのめすタフな人だったようだ

ソーダマシンと自転車発電機は実験プランの選択によっては「日数経過での入植者の死亡確率」が設定されるとんでもない設備である。
そのため >>10 のようにクレムが死ぬことがあるのはバグでもなんでもなく本当に「度重なる実験で」死んでいるので注意されたい。

不死属性がついていないので襲撃に巻き込まれた場合に屍を晒すことになりやすい。
vaultジャンプスーツのまま彼を守るならバリスティック強化の帽子やオートスティム装備とスティムパックを用意してあげよう。
あるいはいっそのことガードに任命し、警備所の隣に投薬ポンプを付けたパワーアーマーを置いてしまうのも良い。幸いvault88自体はパワーアーマーを回収しやすい場所なので紛失する可能性は低い。

昔の福山潤っぽい声

彼にソーダマシン(プランC)を任せていたところ、DLCクエストクリア後に死亡していた…
何らかのバグである可能性が高いが、度重なる実験で…と思わなくもない。

>>7
さらに言うと、トランクに入ったPip-boy自体リスポンする。

本当に文句のもの時も出さないイイヤツ(アホだが)で、アンナひどい実験をした後でも逆に満足してるといってくれる。

コンパニオンとして連れて行きたかったブルーも居るのではないだろうか

アホの子で絶好のカモで愛すべき馬鹿でもある。
よく生き残れたな……

勿体無くて彼にpip-boyを付けなかった人は何人居るのだろう。
まあ、メタい事を言うとあれはほとんど飾りなのだが…

ちょっと、というかかなりアホの子なNPCだが、
建築に精を出しては入植者に文句を言われ続けていた将軍からすると感涙ものの
「文句を言う連中も居るけど、僕はちがう。ここに満足してる！」という
非常に励まされるセリフを言うことがある連邦随一の癒やしキャラ。

英語版の彼のファンキーな口調を聞くに、声優は明らかになっていないものの演じているのは本編に登場しなかったお馴染みCraig Sechler氏（Oblivionのエルフ系NPCやFO3のブッチなど）のように聞こえる。

初登場時の面接で前の二人がある意味まともなウェイストランド人なのに対し、
クレムはというと…まさに絵に描いたような…
多くの将軍がすぐに察したであろう…
そう、バカなのである。

空中に吹っ飛ばされても薬品を投与されても平気と意外と頑丈な脳筋。

実験の格好のカモ

「模範市民」でやってくる入植者の1人。
…すごく馬鹿そうな見た目をしているし、バカである。