アディクトール

元ネタかどうかは不明だが、過去にアメリカでは
「ラディトール」という薬が販売されていた。
『生ける屍の治療薬』と宣伝されたこの薬は、様々な症状に効く万能薬として売られていたという。

1900年代前半に一世を風靡した、いわゆる“ラジウムブーム”の中作られた特許薬で、蒸留水とラジウム、トリウムが混ぜられた飲み薬…言わば『飲む放射線』とも言うべき代物だった。

まだ放射線の危険性について正しい認識がされていなかった頃であり、体に良い物だとさえ思われていたこの時代ではよく売れたといい、これを愛用した実業家、『エベン・バイヤーズ』の悲劇は有名な話である。

ジャマイカ・プレインの南、ハイド・パークの北に、ボロボロの廃屋があり、その中でジェットをキメている最中に中毒死したと思しき入植者の死体のそばに、デイトリッパー等と一緒にリスポーンする。
状況からするに
「これ(アディクトール)さえあれば、中毒も恐くねーぜ！」
とばかりに、クスリをやり始めたはいいが、アディクトールを使う間もなく絶命した、というところでしょうか？

>>17 氏の書き込みを受け、修正いたしました。 >>14 さん、失礼いたしました。

スターライトドライブインの近くの焚き火でジェットと一緒に置いてあった

某地下の組織の救急箱にはよく入っている。
手に入れたいなら施設内を探し回ってみるといい。

お手軽な所では、ゲームプレイ開始後、初めてカーラと出会う交差点付近の焚き火の近くで、バーボンやスティムパック、バファウトと一緒にリスポーンします。

何気に湧きアイテムとしてはレアであり、私の知る限りたった一つ、ハードウェア・タウンの北の建物の屋上で見かけただけである。

>>10 　ヒドロキシ基-OHがついた化合物(ォールが語尾になる)ということなのでしょう。ただ実際はそれほど深く考えずに命名したと思えます。

「アディクト」（中毒）を「取る」をもじった日本語版だけでの呼称かと思ったら、英語版もAddictolなんだ。

Vault81でジェットを辞めるか死ぬかという程に中毒が悪化したボビー・デルーカの治療に使用される。
「それは痛いのか？」との問いかけに医師のレイチェル曰く、
「アディクトールが効いている間、数時間は落ち着かなくなるかもしれない。でもその後は今まで感じたことがないくらいいい気分になるよ」とのこと。

そして彼が医師との会話を済ませ医務室を出る頃には一転してポジティブになりティナにすっかり元通りになったと評価されるほどの即効性を見せつける。

小林製薬ではない。

医者なら75capで薬物中毒を注射1本で直せる。
正直そっちの注射ほうが欲しいところではある。

前作,NVで出てきたフィクサーと同じ効果。
しかし、こちらはフィクサーと違って目眩がしない。

まぁぶっちゃけた話、この薬についてはシステムの都合と割り切るほうが良さそうである。
TESでもスクゥーマという麻薬が出てくるが中毒描写はNPCのみで主人公は平気の平左。

ケイトのクエストで彼女がvolt95の医療システムを利用しなければ回復しない所を見ると、重度や末期の中毒症状は癒せないようだ。
ケイトの中毒症状は末期レベルであり、医者が匙を投げ体調が頻繁に悪くなり喀血する状態。流石のアディクトールも症状がそこまで進行すると駄目なのかもしれない。

今作でもそうだが、Falloutシリーズでは薬物依存で悩まされている人が多い。
これさえあれば全て解決しそう。

単なる薬で薬物中毒を治せるというのは何気に凄い事である

中毒症状を回復する消費アイテム。
外見がジェットと同じ。