スチーマー・トランク

マイナーな亜種だが、
・トランク：戦前の軍ロケーション、ガンナー拠点等にある星マークのついたもの。
・工業用トランク：スチーマートランクのただの名前違い。
・Vault-Tec柄のスチーマートランク：Vault81、Vault 88のスチーマートランク。
なども存在している。

Vault-Tec柄のスチーマートランクには更に没データがあり、Vault 75、Vault95、
Vault114、Vault120のものがある。当初は個別に配置するはずだったがわかりづらくなる為に
スチーマートランク系に統一されたのだろうか・・・。
Vault81とVault88のスチーマートランクは当然該当Vault絡みで登場するが、
Vault81のトランクはケンブリッジの建設現場から進入できる高速道路上の
トレーラー内に1つだけ置かれている。多分配送途中にグレートウォーが勃発したのだろう。

武器店、アーマー店、トレーダー店の後ろに配置すると、
保安も意識して商売している雰囲気が出て良い

クラフトアイテムとしてソファの傍らなどに置くと、いま流行りの男前インテリアっぽいローテーブルとしても使える。
ランタンや酒類、タバコ、コーヒーポットとマグカップなどを上に置くと更に男前度が↑。
将軍のアウトローでハードボイルドな一面を入植者達に見せつけるにはうってつけだ。

ハーミット・クラブもいるもんだし今後はこれに化けたミミック的なやつも出ると期待

居住区であったとしてもこの中にアイテムを入れて放置しているとリスポンして消えてしまう為危険
金属の箱も同様

旅行鞄のご先祖様的な存在なのだが、一部の特大サイズの高級品ともなると
ただの箱では無く箪笥と服を丸ごと掛けられるラックが備え付けられたタイプや、
中が丸ごとワインセラーとミニバーになっている物、海軍士官向けの洗面器や鏡が備え付けられていている物まで製造販売されていたようだ、
気になる方はSTEAMER TRUNKで検索されたし

ちなみに、このような旅行用トランクを世界で初めて開発したのは
かの世界的ブランド、ルイ・ヴィトンだという。
何でもルイ・ヴィトンは列車で旅をする富裕層向けに鞄を作る事が始まりであり
そこからこれらのような特殊な旅行用カバンの販売を手掛けるようになったとか

蒸気船、蒸気機関車での旅に用いるところから「スチーマー」と言う名がついた。
基本的には長旅になるので必要な着替え程度は全部一つで収まるように大型で、
作中のものよりもなお巨大なものもそう珍しくはない。
現代では既出のとおりアンティーク品としてインテリアやでディスプレイに用いられる。
売り文句を見るとよく「コーヒーテーブルとして」などと言われているので
将軍も同じようにテーブルのかわりに居住地に配置して見るのもいいだろう。
武器は入れておかないほうがいいと思うが…

本来の「スチーマートランク」は近代に流行った長期旅行用の大型カバン。
現代ですらアンティーク扱いであり、作中の時代に至っては好事家以外には知られていないような代物になっていてもおかしくはない程である。

ベゼスダがダンジョンに対する宝箱に相当するオブジェクトとして何故スチーマートランクを選択したのかは不明だが、ボス級のエネミーを討伐した後にどっしりと構えた大型トランクを開く愉しみは悪くない。

ロケーションの奥などに置かれたアイテムの入ったトランク。緑と赤の箱があり。工業用トランクという名前の物もある。
緑のタイプはクラフトでコンテナのツリーから作成が可能となっている。

中にはキャップ、弾薬、比較的高レベルなMOD付きの武器防具が入っており、ダンジョンクリアの褒賞のような役割を担っている。

多くの場合はこのトランク周辺にいる敵がそのロケーションのボスとなり。通常配置される個体より高いランクの敵が配置されることが多い。

人間型の場合、トランク内の武器を装備して襲い掛かって来るケースがあるため注意すること。
『武器が弱いせいで大したことが無い』タイプの敵がフル強化のアサルトライフルなどを持ち出すと、難易度によっては手が付けられなくなることもある。

ロケーションの最深部だけではなく、レイダーのキャンプやビルの上や看板の後ろなど見つけづらい場所に隠されているケースもあり、意外な場所にあったりする。
特にファー・ハーバーには多くのトランクが隠されているので、宝探しを楽しんでみるのも面白いかもしれない。

[クリア]が付くロケーションのトランクのリスポーンは遅いが、屋外に配置された幾つかのトランクは非常にリスポーンが早いものもある。
グッドネイバーの近くの廃ビルのトランクはかなり短い間隔で補充されるので、こまめに回収していくとよいだろう。