10mm弾

ダメージ量から見るに、Falloutでは当初の予定通りに9mmと.45ACPの中間弾薬らしいマイルドなパワーと反動に調節されたようだ。
だがプレイヤーは現実の10mmAUTOを望んでいる。戦闘は火力！

マズルエネルギーはだいたい38SPの3倍、45ACPの2倍弱くらい

デリバラーと10mm膝砕きのおかげで、高レベルでも結構消費する弾丸

耐久性も9mmに比べて高いことから
戦後約200年でも大半のピストルが動乱で消滅する中大量の10mmピストルが原型を保っているのだろう

>>8
何かにつけヤバイことをやらかすのに定評があるvault-tecなので、有事の際すぐ鎮圧できるようにと威力の高い10mm弾を採用した可能性はある。

戦前から各方面へウラで繋がっていたり怪しげな行動が目立つあの会社のこと、小口径だと太刀打ちしにくいアボミネーションやそれに近い生物が発生する(もしくはvaultで"発生させる")ことはなんとなく想定していたのだろう。
狭いvaultに嵩張るライフルをいくつも運び込むのはコストと使い勝手が見合わない。そこで軽便でたくさん備蓄でき、十分な威力がある10mm弾に白羽の矢が立った…といったところだろうか。

もっとも、FEVのせいで人間の頭すら10mmのパワーに耐える不思議な時代が来るとはvault-tecも思わなかったようだ……

実際の10mmオートは9mmと.45の中間に位置する弾薬のはずが.357マグナム弾に肉薄するパワーのレベルになってしまい、合わせて開発されたピストル、ブレン・テンが不手際(必ず一本はついてくるはずマガジンが入ってないなど)により大コケ(一応人気ドラマ、マイアミバイスの主人公に持たせてテコ入れをする努力はしていた)したが反動のでかいこの弾はメインストリームにならずハンティングやレースなどの限られた分野のみに使われるようになった。
そして90年代になると10mmオートをカットし弱装にした.40S&Wと.41マグナムを弱装にした.41AEが開発され、最初は.40はショート&ウィニー何て呼ばれたのだが改良を繰り返し丁度よい反動のものに仕上がった。現在ジョージア州警察などが採用し実績もある弾薬だろう。因みに一方の.41はIMIが主導したものの.40が急速にシェアを伸ばしたのを見て、すぐに見切ったらしくこの為に作ったようなメインコンポーネントを共有しパーツを交換するだけで9mmと.41AEが使えると謳ったジェリコ941の.40S&W対応のキットをすぐに出した。つまりお役ごめんである。ジェリコが変貌できる銃の先駆だったので完全に.41は要らない子になってしまった。私が知る限り.41を大々的に使ったのはジェリコとIMIが懇意にしていたイタリアのメーカーと繋がりがあるであろうベレッタクーガーのみである。今現在、.41はハンドロードで個人的に作られてるようなものしかないらしい。
因みに奇妙なことに大失敗したブレン・テンとジェリコには共通点があり、両方ともルーツをたどると先祖はCz-75になる。

45が軍用武器に使われてるのを見ると、これは市販・民間や護身向けのピストル弾という扱いなのだろうか。
だとしても45にも劣るが・・

　現実で言うところの10mm弾である.40S&W弾そのものは悪い評価ではなく、.45ACP弾と9mmパラ弾の二大シェアの痒いところに手が届く性能だと言われている。

　具体的には、.45ACPに肉薄するか同等の威力がありながら、装弾数も9mmに大きく劣ることもなく、規格が近いので9mm用の銃からでもコンバートしやすいというもの。
　言ってしまえばどっち付かずではあるが、その性能は決して捨てたものではないらしく、米警官の中では相当に普及しており、新しい弾薬にしては著しい成功を収めたと言える。

　fallout世界では、10mm口径弾薬の登場した時代が、現実よりずっと早かったのだろう。
　後出しでこれだけ評価された弾薬が先に世に馴染んで普及し、大量生産されてどこでも手に入る様になれば、9mmや.45を突き放す結果になっても不思議ではない。

V.A.T.Sの演出で飛んでいる弾をみる限りホローポイント弾と思われる。
体内に複雑な傷を残す為、本来なら戦争では禁止されている弾頭だが、モラルが崩壊しかけているグレートウォーでは平然と使われていたのだろうか

戦いでも生産でも数は力である。現実では微妙な扱いな10mmだが、それは10mmを扱う拳銃の研究があまり進まなかったり、そもそも流通があまりなかったりすることの要因が大きいからだ。
falloutの世界ではそれらが全てとまでは行かないだろうがほぼほぼ解決されているので優秀な弾として扱われているのだろう。

ウェイストランドで非常に多く出回っているのはおそらくVault-Tecや関連企業が
Vaultや設備に備え付けの武器として10mmピストルと10mmサブマシンガンを
採用したからと思われ、Vault関連のロケーションでは10mm仕様の武器が
発見できる事が多かった（本作ではサブマシンガンは存在しないが・・・）。
過去作では10mmホローポイント弾や10mmアーマーピアシング弾という種別も
存在しており、Vault-Tecが正式採用したのは様々な敵に対して
9mmよりパワーがある銃が必要になると考えたからだろうか？

>>6
一応注釈しておくと9mm弾を使用する銃器は初代から出ており
NVでも9mm拳銃などが再登場している。
どちらかと言えば過去作や現Obsidianのスタッフは様々な銃や弾薬を出したくて
ベセスダには種類を増やし過ぎない方針があるのかもしれない。

現実では40S&Wのように.45と9mmパラの間に収まれるような弾薬には至らず残念ながら「コケた」弾薬であるが、威力は高いほどいいような雰囲気のあるこの世界ではむしろ9mmが淘汰されてしまっているようである
難易度サバイバルであれば拳銃でも高威力かつ、ステルスが安全に生き延びる手段になりうるのでこの弾薬に長くお世話になる人も多いのではなかろうか

10mmサブマシンガンがDLCで復活すれば、弾が不足しがちになるかも。

弾の全長の長さからみても分かる通り、現実にも存在する「10mmオート弾」がモデル。かなりパワフルな部類の拳銃弾である

現実世界の9mmパラベラムに相当する弾薬。なおこちらの世界線でも10mm規格の拳銃は出たが、弾丸の手に入りやすさから9mmのほうに軍配が上がったという歴史がある。

10mmピストルとデリバラー以外は使用しない弾丸だが、どちらも優秀な銃のために意外と余らない。

N99 10mmピストル用弾丸。
10mmピストル自体は威力不足でもレジェンダリー効果で追加ダメージ系がつくとオートレシーバーで一気に弾丸を叩き込めるので場合によっては優秀なサブウェポンとして持ち歩けるため、意外と出番のある弾丸。