クインシーの虐殺

行政が崩壊し各自各集落が武装してる以上は一般市民という概念は存在しえず、いわゆる各レイダー集団と集落の差異は、素行や残虐性などで線を引くしかないのかも。支配地域を広げるにあたりガンナーも集落や農民を直接支配監督する気も能力も多分ない。だから邪魔な勢力は排除という手段に出るんだろうと思う。寄り合い所帯であるミニッツメンじゃなく、なにか強力な中央政府のようなものが立てばガンナーもレイダーも吸収され、武器を捨てるか、あるいは国軍として再編されて行くんだろう。

ロング夫妻の息子カイルもこの虐殺の後、逃避行の最中に
追い付かれて命を落としている。
二人の外見年齢からすると恐らく未成年だったと考えられるが……。
ロクな物資を持っていない難民を追いかけ、子供まで殺さなければ
気が済まないぐらいにはクリントが裏切るまでのガンナーは不利だったのだろう。

マーシーがああなったのも、リベルタリアの惨状も元を正せば大体この事件のせい。
ミニッツメンと将軍の威信を見せつけつつ一人残らず念入りに抹殺してやろう。

>>11
アーマー無しパイプじゃなくてアーマー無しレーザーマスケットだよな！

>>14
クインシーに残されたターミナルにはキャプテン・ウェスにクインシー襲撃を依頼した黒幕の存在は何も痕跡がない
また、ウェス自身のターミナルによると、
彼は依頼人の為ではなく自分の為に拠点を征服する作戦をしばしば実施している
そして、クインシー制圧によってガンナーが強大化し、
マス・パイク・インターチェンジを拠点に北方進出を図っているという情報もマクレディから聞ける

つまり、キャプテン・ウェスの力の源泉は、依頼人抜きで自分の直属拠点をどんどん増やしていることにあるのだろう
魔術博物館の惨劇を思い起こせば、ガンナーだって理不尽な依頼人からの僅かな報酬に頼るよりも
自分で作戦目的を設定し、被征服地を運営して収益を得た方が儲かると考えるだろう
クリントによれば、クインシーの経営でかなりの収入を得ているのも事実らしいし

よく考えてみると虐殺の理由がよくわからない事件である。
傭兵集団であってレイダーではないガンナーが町一つを完全に壊滅させるという
暴挙を行えば連邦住民からは総スカンを食らって連邦での活動に影響が出るのは必至。
更に住民を連れて脱出したミニッツメンを追撃するという徹底振り。
ここまでする理由が本当によくわからない。
何者かの依頼なのだろうがそれほどの財力があり、かつクインシーを制圧する
必要のある人物や勢力が連邦には見当たらないのも謎。
連邦外の勢力によるものだとしても示威行為どころではない。本当に謎である。

強大な勢力であるはずだが、ビリー少年の見送りついでに111に皆殺しにされるかわいそうな人達である。

今では将軍がガンナーを駆逐する意味でのクインシーの虐殺と化している

ミニッツメンというとすぐパイプピストルにアーマーなしで戦っていると決めつけるのはどうかと思う
装備は将軍のレベルと地域によるな

連邦の良心、ニック・バレンタイン目線では残虐行為ではない。

街一つ軽く制圧できるPAを所持するクールなギャングに助けを求める考えはなかったらしい。
アトムキャッツ側は知らない間にいなくなってガンナーがやってくるようになり補給品の調達が面倒になったと愚痴をこぼす。

ニミッツメンがクインシーを見放したと言われるのは
ポリス大佐以外の派閥が将軍の地位を奪い合った挙げ句保身に走って誰も救援にこなかったからである。
ロニーやクリントがニミッツメンに見切りをつけたのもそれが原因だろう。
結果的に求心力を失ったミニッツメンは急速に崩壊する。
・・・がキャッスル奪還で名を上げたブルーの登場によりそれ以上の速度で復活する。
当時の幹部は一切登場しないがレイダーにでもなったのだろうか。

キャッスル陥落に匹敵するミニッツメンの苦い過去。
で、あるが故に、キャッスルのようにクインシー解放という形で克服したかったものである。

初戦ではママ・マーフィーの予知を聞いたスタージェスによって呼び寄せられた
ミニッツメンの先遣隊が勝利しガンナーの攻撃を退けている。
ガンナーがクインシーを攻め落とすため、本隊をクインシーの近くに置いており
ミニッツメン先遣隊は増援を待ちつつ守備を固めていたが、
クリントが裏切ってガンナーに情報を流し増援部隊を襲わせ壊滅させた。
ホリス大佐以下ミニッツメンは消耗したまま増援を得られず、
クリント以下裏切り者たちとガンナーの攻撃によって市民共々虐殺された。
クインシーから市民を護衛しつつ脱出したのはわずか数名のミニッツメンのみで、
残りの生き残りミニッツメンも各地に散り散りになって行った。

クインシーの町中にあるターミナルなどを調べてみると以上のような事の顛末が
わかるようになっているが、連邦においては証言者がいなくなったためか
（またはガンナーが誇張して自分たちの勝利として喧伝している？）
クインシーの市民を放り出して逃げ出したという認識を持っている人物もいる。

尚、多くのキャラクターがミニッツメンの救援が来なかった事を嘆くか怒っているが、事実はちゃんと来ていたのである。
10年間勤めてミニッツメンを知り尽くしていた、裏切り者のクイントが増援を待ち伏せして襲撃し全滅させていたのだ。
流石、元レイダーからすらも外道扱いされる男の面目躍如である。

生き延びたミニッツメンの残党がどうなったかは、スーパーウルトラマーケットやリベルタリア、ジャマイカ・プレインなどで知ることができる

キャッスルが陥落し選出された最後の将軍が失われた2282年以降、分裂と弱体化が著しかったミニッツメンへトドメを刺した一件である
ホリス大佐の部隊の他にもミニッツメンの戦力はかなり残存していたが、この一件で失望か絶望したメンバーが多く出てしまいミニッツメンは組織として瓦解してしまった

以降、プレストン・ガービーは最後の一人になるまで戦う羽目になり、自由博物館で唯一の生存者と出会うまでミニッツメンの再起は待たれる事になる

海沿いの町、クインシーで起きた悲劇。
未来を予知することができるママ・マーフィが、クインシーが何者かに襲われ、大勢の死人が出ると予知する。
このことをスタージェスが不安に思い、ジャクソン市長を説得し、ミニッツメンを
呼び寄せた。
その時に訪れたミニッツメンがホリス大佐、プレストン・ガービー、クリント達だった。
結果的にミニッツメンは街に入ってくるガンナーを撃退することに成功した。
しかし、ガンナーの襲撃が続く中でミニッツメンのクリントが裏切り
多くの死者が出ることになった。

プレストン・ガービーと一部の住人は逃亡に成功したが、ジャマイカ・プレインで数名捕らえられる。
そしてレキシントンではグールに追いやられ、コンコードの自由博物館へと、死者を出しながらも逃げ続けることになった。