送電鉄塔

戦前の発電機はアメリカ国内では核融合が主流であるため、現実の原発よりは放射能汚染の危険性は低い。需要地のそばで発電しようという発想はそこまでおかしいものではない。
50年代から80年代に書かれたレトロフューチャーなSF作品では家庭用の核分裂炉がポピュラーな事を思えばむしろクリーンでさえある。

但し核融合炉も炉壁は放射化されるため、人の手を離れて耐久限界まで稼働し続けたような場合は高レベル放射性物質の山が出来上がってしまう。

送電鉄塔を辿ってつくカウンティークロッシング近くの建物は、形状やおぞましく高い放射能から原子力発電所だと思われる。農地や軍訓練所のすぐ近くにこんなものを立てるとはやはり戦前の価値観は相当壊れている。

ヴォルト111を西にいくと鉄塔の下にレイダーのキャンプ場があるので序盤の金対策に有効

原子力なのかなんなのか、最終戦争であんだけばかすか核兵器打ち合って、かつ200年以上も稼働してるとか当時のアメリカの技術力半端ないですわ

特に目的が無いときには、鉄塔をたどって歩いてみるのもいいかもしれない。
アバナシーファームの電線はマップを横断してカウンティークロッシングからのびていたり、ポセイドンタンク西にマップに登録されない送電設備があったりと、新たな発見があるだろう。

連邦からキャピタル、各地に見られる戦前に設置された高圧送電用の鉄塔。
現在は完全に機能を停止しているが一部の地下送電機能は一応は生きている模様。
元は高圧送電用の鉄塔なのでアバナシー・ファームの様に住むのは危険極まりない。
居心地が良いらしく各所で生活の痕跡が垣間見れる。
別に屋根とかはあったりしないので本格的に住むのには適していないようだ。