- .45オートピストル
- 闇に輝く光
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コルト.45オートはカスタムしたり、サードパーティー製があったり凄まじい数のバリアントを誇る拳銃である。最近ではSFAオペレーターやらコルトレールガン、キンバー・ウォーリアなどアンダーマウントレールのついたモデルも多く存在する。今でも一部の特殊部隊員は私物で購入して使っている。
9mmピストルのモデルであるブローニングハイパワーが今年のモデルを最後にハイパワーの生産を終了することを発表したため、最初に売り出したメーカーが第二次世界大戦以前から未だに同じ製品を作り続けている銃はコイツ位しかないような気もする。
さて、ジョシュアのユニークアイテムの闇に輝く光はかなり改造がされており、今日で良く見られるカスタム.45のような見た目をしている。
スライドはコマンダーよりもコルトディフェンダー位の長さのコンパクトモデルで形状が違うカスタムスライドになっている他、抜き撃ちしやすいようにスライドを掘って直接サイトを作るトレンチサイトというサイトに照準方法を変更してある。ヘブライ語か何かの聖句がかかれている他、リングハンマーや3ホールトリガーも備える。しかしセイフティはアンビではない。フレームもスライドのサイズにあわせてダストカバー部を少しカットしている。 コッキングセレーションはノーマルの縦型であり、スライド前部にはない。グリップはG10グリップに似たオリジナルのグリップ。グリップセイフティもノーマル。私はオリジナルのコルトをコンパクトモデルにし極力角を削ぎ落とし、コンシールドに最適化されたカスタムだと思っている。トレンチサイトは抜き撃ちにはもっとも効果を発揮するだろうし、ビーバーテイルグリップセイフティを備えないのもグリッピングよりも即応性を高める点では有利に働くかもしれない。
余談だが海外wikiではモデルはコルトニューエージェントとも考えられている。なお、ニューエージェントはコーンバレル+ロングリコイルスプリングガイドという作動だが本銃はバレルブッシング+ショートリコイルスプリングガイドというM1911の中でも最もオーソドックスな作動方式である
本ゲームのみならず、他ゲーに於いても実銃に於いても一番好きな拳銃。
パーツがシンプルに削ぎおとされながらも、ずっしりとした外観が堪らない。
モハビのような荒野でコルト拳銃、と言えば、自分が本銃を好きになる切っ掛けとなった映画『ラストマンスタンディング』を思い出す。この映画でブルース・ウィリスは、コルトを二挺拳銃で撃ちまくり、被弾したギャング達は現実ではあり得ない程後方へ吹っ飛んでいってなんとも爽快である。
因みにジョシュア・グラハムとの初接触時に彼が大量のコルト拳銃を組み立て、積み重ねている場面に遭遇するが、『ラストマンスタンディング』ではブルースが大量の45弾をマガジンに装填してマガジンを積み重ねているシーンがある。偶然だろうか?
ところで、Tacticsではアイテムの説明でM1911A1だとされているのだが、NVに登場するものは作中で「.45オートピストル」としか述べられていない。
これについては同作プロジェクトデザイナーのJ.E. Sawyer氏のコメントがあり、同作では衒学的な雰囲気を打ち消すべく、あえて実際の製品名や制式名称ではなく武器の性質を示す命名をもっぱら採用したということらしい。
Fallout Tactics・Fallout:New Vegasに登場した45口径拳銃。NVでは「.45オートピストル」と言う名称。
没作品Van Burenにも登場予定があったようである。
…名前からピンとくる人も居るだろうが、1911年に米軍で正式採用された拳銃M1911A1・通称コルト・ガバメントまんまそれ。
詳しい解説は割愛するが銃器を扱う作品では定番と言える頻度で登場するため、銃に疎い人でもデザインを見れば解るかもしれない。
Falloutにおいては10mmピストルの方が普及してるのか意外と出番は少ない。
NVのDLC・Honest Heartsではジョシュア・グラハムが(名前を挙げないが)祖先は設計者のジョン・ブローニングであると語り、その為かデッドホースの主な装備となっている。
ジョシュア本人はユニーク品「闇に輝く光」を装備しており、これでありえない距離を狙撃したり銃底で殴り倒したりする。
Gun Runners' Arsenalを導入している場合、HHクリア後にガンランナーズモハビ支店で購入が可能になる為、頻繁に使うならザイオンに行かなくてもここで弾薬補給が可能。
本作で45オートを使用する場合MODの導入が必要になる模様。実際に使用してみるとガンスリンガーをMAXまで取得し、改良型レシーバーへ改造した際威力が104にまで達した。流石は名銃……という表現で済むレベルなのだろうか?