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元を正せば研究者達のリーダーである主任科学者であるロバート・アンダーソンと
その部下達がLimit 115に汚染されたアメリカを浄化すべくFEV計画を進めていたのだが
何度となく実験に失敗、多くの動物達を使った変異体を生み出してしまう。
終いには変異体を逃がした挙句、軍事ボランティアと名付けられた軍の受刑者達を使い
FEVによるスーパーソルジャー計画を推し進めることになる。
その過程を知ったロバート・スピンデル大佐はショックのあまり神経衰弱を起こし、
ついには自殺してしまう。ロバート・アンダーソンの最後の言葉は
「計画は政府から命令されたもので自分達は単に命令されたに過ぎない」というもの
だった。彼の言葉が真実にせよ偽りであったにせよ米国の破滅の一因となり後世まで
禍根を残したロバート・アンダーソンとその部下達の罪は重いと言える。
彼自身は111と近い年齢の戦前の人間であり、本作OPで核が落ちたのとほぼ同時刻にマリポサ軍事基地内部で部下共々難を逃れた。
またその直前10月10日頃にFEV人体実験が知られた為に暴動が起きそうになり、皆を落ち着かせる為とはいえ研究者達を尋問の後に処刑せざるを得なくなった(上記マリポサ軍事基地の項目も参照)。
またこの日より同基地に「皆既にまともとは言えない」状態だった為自身の手で独白ログを残しており、当時の混乱した状況や自身の苦悩が克明に綴られている。
そしてこのログは同年10月27日、基地を離れロストヒルズバンカーを目指し出発する所で「いつの日か誰かがこの記録を発見してくれるかも知れないが」と締められ、後にスパミュ討伐に訪れたVaultの住人が発見し日の目を見る事になった。
Van Burenではジェレミー・マクソンという名前の彼の子孫と思われる人物も登場の予定があったとされている。
彼の率いていた西部BOSは先進技術をウェイストランドからから奪い取る事で勢力拡大を進めていたが、この態度は各勢力を敵に回すばかりか、身内であるBOSからも反発を招き、多くの隊員がそのような強硬手段を取る事を拒否し始めた為、BOSという組織内での内戦が起こりかけるまでに分裂しかけていた。
そんな中起こったNCRとの戦争で、物量差により、敗北寸前にまで追い込まれかけた結果西部BOSはステルスボーイを使用した潜入チームを編成しNCR領内での情報活動を開始、一定の成果を上げたとされる。
しかし使い続けるうち、隊員たちがステルスボーイの副作用である統合失調症を発症、慌てたBOSはステルスボーイの使用を禁じチームを解散させたが、、時すでに遅く、理性を超えた偏執病を発症していた潜入チームの隊員たちはステルスボーイを盗んで脱走、とあるバンカーに逃げ込み、Circle of Steelという秘密部隊を作るという集団脱走騒ぎを引き起こしてしまったという。
最新作のFallout76にも声だけだが登場している。
アパラチアのB.O.S.支部の成り行きを心配したり、支部のリーダーであるタガーディと親しげな呼び名でやりとりするなど、最終戦争以前にも親交があったのでは?と思ったプレイヤーもいるはず。