アメリカ合衆国

フォールアウト世界を歴史のIFとして見るとなかなか興味深い。史実では太平洋戦争のみが「良い戦争」とされ、ベトナムやアフガンのような挫折と軌道修正を伴う戦争を経て、今のアメリカ国の方向性に至ってる（朝鮮戦争は、当のアメリカ国民には忘れ去られた戦争らしい）。フォールアウト世界では代理戦争の類は明確に触れられてないけど、同世界で存在感の薄いソビエトとはうまく調整・共存共栄の道を選んだ結果、50年代の雰囲気を保ったまま、制御不能に陥った中共との破局に至ったのかも？

中国最後の首席はチェンだが、アメリカ最後の大統領は誰なのだろうか？シリーズを通して度々言及されているが、ファーストネームすらわからない。いつか分かる時が来るのだろうか？

余談だが最後の内閣閣僚のうち農務長官はトーマス・エッカートといい、大統領とは別のバンカー（ホワイトスプリング・バンカー）で最終戦争を生き延びた。本部と通信不通となったのをいいことに大統領を自称し、結果的にエンクレイヴ支部ならずアパラチアを壊滅させた。
…大統領や他の閣僚は↑よりもマシな政治家だと祈ろう

世界の歴史としては、第二次世界大戦後までは現実の歴史とは大差は無い。ただ、進化の仕方が違った方向へ行ったのが今作のフォールアウト世界いった感じである。描写が無い為、他国はどうだったのか分からないが、特に中国とのアンカレッジをかけた戦争中、またそれ以降のアメリカはもはや収縮がつかないほどの暴走を遂げてしまっている。この時のアメリカを一文で表現するなら、「よく映画や都市伝説などで見聞きする"アメリカ政府の黒い部分"(噂)を表へ全開にした状態」である。守るべき国民を使った非倫理的な人体実験は勿論の事、民間企業と政府が共同して国民を実験に使った兵器の開発、超危険な生物兵器の管理が某国並みにずさんだったりする。それに加えて、中国共産党のスパイがアメリカ中に潜伏しており、警察と軍隊が国中で検問での尋問、スパイの逮捕を核戦争直前まで行なっていた。

ちなみに前コメで誤ったものがあったので訂正すると、最終戦争の引き金を引いた国は"謎"である。世界中の国々が核ミサイル発射ボタンに指をかけていたような一触即発状態から一転、謎の核爆発によって"核攻撃を受けた"と認識したそれぞれの国が一斉に核を発射し、核を保有していないような小国などもおそらく"先制的自衛権"のようなものにより、列強国からミサイルを叩き込まれた。戦争を引き起こしたのはアメリカかもしれないし、中国かもしれないし、何かの拍子に巨大な施設での爆発が原因かもしれない。はたまた遠い星からのお尋ね者たちが試しに一発レーザーを撃ったのが原因かもしれない。
真相は現状、その一切が謎に包まれている。

>>11
アメリカは独立にあたってギリシャ・共和制ローマの民主主義精神が下地としてあり
憲法や建築様式など様々な分野にその影響が見られる
例えばキャピタル・ウェイストランドのキャピタルはローマの最高神を祀ったカピトリーノの丘が語源になっていたり
ジェファーソン記念館はローマのパンテオンに範をとっていたりなど

しかしシーザーは帝制に近い統治体制を目指していたように見受けられるので
古きアメリカの影響があるかどうかは定かではないが…

前作ではなぜかアレフにいる女やアンデールなど、アメリカが健在だった頃の妄想(？)をしている者が多かった。

名前自体はマサチューセッツ州のように消え去ったわけではないのだろう

>>7
Xbox360版の冬用t51の背中の国旗はちゃんとFo世界の星条旗になってる

>>13
カリフォルニア州を中心とした民主国家であるだけでNCRは少なくとも｢旧米国家の後継｣は名乗っていない。

体制を見れば古きよきアメリカにかなり近い存在ではあるけども。

>>1
NCRも政府じゃね？

この中で好きな国は？
□アメリカ □アメリカ

□アメリカ □アメリカ

□その他

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ちなみに戦前に13の連邦州になっていたうち、
ノースイースト連邦州・サウスイースト連邦州周辺にはNCR
フォーステート連邦州にはシーザーリージョンという大組織が生まれている。
また、アメリカ中央部にあるプレーンズ連邦州では中部B.O.Sの影響力が非常に大きく、
ワシントンDCを含むコロンビア連邦州はFallout3主人公が周辺のエンクレイヴを
叩き潰した影響で東部B.O.Sの影響力が非常に大きくなっている。

今の所語られていない空白地帯にどんな勢力がいるかは未だ不明だが、
2287年現在の情勢としては何故かローマ風になったシーザーリージョンを除くと
在りし日のアメリカ文化・組織を母体とした集団が圧倒的に勢力を伸ばしており
滅びてなお大国の威信は健在なようである。

>>9
とも限らない。最終戦争は第3者の介入が疑われるので、実際はどちらも余裕があったが打ち込まれたので打ち込んだ可能性がある

皮肉的な書き方だがアメリカは中国に試合に勝って勝負には負けたようなものである
つまり、アメリカは中国を核兵器の使用まで追い込んだのである
（まあ、双方が滅んだので勝敗はつけがたい話ではあるが）

シリーズに馴染みのある人なら常識であるが、第2次世界大戦直後からの歴史の流れが現実とは異なるパラレルワールドのアメリカである。

111の暮らしていた2077年の世界観(誤用)はまさに、冷戦で核実験競争や反共産主義の真っ只中にあった50〜60年代のアメリカ人が空想した未来の世界そのものである。それ故クルマなどの機械、最終戦争前の服装、ポスターや看板のデザインからは、2077年であっても古き良き60′sアメリカを感じることができる。

なお、3のDLCであるアンカレッジ作戦の報酬で貰えるT51の背中には現在の私たちがよく知るアメリカ国旗が描かれているがはたして…

なお、エンクレイブの国旗は >>5 の国旗の真ん中の星をEに変えたものである

中国のキメラタンクに押されてたのもつかの間、パワーアーマーを配備したりリバティ・プライムを開発したり相変わらず軍事的には最強の覇権国家

なお、中国本土の様子が分からないため断言は不可能だが、戦闘でボコボコにする秒読み段階だった反面、諜報戦では相当に押し込まれてた模様
今作は舞台が連邦なのでそうでもないが、よりによってキャピタル周辺が中国諜報員祭りだったりする

我々の知る現在のアメリカは50の州と特別区（+海外領土）で構成されているが、Fallout世界のアメリカは13の連邦州（commonwealth）で構成されている。よって、ゲーム内で見られるアメリカ国旗は星の部分が1つの星を12の星が円状に取り囲むというデザイン（独立戦争時の”ベッツィー・ロス旗”に近似）となっている。

2050年代以降、世界的な資源の枯渇を背景に各国が残存資源をめぐって争いを繰り広げる「資源戦争」の時代に入るが、アメリカは自前の資源と強大な軍事力を有していたため、すぐには資源戦争に巻き込まれずに済んだ。
しかしながら、国内では「新ペスト」と呼ばれる謎の伝染病で多くの国民が命を落としたこともあり、アメリカ政府は国民を核戦争と伝染病から守るべく「セーフハウス計画」を本格化し、ジャンク債を資金源として各地にVaultと呼ばれるシェルターを建設した。

2060年代以降、アメリカ国内でも石油が枯渇しつつあったため、代替エネルギーとして核融合技術の研究が進む。ところが、化石燃料に依存する中国はアメリカに石油を輸出するよう強硬に迫るが、アメリカはこれを拒否。業を煮やした中国が資源を求めてアラスカに侵攻したことで米中戦争が勃発し、アメリカも世界的な資源戦争の荒波に飲み込まれることとなった。

アメリカ本土から見て飛び地であるアラスカが主戦場となったため、アメリカ政府は「通り道」であるカナダへの圧力を強める。結果、カナダの主権は徐々に縮小し、2076年のカナダ併合へと至る。

米中戦争の戦況は一進一退の状況が続くが、アメリカは化石燃料に頼らないパワーアーマーを実用・戦力化したことで局地的な戦闘では優位に立つようになる。そして、2076年に機動力・戦闘力が大幅に増強された新型のT-51型パワーアーマーが量産・配備されたことで戦況は一変し、中国は策源地とのリンクを失ったことで急速に弱体化。2077年初頭にアメリカ軍はアンカレッジ解放に成功し、同年秋にはアメリカ軍主力はフィリピンや中国本土に展開して作戦を遂行中であった。

ソビエト、ヨーロッパ、中東、そして中国といった世界の主要国家が資源戦争により崩壊を迎える中で最終的な勝者がアメリカに決まるかと思われたその時、2077年10月23日の朝を迎えるのであった…

古きよきアメリカ。現在は、幸せや喜びの光は消えただの荒れ果てた大地が広がっている。
軍に入ってまでこの祖国と家族を守りたいという思いを砕かれこの世界に一人とり残された男性主人公は何を思うのだろうか。と考えるとむなしく悲しいなる。

この偉大な国家の再建は、貴方の肩にかかってくるかもしれません！

核戦争で荒廃するまでは、それぞれの州にプロ野球チームが存在していた。
そして灰とヒッコリーのバットで武装した古のナイト、通称首都の国会議員がいてアメリカ国民をスポーツの喜びと日差しの下で楽しませていた。

みんな大好きアメリカ合衆国。1776年独立。
当時は農業国でありそこまで大きな国では無かったが、その後南北戦争や産業革命等激動の歴史を経て世界一の大国まで成長した。
英国から独立した世界一の超大国であり、経済・軍事、文化等全てにおいて世界中の他国を圧倒した国で今作を含めた全Falloutシリーズの舞台。
…しかし最強国家だったのも今は昔。
世界恐慌と資源の枯渇、最終戦争によって美しかった国は滅び、文化も消滅。現在はウェイストランドへと成り下がりかつての栄光は失われてしまった。
もはや美しきアメリカを願う人々はほぼいなくなり、政府や政治・安全な暮らしもなくなった。
今作の主人公はアメリカ人であり特にアメリカへの思い入れが強く、その意味では例え歪んでいたとしても戦前の美しき生活を願っている。
美しきアメリカを愛し正式な政府機関を名乗るものは最早…エンクレイヴのみである。