民主主義

ダイヤモンドシティには市議会(当面の間機能を停止し, 市長に全権委任状態だが)があり, マクドナウ市長も選挙によって選ばれていて, 私企業やマスコミも存在するため一応民主主義の方向を向いているようにも見える.

ウォールやダイヤモンドシティセキュリティによって安全が保障されているからだろうか?

B.O.S.でもミニッツメンでも誰でも良いが, 連邦からスーパーミュータントやフェラル・グールなどを取り除き, 各居住地の安全を保障することができれば, かつてのCPGのような代表者会議の元にささやかな平和が訪れるかもしれない.

ときに, 将軍の配下の居住地はどうだろうか. 一定の安全は確保されているが職業・移動・財産は制限されており, もしも「率直に言って穴」などと漏らそうものなら即刻マークウォーター矯正所送りである……

民主主義空間が歪んでいく……！

>>8
コンゴ民主共和国も入れて差し上げろ

北朝鮮(＝朝鮮民主主義人民共和国)

一応書いておくが、民主主義の対になるものは「独裁主義」、共産主義の対になるものは「権威主義」（厳密に言えば「王権神授説」）である。
資本主義を共産主義に対置する例が多いが、そもそも資本主義に反する主義は複数あるため単純な二元論とするには不適切である。
（計画経済vs自由経済という観点から対立を論ずることは可能だがこのページでやることではないので扠置）
またイデオロギー対立なんて「相手が改宗しないから攻撃する」というだけでやっていることは宗教戦争と大差ない。

…そう、リバティ・プライム様がおっしゃっていることは実は民主主義ではない。
イデオロギー対立にごく薄い「自由民主主義」という建前を貼り付けた、言い換えれば文民統制が為されないとどういうことになるかという典型例なのだ。
1から…というか3からのプレイヤーならご存知とは思うが今一度書いておく。

>>2
エンクレイヴを吸収した際にある程度の資料をB.O.Sも入手したのではあるまいか。
もっとも、リバティ・プライムと共に突撃する兵士まで行き届いているかは怪しい。
一撃で自分を殺せるパワーを持つ兵器がわけわからない事を喚きながら進軍するとはなかなか怖い。

民主主義は学問的には政治体制のことで共産主義と矛盾するものではないが、共産主義を批判する際には自由や人権、多文化主義こそが民主主義だというニュアンスを伴う。
リバティ・プライムが言っているのはそっちの方の民主主義である。まあいずれにせよウェイストランドはおろか戦前のアメリカでも保障されていたか怪しいものだが…
てかお前名前がリバティなんだから「自由」って言えばいいじゃん

大雑把に言って「（あらゆる場面で）多数決によってコミュニティの意思を決定するやり方を取る」というものなので、ウェイストランド人でも理解可能な概念だし、これを採用している集団もないではない。
ただ、民主主義を標榜するからには「あらゆる場面」にこれを適用しなければならないため、意思決定は遅くなりがち。

よほど大規模な組織でなければ、強力なリーダーが決定権を握って迅速に動ける事の方がメリットが大きいため、ほとんどのウェイストランド人の組織は一種の独裁制になっている。

「自由はすべてのアメリカ国民の権利です。民主主義は交渉するものではありません」
「民主主義が真実。共産主義は死。アンカレッジは解放される」
「民主主義を受け入れろ。拒めば撲滅する！」

リバティ・プライム『辞書データベースにアクセスします。入力：民主主義。指導者が選挙によって選ばれる形の政治体制で、国民全員が平等な権利を持つ』

政治思想の1つで、戦前のアメリカは民主主義であった。

ウェイストランドでは、共産主義以上に意味が薄くなっており、『リバティ・プライムの(押し付ける)善』という意味でしかない。…というか、リバティ・プライムが発するプロパガンダ的発言以外にはそもそも登場しないと、共産主義以上に存在感も薄い

ところで、おそらく資料はあるであろうインスティチュートならまだしも、ウェイストランド人も多いB.O.S.の人々はリバティが言ってる意味わかってるのだろうか？

リバティ・プライム『民主主義が敗北することはありません』
リバティ・プライム『民主主義を受け入れないと、消されますよ』