中国軍アサルトライフル

モデルがAK47だとか56式だとか断言する人が多いが、特に開発側がそういう事を語ったことはない。各所のデザインにRPG軽機関銃やAK47など色んな火器の意匠を特徴を取り込んだ様に見え、特定のモデルは無い様に見える。
しかし一目見て共産圏っぽさを感じる見事なデザインをしている。

世界観の設定によると、正式な名前は"タイプ93アサルトライフル"、中国風に呼ぶなら"93式自動歩槍"と言ったところか。
米国内に潜む中国軍の工作員・スパイと、アメリカ国民の"第五列"向けに、資源戦争中に中国の軍産複合体によって設計・製造された銃である。
ちなみに、"第五列"とは本来味方側であるはずなのに敵方に寝返る可能性がある人々のことで、ここでは米国内に居る中国共産党シンパや中国系アメリカ人のことを指す。
米国内での使用を想定していたために、米国豊富に調達できる5.56mm弾用のチャンバーと24発入りのマガジンを標準装備している。
アメリカ東海岸の中国の工作員や協力者のために数千丁が米国に密輸され、有事の際に一斉蜂起をする事が計画されたが、最後の戦争は全面核戦争となり政治も国も関係なくなってしまった様だ。
この時持ち込まれた個体がグレート・ウォーの後も機能し続けている個体を見ることができるほか、戦後にコピー製造された個体も存在しているようだ。

本来はアサルトライフルとして登場予定だったが、何らかの問題で本武器が未登場となり、代わりとしてマシンガンとして作られていた銃が、本作のアサルトライフルに成り代わる形で登場したと推測される。

証拠としてアサルトライフルのモデルデータ名は『MachineGun』となっており、こちらのモデルデータ名は『AssaultRifleProto』となっている

大まかに見れば、銃の上半分がRPD軽機、下半分がAK突撃銃、銃床はAS Valという組み合わせ。ここから推測すると、基本的には「RPDをベースにAKのシルエットで突撃銃化した銃」に近いものだろう。であれば、オープンボルト式で比較的安価かつ単純・軽量に設計されているものと思われる。またAS Valと同型の折畳式銃床も軽量化の一環、加えて携行性の確保が目的だろう。

総合すると、「多少の射撃精度を犠牲にしつつも信頼性を重視し、また携行性を特に高めたデザイン」と解釈しうる。敵前上陸・降下に参加する兵士たち、あるいは戦線後方に浸透してサボタージュを展開するコマンド隊員らにとっては好ましい装備だったはずだ。5.56mm弾仕様だというのも、例えばかつてのステンガンがそうだったように、補給が途絶える場合に備え鹵獲弾薬の転用の余地を与える目的があったと想像することもできる。

また、この銃がそうした特別な環境の兵士たちの要望に従ったモデルであるなら、彼らに続き上陸するであろう主力部隊では固定銃床や長銃身を備える、いわば標準歩兵銃的なモデルが使われていたかもしれない。

R91同様、モデルとなった銃が複数存在し、各種にそれぞれの銃の特徴が見え隠れする。その為、特定の銃がモデルとは一概に言い難い。

全体的なシルエットはRPD軽機関銃とガリルARMの要素が強めだが、各所にAKシリーズの要素も存在している

特にバレル部分はRPD軽機関銃の要素がかなり強く、バレルの長さを調整して上下逆にするとほぼまんま。

なお、fallout3ではR91より威力が高かったが、もしかしたらAKシリーズの頑丈さが少し影響してるのかもしれない（CNDMAX＝100%新品とは限らないため）

ユニーク版として「クサンロング・アサルトライフル」が存在する。
少々難解かつ、間違えると取り返しのつかないミニクエストをクリアしないと入手できないが、性能は高くゲームクリアまで普通に運用できるほどの性能を誇った。

ちなみに、中国語読みだと「玄龍アサルトライフル」である

テクスチャには「T93」のスタンプがあるので、正式には93式自動小銃などと呼ばれているようだ。

大まかなシルエットはAKを彷彿とさせるものの、ハンドガードと首周り、レシーバの形状、コッキングレバー、照準器の形状などに注目すると、だいたい上半分はRPD軽機関銃が下敷きになっていることがわかる。一方、弾倉や引き金周り、セレクタレバーなどは明らかにAKシリーズに由来する。ちなみに実際の5.56mm仕様AKと比べると弾倉が大きく湾曲しており、オリジナルの7.62mm弾用弾倉に近い形状をしている。

オープニングの実写ムービーではシルエットの似たガリルARMで代用されている

ハンドメイドライフルをカスタムすることで中華ライフルに似せる事ができる。なんちゃって中華ライフルの完成である。

Nuka-Worldで登場したハンドメイドライフルと中国軍アサルトライフルは似て非なる別物である。
ハンドメイドライフルと中国軍との間に(公式な設定で)関連性が無く、細部のデザインや使用弾薬が異なっている。

中華アサルトは無いが中国軍将校の剣ならある。
中華アサルトも中華ピストルもないのになぜこいつだけあるのだろうか？

>>3
基本的に拾ったばかりの鹵獲兵器は使わない。
（何時ぞやの自衛隊が韓国軍に弾丸を譲った時も、同じ規格の弾丸のはずなのに細かい仕様違い（下手したら連射できないor銃の方が壊れる）が、そっちのクラスタで話題になった。）

本作で登場していた場合、使われる弾薬はfallout3と同じ5.56mm弾だっただろう。
モデルは56式自動歩槍(Ak-47クローン)の5.56mm版、84式自動歩槍。

米中戦争の折は両軍共に共通の弾が使用された事になる。
双方のアパムの過労死低減に繋がったはずである。

3ではおなじみだった中国軍が使用するライフル。通称は中華アサルト。
キャピタルではそれなりに出回っていたのだが持ち込む人がいなかったのだろう。
愛用者が多かったタロン社がボストンに進出していないのも一因かもしれない。

没データ。

モデルのみが有るものの、テクスチャが無い。
恐らくはボストンは重要拠点ではなく、それにより中国軍が余りスパイなどで来なかったのだろう。それで長江がバカスカミサイルを打ち込んだりしたのだろうと思われる。

なのでこの作品ではこれは出さないといったことになったのだろう。