コメント一覧(19)
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チャールストンを通りポイントプレザントでオハイオ川と合流するカナワ川一帯はケミカルバレーとも呼ばれていて、名前の通り化学工場の密集する工業地帯となっている。たびたび化学物質の漏出事故が起きることでも悪名高い。
チャールストンとポイントプレザントの中間あたりにある街ニトロは、20世紀初頭に文字通りニトログリセリンを製造していたことから名付けられた。そして20世紀中頃からベトナム戦争での使用が国際問題になり始めた1971年まで、あのリアルvault-tecを地で行くモンサントがニトロで枯葉剤を製造していた。
fallout世界がどこから現実と分岐したかは諸説あるし、地理的に少し離れてはいるが、あの一面の白く枯れた植物が広がる光景を考えると、この地域に降る白い毒は枯葉剤の可能性があるのではと思う。
>>8 まだ空が青い…あそこはどこを見ても茶色かったという思い出しかないんだ
白くひび割れた大地
枯れた木々
汚染された川
初めて訪れた時にキャピタルウェイストランドを思い出した101のアイツも多いのでは?
Fallout3のDLC、The Pittの舞台となったピッツバーグの街は、この毒の峡谷エリアの北に位置し、隣接エリアと言って良い距離である(現実のアメリカの地図に照らすなら、モーガンタウン~ピッツバーグは、モーガンタウン~チャールストン間より近い)。
約200年後のピッツバーグでは、街を流れるモノンガヒラ川は落水すれば数百RAD/secという凄まじく汚染された即死トラップとなり果てており、その上流に位置するウエストバージニアの汚染状況に至っては推して知るべし…となっている。
2102年現在の毒の峡谷エリアは、現時点で公開されているマップの中では最も汚染が深刻なエリアであり、居住こそ困難なまでに汚染されてはいるものの、一方で各地に散在するホットスポット以外は防護スーツ無しでも歩き回れる程度であり、落水=即死というほどの苛烈さは無く、FO4に登場した高汚染地帯・輝きの海にも遠く及ばない。
今後、一体どれ程の災禍がこの地を襲えば、下流の川の水を落ちただけで即死できるまでに汚染せしめるというのだろうか…日刊核ミサイル?ああ、うん…そうだね…
西寄りの方の荒野に「激怒したグラフトンモンスター」や「血に濡れたスナリーギャスター」が彷徨いている。特にスナリーギャスターは発光と幼体以外見た事がないという人も多いだろう。スコビにうんざりしている人もたまにはここで観光などどうだろうか。
おそらくモーガンタウンの後は、チャールストン~積灰地域方面へ行く前にこちらへ誘導するつもりだったのであろうと思われる、mob等の配置。
しかし現実には、グラフトン市長絡みのクエストと、一応監督官のホロテープが残っている程度で、あとは本筋に関わる事のない単発のサブクエストしかない地域、となってしまっている。
実際、自分などはモーガンタウンの後はチャールストンへ南下してしまい、そのまま積灰地域からトンネル経由でワトガ方面へ出るという形になってしまったのだが、普通にメインのお使いクエストを促されるままに積み重ねてゆくと、このように毒の峡谷エリアはスルーしがちになるのではないだろうか。
意識して回ってみると、ミニ・ヌカワールド然とした遊園地や、意味深な墜落した宇宙ステーション等が存在しており、また無名のロケーション等も残されている事から、あるいは本来はイベント等を用意する計画であったものが、納期上の都合などにより削除されたのだろうか…
マップの北側の大半を占める真っ白な地面の地域。
荒れた境域との境目が分かりにくいが、毒の峡谷の方が白に近く、荒れた境域は若干茶色っぽい。
地面はひび割れ、草木は枯れ、頑張って育った煤の花は悉く有毒な煤の花。
湖は干上がり、流れる川は変色し不純物が浮かび漂っている。
いたるところから放射性ダメージを与える有害な煙が立ち上り、ダムの底にはイエローケーキが埋められている。
地域の大半をグラフトン市長が管理しており、この地域にいるとよくクエストの通信が入る。
この地域の特産品はブリーチドッグウッドであり、発光キノコと組み合わせることでウォーターフィルターを製作できる。
初心者が多くのアボミネーションと初遭遇しやすい地域でもあり、ラッドスコルピオンやヤオ・グアイ、マイアラーククイーン等をこの地域で見かけることがある。
恐らく初めてラッドスタッグにどつかれる地域でもある。
>>18
普段は出現しないが、EvEランダムイベント、Big Game Hunter、ホードで選ばれることもあるので、おそらく毒の峡谷も生息域なのだろう。
人間の勢力はレイダーをよく見かけるが、入植者やB.O.S.はほとんど居ない。ブラッドイーグルやカルト教団の拠点も境界ギリギリにあるので、毒の峡谷はクレーターの縄張りと言っても差し支えないだろう。