徹甲ハードオートレシーバー

ダメージ計算式から貫通力を攻撃力へ換算でき、40％貫通は約20％ダメージアップとなる。
これは相手の防御力に影響されず一定であり、またパワフルオートが約35％アップなので、徹甲ハードオートのダメージがパワフルオートを上回ることはない。
徹甲オートとハードオートの関係も同様であるため、ダメージ上昇は常に上位modの方が大きくなる。

元から低火力の武器ほど、パワフルオートにした所でさほど大きなダメージを稼げないので、こっちのほうが効率が良い。

パイプガンなんかは典型的で、徹甲ハードオートのフルカスタムパイプオートライフルはいい感じのサブウェポンになる。

一見するとパワフルオートの下位互換のように感じてしまいがちだが、40%の耐性無効化は侮れない。
今作は攻撃力がダメージ耐性を下回るとダメージが半分以下になる特殊なダメージ計算式を採用している。火力が低ければ低いほど、耐性が高ければ高いほどダメージがからっきしになりやすい。つまり、単発火力の低いオート系レシーバーは特に高耐性の敵には割を食いやすいシステムになっている。
そのため敵の耐性を引き下げるのは、実はかなり有効な対策である。
数値で強さが分からないので少々まどろっこしいが、強敵であればあるほど威力を発揮できるレシーバーと言えよう。「デカい奴ほど激しく倒れる」だ。

ところで蛇足だが、上述の貫くレジェンダリーが乗っかるとどうなるか？
つまるところ耐性70%減となり、ほぼすべてのアーマーが紙くずになる。
commando最大でコンバットライフルに徹甲ハードオートレシーバーを載せた場合が60ダメージなので、ダメージ耐性200以上がなければ半減させられないのだが…まあそんな敵はほとんどいない。
面白いので機会があればやってみるべし。

武器改造モジュールのひとつ、実弾用のレシーバー。サブマシンガンの場合「徹甲ハードレシーバー」となる
敵の物理耐性をある程度貫通し、しかも徹甲オートレシーバーより攻撃力が高まっているが、ぶっちゃけパワフルオートレシーバーのほうが純粋に威力で圧倒出来たりする。まあ、小口径高速弾だから貫通性能がある、みたいな想像をする時にはいいもしれぬロマンがある。貫くレジェンダリーが備わった銃があるならレシーバーもこれで統一してみても悪くない。