Mr.ハウス

>>103
同じオブシディアン製の遠未来スぺオペ”The Outer Worlds”がハウスルートの未来では？説があるね。冷淡な企業が仕切ってるが、（ハウスが実現しようとしてる）星の彼方まで順調に行っている世界。

因みにこのルートが正史ではないのかという説がある

長年一人でいたせいでそうなったのか、元々そういう性格なのかはわからないが、良くも悪くも「共感」というものに欠けた印象を受ける。

自分にとって興味のあるもの（ベガス、ロケット、スノードーム、モノレールなど）にはたとえ道楽であっても熱心に力を注ぐが、それ以外の他人のことにはまるで関心がない。
ハウスがモハビの支配権を握った場合、アウターベガスと同様、彼の関心の外側にある存在は冷遇され続けることだろう。
運び屋に対してもあくまで有能なビジネスパートナーとして接しているフシがあり、こなした仕事に対して恩賞で報いてはくれるものの、ハウスの方から仕事仲間の関係を超えた個人的な感情を抱くことはなさそうに思える。

逆に言うと私情に駆られるタイプでもなく、「私はこう考える。なぜなら〜」といったロジックを常に持っており、意見を嬉々として披露したがるため、論理的な運び屋なら彼と気が合うだろう。
また、運び屋を助けたグッドスプリングスに（監視も兼ねてとはいえ）セキュリトロンを送るなど、自分に利益をもたらした相手には報いることを徹底しており、ある意味では非常に誠実な行動原理を持っている。
独裁政治にありがちな後継者問題も（今のところ）ハウスが機械で長命を維持することによって解決されているので、ハウスの忠実な仲間でいる限り、彼の誘い文句通りその後の運び屋の人生が極めて安泰なのは間違いない。

このようにドライな人間性とロジカルな誠実さが同居している点が、Mr.ハウスの評価が大きく分かれる理由と思われる。

>>99
ははーん、さては1〜2週しかしてないルーキーだな？まだMr.ハウスの話が良く噛み砕けてないんだろう？
ベガス独立はしてるし、マニフェストが無いってのも間違い。彼はベガス復興→資金を集めてハイテクノロジーの再燃→最終的に他の惑星に開拓ロケットを飛ばす「人類救済プロジェクト」を掲げている。
まぁ戦前の亡霊と言うのは間違ってないしユリシーズがそんな感じで警戒してたし、思考停止した戦前の価値観を持ってるって言うのはあながち間違いでもないが…(別の惑星の資源を目当てにしてたり、戦前の無能な政治を知るゆえに徹底した反民主主義だし)

>>99
運び屋に政治思想やマニフェストがないかは、運び屋の人間性を考えたプレイヤー次第で千差万別

「あんた」に、そういう物がないだけだよ

　どうもMr.ハウスルートはEDにおいてリージョン並にあまりよろしくない（というよりイエスマンルートの評価が比較的高い）扱いを受けているようで、なぜそうなのかとあちこち調べた結果、どうもMr.ハウスルートは「戦前からの超保守派」という扱いを受けているようだと感じた。
　つまり、Mr.ハウスルートでは運び屋はエンクレイヴのような戦前からの亡霊の奴隷になって飼い殺されベガスの独立も叶わない思考停止ルート、イエスマンルートはベガスが戦前の亡霊から脱却しつつ独立し他の体制主義者にも頭を垂れない真の自由主義に至るであろう運び屋バンザイ！！という感じだ。
　もっと言うとフーバーダムの支配権がEDの全てであり、フーバーダム（とベガス）の支配権を戦前の妄執に囚われた誰かさんではなく、確たる政治思想もマニフェストもないが戦前の亡霊でもない凡夫の『あなた』が握るのが良いとするルートがイエスマンなのだ。

　4のインスルート同様、どうにもこの扱いに納得いかないのはMr.ハウスと似たような思想を持ち死の間際まで宇宙進出を実行したキャラクター（銃夢LOのアーサー）を見かけたからだろうか。
　何だかんだ言っても運び屋は結局Vault出身者ですらないただの純ウェイストランド人なので、行き当たりばったりに過ぎない自由主義と大層なご身分なんて捨てて、大きな野心を持つ技術の天才に仕えて長いものに巻かれる重臣ENDというルートがそこまで悪いようには見えないのだが。
　…裏返してみると、エデン大統領とMr.ハウスは「戦前の亡霊」という点では同工異曲であり、ついでに言うとVault-tec社もヌカコーラ社もロブコ社もGAIも戦前の（クソッタレな）組織であるから、戦前(技術)に"服従"することは何にもまして敵とするような思想がこの世界にはあるのかもしれない。まあ戦前の倫理観が今の苦しみを生んだわけだしね…。

>>78
この発言からハウスルートはアウターワールドに繋がっているかもしれないという考察があるらしい

>>68
>>67 の指していると思われる「The streets were orderly, efficient, cold.」（通りは規律正しく、効率的であり、冷たかった。）という文言の入るエンディングの該当箇所は分岐がない確定のものであるため、ハウスルートの場合はどれほど円満にクリアしようが冷たいものとなるという設定については間違いがないものだと思われる。

彼の下で働く場合、かなり最終盤であっても「Mr.ハウス、あんたを殺す〈攻撃〉」のような物騒な選択肢が出続ける
普通に考えればイエスマンルートで進めているプレイヤーの為のものなのだが、ベニーといい有能な腹心が実はことごとく腹に一物抱えていると考えると中々可哀想なおじさんである

リージョン兵からはハウス将軍と呼ばれることもある。
バルプス辺りが末端の筋肉バカでも「敵側の大物」だと理解できるように広めた呼び方と考えると面白い

稀有な才能に裏打ちされた強烈な自負を持つ高慢な人物

…なのは事実ではあるが、一度信頼を得れば与えられるクエストに際しての疑問などに懇切丁寧に答えてくれる
なぜそうすべきか、それをするとどうなるか、しなければどうなるか
手足たる運び屋がそこまで知る必要もないだろうという点まで語り、不安なく任務を遂行出来るようにしてくれるのだ
そしてクエスト成功の暁には言葉を惜しまず賞賛し、十分な報奨を与えてくれる

こういった自己をワンマン経営者だと称する割に非常に誠実に部下と向き合う姿勢には
その理想に賛同できずとも好感を覚えた運び屋も少なくないのではなかろうか

もし彼が4に登場したP.A.M.の開発者だったとしたらアサルトロンシリーズもまた彼の意図する通りに未来を予測しベガスを守った事になる。P.A.M.は別としても彼がやろうと思いさえすれば
アサルトロンの軍勢も作れた訳だが何故か彼は自分の元にはアサルトロンを置かなかった。もしも彼が自分の開発したロボットが人間性を獲得したのを見たら何と言うのだろうか……。そしてもし従おうとしなかったらどうしたのか見たかったものである。

falloutシリーズの登場人物にしては非常に珍しいことに、彼の生年月日ははっきりしている。
2020年6月25日である。（「全人類に悲劇が降りかかった」のメモより）

そう、彼は今年生まれたのだ。

グレートウォーに備えてアサルトロンやセントリーボットを開発し「お客様」として戦前の米軍にもこのロボット群を国防用に販売もした。もしもに備えてアサルトロンを始めとする各ロボットは「知識が無いものでもロボットを1から組み立てられる」ロボット作業台をも開発した。
これがあれば「例えガラクタからでもアサルトロンを作れる」
それぞれのロボットには互換性がありやろうと思えば既存の予備パーツからでも新たなロボットを作れてしまう。しかも出来上がるロボットはそんじょそこらの連中では太刀打ち出来ないほどに強い。これを戦前から考案し実行した本物の超ド級の天才である。
しかしそんな彼にも唯一誤算があった。作ったアサルトロンが出来が良過ぎる余りに人間性を獲得してしまったのだ。代表的なのが4に出て来るアサルトロンの彼女である。

KL-E-0「自分の為に働けるのに、何故人間の為に働かなければならないのか」
アサルトロン「人間…みじめな存在…」

>>89 の一例として、''Offer to permit annexation''(併合の許可の申し出)というカットされた文書を示しておく。
https://fallout.fandom.com/wiki/Offer_to_permit_annexation

内容を訳すと以下のようになる。
「さらなる熟考の末、私にとって、そしてNCRにとって最も利益をもたらすのはストリップ地区の統治権をNCRに譲り渡すことだという結論に達した。
すべての要求が認められるのならば、併合は今日から一年後に行われる。
a) 私はNCR市民としての完全なる地位を与えられ、併合の前に行われるあらゆる行動に対して、告発は免除されること。
b) 私はストリップ地区という商業不動産の唯一の所有者として認められること。
c) 私は税法を含む全てのNCR法の支配下にあること。
d) NCRの官吏がストリップ地区の警察機能を担うこと。私はセキュリトロンの警察を退役させ、その警察力をラッキー38の内部に限定させること。
これらの要求に同意できることを確認して頂きたい。私はあなた方からの異議はないと考えている。
ロバート・エドウィン・ハウス 社長、CEO及びニューベガス・ストリップ地区の唯一の所有者」
上記に内容の誤りや誤訳等があれば指摘していただきたい。

Mr.ハウスルート以外では彼は運び屋によって殺害される運命にあるのだが、開発段階では彼を説得してNCRがニューベガスにとって最良の選択肢であることをしぶしぶ認めさせたうえでニューベガスをNCRに譲渡させ、彼自身もNCR市民になり、彼を殺すことなくエンディングを迎えるという展開もあったようだ。
これに関連する多くの未使用のセリフが存在しており、GECKなどを使って見ることができる。

「騎士？中世の騎士ごっこをやってる病院の技術よりも病院送りにする技術を集めるカルト教団だ。っは、ナンセンス」
「なんで私がNCRを倒したいと思うんだ？彼らは大事なお客様だ」
「民主主義に期待を抱いているのなら窓の外を見て見ると良い」
「私は数千人の部下を持っていたが私の想像を凌駕する様な人物は戦前には存在しなかった。君こそ「スペシャリスト」の称号にふさわしい人材だろう。さぁベガスに帰ろう。まずはモノレールを何とかしなければな。戦前も時間通りに来なくて私をイラつかせた」

セリフの言い回しが大物のそれで結構カッコいい…かも？

［Int1］宇宙行ったらアイスクリーム食べたいんだ

>>81
Mr.ハウスが大学生の頃に過ごしたボストンも冬は北海道並に寒いし雪も降るしそれを懐かしんでるのかも

ユリシーズからは大昔に建てた計画に固執する危険人物と評される。
実際、フーバーダムから得られる有り余る金と水と電力をカジノ街としてのニューベガスと実現性の怪しい計画に全力投入する一方で
壁一枚隔てただけのアウターベガスの治安の悪さや貧困が放置され、水も電気も供給が足りていない。
穿った見方をするならば、人類救済の計画を掲げているのに目の前にいる救うべき人類をまるで見ていない。
ユリシーズの持つ国家や共同体の理想像を考慮すれば酷評されるのもしょうがないかもしれない。

>>69
ロバートハウスは十代(？)で両親を亡くしたらしいので関係するかも？

冷たい機械じみた印象の強い御仁だがクエスト達成時なんかはかなりお褒めの言葉があったり、時々人間らしい事を言ったりする。
ホワイトグローブ協会クエスト終了後、「彼らとは人食いをしないと契約を交わしてる。だから人食いをしていたそいつがどんな目に合ったとしてもそれは正当な罰なのだ。…私に体があったらなぁ…話に聞くグルマンで毎日食事をしたいものだ。」

最終クエスト目前に「本当に君は頼りになるな。その調子で次の目標に向かってくれ。私達の未来は明るいぞ。」

等、冷徹な経営者ではあるが、ちゃんと仕事して成果が出るなら悪い上司ではないかも？

78続き

あんたの権力が腐敗しないとどうして言える？と尋ねると、「私は戦前大会社を経営していたから人を使うことは何とも思わない。別にプライベートに何しろとか指図するつもりもないし気にしない。ただ機械の救世主みたいに崇拝されるのは御免だし、私はラスベガスを形以上に維持できたから経済を回してラスベガスの発展、ついでに人類の復興の中心地にできると思った。」と語る。

NCRは贅沢な暮らしをしたい消費者の集まりで、その金を経済を回すエンジンとして、「私に20年くれたらハイテクノロジー分野を再点火してやる。50年なら人々は衛星軌道上で暮らせる様になる。100年なら過去の人々による誤ちと後悔に汚れていない星に開拓者を乗せたロケットを飛ばしてやる。」と言い切る。
あんたは独裁者なのか？と尋ねると、「ワンマン経営と言って欲しい。戦前の様にラスベガスは素晴らしい場所だったし、ここにはうるさい株主も政治家もいない。金と技術力によって統治される？そうだ、ベガスはそうあるべきだ。」とベガスについて熱く語る。

>>29
>かのエジソンも1%のひらめきがなければ99%の努力も無駄であると残している。

原文を意図的に改悪した誤訳
正確には「発明の実用化とは、最初の閃きは1％で残りの99％はつまらない仕事」

Dr.ハウス

セキュリトロンをMarkIIにアップグレードすると、その後ラッキー38の地下にてかなりノリノリでデモンストレーションを行ってくれる
200年越しの目的達成は余程嬉しかったのだろう

ちなみに死亡時に配信されるmiscの名前は「全人類に悲劇が降りかかった」。

戦前から今に至るまで順風満帆な人生を送って来た彼らしい自惚れようである

だが、他の組織の滅亡さえなければ彼のエンディングが最もモハビが豊かな生活水準となりそうなので、殺すのは心が痛む

モニターに映る彼の映像を見て｢某国閣下(もしくは某貧乏組織の総統)｣と思った人は私だけではないハズ、と信じたい。

前作Fallout3で律義にメインクエストをこなしてから初見で彼に会った場合、またかと頭を抱えたくなったプレイヤーも居るかも知れない。
問題の3にてエデン大統領がコンピューターにしては良くできた喋り方だったので尚更だろう。

しかし >>8 でも触れられている通り、その正体は殺害を決意し実行に移して初めて明らかになる。

>>7 に加えて、
リードデザイナーのジョシュ・ソーヤーによれば、ハウスのスノードーム収集癖はオーソン・ウェルズの映画『市民ケーン』がモデルである。
スノードームの美しい小世界は外から直接触れることはできないが、所持者の気まぐれでひっくり返すことが出来るので、ケーンやハウスといった権力者には相応しいアイテムなのが理由であるとのこと。

ただし（『市民ケーン』のネタバレになってしまうが）ケーンはそういった権力欲の他にも、子供の頃に母と生き別れた時の、故郷の雪景色を懐かしんで集めている面もある。
Mr.ハウスにもそういう切ないエピソードがあったとすれば興味深い。

>>67
円満にクリア出来てない可能性があるので注意

エンディングによれば彼によるモハビの統治は冷たい物となるらしい
運び屋のカルマが善であった場合のその後と併せて考えると、運び屋はそんな彼の良心として動いていくのかも知れない

仕事の報酬に対しては誠実な人なのだが、ロボットに両脇を固められた巨大モニターに映る彼の悪役っぽい顔、そして落ち着いた慇懃な話し方に
「あれ？これ素直にプラチナチップ渡したらもう用済みだって言われて消されるパターンじゃね？」
と思って初見で彼と敵対してしまった短絡思考な運び屋は僕だけでは無い…と思いたい…

トロフィーの解除率を見るとハウスルートクリアは下から数えて二番目である(最下位はリージョン)
トロコン目的でない純粋にハウスと手を組んでクリアしたプレイヤーはもっと少ないだろう。ハウスルートを円満にクリアする場合NCRと敵対せずにNCRと友好を継続させたままフーバーダム戦まで引っ張らなければいけないので、意外と難しかったりする。
BOSの拠点破壊は必須で難易度は高い。もちろん今後ニューベガスを統治していく上でBOSの存在は障害になることがイエスマンルートで分かるのでMr.ハウスの判断は正しいだろう。
基本的にメインクエストを順々に進めていくと依頼者(ハウス)にチップを返しそのまま続きの依頼が来るのでこなしていけばハウスルートになるのだが、NCRのクエストもハウス殺害前のクエストまでは終わらせておかないと、好感度がうまく上がらず大統領を守れずエンディングで円満には終わらないので注意
こういったところからある程度組織間の好感度など仕様を理解した玄人向けのメインクエストだったりする

ハウス(干物)と良いブラッドバートン(曝し首)と良いジャブスコ司令(至高のオーバーロード)と良い、このシリーズの企業のお偉いさんはどこか変態的要素を持っているな。

これが戦争のせいなのだろうか・・・？

前作である3から始めていた場合、BOSバンカー破壊クエストを言いつけられた時点で殺害を決意したプレイヤーも多いのではないだろうか。

無事運び屋と一緒にハウスの思い描く理想の王国が完成してれば、少なくとも今後数十年は安泰だろう

核戦争後の世界では炭酸飲料のキャップが通貨として流通すると戦前から予想していたことがDLC第三弾のログでわかる。

>>38
もはや人じゃないし

少なくともモハビ・ウェイストランドのことを考えるならこの人物を選ぶのが一番ましなほうと言える
NCRやリージョンはなんだかんだモハビの搾取や自分らの利益の為に進軍してきている連中なのだし
他所の連中に支配されたりイエスマンに唆され運び屋が奮戦するより
ハウスと運び屋のタッグでモハビの独立と発展を進めたほうが良い未来かもしれない


ベガスの主はモハビと自身の願いと夢の為にそれまでの人を避ける安全策を捨て内側に運び屋を招き入れた
それがどれ程危険かを承知のうえで
彼は賭けたのだ
自分が調べ、そして信じた運び屋たる貴方に
おのれの計画に持ちうる総てを貴方にBetしたのだ

彼の計算ではない一世一代のギャンブルが大勝利を収めモハビ・ウェイストランドの自治独立と彼の夢の後押しとなるか
ベガスの闇が主たる彼すら飲み込み御破算となりモハビが他所の勢力に支配併呑されるかは
ひとえに運び屋(貴方)次第である

>>37
ユリシーズ「( ﾟдﾟ)ｴｯ!」
Dr.ブラウン「( ・ั﹏・ั)」

恐らく、歴代主人公を抜いた登場人物の中で最も凄い人物。

彼の思惑通りに事が進むと、NCRの力を利用してリージョンを撃退。
リージョンとの戦闘で疲弊したNCR軍勢に対して、自身のセキュリトロン軍団と、運び屋に協力を約束した勢力（NCR基地を射程に収めた大砲と稼働する爆撃機を有するブーマー、パワーアーマーとヴェルチバードを保有するエンクレイブ残党など）を合わせた強大な軍事力を盾に、運び屋を通じてニューベガスの独立宣言書をつきつけ、それを認めさせる。
独立宣言書には他にも「NCR軍をモハビから完全に撤退させる」「水と電力はNCRに供給するが価格はベガス側が決定し事前通告無しに変更する」「NCR本国からベガスカジノへの観光客を制限しない」といった内容も盛り込まれている。
敗戦に対するNCR国民の怒りが大統領と将軍に向けられるよう仕向ける事も根回しに入っており、水と電気、そしてカジノによってNCRから富を搾取する体制を確立した。
エンディングの後は運び屋により内部の統治体制も完全なものとなり、彼の描く夢を達成するための王国を築き上げた事が伺える。

功績だけ見るとFalloutシリーズでも屈指の英雄
核ミサイルを打ち落としてモハビを守ったり
荒れ果てたニューベガスを復興させたり
リバティ・プライムを作ったりとウェイストランドに多大な貢献をしている
しかしその功績が余り称えられないのは人望のなさのせいか

彼の性奴隷ロボは2体いたが、諸事情によりうち1体のマリリンが没になっている。

なお、この事はゼニアジのインタビューでも話題にされており、「マリリンのセリフ、全部翻訳して声優雇って声全部撮った後に、そのキャラは没になったとベセスダから知らされた」と、翻訳の苦労が語られてる

>>23 の言う通り、ハウスのIntは普通。世の中成功するには知性よりも運の方が大事というメッセージだろうか。
有名な殺し屋も才能や努力よりも運の方が必要と言っている。

>>30
ロボブレイン化については脳だけになると自我が無くなってしまうと発言しているので恐らくは軍からは記憶処理している脳のデータのみしか受け取っていなかったのかもしれない。
実際はタクティクスの主人公(エンディングによる)やカルバート教授やシンク・タンクの連中や運び屋(脳)、Vault118の住人等我の強い奴等はしっかり自我が残っているため杞憂だったけどね。

FEVによるスーパーミュータント化
放射能を浴びることによるグール化
脳を機械に移し変えてのロボブレイン化

少なくとも戦前にこの三つの延命処置が存在していた中で、
このいずれでもない「医療機器による自身の肉体の強引な延命」により200年間生き延びていた
勿論、ただ知らなかったからと言うこともありえるが、
もし知っていてなお機械による無理矢理な延命を行っていたのなら、
誰よりも人間であり続けるということにこだわっていたのかもしれない

>>23
かのエジソンも1%のひらめきがなければ99%の努力も無駄であると残している。
彼は知能の高い天才ではなく、努力と持ち前の運で最大限与えられたチャンスを活かしたタイプの天才なのだろう。彼は科学者ではなく企業主なのだ

彼に引導を渡すとアボミネーションチャレンジが進行する
データ上はミュータント扱いのようだ

紛うことなき天才なのだが、INT値は5と普通。
逆にLCKが10となっている。
運だけでああなるとは思えないが…。

傲慢な人物に見えてしまうかもしれないが、あれだけ能を持った優秀な人間からしたら、どうしても他の組織や人間は愚かに映ってしまうのも仕方ないのかもしれない

高慢な所もあるが何だかんだでNVの組織のトップの中では一番好感を持ちやすい人物でもある

実はツンデレ

>>17
奴が言っていたのはホログラムではなくセキュリトロンのモニター。
ハウスはシエラ・マドレには関わっていない。

能力的にも思想的にもベガスの統治者として適任と思うのだがイエスマンに唆されたルートの運び屋やモハビ地域の支配と搾取を目論むNCRによって命を狙われている
そういやリージョンからも狙われていたような

Mr.ハウスは大半の核爆弾を無力化した後システムの不調や停電により昏睡状態に陥る。
昏睡から目覚めたときにはラスベガスのストリップ地区は完全にレイダーに不法占拠されていた。
即座にセキュリトロンを起動させ鎮圧。
その後フーバーダムでNCR兵を発見したロバートはニューベガスを立ち上げるべく部族をまとめ上げカジノの経営者となった。
建物の修復をしつつNCRと条約を結び莫大な収益性を出しプラチナチップの捜索に当てられてた。
プラチナチップの捜索にかけた費用はなんと1年間に812,545キャップ。
ボストンで居住地ビジネスをしている唯一の生存者すら真っ青の金額である。

最終戦争を15年も前から予測し、75発もの核弾頭を数発を残して迎撃、べガスを直接の被害から救った。
今作の冒頭のシーン、核攻撃を受けたと騒いでる間にはるか西方では彼がべガスを救うべく手を尽くしていたと思うとなかなかに感慨深い。

彼の依頼通りに仕事をこなすとベガスは自由経済地区として独立する。
今後の夢は辛うじて生き残った人類の為に宇宙開発をして綺麗な星を見つけること
この偉業を達成するには自分の土地をNCR領にする訳には行かないので
NCR大統領を暗殺から守りフーバーダム大戦時はNCRとリージョンがお互い潰し合い終戦が近くなったら数百台の軍用OSセキュリトロン(NCR兵曰くセキュリティトロン一台につきNCR一個部隊の戦力をもつ)をフーバーダムに送り込み低リスクで両者を完全に鎮圧する作戦を考え、彼の策略がうまくいくかはプレイヤーにかけられいる。
NCR将軍がロブコ社長の傑作品と呼ばれる最新モデル セキュリトロンに囲まれビビる姿はなかなかのもの、話し合いで解決なかった場合秒速でNCRベテランレンジャーと将軍は灰になる。

殺害時に発信される自分が死亡したことを嘆くナルシストメッセージは必見

戦前から生きている人物だがグールではない。
では、一体どうやって……というのはNVをプレイしてのお楽しみ。

元になった人物は大富豪のハワード・ヒューズ Howard Robard Hughes

地球上の富の半分を持つ男とまで言われ、映画監督の才能もあり、飛行機に強い好奇心を持つ男であった。
彼と父親の会社はヒューズ・ツール社、Falloutに登場するH&Hツールカンパニーはこれが元になっている。
また世界最大の航空機H-4 ハーキュリーズ飛行艇の製造会社の代表でもあり、こういった所からリバティプライムの製作者という設定に繋がったの”かもしれない”

彼は映画監督を務めた際に自分の操縦する飛行機が墜落し、使用していた鎮痛剤から麻薬中毒に陥り、Mrハウス同様ラスベガスのスイートルームに篭もりきりになった。
母親譲りの潔癖症も相まって心身共に痩せ細り、身長は180cmに縮み、体重42kgまで落ちていた。Mrハウス本体はこれを元にしている。

NVでは彼が飛行機の前に立つ写真を元にした「リバティプライムの前に立つハウス」の肖像画があったりする。

本作では本人登場
戦前から200年以上も生き続けているという謎の人物。
核戦争から15年前に確実に大戦が起こると予測しラスベガスを守る為に多額の資産をかけて準備をした。
本当の天才で発明家でもありスターでもあったロバートは名門大学在学中にロブコ社を創立、一代でロブコ社を大企業にし彼の開発したロブコ・コンピュータは中国軍の潜水艦にまで使われている。
作中ではNCR大統領や将軍の自殺率を計算したりと彼の独特な性格が垣間見える
Fo3で登場するロブコ本社の社員ターミナルではラスベガスのカジノで遊んでいると従業員が社長に対して不満を漏らしていることが分かる。