セントリーボット

FO4や76からこちらをプレイした人にとり、一番違和感がある存在かもしれない。NVのセントリーボットはやけにちんまい…というより某タムリエルのマッドクラブに近い（あまりにも違うので非公式訳の中には「警戒ロボット」と別物のように訳すものも…）。
例えるなら本作のセントリーボットはタチコマ、FO4以後のセントリーボットは軍用多脚戦車というほどの違いがあるのだ。
最もあちらと違いこちらは排熱処理といった余計な行動はせず、そもそもフュージョン・コアといった一発でお陀仏になる弱点もなく、火力も相応にあり、さらに群れるので歯ごたえとしてはこちらの方が上かもしれない。
特に墜落したベルチバードではMr.ガッツィーと徒党を組んでいるのでうかうかしているとあっさりグリルされるだろう。

DLCに登場する個体は似たような名前と外見で分かり辛いが、別種類。
OWBに登場するセントリーボットMk1～6の場合、Mk4ぐらいまでは
何故か通常種より弱いがMk5とMk6は結構な強さ（何故かMk2のみ欠番になっている）。
LRに登場するセントリーボットは見た目が若干違い、通常種よりも強め。

敵としては登場しないがレプコン本社にある展示物で四脚の中に胴部が
めり込むような格好になっており、肩からアーム代わりのミニガンが2本生えているという
プロトタイプの珍モデルも登場する。

片腕にはミニガン、もう片腕にはロケットランチャー、という凶悪極まりない武装を持つ。さらにレベルが上がるとミニガンがガトリングレーザーになってしまい、より凶悪になる。
しかも硬く、並大抵の武器だとダメージが通りにくい。
これだけではない、その脚の車輪である。遠くにいてもこちらを認めればあっという間に距離を詰めてくる。
しかし回転速度は劣悪で、プレイヤーが周りをくるくる回れば回転が間に合わない、やられる前にさっさと背後にショットガンをぶち込もう。

…と言うのは 3の話。NVではセントリーボット同士が群れることが多く、お互いにカバーしあうので普通に正面から撃ち合う方が楽だったり。