メスメトロン

洗脳・無力化武器のネーミングで～tronというのはお約束のため、これが元ネタかどうかは
定かではないが >>11 のマイオトロンは90年代にアメリカで販売された詐欺商品で
FBIの為に開発され、特殊なパルス波を流す事で脳の運動を司る部分を麻痺させて
どんな大男やヤク中でも15分～1時間程度は無力化できる！！という触れ込みの商品だった。
宣材ビデオではその効果を散々アピールしているが殻を割ると中身は少し知識があれば
自作できるレベルのしょぼいスタンガンで、当然そんな効果は全くない。
必要になるタイミングを考えると悪質性の高い詐欺と言えるが、銃のように
発射体があったり致死性があるわけでもないので生産や販売を取り締まられた事はなく
自然に生産終了するまでずっと放置だったというFalloutの世界か？みたいな話がある。

メスのオートマトロンではない

現実でもマイオトロンと呼ばれるものが存在する
昔は市販でも販売していた

ロボブレインの頭部についてるメスメトロンはバグで、意図的な誤射をしてくる事がある

詳しくはロボブレイン頭部の >>18 に書いたが迷惑なバグである。

ポワワ～ン
↓
相手「なんだ…どうしたんだオレ…」
101「大丈夫、これ（爆弾首輪）を着けて。よく似合ってるよ」
↓
101「ソイツは爆弾だ！てめえは奴隷だ！死にたくなきゃパラダイス・フォールズへ行きな！」
相手「ひえ～！お助けー（走り去る）」
↓
101「（追いついて）その首輪を解除してやるよ。ほら、これでもう安心だ！」
相手「あなたは命の恩人です！（永久友好化）」
もはや外道なんて次元じゃない

ちなみにパラダイス・フォールズの奴隷商人たちにとっても諸刃の剣の装備だった
メスメットを被っても脳への負担は耐え難いものであることには変わりないらしく、まともに使いこなせる者は限られるらしい
また、現在のレベルに運用できるまでに相当数の奴隷商人が犠牲になっている

3ではある意味最強の武器だった。
この効果を有効にする首輪を装備させて外すと、例えレイダーでも無力化の上に有効的になるのだ。
もちろん、4のヘナチョコな制圧と違って武器を降ろしても友好化したまま。
本作にはカルマがないので、連邦に流入した場合西海岸よりも世紀末なこと（あるいは地上の楽園）になる可能性も…。

automatronの武器としてのメスメトロンの話をすると

もう一つの頭部武器であるアサルトロン頭部に備え着けられたハイメガキャノンに比べ、威力は到底敵わないが連射力と命中率で勝る。特に発射された衝撃波の様なものが追尾機能を持っているらしく、遮蔽物が無ければほぼ必中である。これを搭載しているロボブレイン頭部の射撃精度と相まって非常に強力である。

ロボブレインの頭部を装備したコンパニオンロボットの前に立って戦闘を開始すると、背後からメスメトロンをかまされて目の前が真っ暗になることがある。
強力な敵を相手にするときは背後の仲間にも気を付けよう。

DLCで新たに追加されたロボブレインの頭部に標準搭載されている武装として登場
これを食らうと一瞬目の前がブラックアウトして視界を奪われてしまう

ハルシジェン社のターミナルログで言及されている。
人間相手に超音波を出して、その対象を催眠状態にする武器。
Fallout3では奴隷商人の街であるパラダイス・フォールに送るための武器として登場。
Fallout4では登場していない。