ボストン・クレーター

東側からクレーターに向かって突き出している崩れた道路があるが、そこに置かれている椅子の付近には「ウェイストランド人」が現れる事がある。
（遠くからスコープで覗いた時に人影が見えたらそれは心霊現象や見間違いではなくコイツ）
放っておくと近くのスティングウィングやブラッドバグに襲われてやられてしまうが、生き残らせると入植者とは違ったパターンの台詞が聞ける。

ボストン・クレーター（仮称）
ビッグジョンのサルベージ場の丁度真後ろに位置する巨大なクレーター。
恐らくは最終戦争時に放たれ着弾した核爆弾の中で、ボストン及びその周辺一帯を滅ぼした直接の原因となった一発によるものと思われる。

流石に輝きの海随一の名所（？）ことアトム・クレーターには及ばないが、それでも同じ核爆弾が形成したケンブリッジ・クレーターよりは一回り以上大きく、200年以上経った今でも尚近付くだけで強烈な残留放射能に襲われる危険スポット。

またブロートフライ、ブラッドバグ、スティングウィングの三種の虫アボミネーションのたまり場にもなっており、こちらのレベル次第ではヴァンパイアやチェイサー等、最上位個体がわんさか戯れているのもその危険ぶりに拍車が掛かっている。

因みにクレーター中心部には廃材で建てられた小屋があり、中にはレイダー名義の男女二人のグールの死体が寄り添うようにしてソファーに横たわっている。
他にめぼしい物はダッフルバッグの中身と僅かばかりのジャンク数点だが、場所が場所なだけにこの二人がどういう事情でここで最期を迎えたのかと考えると、連邦の無情さを感じてやまない。