ホロテープ

ホロテープはゴロゴロ転がっているのに記録装置がないなんて事はあり得ないので、

個人的には記録済みのフィルムが見つからない「カメラ」が実は
ホロテープの記録装置の役割を持っていた可能性を考えている。

現実の現代のCDやDVD（記録層が剥離したりして読めなくなるとアウト）、
HDD（盤面が破損するとアウト）、
SSD（基盤が損傷するとアウト）なんかを考えると、
200年間手つかずで保管状況も芳しくない上、
適当に扱っていると思われるレイダーやガンナーの記録もしっかり残っていて
ホロテープの堅牢性、耐候性に驚くばかりである。
（この時代においては戦前の紙資料や本も読める状態で残っているので、
　記録の保存に関してなにかそういった技術があったのかもしれない）

記録の耐久性で言うと岩盤彫刻や石版あたりが強い（ロゼッタストーンなど）。

>>22
切ないなぁ…

ジャマイカ・プレインの「ホロテープ解説」より

これはホロテープだ。

ホロテープはレーザー読み取り式のメディア記録装置だ。2077年に、我々はホロテープを使い、音楽や日誌や、さらにはゲームのような音声ファイルとデータファイルを記録した。200年先の未来では時代遅れに見えるかもしれないが、我々に時代ではこれが一般的かつ人気の高いテクノロジーだった。

内容はアホ臭い物や、深刻で暗い感じのする内容の物まで様々。稀にプログラム機能が付いた物もある。

深刻な物は戦争中に離れ離れになった家族に宛てた物や、家出した人が家族への思いや現状に対する後悔などを吹き込んだ物で結構泣けて来る物もある。

たまにクエストに関連した物もある。

そこら辺に落ちている(置いてある)だけではなくコンソール(パソコン等の事)に入れられたままの物もある。

若い人は知らないだろうが昔の8bitPCはテープにアプリが入っていた。
例えばパックマンをしようとするとロードに4分もかかった。
テープは一個でやく64KB
次世代のフロッピーディスクで600Kb〜1MB
後々CDでは700MB
さらに後のHDDは1GB〜1TB以上
現在はSSD主流 記憶媒体は高速で進化したなあ

なお、ベセスダによりホロテープが落ちてると思わせておいて床のゴミのテクスチャでした！という悪質な罠が仕掛けられているので、スカベンジングに勤しむブルーの皆様方は十分に注意されたし

遺された戦前の遺品や殺してしまった敵の死体が語り得ない情報を、
遺品を残した戦前の人物や生前の敵役の肉声で語ってくれる貴重な資料

家庭用のステレオからダイナーに置いてあるようなジュークボックスまで、様々な音楽機器の記録媒体にも使われている。しかし連邦で集められるテープは戦前・戦後に誰かが録音したものばかりであり、音楽の入ったホロテープを拾うことはない。インスティチュートを爆破するとクラシック・ラジオが聞けなくなるのでその代替手段としてクラシック音楽のホロテープでもあれば良かったのだが・・・

なお、マップ上に落ちているホロテープはそのまま取ることもできるが、今作ではMISC欄がカギやホロテープなどでごちゃごちゃになりがちで後から探しづらいため、取得時にそのままPip-boyに入れて再生したほうが良いだろう。

一応全部集めるつもりで集めてはいるがケンブリッジ警察署やプリドゥエン指令デッキなどかなり分かりづらい所に配置されてたりする
フィンチ家のあの息子から持ち物交換で手に入れることも

ある種のコレクションアイテムではあるのだが、
録音内容は悲惨なものや殺伐とした内容のものばかりで正直集めてもあまり嬉しくない

200年経過しても破損せずに情報を聞くことのできる凄いテープ。

意外に思われるかもしれないが、現代世界でも企業データのバックアップなどでテープ式の記憶媒体は現役である。
最新のLTO-7であれば、本作のホロテープ程度の大きさで、容量15TB。ライバルのIBM3592では10TB。
ちなみにこれらの最新式テープ登場前に市場を支配してきたテープ媒体DLT(最大600GB)の開発会社はクアンタム (Quantum)である。

欠点としてはテープ式であるが故に、特定のデータだけを取り出すためには巻き取る必要があるため無駄にロード時間がかさみ通常のデータ保存には向かない。だが、バックアップという用途では保存する時には巻き取りながら書き込み、復元する時には巻き取りながら読み出し、という手順なので欠点とはならず、むしろ特定のデータが分散されているハードディスクよりも高速、半導体メモリよりも容量に対して安価、という点で優れている。

過去作のホロテープは金属製の無骨なデザインで、二つの大きなリールが特徴的。いかにも録音用テープという雰囲気で、基本的に録音に使われていた。(たまにテキストデータもあったようだが。)
今作からはプラスチック製でカラフルな丸みを帯びたデザインに変更された。ホロテープに収録されたゲームなども登場したことにより、より汎用記録デバイスという雰囲気になった。

ちなみに過去作のホロテープは単体での録音、再生が可能と言われていた。

現実のテープドライブの一部に見られるように、同じカセットを使いながら世代を重ねるごとにデータの圧縮の高効率化、媒体の変更やドライブ制御の向上による記録密度の緊密化、テープ長の増大などで飛躍的に記憶容量が増えたのかもしれない。

実際、一昔前だとSFで扱われていたような桁のデータ量なのだ。GBですらそうなのだから、TBなんて異星人の技術扱いである。
現実は確かにかつての人類が描いた未来の世界に近づいているのだと気がつかせてくれる、そんな存在。

インスティチュートから盗み出すデータ量とかKBで収まりそうもないので
見た目がカセットテープなだけで、実際はGB、TB級の容量があるのかもしれない。

録音、音楽などが主な使い方だがスタージェスからメインクエスト中に貰える
ホロテープのようにプログラムを仕込んだりすることができ、
本作においてはさらにpip-boyでゲームまで出来るようになった。

知らない人には信じられないことかもしれないが、現実にもカセットテープに
ゲームのデータを記録して読み込むことでゲームが出来るという代物は実在した。
（残念ながらロード時間がネックとなっていたが・・・）
おそらく戦前には代替メディアが登場せずこの路線で進化していたのだろう。

元々の世界観がGBとかそんなレベルの容量なんて考えられない時代だからか、Pipboy等に出てくる容量の単位はKBレベル。

一体どんな圧縮容量なのだろうか・・・？

>>5
おそらく、規格をあわせただけで、中身は別物のだったりするのかもしれない。
それか、インスティチュートではかなり画期的な圧縮技術が生まれた可能性がある

話を聞いているとホロテープにも性能差があるようで
嘘か真か、とある図書館っぽいところにX6-88を連れていくと
「インスティチュート製のホロテープならこの図書館のすべての情報を1つにまとめれますよ」
といった感じのことを話す

うっかり題名をよく見ずに入手すると後からそれっぽい題名のテープをしらみ潰しに聞く羽目になる
専用の欄で取得順に表示されていた前作には無かった問題点であり今作の評価に地味ながら傷を付ける要因の一つ

なお、かつてはデータはテープに保存するものでもあった。
kb程度のプログラムならばカセットテープで充分だったのである。
そしてそれでは読み出し効率が悪いとディスクに遷移、フロッピーディスクの到来である。
（フロッピーディスク自体もはや見ないだろうが）
レトロ・フューチャーな舞台ならではのアイテム。

PAを着用していると特にアクション無く再生されるが、普段着で初めて再生した場合は「カセットテープだコレ！？」と思うこと請け合いの挿入動作。もう少々若いプレイヤーならMDだろうか
とはいえ性能はカセットテープとは一線を画しており、200年前から本編に至るまで様々なホロテープが存在し、その耐久性能や再使用性能の高さを伺わせる

人物の肉声を感情豊かに臨場感をもって聞けるほか、お酒の醸造レシピやゲームが入っている事も……

フォールアウトシリーズに登場する記録媒体。
過去作ではCD－ROMケース程の大きさであったが、本作のはカセットテープほどでピップボーイにセットする動作が見られる。