ユニバーシティー・ポイント議会

>>2 一応申し添えるが、訪問者の「男性の声」はケロッグである。

このしばらく後にインスティチュートによる攻撃が発生。
崩壊直前のユニバーシティポイントの様子がわかるホロテープである。

バート・ストリックランド「町議会の議長として、会議を始める。今夜はピート・オーウェンズ、ジェラルド・スペンサー、シルビア・クーパー、そして議長として私バート・ストリックランドが出席している」
シルビア・クーパー「バート、これは一体何なの？小麦を運ばないといけないんだけど」
バート・ストリックランド「昨日、非常に気がかりな訪問者が来た。会話の一部をなんとか録ったので、聞いてもらうのが一番早いと思う」
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バート・ストリックランド『それに関する記録は見当たらない。何かほしいんだった？もう一度言ってくれ』
男性の声『ふざけるな。ここの女がエネルギー研究についての戦前のデータを見つけたのは知っている。早く渡せ』
バート・ストリックランド『何のデータを持っていると思っているのか本当にわからない。ただの農家と漁師なのに。みんなに聞いて回って来るから。お願いだ、銃を下ろしてくれ』
男性の声『あのな、俺は理性的な男だが、インスティチュートがそのデータをほしがってるんだ。2日以内に渡さないともっと荒っぽいやり方でやる』
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ジェラルド・スペンサー「大変だ、ジャクリーンのことか」
シルビア・クーパー「ジェラルド、娘さんが何をしたの？」
ジェラルド・スペンサー「ジャクリーンが修理している古い端末の中から、もうすぐ何かを見つかりそうだと言っていた。でも本当に何かを見つけたわけではないと思う」
ペリー「うそつけ、先週あのトレーダーと話しているのを立ち聞きしたぞ。ダイアモンドシティで何か売ればその10倍の金が手に入るとか何とか」
ジェラルド・スペンサー「いいからジャクリーンと話をさせてくれ。データを本当に持っているのかどうかを聞いてみる」
バート・ストリックランド「ピート、座って。冷静に話し合わないといけない。とりあえずこれは誰にも言わないでもらいたい。パニックが起こるのはできるだけ避けたい」

ユニバーシティー・ポイントに配置されている市長のターミナルに入っているホロテープ。「ユニバーシティー・ポイントの消滅」の前日に開催された会議の記録