ミラー一家の無線信号

録音中の親子ともども酸素不足の状況から子供たちの死→埋葬→父親の死までのテンポが説明できないような気がする。
なんにしろ不具合に気づいていた父親の無念は計り知れない。

おそらくバグであると思われるが、
ラジオを受信する前に発電機を起動し、バンカーの内部に入ることができたのだが
ラジオ受信後には発電機が起動しているにもかかわらず、バンカーが開かなくなってしまった。

ゲーム的な仕様だろうがサルベージ場のクリア属性が外れると1回電気を入れて動かしたこのシェルターの入口もまた密閉されてしまう。
…痛ましいがこの事故が起きるのは必然だったのかもしれない。

知っての通り白骨死体は押すと動いてしまう。
寄り添う死体を眺めてしんみりしている111をよそにドッグミートが死体を踏み荒らして台無し感が半端ないことも…

開いている金庫の中に10mピストル1丁が入っている。
自殺しようとして止めたのか、弾が無くて出来なかったのかは不明。
また、冷蔵庫には未開封のビールもある。
自暴自棄にならず父親として夫として死んでいったのだろう。

バンカーの中には夫婦の寄り添ったまま白骨化した死体と
子供のものと見られるお墓があるほか、
台の上にレールライフルが固定で置かれている。

ラジオを頼りに発見すると思わずブルーになるような場所だが、
それはそれとして遺品であるレールライフルは拝借していこう。

無線とターミナルに従って発電機のブレーカーを
再起動させれば中に入れるようになる
最も200年ほど遅かったようだが…

家に残されたターミナルによると以前からたびたび発電機が勝手に止まって酸素供給が途絶えてしまう不具合を抱えてしまっていたようだが、原因がわかる前に最終戦争が起こってしまったようだ。

悲惨すぎる設計ミスである

中継タワー0SC-527で受信できる救難信号。

「チャック、ジョン… 誰か外に居る人なら誰でもいい、私の家族を助けてほしい。今はバンカーに閉じ込められているんだ。場所はビッグジョンのサルベージ場だ。真空閉鎖式なんだ。頼む… もう酸素が少ない… 誰か助けてくれ…ハッチは転がった列車の車両の中だ。頼む… 発電機を起動してくれ。大丈夫だよ、キミー… ゆっくり息をするんだ… そう、ゆっくりだよ…」

「これは録音メッセージです。メッセージは3秒後に繰り返します」