Atom bomb baby

Falloutのインスピレーション元の映画「アトミック・カフェ」中にも流されている、まさに核時代を象徴させる曲である

ラジオで流していると、古きよきオールディーズなポップ感と世紀末な舞台が絶妙なミスマッチ感を生み出しており、なんというかfalloutの世界観により深く没入することが出来る

あとものすごく発音がネイティブなので、しばらく「アラバマ・ベイベー」だと思っていた

E3で最初に今作が紹介された際のトレーラーで流れていた曲で、軽快なリズムに合わせてジェットパックを吹かせて浮遊するPA、ベルチバード搭乗、デスクローの掴み攻撃など今作の新要素が紹介されながら、その合間合間に頭を吹き飛ばされるレイダー達という実にFalloutらしいキマってる映像に、多くのプレイヤーが本作への期待に胸躍らせ、発売日までに何度もこのトレーラーを見た人も多いのではないか。

スゴいのは冷戦の初期、アメリカがバリバリ核を生産していた時代の曲であること
ウラニウムフィーバー/ロックのお仲間と言っていいだろう
最終戦争前の価値観をちょっと掴めるかも知れない

この曲が一躍注目されるきっかけとなった前述のコンバット・トレイラーだが、今見返してみるとプリドゥエン墜落だのインスティテュート爆破だの、ものすごいネタバレをかましていたことが分かる。
まあ当時は情報が全く出なかったため、これらが何を指すのか誰も予想できなかったわけだが…

ダイアモンドシティラジオで聴ける曲の一つ。
コンバットコレクションのトレイラーでも、この曲に合わせた戦闘シーンが紹介されて人気を博した。
1957年にThe Five Starsが発表した曲で、韻を踏んだ軽快なリズムとリフレインが印象に残る。
この曲のbabyは赤ん坊のことではなく、可愛い彼女の意味。
君の魅力は原爆くらいスッゴイという感じの意味の歌詞で、サビの部分には君を僕のテントに入れときたいという大人なジョークも。