フーバーダムの戦い

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17.名無しさん2023年06月10日 02時29分
感想

やはり日本人だからフーバーダムの重要性がわかりにくいのだろうか
文化や風習を分かりきっているアメリカ人なら心に響くものが違うのかもしれないな
例えばゴーストオブツシマなんかは我々にしか感じられない郷愁のような感覚があるだろうし、洋ゲーだけど
new vegasはストーリーから小ネタまで愛国心に溢れているんだろうなって雰囲気はあるんだが、学のない自分はなかなか理解が及ばなかった
ややトピずれですみません

16.名無しさん2022年10月20日 22時57分
感想

全くもって同感だが、作中でダムの重要性がそこまで大きく出てこない印象を受けるのでそういった感想も止む無しかなと思っている。

話として聞ける機会も多い上に、そもそもストーリーの完全な中心にも関わらず、ゲーム内でダムの恩恵や凄さを実感する機会がない(実際はめっちゃ受けているのだが)。これが原因ではないか?

NCRリージョンが戦っている。
ダムを巡る決戦があった。

この2つは嫌でも頭に入ってくるが、実際に関わるのは後の方なので「そういう背景なんだな」程度の存在感である。中盤までは運び屋としての仕事の決着がメインなのも拍をかける。

「ダム=モハビの心臓」とプレイヤーに植え付ける導線が少ない印象。
ドッグミッチェルやハウスといった早い段階で関わる人物が「ダム凄い」「ダムやべえ」「ダムこそモハビ」とたっぷり聞かせてくれていたら違ってきたのではないだろうか?

15.名無しさん2022年10月17日 21時16分
感想

NV全体がNCRリージョン戦争のモハビ戦線という扱いであるため、背後にある戦いのスケールは歴代のFalloutと比較してむしろ巨大じゃなかろうか。
ダムの奪い合いと聞くと確かにショボく聞こえるが、モハビへの電力供給を担うここを押さえるのはモハビを制圧するのと同義。
だから猫も杓子もここを狙っているのに、それを知らずにショボいと言ってる奴がいたなんて、そいつはプレイ中一体何を見てきたんだろうか。

14.名無しさん2022年10月17日 16時33分
感想

Fo1(ウォーターチップ)・2(干ばつ問題)・3(浄水計画)が水、Fo4はエネルギーと、Falloutシリーズの根幹にかかわる資源を両方兼ね備えているのがフーバーダムである。
それで地域全体が影響を受けて、最終的に西~中央アメリカを代表する勢力による戦争となることを考えると規模的には決して小さくないといえるだろう。

13.名無しさん2022年10月17日 12時09分
感想

fo3も水を綺麗にするゲームだから、似たようなもんよ

12.名無しさん2022年10月11日 15時10分

発売当初の日本でのNVのストーリーへの不評のうち結構な割合を占めてた
「ダムの奪い合いが話の核ってスケールショボくね?」みたいな感じ

今からプレイする人は是非ユリシーズと決着をつけてからフーバーダムの戦いに挑んでほしい
自分が信じた旗をフーバーダムへ掲げるのだ

11.名無しさん2022年10月05日 22時24分
感想
10.名無しさん2022年10月05日 16時02分

第一次フーバーダム戦争をめぐる各情勢の時系列及び戦争の推移


〜本当の勝利者-ゲームの始まり〜

第一次フーバーダムの戦いでは、勝利した側も敗北した側も、どちらも得るものがなくただ疲弊しただけに過ぎなかったが、そんな両者を見てほくそ笑んでいる男がいた。
 それがMr.ハウスである。

 この戦争の勝利者がいるとすればそれは間違いなくMr.ハウスであり、両勢力が多くのものを失ったにもかかわらず、ストリップ地区は戦争を横目にNCRから流れ込んでくるキャップで潤いに潤い、更なる繁栄を続けていたのである。
 結果としてMr.ハウスは労せずして両勢力を疲弊させ、武力や物量で劣るニューベガスの独立を保つことに成功し、電力、財力、資源の全てを得ることにも成功し、モハビにおける各勢力の中でも頭ひとつ抜けた優位性を確保するに至ったのだった。

 第一次フーバーダムの戦いの結果を経た各勢力は、この結果をもってしても、フーバーダムへの執着を捨て切ることはできないままだった。むしろ余計にダムへの執着を見せ始めてしまっていた。

 NCRでは、軍拡路線を主張し、モハビへの展開を決定したアーロン・キンバル大統領が自身の権力者としての進退を決定するためにも、モハビ支配へ向けて更なる軍事力投入を決定
 リージョンは東でさらに14の部族を平定し5つの部族を絶滅させた東の恐怖こと、リガタス・ラニウスを呼び寄せ、更なる戦力の充実を図った。
 最早両勢力共にどちらかが死ぬまで止まれなくなるほどにフーバーダムの戦いに魅入られ、再びダムを巡って衝突が発生するのも時間の問題となっていた。

 そんな中、Mr.ハウスはこの状況で更なる優位性を確保し、ベガスの独立と自らの理想郷実現のために戦前にやり残したことをやり直すことにした。
 こうして彼は条約の効力とストリップ地区から溢れ出るキャップを用いてプラチナチップというモハビの明日を占う代物をラッキー38にもたらすために行動を開始するのだった。

 そして2281年、プラチナチップラッキー38まで運送する依頼を受けたとある運び屋が何者かによって襲撃されたことで物語は始まる。

9.名無しさん2022年10月05日 15時57分

第一次フーバーダム戦争をめぐる各情勢の時系列及び戦争の推移

NCRリージョンの戦後〜

 一応の勝利を得たNCRだったが、その実情はチーフハンロン率いるレンジャーや第一偵察隊の頑張りでなんとか相手を退却に追い込んだだけであり、レンジャーがいなければ敗北していたも同然という、薄氷の上での勝利だった。

 結果から見れば勝利したはずのNCRだったが、得たものは何もなく、戦争の結果はただの現状維持に過ぎず、むしろ軍事費の浪費や物資の損耗、人材の損失、財源の流失という点から見れば、この戦争及びモハビへの遠征は何のリターンも無い大失敗だったと言わざるを得なかった。

 このことはNCR本国でも大きく取り沙汰されることとなり、現政権への不信感と厭戦感を本国の国民に抱かせることとなった。
 また、この何の益もない不毛な戦争を経験したチーフハンロンは一番の武勲を上げたにも関わらず、この一連の武力衝突によって得られるものよりも失うものの方がはるかに多いと考え、なんとか戦争を回避しようと行動するようになっていった。

 敗北したシーザーリージョンは、経験豊富なベテラン兵たちのほとんどを喪失するという大損害を被り、戦力の回復にかなりの時間を浪費せざるを得なくなってしまう。更に問題となったのがその敗戦処理である。
 シーザーリージョンシーザーというカリスマへの信仰と恐怖によって統率されている組織である以上、無敵のシーザーが敗北したという事実は到底受け入れられるものではなかった。
 そのため敗戦の責を軍団の指揮官であるリガタス・マルパイスに負わせ、処刑することでシーザーの権威を保ち、失敗したものには死を持って償わせるという掟を知らしめることとなった。

 だがこの処刑は完全な失策で、処刑したはずのリガタス・マルパイス=ジョシュア・グラハムは生き延び、バーンドマンの伝説として奴隷たちの間で囁かれるようになってしまった。
 この噂はシーザーの奸計によって火をつけて谷に突き落とされたジョシュアが蘇り、復讐と奴隷解放のためにシーザーを倒しにやってくるというものだった。
 事実ジョシュア・グラハムはこの噂を現実にしかねない程の危険人物であり、シーザーは生き延びたジョシュアの抹殺、及び事実の隠蔽のために更なる労力と時間を費やすこととなってしまった。

8.名無しさん2022年10月05日 15時52分

第一次フーバーダム戦争をめぐる各情勢の時系列及び戦争の推移

〜第一次フーバーダムの戦い〜

2077年、ディバイドの壊滅とNCRの弱体化を知ったシーザーモハビに集結した現有戦力の全てを投入し、フーバーダム及びモハビ支配のためにダムへ攻撃を開始した。

 戦いは物量で勝るNCR優位かと思われたが、リガタス・マルパイスに率いられた精強で屈強、かつ底しれない苛烈さと残虐性を持ったリージョン兵に対し、一般人の寄せ集めでしかないNCR兵は苦戦を強いられ、敗走の一歩手前まで追い詰められつつあったが、チーフハンロン率いるレンジャー部隊や第一偵察隊の活躍もあって勝負は五分五分の戦いにもつれ込んでいった。
 
 戦況が動いたのはダムで激しい衝突が繰り返されていた最中、ハンロンがレンジャー部隊の狙撃兵に敵将校への狙撃を命じたことだった。

 リージョンが取っている戦術は、比較的練度が低く、体力が多い新兵を前線に配置し、後方に指揮能力や戦闘経験に秀でる将校を配置して白兵戦に持ち込むというもので、こうすることで円滑に白兵戦やその後の殲滅戦、及び追撃戦に移行できるものだった。
 この戦術の弱点は攻撃の要である将校を無力化されると戦線が維持できなくなる点にある。
 ハンロンは冷静に戦況を分析し、その弱点を突いたのである。

 ハンロンに率いられた狙撃兵たちが後方にいる将校を排除し始めると、戦線に乱れが生じ始めた。そのためリガタス・マルパイスは将校を前線に押し上げ、狙撃兵の対処に当たらせた。
 だが、この場当たり的な対応が第一次フーバーダムの戦いの趨勢を決定づけることとなる。

 この場当たり的な対応のせいで完全に戦線が乱れてしまい、指揮系統に大きな混乱が生じてしまう。
 更には、将校が狙撃兵たちがいる高所に向けて攻撃を開始すると、レンジャーや第一偵察隊たちは一斉に退却を開始、リガタス・マルパイスは狙撃兵たちさえ排除すれば戦線を再構築できると踏み、将校を含む戦線の主戦力を狙撃兵たちに差し向けてしまう。リガタス・マルパイスは、あくまで今まで定石に拘泥する姿勢を崩さなかったのである。この判断が後に彼を大いに苦しめることとなる。

 レンジャーたちの退却はあくまで偽装退却に過ぎず、その目的はリージョンの主戦力を釣り出し、近くの街ボルダーシティに誘い込むことにあった。
 ボルダーシティまで退却したレンジャーたちは、狙撃兵を街の周囲に配置し、街には兵士の代わりに大量の爆弾を設置した。
 そして、リージョンの主戦力が街に侵入しきったと同時に爆破。一瞬にして街は瓦礫と化し、生き残ったリージョン兵も狙撃兵によって無力化された。
 このチーフハンロンの奇策により、シーザーリージョンの軍勢は完全に瓦解。リガタス・マルパイスは混乱している前線部隊をまとめ上げての撤退を余儀なくされ、シーザーの元へ退却していった。

7.名無しさん2022年10月05日 15時41分

 第一次フーバーダム戦争をめぐる各情勢の時系列及び戦争の推移

ディバイドの崩壊〜

 NCRの一大軍事拠点ナヴァロ前哨基地モハビを結ぶ要衝であるディバイドを抑えるべく、リージョンは軍隊をディバイドへ派遣、駐留していたNCRの部隊と大規模な戦闘が発生した。
 だが、この戦いは両者が思っても見なかった形で決着がつくこととなる。

 戦いが始まって直ぐに、ディバイドの地下で何かが爆発、その爆発は収まることはなく、それはやがて地震となり地割れを引き起こした。裂けた地面からは放射線が噴き出しディバイドを汚染、更には謎の砂嵐まで吹き荒れ始め、ディバイドは何人をも寄せ付けない終わった土地へと変貌してしまった。
 当然、ディバイドで戦っていた両軍隊もこの崩壊に巻き込まれ壊滅、不幸にも生き残ってしまったものたちは吹き荒れる砂嵐と放射線によって肌を引き裂かれ、地獄の苦しみを味わい続けるマークドマンへと変わっていった。

 結果としてディバイドは世界の果てと形容される地獄へと変貌し、NCRは補給を断たれ、著しく戦力を低下させてしまうこととなった。

6.名無しさん2022年10月05日 15時33分

第一次フーバーダム戦争をめぐる各情勢の時系列及び戦争の推移

〜オペレーション:サンバースト-ザ・ディバイド

 一方そのころ、モハビに到達したリージョンフルメンタリーからなる部隊を編成し、NCRに対して威力偵察を実行、NCRの武力や戦術、リソースを測る一方でNCRにはリージョンの戦力を掴ませないよう撹乱していた。
 事実、NCRMr.ハウスとの条約によりモハビ全域の支配を認められたとはいえ、モハビにはギャングやフィーンドカーンズブーマーと言った独自の勢力がひしめきあっており、戦争を行うに当たっての地域安定化は困難を極めていた。そのため、リージョンの実態を掴み損ねており、場当たり的な対応しかできないままでいた。そのことが後の大苦戦に繋がっていく。

 緊張が高まりつつあった2276年、戦争の運命を決定づける事件が発生する。
 
 2274年、カリフォルニアからエリヤ率いる西部B.O.S先遣隊がモハビに派遣され、旧世界のテクノロジーであるフーバーダムを確保するべく、侵攻を開始していた。だが、エリヤはその過程で衛星兵器アルキメデスが眠るヘリオス1を発見、本来の目的であるフーバーダムの確保を無視して部隊を私物化し、ヘリオス1を占拠、モハビにおける拠点とすることを決定した。

 それから2年後の2276年、あまりにも不利な条約を結ばされたNCRは当初の目的を少しでも達成するべく、更なる電力を求めて太陽光発電施設であるヘリオス1の確保を目的とした作戦、オペレーション:サンバーストを発動。ヘリオス1へと侵攻し、そこで先にヘリオス1を占領していたとB.O.Sと衝突、キルレシオ1:15という壮絶な戦闘の末、物量で勝るNCRが勝利、同施設を制圧下に置いた。
 B.O.Sは指揮官であるエリヤが戦闘中行方不明となり、代わってマクナマラが部隊を統率、ヒドゥンバレーまで敗走し以降、長きにわたる潜伏を強いられることとなる。

 この一連の武力衝突はリージョンNCRが持つ致命的な弱点を晒すことになってしまう。それは、NCRの戦力が補給によって担保されているということだった。
 食糧の調達から武器の扱いに至るまで全てを一人でこなすよう訓練されるレンジャーやリージョン兵と違い、多くが一般人を占めるNCR兵はその物資や人材の維持を全て補給によって賄っている。更には支配地域の安定化のために行ったカーンズフィーンド、地元ギャングに対する治安維持や先のB.O.Sとの戦闘、そしてリージョンとの小競り合いといった度重なる消耗の結果、底なしかと思われたNCRの物量にも限界があることが露呈してしまったのだった。
 
 事実として、NCRモハビウェイストランド支配のため、かなりのリソースを割いており、本国の財政状況は悪化しつつあった。更に補給路を危険かつ遠回りになるI-15を通るルートではなく、ナヴァロからディバイドを直通するルートしか取っていないこともあって一度に補給できる物資に限りがあり、NCRとしては潤沢にリソースを使える早期の内に事態の決着とモハビ支配、そして電力確保を望み、無茶な戦線拡大を図ってしまっていたのだった。

 この事実を知ったリージョンは戦争が始まる前にNCRの急所を抑えるべく、行動を開始した。

5.名無しさん2022年10月05日 15時19分

第一次フーバーダム戦争をめぐる各情勢の時系列及び戦争の推移

〜各勢力の邂逅-ニューベガス条約締結〜

 2274年、ことの起こりはカリフォルニアからNCRが自らの支配地域拡大のため、偵察隊をモハビウェイストランドに派遣したことから始まる。

 当時のモハビストリップ地区の支配者、Mr.ハウスによるベガス再興計画のため、ストリップ地区を根城にしていた部族レイダーたちを整理、隷属させることで復興計画の一歩を踏み出していた。
 
 そんな中、巨大な電力リソース源であるフーバーダムに興味を示すNCRの存在を知ったMr.ハウスはダムをNCRに占領される前にセキュリトロンと三大ファミリーからなる大部隊でダムを占拠した。
 
 一方でフーバーダムのあるコロラド川よりも東、アリゾナにて86もの部族を平定した一大勢力であるシーザー・リージョンは、アリゾナよりも西に派遣した偵察員、フルメンタリーたちからフーバーダムの存在を知り、その力をもってモハビを第二のローマ帝国にするべく、モハビ支配の鍵となるフーバーダム確保のため、軍勢をモハビに差し向けていた。

 この動きを察知したMr.ハウスは自らの勢力ではNCRリージョンも独力で制圧することは困難であると判断、自らの支配体制と最も親和性の高いNCRと契約を交わすことを決定、NCRセキュリトロンを相手にしながらリージョンへ対抗することは現実的ではないと判断し、ニューベガス条約を締結、主な内容は以下の通り

一、NCRフーバーダムを管理し、その電力と水資源の95%を運用できる。

一、NCRフーバーダムが発電できる電力の5%をストリップ地区に回すこと。

一、NCRフーバーダムキャンプマッカランに基地を置く代わりにストリップ地区の自治権を認め、ストリップ地区で兵士たちは一切の武装をしないこと。

一、NCRは市民や兵士たちがストリップ地区に遊びに来ることを禁止しないこと。

 Mr.ハウスはこの条約をNCRが遵守する限り、敵対もフーバーダムへのいかなる干渉も行わないと宣言、NCRはこの条約にサインをした。

 だが現実としてNCRが発電可能だったのは本来の発電量の50%であり、その50%から条約により5%を差し引かれ、NCRが運用できる電力はたったの45%でしかなかった。
 更には条約の効力によりMr.ハウスフーバーダムの発電量を上げるための技術協力を求めることもできず、本来の目的であるNCR本国及び支配地域への電力供給という目的を完全に達成できないまま、NCRリージョンとの武力衝突を余儀なくされた。

4.名無しさん2022年09月15日 20時51分

きっかけはフルメンタリーだった頃のユリシーズが、リージョンの人間として初めてフーバーダムを発見し、シーザーが魅了されてしまったからだとDLC4で話が聞ける

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2.名無しさん2019年07月29日 03時26分

モハビリージョン遠征軍は第一次フーバーダムの敗戦で被った損害を十分に補填しきれず、更にフーバーダムを抑えられたことでモハビ戦線における全面的な劣勢を強いられることとなり、戦況を慮ったシーザーの命令で以降の作戦行動は戦力温存を重視した諜報戦・ゲリラ戦主体の戦い方へと移行していくこととなる
この判断は功を奏し、NCRリージョンによる後方攪乱やゲリラ戦に徹するイヤらしい戦術に悩まされ、元より抱えていた問題である物資不足も災いし、優勢にも関わらずリージョンを攻め切れず、お互いに決め手を欠いて長期化の様相を呈した

1.名無しさん2019年06月16日 06時39分

フーバーダムを巡ってNCRシーザー・リージョンの間で行われた一連の戦い。
フーバーダムモハビ全土に電力を供給することが可能なほどの絶大なリソースを有した巨大水力発電施設でもあり、ここを確保する者はモハビの覇権を握る。
そのため、両者はここの占有を巡って過去に一度、本編でも最終クエストで計二度に渡って大規模な戦闘を行っており、正にモハビの天王山とも言える戦いである。

※第一次フーバーダムの戦い
NCR軍とリガタス・マルパイス率いるリージョン軍との間で行われた最初の争奪戦。
当初戦況はNCR劣勢であったが、リージョン軍の主力を偽装退却でボルダーシティに誘い込み、町ごと爆破してこれを壊滅せしめる大胆策でNCRが勝利を収めた。
この作戦で多大な貢献を果たしたNCRレンジャー及びリーダーのチーフ・ハンロンが英雄的存在として名を挙げ、以降も中核戦力として活躍していくこととなる。
一方、この敗戦で多大な損害を被ったシーザー・リージョンフーバーダムから完全に叩き出され、リガタス・マルパイスも敗戦の責を問われて処刑された。

※第二次フーバーダムの戦い
NCR軍が守るフーバーダムに、リガタス・ラニウス率いるリージョン軍が総攻撃を仕掛けた戦いで、本編でも最終メインクエストで実際に描かれる。
場合によってはMr.ハウスが第三勢力として参戦したりと、その行く末は運び屋の行動次第で如何様にでも変容し、全く異なる結末を迎える。
どの勢力を勝利に導くか、はたまた運び屋自身の天下のために利用するか、それは全てプレイヤーの選択に委ねられている。

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