インスタンスエリア

instance (要求/要請) の語義の通り、プレイヤー側の行動に応じて動的に確保され、用が済むと自動的に閉じられる、一時的なマップがインスタンス空間である。

現時点では、一人のプレイヤーがゲーム内で同時に開くことのできるインスタンスは基本的に一つであり、インスタンスを展開中に新たに他のインスタンスを開始した場合(別のインスタンスマップへ移動・進入する、デイリーオプスを開始する、等)は、旧インスタンスは約60秒の猶予期間ののちに閉じられる、という実装になっている。

新規に開始されたインスタンスは、mobやオブジェクトの状態もデフォルト状態から開始されるため、殺されたり破壊されたり、あるいは取得されたりしていたものについては、新規のインスタンスを開始すれば、全て復活した状態に戻される。 ※

この「同時に一つしか開けない」「新たに開始したインスタンスは敵やオブジェクトがrepopする」という特性を利用して、インスタンス化されたロケーションを攻略後に一旦別のインスタンスへ移動し、すぐに退去して元のロケーションへ戻る…という一連の動作が開拓されることとなった。
端的には、ロケーション内の制圧後にデイリーオプスを開始し(オプスもインスタンスとして実装されているため)、オプスは攻略せず(したければしても構わないが…)すぐに退去することで、元居たロケーションのFTアウト地点(屋外の最寄り地点であることが多い)に戻ることができるため、再度ロケーションの入り口から進入し、新規インスタンスとして再開する…という流れになる。
この手順ではマップ遷移を3回挟むことになるが、インスタンス化される以前はある程度離れた別のロケーションをある程度の時間をかけて巡回して来たり、リログして別のサーバへ移動する等のより面倒くさい手順を踏む必要があったため、大幅な省力化が可能となった。

※ ジャンクやコンテナ内のオブジェクト等は、既定の取得数ないしは時間経過が必要なものについては、条件が達成されるまで復活しない。したがって「新規インスタンスを開始した筈なのに、既に誰かに取られていた/コンテナが空だった」といったよくある事例・不満も、バグやマップ/サーバの再利用などではなく、元を質せば過去の自分の仕業である。

これまでインスタンスエリアではなかったエリアもインスタンスエリアに変更されているようで建物内で他のresident達と遭遇すると言うことは激減したため一抹の寂しさを感じつつもエネミー狩りやジャンクの為にはるばるやってきたのに全て狩り尽くされた後で無駄足に成ってしまったとい事態は無くなった
そう…エヴァンが既にトドメを刺されて死んで居るという事態も…

>>2
・インスタンスエリアから出る
に関してはセーブされない（こともある？）と思われる

興味本位から急進党員のフェイスマスクを持ったまま外に出てリログしてみたが
その場合でも、進行状況は巻き戻っていた

ただ、その時点ではクエストキーアイテムとなっているマスクは巻き戻りでなくなっていたが
中で拾ったジャンクなどは持ったままだったので
「クエスト進行状況に限っては、インスタンスエリアから出ることではセーブされない」
ということなのかもしれない

なお、インスタンスエリア内のベンダーの売り物は固有のもの以外、他のプレイヤーと共有される。（他のプレイヤーが売ったものが売り出されていたりする）


基本的にレベル変動の影響を受けるため、Wastelanders以前では低レベルの敵しか出なかったところが、高レベルの敵の巣窟になっていることも。

インスタンスエリアは通常「開ける」となっている扉が「起動」となっているのが目印。

チームメイトはインスタンスエリアに入る時に、リーダーのエリアに入るか自分のエリアに入るかを選択する。
また、チームメイトは例え同じ目標でも、チームリーダーや自分のクエストを進行できない。


インスタンスエリア内で起きたことは
・エリア内でやることを全て済ませる（「インスタンスの状態が記録されました」と表示される）
・インスタンスエリアから出る
のいずれかにより進行状況がセーブされる。
セーブ前にサーバーから退出したり、回線切断すると、進行状況が巻き戻るので要注意。

自分とチームメンバーのみが入ることができる専用のエリア。
パッチ12でVault94専用のシステムとして初登場。
後にWastelandersのメインクエストや仲間クエストで訪れる大半の屋内エリアに設定されるようになり、クエストの選択肢による影響が強くなるエリアとして広く使われるようになった。
Vault94で使われていたシステムはWastelanders以降のものとちょっとだけ違う仕組みになっているが、それについてはVault94やVaultレイドが詳しい。

ゲーム内では「プライベートに設定されているエリア」「インスタンス化された内装」（ヘルプ）など、様々な呼び方がされている。