ギルデッド・グラスホッパー

この金箔のバッタを腰のベルトに押し付けても
ギルデッドグラスホッパー！とはならないし
変身もできない
ふつうに射殺されるか殴り殺される

実在する史跡の象徴的モニュメントのハズが111に勝手に私物にされた挙げ句資材として消費されることが多い。

日本で言うと、名古屋城の鯱や平等院の鳳を盗み出して鋳溶かすようなものだろうか。

現実世界にあるこのバッタの銅像はちゃんとバッタらしい造形をしているのだが
ゲーム中のこれはバッタ・・・？なのだろうか？
なんともいえない頭部の造形をしている

このバッタは室内に置いても消える。
ホームプレートに飾っていたところ突然消失、ファニエルホールに戻っていた。
コンテナに収納した場合は不明だが、同じく戻ってしまう可能性がある。

解体して銅にしてしまうのが一番か、あるいは本来の場所にあってこそと思うべきか。

取りに行くにはスーパーミュータントを蹴散らしながら屋上に向かわなければならない。

だがUSSコンスティチューションが側にある状態なら、そのエレベーター前からジャンプ、
落下することでこの風見バッタの目の前に着地できる。

現実のファニエル・ホールにも存在する。

独立戦争時には…
兵士A「ファニエル・ホールの風間は何？」
兵士B「バッタ」

このやり取りが出来るかどうかで敵味方を判断したという話でも有名。

この銅製バッタ、なんと生きているようだ。
・・・というのは冗談だが、どうやらFTを挟まないフィールドマップに直接置いておくと最初期配置であるファニエル・ホールにリスポンするようだ。
おそらくクエストアイテムだが固定配置では無いので、近くのSMと交戦した時に爆風で吹き飛んでも必ず見つけられるように、というスクリプトなのだろう。
筆者はサンクチュアリの自宅で観賞用に飾って置いたのだが、ある時忽然と失踪。
ポリゴンの隙間にでも挟まったのかと意気消沈していたが、ある時ファニエル・ホールに立ち寄った時に棒先に留まっているグラスホッパーを発見して仰天した。
残念だが観賞する時以外はインベントリに入れて置くか、屋内に飾っておこう。

拠点開発を行っていると銅の使用頻度が高くなりがちで、インベントリやワークショップに入れているといつの間にか解体されている。
オブジェクトとして拠点などに展示しているとバグで行方不明になるので、取っておきたいのならば飾らずにチェストにしまっておこう。

名の通り、バッタの銅像（？）である。
世が世ならそのまま鈍器にでもなりそうなものだが・・・

クエスト進行で手に入るユニーク武器「シェム・ドラウン・ソード」によって存在が忘れ去られがちである。

入手時のインパクトに反してオブジェクトとしてはあまり目立たない。
売ってもよし、銅に溶かすもよし。

そして大抵銅に溶けている

重量2、価値451。
なかなか高い。

ファニエル・ホールの屋上にある風見。
解体すると金5、ガラス2、銅10と中々いい素材で構成されている
ユニークアイテムなので保存しておきたい人は間違って解体しないように。