アロヨ村

当然と言えば当然だが選ばれし者の故郷でもあり生まれ育った場所であり
その上で閉鎖的な部族の村のためここの住民はほぼ知り合いでありさらにいとこだったり甥だったりと言った血縁関係にあるキャラクターが多い
そういったキャラたちが選ばれし者の旅立ちに際して手助けをしてくれたり頼み事をして来たりするがそれらを聞き入れずに旅立つことも自由である

とは言ってもちゃんと話を聞いて回った方がいいのだが

G.E.C.Kの一件が無くても飼い犬が村から離れて行方不明になる、喉が渇いたのに井戸が故障している、畑からミュータント植物が生えてくる等、レイダー等の外界の脅威から離れていても住人達の苦労は絶えない。

まあ上記の苦労を背負うのは序盤の選ばれし者、という落ちだが。

Fallout2劇中で一旦エンクレイヴに襲撃される。
主な理由は、同じVault13の居住者を祖に持ちながらも、FEVと放射能に汚染されているアロヨ住民と、汚染されていない現Vault13居住者という二つのグループを利用して改良型FEVの投与実験と比較分析を行うため。
だが襲撃を知ったChosen Oneによってエンクレイヴは逆に壊滅し、二つの街の住民は解放されることになる。

エンディングではVault13の生き残りとともに、Chosen Oneが入手したG.E.C.Kを使用してアロヨは復興する。画像を見る限りでは大都市へと発展したようである。
ちなみにChosen One自身は長老としてアロヨを統治し続けた。
このEDはFallout2のEDの中では珍しく変化条件が全くないので、正史と見て間違いなさそうである。

シリーズ内では、Fallout New Vegasでエミリー・オータルというアポカリプスの使徒のメンバーがアロヨ出身であることを述べている。
また、主人公である運び屋も、該当項目の >>27 で書かれているようにアロヨ出身のChosen Oneと関係性があるかもしれないと描写されていたりする。
3・4と東海岸が舞台であったためなかなか出番はなかったが、
New Vegasのように、今後西海岸側が舞台になった時にはアロヨ出身の人、或いはアロヨ自体が何らかの形で語られる可能性は高そうである。

fallout1主人公とそれを追ってきたVault 13のの人々が作り上げた村。
しかしその約83年後、村は干ばつに見舞われ、Vaultの住民の孫の選ばれし者は村を救うためG.E.C.K.を探す旅に出ることになる。