ミニッツメン・ハット

>>9
8だけどそんな意味もあったんだ…バトルフィールド1のガリポリの戦いの古残兵が片方のつばを新兵にこうした方が様になるって教えたのってそんな意味があったんだなぁ…ありがとう。
現実世界ではオーストラリア人が被ってるイメージが多い帽子だよね。クロコダイル・ダンディーとか。チームフォートレスのオーストラリアから来たスナイパーもこのかぶり方のスローチ帽被ってたな。

>>8
付け加えさせて貰えばこの「ハットの片方折り」は一種の儀礼的な意味もあり、上官や古参兵が戦果を上げた新兵に対して「一人前」の証としてこの片方折りの作法を伝授していた。
勿論生き延びた者だけでなく、勇敢に戦って散っていった若い兵士にも弔いの意味を込めて行われていた。
アンネを服屋として雇わない限りは基本的にガービーの被る一点物と考えると、かつての上官ホリス大佐からそう認められて以来、己の誇りとしているのかもしれないと考えるのもまた良いものである。



ところで将軍

どうやらスロウチ帽の一種らしい。スロウチ帽は南北戦争中、南部連合の兵士(南軍は制服の支給があまりなく、それぞれが自前で用意していたためあまり裕福でない兵士は野良仕事用の服や帽子を着ていた)がよく被っていたようにもともと軍用に作成された帽子ではなかったようだ。カウボーイハットも少しこの帽子の影響を受けている気がする。
南北戦争後は英連邦や様々な国がこの帽子を防暑帽やジャングルハットとして採用したようで、オーストラリア軍はミニットメンハットのようにバッジで片側のブリムをクラウンに留めていた

実際この帽子は一体なんという帽子なのかめちゃくちゃ気になる。Fallout4の不思議その一。民兵帽は普通のキャトルメンハットなんだがな…海外のプレストンのコスプレイヤーさんを見たんだがどうも皆安めのキャトルメンハットの右側のブリムをクラウンに縫い付けて自作している模様。

右側のブリムを折り曲げているのがトレードマークだが、
実際のボストンに存在するミニットマンの銅像が同じように右側を
折り曲げて被っているため、それをモデルにしていると思われる。
当時のミニットマンの間ではこの形の帽子をかぶる際には折り曲げたり
斜めに被ったりすることがしばしばあったようで、帽子を被った他の銅像でも
右上がりにしている姿が見られる。

この帽子はお気に入りだが性能も低く改造も出来ない。そろそろコロニアル・ダスターとレーザーマスケットではレイダーを追い払うのも厳しくなってきた。ガンナーやインスティチュートと戦うならなおさらだ。だが優秀な装備などいらない、ミニッツメンには将軍がいるからな。ところで将軍…

相当目立つ帽子であり、マクレディのほかにコンコードでプレストン一行を襲ったグレッスルもこれを気に入ったのか、彼のターミナルにあのカウボーイハットは俺の物だというような旨を書き残している。

キャッスルにマクレディを連れてくと「あの変わった帽子前から欲しかったんだ」と言い出すのでプレゼントしてあげてもいいだろう。

民兵帽はCHR+1の効果を持つが、この帽子には特に効果はない。
事実上の下位互換になってしまっているが、雰囲気や外見を重視する上では貴重さも相まって重要なアイテムと言える。

その名の通りミニッツメンの帽子。ユニーク防具。
ミニッツメン・ハットと言う名前だが、一般ミニッツメンの基本装備は民兵帽。
これを装備しているミニッツメンは将官のプレストン・ガービーだけである。コロニアル・ダスターと同じく、WRVR放送局のアンネを雇い、服屋に配属すれば再入荷時に入手可能。
これとコロニアル・ダスターを見にまとえば、誰でもプレストンに成り切る事が出来る。
逆に言えばこの二つが無ければプレストンではない。何処かの成りすましはこの二つを入手出来ず、民兵帽とミニッツメンの服で騙そうとしてしまったらしい。