ハロウィン

サンクチュアリも連邦も、200年経っても終わらないハロウィンの悪夢に微睡んでいる

各地の廃墟には、喜ぶ子供達の声も無く朽ちたプラスチック・パンプキンが転がる
人智を超えた化物たちが、科学の無残な汚濁を糾弾する如くに家々を回って
自ら食料になるかそれとも悪戯されるかの二択を求めてくる

クリスマスにも同じく、ダイアモンドシティが飾り付けされる。

...ハロウィンも同じくなんの意味もないイベントだが、111の時間感覚を戻してくれるだろう。

「営利目的の強盗が公認される日」程度のぶっ飛び方しても全くおかしくないと思うのだが、存外マトモである
野球はあんな世紀末スポーツに変容したというのに……

>>3
ダイアモンドシティ・セキュリティ
「今日はハロウィーンだが、お菓子はもらえるのかな？いいや。一日中、いたずらだけだ」

よくこんなところで出来るよな(ダイアモンドシティ

>>1 にもあるが核戦争が起きたのが2077年10月22日なのでサンクチュアリではハロウィンムードが漂っていた事が分かる。
冷凍睡眠から目覚め、街に残ったプラスチック・パンプキンや壁にある黒猫の落書きを見た主人公は世界中に起きた大き過ぎる「いたずら」をどう思ったのだろうか...

やっぱり、お菓子をくれなきゃぶっぱなすぞ！とかいうんだろうか、この時代的に

初代Fallout・Fallout2では、ゲーム内時間で10月31日になるとPip-boyに「ハッピー・ハロウィーン！」という専用のメッセージが表示された

現実世界にもあるお祭りのこと。
物語冒頭の2077年10月23日でも、数日後に迫っており、それぞれの家庭で子供達が楽しみにしていただろう…

…しかし、核の炎が全てを飲み込み、残った200年後には物悲しく飾りつけ達が帰らぬ主役達を待ち続けているだけになってしまっている。


ただ、200年経ったこの世界にもこの文化は残っており、ダイアモンドシティが10月31日限定で飾り付けされる。
なお、NPCに専用セリフも存在するので1度は目にしてみよう。