スリードッグ

レールロードなどに宣伝戦で遅れを取っているマクソンBOSを見ると
マスコミを抱き込むという手段を取ったリオンズBOSは流石に老獪と言う他ない
遠征故にお抱えのDJを連れて来るわけにも行かなかったのかもしれないが
トラビスをBOSシンパに懐柔するなどのクエストも欲しかったところである

「真実を伝える」ことを念頭に置いているようで、基本的には筋の通った内容の放送をするが、メガトンの爆弾を解除した際、爆弾を信奉するチルドレン・オブ・アトムとの関係を考慮した市長がひた隠しにする中で「安全になって良かった」くらいの感覚から堂々とラジオでその事実を語ってしまう若干独善的な一面も持つ人物。
メガトンの件は、チルドレン・オブ・アトムに発覚すれば確実に混乱を招く要因になるし、彼らがfallout4のような過激な集団になってしまった一因になったのではないかとも思えてしまう。

ちなみに、海外版のスリードッグの声優が「Fallout3やスリードックのファンへ！新たな情報を公開する許可貰ったよ(要約)」という、意味深なツイートをしたことから、Fallout 4の発表がざわついた

...と言っても、その発言自体2013年頃だったので、結局なんでもなかったのだが…

キャピタル出身のパラディン・ダンスをあるロケーションに連れて行くと
ラジオ放送の有用性を語りだすのでその理由はスリードッグなのではと推測は可能。
ならば少なくとも敵対的な関係者ではなくある程度の友好関係は今でもあると思われる。

東海岸B.O.S.にしても以前より軍の勢力が増したとはいえ、基本的にはウェイストランド人を守りテクノロジーの回収と還元を行っているのでその辺は問題ないと思われる。

本作の時系列ではリオンズの方針から大きく変わってしまったB.O.Sについてどう思っているのか気になるところ。

3のBOSは技術を放置して何人ﾃﾞｰﾃﾞｰしようとも入植者を手助けするひたすら正義志向勢力だった
言うなれば今回の将軍のような存在だったので入植者の立場としては信奉するのも自然かもしれない
そのせいでどこかの化物がウルトラCを起こしてしまうまではほぼ壊滅状態だったが…

本作では直接登場しないが、「キャピタル・ウェイストランドのラジオが恋しい… スリードッグはスゴいDJだった」というセリフがある。…そのことから、3での彼は101に殺されなかったようだ

シルバーシュラウドラジオの合間に「ギャラクシーニュースレディオー」というスリードッグの台詞が入る
くらい

前作Fallout3のB.O.Sの支配に置かれたギャラクシー・ニュース・ラジオのビルでラジオ放送を行ってる男性。愉快な口調のとき、真面目な口調のときもある。B.O.Sの活動を誉めている。