スローカムズ・ジョーのコーヒーメーカー

重箱の隅をつつくようで申し訳がないのだが、10分で1本生産で4本までストックの場合は
40分おきに4本回収ではなく30分おきに3本回収とした方が、生産装置の休む時間が発生しないので効率的かと思われる
（4本までストックされる場合、4本目が貯まった段階で生産が停止することになるので）

これは他の時間制の生産設備全般に言えることで、満タンまで待つのではなく、満タンになる前に回収することで、生産設備を遊ばせることなく文字通りにフル回転させることができる。

グレン・ラモス氏のレビューではボロクソに酷評されていたスローカムズ・ジョーのコーヒーであるが、実は実際に店舗で使われていたマシンとは全然違うので味が同じとは限らない。
おそらくクラフトできるのはスローカムズ・ジョーが自社ブランドで家庭用に売り出していた製品と思われ、店舗で使われていたのは「ザ・シチリアン」という業務用ガチ仕様のエスプレッソマシンである。
カッコいいのでこちらもクラフト出来るようにしてほしい…。

ぱっと見は蒸気圧でコーヒーを抽出するエスプレッソマシンであるが、違いとしてミルクスチーマーが無い上、抽出レバーにホット＆コールドと記載されている。
エスプレッソマシンは蒸気圧で抽出する関係上、冷たいコーヒーを機械単体では提供できない。
（アイスドリンクを作る際はカップに氷を入れておく。）

つまり、コーヒー豆からエスプレッソを抽出した瞬間に冷却して提供できるという謎の未来技術が駆使されたとんでもない代物なのかもしれない。

また、電源ケーブルが無いので動力として核分裂または核融合バッテリーを内蔵している可能性がある。その場合、核電池を冷やす強力な冷却材を内蔵する必要がある為、副産物としてコールドドリンクが提供できるようになったのかもしれない。

ペパロニロールを噛りつつ缶コーヒーを飲みながらアパラチアを旅するスローライフが現実のものに…

缶コーヒーが安定供給されるようになったとしても、自販機で100キャップ120キャップで売られてたら買ってしまいそう…

ターボファート製法で量産したレイザーグレインの粉とハチミツをかけたポップコーン、ヌカトロンのヌカコーラ、締めはスローカムズ・ジョーのコーヒー。
すごく文明的で美味しそうだし、AP浪費家にとっては何よりも自分のC.A.M.P.でここまで揃うのは嬉しい限りだ。もうゴミ箱を漁る必要は無い、自宅でゆっくりしていればいいのだ。

ポップコーンマシン
1個につき10分、12個保管可、ポップコーンはAP+60

スローカムズ・ジョーのコーヒーメーカー
1個につき10分、4個保管可、缶コーヒーはAP+300(ポップコーンの5倍)

最大保管個数こそ少ないものの、ポップコーンメーカーよりも優れたAP回復効果を持つ食品を同じ速度でポンポン生み出す恐ろしい家具。
当然CAMPだけでなくワークショップにも置けるため、時間があるなら未だかつてなく簡単にAP回復アイテムが量産できてしまう。

缶コーヒーは10分ごとに生成され、最大ストック数は4本。つまり、40分ごとに4本回収するのが最大効率となる。パブリックイベント2回、あるいは探検とデイリーオプスを足したぐらいか。
何にせよ、これだけ集めることができるのであればAP回復剤として十分に用を成す量を貯められることだろう。

また、同様の理由でホワイトロシアンを量産することも現実的になる…使い道はあまり思いつかないが。ウォッカはホワイトスプリング避難所のタンニンを頼ろう。バラモンのミルクはフラットウッズだろうか。

※一部修正。1時間に4本ではなく40分に4本でした。

2022年11月9日よりAtomic Shopで販売されるようになったC.A.M.P.アイテム。カテゴリは資源。設置上限は1。シェルター内には設置できないが、ワークショップには設置可能。

スローカムズ・ジョー社のコーヒーメーカー。比較的小型で、雰囲気ばっちり。
時間経過でAidの缶コーヒーを生産する。コーヒーメーカーの重量上限は2で最大4個までストック可能。回収時はコーヒーを注ぐ音がする。

・お値段：500Atoms
（スローカムズ・ジョー・メガバンドルにも含まれている）

・材料
鉄5
銅3

・説明
スローカムズ・ジョーのコーヒーメーカーで、C.A.M.P.にカフェインを注入しよう！
スローカムズ・ジョーのコーヒーメーカーは缶コーヒーを出す