栄養代替ペーストプログラム

どこかのVaultのフードメーカーが水っぽいお粥のようなものしか出さないように設定されてるけど、もしかしてこのフードペーストの実験と何かの関係があるのかな？
閉鎖されたVaultでの食糧問題を解決する為の前実験だったりして…。
どっちも政府主導のプロジェクトだし！

ただ単にくそまずいならともかく、味を消すのはなかなかの高度な技術を使っている。また、人は飢えれば依存性なんぞなくとも、食えるものはどうにかして口に入れるものである。
それを考えると、どうもこの実験は食料不足に対処するものではなさそうだと考えられないだろうか。

エンデュランスや、生徒がピンクになっていく様子から、知らずのうちに強化人間を作る目的だったり、あるいは、こんな忌避感煽りまくるものすら仲間内で殺人事件が起こるほどの依存性、及び怒りっぽくなっているとの記録から狂暴性の喚起することを考えると、食品に混入する煽動兵器みたいなもの、なんてことも考えられる。

ただ、100%善意で試した結果大コケした可能性も捨てきれない。

せめて、イチゴのフレーバーがついてさえいれば心理的な負担はへっていたかも知れない…

フードペースト自体は210年の時を経て尚HP50回復に加えてEndurance+1の効果が得られるので、栄養価自体はちゃんと考えてあったようだ。
見た目がベトベトとして不味そうで風味も特にないというまるで食欲をそそらない物体を何らかの依存性薬物で病み付きにさせるというマッドな食品だが、生活物資が不足していた戦前に無料の給食を実施していたと考えるとそう悪いばかりの話でもないのかもしれない。

単にカロリーを満たすだけならカロリーお化けのシュガーボムとかマカロニ&チーズもあるが、あれらと比較してどちらが健康的な食生活なのかは議論の余地がありそうである。

>>8
ちなみに、校内に「Vault-tecの白衣」が置いてある。

あ、明らかにこれはVault-Tecが裏で一枚噛んでいる。そうに違いないんだ。
さっきから本能が警告を発している・・・。これ以上首を突っ込むのは危険だと。
陰謀・・・犠牲者・・・愛国心・・・ウッ　頭がどうにかなりそうだ・・・。

件のホロテープを聞くと分かるが、どうにも生徒の保護者の了承を得ずにプログラムを行っていたことが伺える。
まあ別の学校では補助金をピンハネするために生徒をメンタス漬けにして学校の成績を向上させたりする校長もいたりするので、ここの校長の魂胆が特別に腐っている訳ではないと思われるが…。

サプリに依存性つけたら究極の配給食じゃね？的な発想と思われる
まあ正しいんだろうけどさ…

ターミナルの記述によると、チャータースクールは広く参加校を募ったこのプログラムの加入を希望した一校であり、もしかしたら他にもプログラムに参加した学校があるかもしれない。
現状ではその他のスクールロケーションでフードペーストは確認出来ないが。

プログラム施行後、問題行動を起こす児童が増加したらしい。
ハドソン校長はアナウンスで因果関係を否定しているが…。

実験自体はアメリカと中国との全面戦争が始まったときに起きる
食糧不足を解消するためのものだったと思われる。

校長は実験の本来の意味を知らず
ひたすら金策のためにプログラムを進めていたようだが・・・。

Dr.ジェリー・ギブソンなる人物からハドソン校長に宛てられたメッセージによると、どうやらこれは児童を対象とした人体実験の様である。
はっきりと明言はされていないがDr.ジェリー・ギブソンもハドソン校長もプログラムが国への貢献である事を強調している為、これが国家事業である可能性もある。

チャータースクールにて確認出来る核戦争前に行われていたプログラム。
略称はNAPP。
これに関する情報は校内で見つかるホロテープやターミナル等で断片的に伺えるのみだが、同校の異常な状況からかなりおぞましいものであった事は間違いない。